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Fターム[3J062CD05]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | 特徴となる伝動手段 (1,932) | 循環ボール式 (953) | 特にボール循環路の軌跡 (50)

Fターム[3J062CD05]に分類される特許

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【課題】ボール循環路をなす凹溝がナットの内周面に鍛造によって形成され、ナットの内周面と凹溝の内面とが交差する稜部がダレ部となっている場合でも、ボール転走路からのボールの掬い上げの円滑性が高く、ボールの循環性に優れるボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1のボール循環路11を構成する凹溝22が、ナット5の内周面の一部を鍛造により凹化させて形成したものであるため、ナット5の内周面と凹溝22の内面とが交差する稜部が、断面略円弧状のダレ部15となっている。境界位置ボール10とねじ軸3のねじ溝3aとの接点と境界位置ボール10の中心とを結ぶ線Bと、境界位置ボール10の中心を通り径方向に沿う線Cとのなす角度θ1よりも、ダレ部15の径方向最外点17と境界位置ボール10の中心とを結ぶ線Aと、境界位置ボール10の中心を通り径方向に沿う線Cとのなす角度θ2の方が大きくなるように形成してある。 (もっと読む)


【課題】小型化や小型化に伴う軽量化を達成しながらも大きな負荷容量を確保することができる運動案内装置を提供する。
【解決手段】内周に螺旋状の転動体転走面が形成された外筒と、外周面に前記転動体転走面に対向する負荷転動体転走面が形成された内筒とを備え、前記内筒が複数の転動体を介して前記外筒の軸方向に往復移動可能に挿入された運動案内装置において、前記内筒は、軸方向に貫通する転動体戻し通路が形成されるとともに、軸方向の両端に側蓋が取り付けられ、前記側蓋は、前記転動体転走面及び前記負荷転動体転走面からなる転動体転走路及び前記転動体戻し通路を連絡する方向転換路が形成され、前記側蓋は、前記内筒の軸方向端部に締結手段を介して取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】ナットの内周面に形成されている転走路を構成するボール転動溝と循環路との境界部やボールに加わる衝撃荷重を軽減して耐久寿命の向上を図ることができるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置1は、外周面に螺旋状の第1ボール転動溝5を有するねじ軸2と、ねじ軸2に外嵌して内周面に第1ボール転動溝5に対向する第2ボール転動溝6を有するナット3と、第1ボール転動溝5と第2ボール転動溝6とによって形成される転走路7内に転動可能に充填された複数のボール4と、ナット3の内周面に形成され、ボール4を手前の転走路7に戻すための循環路8とを備えている。転走路7を構成する第2ボール転動溝6と循環路8との境界部9にクラウニング10が施されている。 (もっと読む)


【課題】必要な最大推力を維持しながらロッドの動作時間による生産効率の低下を抑制する電動シリンダを提供する。
【解決手段】本電動シリンダ1は、ボールねじ軸6に設けた、リードが互い相違する小リードねじ部10及び大リードねじ部11と、シリンダ本体2内に軸方向に移動自在に、且つ回転不能に配置され、小リードねじ部10に各ボールを介して螺合可能な第1ピストン12と、シリンダ本体2内に軸方向に移動自在に、且つ回転不能に配置され、大リードねじ部11に各ボールを介して螺合可能な第2ピストン13と、第1ピストン12と第2ピストン13との間に配置されたコイルスプリング14と、第1ピストン12に連結され、先端部がシリンダ本体2の底部から突出するロッド15とを備えたので、必要な最大推力を維持しながらロッドの動作時間による生産効率の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造時に必要なエネルギーが小さいことに加えて、作動音,摩耗,トルク変動が生じにくく長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ軸3と、ナット5と、ボール転走路7内に転動自在に装填された複数のボール9と、ボール9をボール転走路7の終点から始点へ戻し循環させるボール循環路11と、を備えている。このボール循環路11は、ナット5の円柱面状の内周面の一部を塑性加工により凹化させて形成した凹溝22からなる。また、ボール循環路11は、ボール転走路7に接続する両端部11a,11aが直線状となっており、該両端部11a,11aの間に位置する中間部11bが曲線状となっている。そして、ボール循環路11の両端部11a,11aの溝幅ta、中間部11bの溝幅tb、及びボール9の直径Daが、Da≦ta≦tb<1.05Daなる式を満足するようになっている。 (もっと読む)


