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Fターム[3J058GA29]の内容

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Fターム[3J058GA29]に分類される特許

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【課題】カシューダストを配合することなく、珪藻土で配合ゴムを補強することにより摩擦係数の安定化と、耐摩耗性の向上の両立を可能としたこと。
【解決手段】ガラス繊維23vol%、金属線(銅)1vol%、ガラス繊維含浸用水性フェノール12vol%、配合ゴム64vol%、また、配合ゴム64vol%の内訳は、配合ゴム64vol%を100vol%としたとき、ゴム39vol%、カーボンブラック5vol%、硫黄6vol%、加硫促進剤3vol%とした。そして、配合ゴムの和が100vol%のとき、前記カシューダストを含まない配合ゴムは、ゴムと炭酸カルシウムの和が73〜83vol%と変化させ、珪藻土も3〜13vol%の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】車両の制動において、被摩擦材と摩擦材とを変更することなく制動力を向上させることを可能とする車両の制動方法及び制動装置を提供する。
【解決手段】制動体と当接する押圧板を押圧して制動体を当該制動体と対向する被制動体に対して接触させて被制動体を制動する車両の制動方法であって、被制動体及び押圧板を互いに電気的に絶縁された導体により形成するとともに、制動体の体積抵抗率を被制動体及び押圧板の体積抵抗率よりも大きくし、被制動体と押圧板との間に電圧を印加するようにした。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材及びその製造方法において、摩擦面に充填材を多く分布させることによって確実に正勾配性のμ−V特性を得ることができ、ジャダー現象を低減できること。
【解決手段】桝状の容器10の底部に網11を張ったものを平板12で塞いで、この容器に大きさ5μm〜20μmの気泡3を含有させた水2を満たす。次に、気泡3を含有させた水2に繊維材料4及び充填材5を添加して、攪拌する。そして、所定時間静置することによって、繊維材料4は上方へ移動し、充填材5は下方へ移動して偏在した状態となる。そこで、平板12を外して底部から脱水することによって、底部の網11の面に充填材5が偏在し、その上に繊維材料4が堆積した基材前駆体6が得られる。この基材前駆体に熱硬化性樹脂を含浸して加熱硬化させることによって、充填材4が脱落することも目詰まりを起こすこともなく、湿式摩擦材用の摩擦材基材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、余分な取付け材料を必要とせず、余分な工程も省略することができて、製造コストを低減できること。
【解決手段】乾式摩擦材1は、使用時には常に芯金2に摩擦材基材3が押し付けられているものであって、平板リング形状を有する芯金2の角度60度ごとに、合計六箇所の凸部2aが設けられており、平板リング形状を有する摩擦材基材3の角度60度ごとに、合計六箇所の貫通孔3aが設けられている。摩擦材基材3の厚さは2.4mmであり、凸部2aの突出高さは1.2mmである。そして、取付け前の貫通孔3aは内径が入り口から奥に向かって小さくなるテーパー形状を有しており、貫通孔3aの入り口の内径とほぼ同じ外径を有する凸部2aが、貫通孔3aのテーパー形状を押し広げるように嵌合することによって、嵌合部分に拘束力が加わり、より強固な取付けが実現される。 (もっと読む)


【課題】 高温特性に優れた摩擦材を提供する。
【解決手段】 本発明の摩擦材2は、強化繊維と、充填材と、ゴム組成物と、バインダ樹脂と、を含む摩擦材である。ゴム組成物は、マトリックスであるエチレン−プロピレンゴムに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は1000ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】高温特性に優れた摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明の摩擦材2は、強化繊維と、充填材と、ゴム組成物と、バインダ樹脂と、を含む摩擦材である。ゴム組成物は、マトリックスである天然ゴムに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は1000ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】 環境への負荷が懸念されている繊維形状物質を使用しなくても十分な強度を保持することができる上、成形体において、原材料の偏析や分離がなく、品質の優れる摩擦材を提供する。
【解決手段】 複数のセルを有するハニカムコアのセル内に、摩擦調整用粒状材料と樹脂結合材とを含む混合物を造粒してなる、粒径100〜2000μm、安息角40°以下の摩擦材用造粒物を充填し、熱成形する摩擦材の製造方法、この方法で得られた摩擦材、および複数のセルを有するハニカムコアのセル内に、摩擦調整用粒状材料と樹脂結合材とを含む混合物を造粒してなる摩擦材用造粒物が充填され、熱成形されてなる摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】制動により発生する摩耗粉がディスクホイールの特に外側の意匠面に付着することを抑制する。
【解決手段】ディスクホイール12は、タイヤが取り付けられるリム18と、リム18の一端側に設けられ、車両に取り付けるための取付部を有するディスク部20とを備える。リムの内周面18aおよびスポーク16の裏面16bは、マイナスに帯電しやすく、かつ、ディスク部20の意匠面20eに対して帯電列でマイナス側の材質で覆われている。これにより、意匠面より非意匠面に摩耗粉を付着させやすくし、意匠面に摩耗粉が付着することを抑制することができる。 (もっと読む)



【課題】優れた摩擦性能および強度特性を備え、安定した品質を有する摩擦材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】摩擦材原料を造粒し、得られた造粒物を成形型に充填して熱圧成形する摩擦材料の製造方法において、造粒バインダーとして摩擦材原料を4日間浸漬した際の重量変化率が2%以下である溶剤を用いることを特徴とする摩擦材料の製造方法。 (もっと読む)


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