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Fターム[3J063CA04]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる部分 (2,521) | PTO部 (34)

Fターム[3J063CA04]に分類される特許

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【課題】本発明は、ギヤで多段に変速する作業車両の走行変速装置を、変速制御が行い易い多板クラッチとシンクロクラッチを用いて左右幅が狭く前後長が短いトランスミッションケースで構成することを課題とする。
【解決手段】エンジン出力軸20から入力した入力軸21の回転を同一構成の高・低油圧多板クラッチ24,25で低速伝動軸34と高速伝動軸32に分岐し、その低速伝動軸34と高速伝動軸32の回転をそれぞれ複数の変速装置36,42,58,71で変速して後輪3に伝動するよう構成した作業車両の走行変速装置において、前記高・低油圧多板クラッチ24,25をトランスミッションケース8の前部でその上面が後方へ向かって下り傾斜した下り傾斜部8cの下側内部で左右に配置したことを特徴とする作業車両の走行変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】アイドラギアの軸受けにブシュを用いたPTOにおいて、ブシュの冷却を簡易な方法で達成する。
【解決手段】アイドラギア12のブシュ22を収容するハウジングHであって、オイルギャラリの上流側で潤滑油を冷却するエンジンオイルクーラを通過した潤滑油の供給を受ける給油口h1と、この給油口h1からハウジングHの内方に伸びて潤滑油をブシュ22に供給する内部給油路p1と、が形成されたハウジングHと、オイルギャラリから分岐してハウジングHの給油口h1に接続する外部給油路に介装され、給油口h1に供給される潤滑油を更に冷却するPTO局所冷却用オイルクーラ32aと、を含んでPTOの潤滑装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジング部の上部に設けたオイル溜まり溝からコンタミネーションを効率よく排出できる減速機を提供する。
【解決手段】旋回減速機22は、潤滑用のオイル31を内部に充填した減速機構部32と、この減速機構部32の下部に設けた軸受ハウジング部33とを備えている。この軸受ハウジング部33内のベアリング34,35により、回転を駆動ギア23に伝達する出力軸36を回転自在に保持する。軸受ハウジング部33のテーパ部52の内周側に、軸受ハウジング部33の上部の全周にわたって漸次高低差を有する凹溝状のオイル溜まり溝61を設ける。このオイル溜まり溝61は、螺旋状に徐々に高さが変化するように鋳造などで形成する。このオイル溜まり溝61のうち最も低い場所62から外部へドレイン穴63を開口し、このドレイン穴63をドレインプラグ64により閉じる。 (もっと読む)