【課題】滑らかな回転−直動運動を確保することが可能なボールネジナット及びボールネジ装置を提供する。
【解決手段】鋼球3の循環路4の湾曲部5の外側に鋼球送り出し部材7を設け、外周部に等間隔に設けられた収納部8内に鋼球3を収納し、鋼球3の循環に伴って回転することで収納部8に収納された鋼球3を所定の隙間で循環路4に送り出すことにより、競り合ったり詰まったりすることなく、鋼球3を負荷領域に滑らかに送り出すことが可能となる。また、ボールネジナット2の軸線方向端部に装着される循環部材6に鋼球送り出し部材7を予め取付けておく。また、揺動部材11により鋼球送り出し部材7を揺動自在に支持し、付勢部材12により鋼球送り出し部材7を循環路4に近づく方向に付勢すれば、鋼球3を循環路4の内壁に押しつけて遊びを抑制し、鋼球3の位置を安定することができる。 (もっと読む)


【課題】
リード長が短く且つ転動体の直径が大きい場合でも循環部品を用いて転動体の無限循環路を構築することが可能であり、しかも第一循環部と前記第二循環部との継ぎ目の段差が発生しにくく、もって転動体の循環に対して悪影響を及ぼすことのない転動体ねじ装置を提供する。
【解決手段】
転動体転走溝を有するねじ軸と、前記転動体転走溝に対向する負荷転動体転走溝を有すると共に転動体を介してねじ軸に螺合するナット部材と、このナット部材の周壁を貫通する一対の第一循環部及びこれら第一循環部を連結する第二循環部を有して転動体の無限循環路を形成する循環部品とからなり、前記第一循環部はナット部材の循環部品装着孔に適合する第一円筒部及びこの第一円筒部よりも外径の大きい第二円筒部とを有し、前記第一円筒部にはナット部材の負荷転動体転走溝から連続する転動体誘導孔が当該第一円筒部の中心軸に対してリード角方向に傾斜して形成されている。 (もっと読む)


【課題】トルクの伝達効率が低下することを抑制できるボール螺子装置及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ボール螺子ナット13に循環部材15を装着することにより還流路L2を形成した。また、還流路L2の任意の位置において内部に内接する最大の内接球Cを想定した場合に、還流路L2を内接球Cの直径が該還流路L2の全領域においてボール12の外径よりも大きくなるように形成した。そして、還流路L2における各ベロ部24を含む掬い上げ領域T1における内接球C1の直径が、隣接領域T2における内接球C2の直径よりも小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】部品点数と加工工数を削減して低コスト化を図ると共に、ボール循環機構を簡素化して信頼性を向上させた電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】ボールねじ機構8が、減速機構6に連結され、ハウジング2に装着された転がり軸受19を介して回転可能に、かつ軸方向移動不可に支持され、内周に螺旋状のねじ溝16aが形成されたナット16と、これにボール17を介して内挿され、駆動軸7と同軸状のねじ軸15とで構成され、ねじ軸15が、外周に一巻のねじ溝15aと、これを個別に閉ループとするS字状に蛇行するボール循環溝22が形成されると共に、このボール循環溝22とハウジング2に装着されたブッシュ11と、ねじ軸15の外周に装着され、ハウジング2に形成されたキー溝13に係合する平行キー12によってねじ軸15がハウジング2に対して回転不可に、かつ軸方向移動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 スプライン用ボールのねじみぞへの落ち込みの解消が図られたボールスプライン付きボールねじを提供する。
【解決手段】 スプライン用ボール5は、ねじ用ボールよりも大きく形成されている。これにより、スプライン用ボール5がおねじみぞ6に嵌まった場合、このスプライン用ボール5に隣り合うスプライン用ボール5から受ける力は、図にPで示すように、おねじみぞ6の肩部6bを越える方向に向く。これにより、おねじみぞ6に嵌まったスプライン用ボール5がおねじみぞ6から抜け出すことができる。スプライン用ボール5の径とねじ用ボールの径との差は、ねじ用ボールの径の5%以上とされている。 (もっと読む)


