説明

Fターム[3J058BA74]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 目的、効果 (6,396) | 摩擦特性 (177) | 初期摩擦性能 (10)

Fターム[3J058BA74]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】ブレーキライニングの擦り合わせ作業を効率的に行い、且つ、ブレーキライニングの交換時に現地での擦り合わせ作業を不要にする。
【解決手段】本擦り合わせ装置は、基台4と、基台4に設けられたモータ5と、モータ5の出力軸5cに設けられたホイール8と、一端部が基台4に対して所定の角度内で回転自在に設けられたアーム6と、ブレーキライニング1をアーム6に対して着脱自在に取り付けるための取付手段13とを備える。そして、取付手段13によってブレーキライニング1をアーム6に取り付け、その状態でアーム6を一側に傾倒し、ブレーキライニング1をホイール8の外周面に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】近年のブレーキへの性能要求は益々高度化する傾向にあり、耐熱性が不十分で高負荷、高速、高温時等で効きが低下(フェード現象も含む)し易いという欠点がある。
【解決手段】石綿を除く繊維状物質、無機質摩擦調整剤、有機質摩擦調整剤及び結合剤を含む摩擦材組成物であって、無機質摩擦調整剤として活性アルミナを含み、有機質摩擦調整剤としてフッ素系ポリマーを含んでなる摩擦材組成物並びに摩擦材組成物を用いた摩擦材を提供する。 (もっと読む)


【課題】経時的な摩擦特性の変化を抑制することを可能とする。
【解決手段】相手摩擦面に接触して摩擦係合を行う摩擦面7に、起伏9を設けて粗度を調整する摩擦板1の製造方法であって、プレス型材11Aの表面13に、ショット・ピーニングにより起伏21を形成する起伏形成工程3と、起伏21を備えたプレス型11を摩擦板1に押しつけ摩擦面7の起伏9を反転成形する起伏反転工程5とを備え、プレス型11の凸部19の頂部19aは、プレス型11の凹部17の底部17aよりも急峻な形状となり、このプレス型11の表面の押し付けにより摩擦面7に反転成形された起伏9の凸部25の頂部25aは、摩擦面7の凹部23の底部23aよりも緩慢形状にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のブレーキディスクは時間の経過と共にブレーキトルクが大幅に低下した。
【解決手段】ブレーキパッド接触面4にブレーキパッド5を接触させて制動されるブレーキディスク3であって、前記パッド接触面4に、ブレーキディスクの移動方向に対して略10°〜170°傾斜角度で交差する方向に無数の溝11を縞状に形成すると共に、前記パッド接触面4の表面粗度を0.8〜12.5Sに形成した。また、前記ブレーキディスク3の加工装置21であって、未加工のブレーキディスク3Aを回転させるディスク回転駆動機構22と、前記未加工のブレーキディスク3Aのブレーキパッド接触面4Aを研磨する円板状の砥石23と、該砥石を前記ブレーキパッド接触面4Aに接触させた状態で回転させる砥石回転駆動機構24と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱処理を施しても摩擦材の強度低下や摩耗特性の低下等がなく、又、少ないエネルギーでその処理を実施可能とし、しかも、ブレーキの効き安定性、高速効力あるいはフェード特性を確保することのできる摩擦材とその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維基材、結合材、及び摩擦調整材を含有する母材層上に、230℃以上で燃焼する易燃性材料を含有する表面層を形成し、熱処理してなることを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


【課題】空転時の引き摺りトルクは小さく、かつクラッチ係合初期の食い付きトルクの発生は防止できる湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】湿式多板クラッチのフリクションプレート40のコアプレート41に摩擦材のセグメントピース42が間隔をあけて接着されている。セグメントピース42の周辺の斜線を引いた部分43は押圧したり、レジン含浸率を高くするなどして気孔率を小さくしてある。なお部分43に当たる周辺部分は、気孔率の小さい異なる材質の別体としてもよい。 (もっと読む)


【課題】同じ摩擦係数のブレーキパッドを使用しても、初期摩擦係数と相当回数使用後のそれとの差が小さく、大きなブレーキトルクを確保でき初期のパーキング効力が向上したブレーキパッドを提供することである。
【解決手段】少なくとも、基材繊維、結合材及び充填材からなる摩擦材の摩擦面にテーパ部を形成したブレーキパッドであって、該摩擦面のロータとの接触位置の内周側に前記摩擦面の面積の1/3〜1/2を占め、テーパ部の深さが0.05〜0.5mmのテーパ部を形成したことを特徴とするブレーキパッド。テーパ部の深さが0.1〜0.25mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、初期摩擦特性を初期ならし作業や研磨や切削を行うことなく安定させることができ、これによって不要な研磨屑・切削屑の発生を防ぐとともに、製造工程を削減して製造時間の大幅な短縮を図ること。
【解決手段】湿式摩擦材1は、製造金型4,5で加圧・加熱されることによってリング状摩擦材基材3が芯金2の表面に圧着固定されるとともに上型4の外周側のテーパーに対応した角度αのテーパーがリング状摩擦材基材3の外周側に付けられるため、従来の製造工程に新しい工程を加えることなく、リング状摩擦材基材3の半径方向の厚さを半径方向の途中から外周方向に向かって薄くなるようにテーパーを形成しているため、リング状湿式摩擦材1がディスクに係合する際にトルクの高い外周側から、線でなく面で滑らかに係合して、初期摩擦係数を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの寿命のすべての段階において、最適な摩擦特性を得る。
【解決手段】ブレーキパッド10は裏当て板12および摩擦パッド14を有する。摩擦パッドは複数の層16,18を備えて提供される。各層は、少なくとも2つの層が異なる材料から形成されるよう、所望の材料から形成される。複数の層のうちの第1層16はブレーキロータに接触するように構成される。第2層18は第1層16によって覆われる。少なくとも前記第1および第2層のうちの1つは、摩擦パッドの1つの辺からもう一方の辺までテーパー状の厚みを有する。第1層が擦り減ると、第2層は徐々に移行し、ブレーキロータに接触する。 (もっと読む)


【課題】配合ゴムを構成材料とするクラッチフェーシングの配合ゴム中に無機フィラーとして所定体積範囲内の珪藻土を混入することにより、配合ゴムの高温強度を大幅に向上させ、クラッチフェーシングの耐摩耗性・回転破壊強度・耐ジャダー性を向上させること。
【解決手段】3vol%〜18vol%の範囲内の珪藻土を配合した配合ゴムは200℃における引張強度が飛躍的に向上して、珪藻土による補強効果が顕著に現れる。これらの配合ゴムを用いて、ガラス繊維にフェノール樹脂を含浸して配合ゴムを付着させてクラッチフェーシングを作製し、摩擦摩耗試験、回転破壊試験、耐ジャダー性試験を実施したところ、珪藻土を配合していない配合ゴムを用いたクラッチフェーシングと比較して、耐摩耗性・回転破壊強度・耐ジャダー性がいずれも向上することが明らかになった。 (もっと読む)


1 - 10 / 10