【課題】PTO装置を有する車両に用いられるフライホイールハウジングと、PTO装置を有さない車両に用いられるフライホイールハウジングとを共通化することが出来るアイドラギヤの支持構造の提供。
【解決手段】フライホイールハウジング300に取り付けられ且つPTO装置200の回転軸(4)に固定されたギヤ(2)を収容するPTOハウジング(1)に、フライホイールハウジング(300)側に突出した支持部材(11)を設け、該支持部材(11)に前記ギヤ(2)に噛み合うアイドラギヤ(12)を回転可能に取り付けており、前記支持部材(11)がフライホイールハウジング(300)内部に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油注入手段によって被動軸の反駆動軸側端部に注入される潤滑油を、被動側及び駆動側両スプライン係合部分に亘って均等に供給し、全スプライン係合部分を十分に潤滑できるようにする。
【解決手段】中空状の駆動軸1と被動軸2とに跨ってスプライン軸3が嵌入され、このスプライン軸3の外周側と、駆動軸1及び被動軸2の内周側とがスプライン係合されることにより、駆動力が駆動軸1、スプライン軸3、被動軸2の径路で伝達される一方、潤滑油注入手段11により、潤滑油が被動軸2の反駆動軸側の端部内周側に供給されるように構成された動力伝達装置において、駆動軸1と被動軸2の相対向する端部間をシール部材14によってシールすることにより、上記相対向する端部間からの潤滑油の流出を阻止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ベントの脱落を防止した油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ11のスリーブ13内にロッド14を挿入して圧力室15を形成し、ロッド14の上部のばね座18にリターンスプリング19の押圧力を付与する。ばね座18の外周とシリンダ11の上部間のベローズ22によりリザーバ室23を形成し、リザーバ室23と圧力室15間の第1油通路24にチェックバルブ25を設け、シリンダ11とロッド14が収縮方向に押込み力が負荷された際に、チェックバルブ25で第1油通路24を閉じ、圧力室15内の作動油により押込み力を緩衝する。ばね座18にベント44を組込むベント組込孔41と、ベント組込孔41とリザーバ室23とを連通する通気路42を設け、リザーバ室23の圧力変化により外部の空気をリザーバ室23内に流入、流出させる。ベント組込孔41とベント44の間にベント抜止め手段50を設ける。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラムの倒れに起因するシール部分の損傷を防止し、シール漏れによるPTOクラッチの作動不良を回避する。
【解決手段】エンジンEからPTO軸へ伝動される動力をPTOクラッチ10で入り切りすると共に、該PTOクラッチ10を油圧によって操作される摩擦多板式の油圧クラッチで構成したトラクタTにおいて、PTOクラッチ10は、トランスミッションケース1に設けた第一の軸受37によって軸支される入力軸17と、第二の軸受38によって軸支されるクラッチ軸33との間に設けられると共に、該クラッチ軸33は、第二の軸受38の後方に設けた第三の軸受39でさらに軸支される。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内の伝動構造を簡素化しながら、走行伝動系及び植付伝動系の双方を変速できる歩行型田植機の伝動構造を実現する。
【解決手段】歩行型田植機の伝動構造において、ミッションケースMに、エンジンEからの動力が入力される第1伝動軸33と、第1伝動軸33からの動力を走行伝動系及び植付伝動系に分岐する第2伝動軸37と、を備え、第1伝動軸33と第2伝動軸37とに亘って、走行伝動系及び植付伝動系への動力を変速する変速部39を備える。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動系に作用する曲げ振動に対して、十分な耐久性を確保するための軸受ユニットを提供すること。
【解決手段】
スプラインが形成された雄側スプライン部と、
雄側スプライン部の軸方向で隣接し、該雄側スプライン部よりも大径に形成された大径円柱部と、
大径円柱部と反対側の前記雄側スプライン部の軸方向で隣接し、該雄側スプライン部よりも小径に形成された小径円柱部とを備えたスプライン軸と、
雄側スプライン部に嵌合する雌側スプライン部と、
大径円柱部に嵌合する第1の大径円筒部と、
第1の大径円筒部と反対側の雌側スプライン部の軸方向で隣接し、該雌側スプライン部よりも大径に形成された第2の大径円筒部とを備えたコンパニオンフランジと、
前記小径円柱部の外周面と前記第2の大径円筒部の内周面とのそれぞれに当接するスペーサを設けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】変速機の動作状態に関わらずエンジンの出力によって直接駆動され、且つ、自動車がオプションのPTOを備える場合と、自動車にPTOが組み込まれない場合とで共通の、一部品から構成される変速機ケースを使用可能なPTO組立体を提供する。
【解決手段】自動車のパワートレインからの回転動力を伝達するためのパワー・テイクオフ組立体に、動力源(エンジン)70に駆動可能に接続されたインペラ・シャフト16を含むトルクコンバータ10と、開口50を有するハウジング56と、インペラ・シャフト16に固定され、ハウジング56内に開口50に合わせて置かれ、軸周りに回転可能に支持されたパワー・テイクオフ歯車32とを設ける。 (もっと読む)


【課題】油貯留可能なミッションケース内に収容された走行系油圧式切換ユニット及びPTOクラッチユニットへの潤滑油供給構造の簡略化を図りつつ、前記両ユニットのうち潤滑油が不足しがちなユニットに優先的に潤滑油を供給する。
【解決手段】油圧源に流体接続された共通潤滑油ラインと、前記両ユニットのうち上方及び下方に配置されたユニットにそれぞれ対応した第1及び第2潤滑油ラインとを備える。前記第1潤滑油ラインは前記第2潤滑油ラインより潤滑油流れ方向上流側において前記共通潤滑油ラインに流体接続され、前記共通潤滑油ラインには前記第1潤滑油ラインとの接続点及び前記第2潤滑油ラインとの接続点の間において絞りが介挿されている。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースがHSTを車輌前後方向一方側の第1端壁において支持すると共に、遊星ギヤユニット,走行系油圧式切換ユニット及びディファレンシャルギヤユニットを収容するトランスミッションにおいて、遊星ギヤユニット及び走行系油圧式切換ユニットのミッションケースへの組み付け作業効率の向上及び前記走行系油圧式切換ユニットの仕様変更への対応容易化を図る。
【解決手段】遊星ギヤユニットはミッションケースにおける第1端壁及び第1中間壁によって画される第1空間内に収容され、走行系油圧式切換ユニットはミッションケースにおける第1中間壁及び第2中間壁によって画される第2空間内に収容され、ディファレンシャルギヤユニットはミッションケースにおける第2中間壁より車輌前後方向他方側に位置する第3空間内に収容されている。 (もっと読む)