【課題】ボールが還流路を通過する際に発生する振動や騒音を低減することができるボール螺子装置及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】還流路24を、ボール18が転動する転動路23の一端と他端とをなめらかに接続するべく、ボール螺子ナットの径方向視で湾曲した形状に形成するとともにその湾曲方向が該還流路24の中央部33で変化するように形成した。そして、還流路24の軸線L1曲率半径を、ボール螺子ナットの径方向視で、還流路24の湾曲方向が変化する位置(点O)近傍の湾曲方向変化区間では該位置に近づくにつれて大きくなるとともに、第1及び第2の端部31,32に対応する各位置(点A、点B)近傍の端部区間では該位置に近づくにつれて大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】チェーンが循環経路においてよりスムーズに循環できる、チェーン式伝動部材を提供する。
【解決手段】本発明は、主にスクリュー1と、ナット2と、回流部材3と、チェーン4と、転動体5とを含み、回流部材3には、回流路32を設け、前記回流路32内にお互いに対応する第一導引部321と第二導引部322を設置し、第一導引部321と第二導引部322は、一端から他端へ向かって同一方向に160〜200度ねじられて形成され、且つ第一脚部31Aにおける第一導引部321と第二導引部322の両端と、第二脚部31Bにおける第一導引部321と第二導引部322の両端は、位置と方向が異なるようにしたことを特徴とする。これにより、チェーンが回流路においてよりスムーズに循環できる。 (もっと読む)


【課題】所望のねじ溝寸法・形状と表面粗さを確保すると共に、加工時間が短く低コストなボールねじおよびこれを備えた無段変速機のプーリ幅調整装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸2の軸方向で隣り合うねじ溝2a、2bの間に存在するランド部2cに、複数のねじ溝2a、2bを個別に閉ループとするボール循環溝13、14が設けられた軸循環タイプのボールねじにおいて、ねじ軸2のねじ溝2a、2bのリード角θが1°以下に設定され、ボール循環溝13、14が、ねじ溝2a、2bの下流のボール4を内径側へ沈み込ませ、ナット3のランド部を乗り越えさせて上流側へ戻すように直線状に蛇行して形成されると共に、ねじ軸2のねじ溝2a、2bとボール循環溝13、14が切削加工によって所定の仕上げ形状に形成され、高周波焼入れにより所定の表面硬さに設定されている。 (もっと読む)


【課題】ナット本体の外径部に循環部品を嵌め込む凹部を容易に形成することができる転動体ねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット本体2の直線通路5の両端部に,負荷転動体転走路3と直線通路5とを接続する方向転換路6が形成される一対の循環部品8を設ける。一対の循環部品8は、ナット本体2の外径部に形成される一対の凹部15に嵌め込まれる。各循環部品8の方向転換路6は、負荷転動体転走路3に接続される曲線通路を有する。曲線通路は、ナット本体2の軸線方向からみて、曲線通路を移動する転動体の中心線の軌跡が円弧状の曲線に形成される。 (もっと読む)


【課題】熱処理変形を抑え、ねじ溝の形状・寸法を確保したボールねじおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ねじ軸2の端部に蓋部材15を装着して開口部が閉塞され、ねじ軸2が回転自在に支持された状態で位置決め保持され、ねじ軸2と軸心が一致した状態で当該ねじ軸2に加熱部17が挿入され、ねじ溝2a、2bに沿うよう、その近傍に高周波加熱コイル17aが所定のエアギャップを介して対向配置されると共に、ねじ軸2の内径側に冷却ノズル18が挿入され、この冷却ノズル18の先端と蓋部材15との間に所定の間隔Lを介して位置決めされ、その後、高周波加熱コイル17aに通電し、同時にねじ軸2を軸心回りに回転させることによってねじ溝2a、2bが誘導加熱され、これと同時に冷却ノズル18から噴出される冷却水19によってねじ軸2における被熱処理部の内径面20が冷却される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑えるともに、ボール循環路の構成を単純化することで、加工および組付けが容易で、装置の全長および外径を小さくできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールナット12にボールねじ軸11の軸線と平行な面内に形成されたボール循環孔16と、ボールナットの内周にボール転動溝12aの接線方向に向けて開口されボール循環孔16に接続される第1および第2直線孔17、18と、第1および第2直線孔17,18にボール転動軌道13を転動するボール14を第1および第2直線孔に掬い上げる第1および第2ピックアップチューブ21、22をそれぞれ嵌挿し、第1および第2ピックアップチューブ21,22の側部にボール循環孔16に開口するボール通孔を形成した。 (もっと読む)


【課題】大径でボール個数の多いボールねじにおいて、作動性を改善し、作動効率を向上させたボールねじおよびこれを備えたVベルト式無段変速機のプーリ幅駆動機構を提供する。
【解決手段】ねじ軸3の軸方向で隣り合うねじ溝3a、3bの間に存在するランド部6に、2本のねじ溝3a、3bを閉ループとするボール循環溝7、8が設けられ、これらがねじ溝3a、3bの下流のボー4ルを内径側へ沈み込ませ、ナット2のランド部9を乗り越えさせて上流側へ戻すように蛇行した略S字状に形成されている軸循環タイプのボールねじ1において、ねじ軸3のねじ溝3a、3bとボール循環7、8溝が切削加工によって所定の仕上げ形状に形成され、高周波焼入れによってその表面に所定の硬化層が形成されると共に、1回路内に配置できる計算上のボール個数に対し、10〜20%のボール4が抜き取られた状態で組み立てられている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじモジュールの高効率および高精度を達成可能で、無限循環路を形成するボールねじモジュールを提供すること。
【解決手段】ねじおよびナットは、第1回転軌道を形成する。循環装置は第1回転軌道につながり、第1および第2カーブ部を有し、第1ガイド溝および第2ガイド溝を含む。第1カーブ部にあるとき、第1ガイド溝の曲率半径は第2ガイド溝の曲率半径よりも大きく、第2カーブ部にあるとき、第1ガイド溝の曲率半径は第2ガイド溝の曲率半径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ機構の小型化を図ると共に生産性の向上を図る。
【解決手段】ボールねじ機構10は、金属製材料からなるボールねじ軸12と、該ボールねじ軸12の外周側に挿通される変位ナット14と、前記ボールねじ軸12に形成された第1ねじ溝22と変位ナット14に形成された第2ねじ溝26との間に装填される鋼球16と、前記鋼球16を前記変位ナット14の一端部側と他端部側との間で循環させる一対の第1及び第2リターン部材18、20とを備える。この第1及び第2リターン部材18、20は、変位ナット14における一端部14a及び他端部14bに装着される本体部28a、28bと、前記本体部28a、28bに対して突出した円筒部30a、30bとを有し、前記本体部28a、28b及び円筒部30a、30bの内部には、鋼球16が循環するためのリターン通路32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高速運転しても損傷が生じにくく長寿命な転がりねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじは、ねじ軸1と、ナット2と、転動体転動路4に転動自在に装填された複数の転動体3と、転動体循環路5を有する転動体循環部材6と、を備えている。転動体循環路5の両端部のうち転動体転動路4の終点に配された方の端部近傍には、転動体転動路4を転動して転動体転動路4の終点に至った転動体3を掬い上げて転動体循環路5内に導入するタング部材7が配されており、このタング部材7によって、ナット2を軸方向から見た場合の転動体転動路4の終点における転動体転動路4の接線方向及びリード角方向に沿って、転動体3が掬い上げられるようになっている。また、タング部材7は、ナット2及び転動体循環部材6には取り付けられておらず、ねじ軸1と転動体循環部材6との間に挟まれ遊嵌されている。 (もっと読む)


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