【課題】HST、遊星ギヤユニット及びPTOクラッチユニットが備えられたトランスミッションにおいて、前記遊星ギヤユニット及び前記PTOクラッチユニットを収容するミッションケースの小型化を図る。
【解決手段】駆動源から車輌幅方向他方側に離間配置されるミッションケースの車輌前後方向一方側の第1端壁にHSTを支持させる。前記ミッションケース内に収容された遊星ギヤユニット及びPTOクラッチユニットへの定速動力の入力は、前記HST入力軸又は該HST入力軸と同心上で軸線回り相対回転不能に連結された定速出力軸、に相対回転不能に支持された共通の定速ギヤを介して行う。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションのPTO(出力取出し)装置におけるPTOギヤ潤滑後のオイルの排出を円滑に行うことにより、PTO室におけるオイルの滞留を無くし、かかる滞留オイルによる攪拌損失に伴うPTOギヤ2の駆動動力損失を低減するとともに、PTO装置のオイルの劣化を回避してかかるオイル劣化に伴うPTOギヤの磨耗や焼付きの誘発を阻止し得るトランスミッションのPTO排油装置を提供する。
【解決手段】PTO(出力取出し)ケース内に形成されるPTO室に出力取出し用の複数のPTOギヤが収納され、該PTOケースをトランスミッションケースに連結してなるトランスミッションのPTO装置において、前記PTO室と前記トランスミッションケース内とを接続し前記PTO室内のオイルミスとを含むPTO排油を前記トランスミッションケース内に排出するPTO室排油通路を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションのPTO(出力取出し)装置への十分な潤滑油量を確保可能とすることにより、PTO装置内のPTOギヤ2等の要潤滑部分の潤滑油量不足及びこれによる磨耗や焼き付きの発生を防止したトランスミッションのオイルシステムを提供する。
【解決手段】オイルポンプとトランスミッションのトルクコンバータとを接続し該トルクコンバータへのオイルが通流するトルクコンバータ油路に、該トルクコンバータ油路の油圧を調整する油圧調整弁が設けられたトランスミッションのオイルシステムにおいて、前記油圧調整弁のリリーフ油出口に接続されるリリーフ油の戻り油路を該トランスミッションのPTO(出力取出し)装置に接続し、該リリーフ油により前記PTO装置を潤滑するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプ装置を作業機械に搭載させたときに油圧ポンプ装置のミッションケーシングが作業機械本体内に奥まった場合に、油圧ポンプ装置の周囲に配置される機器や部材がミッションオイルの回収作業の障害になる程度を低減することができる油圧ポンプ装置の提供。
【解決手段】ミッションケーシング43にはエンジンブロック60に締結されるフランジ45が形成されている。ミッションオイルの排出口50と、この排出口50からミッションケーシング43内へミッションオイルを導くための排出管路51とが、パラレルポンプ10のハウジング21に形成されている。排出口50が形成される位置は、ミッションケーシング43が設けられる一端側とは反対側に位置するハウジング21の他端部である。 (もっと読む)


【課題】充分な潤滑効果を得ることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】エンジンの出力軸3に連結される出力歯車5と、この出力歯車5と噛合するとともに油圧ポンプ2の入力軸4に連結される入力歯車6と、出力軸3が略水平な姿勢で回転可能に挿通される駆動源側壁11及びこの駆動源側壁11と対向する対向壁12とを有し、これら壁の間に出力歯車5及び入力歯車6を収納するとともに、入力歯車6Cの一部が浸漬される潤滑油18を溜める油溜め部38を有するハウジング7とを備え、ハウジング7の対向壁12の内側面12aには、当該内側面12aに沿って流下する潤滑油18を集めて予め設定された潤滑対象箇所に流し込む注入部20が設けられ、前記ハウジング7には、駆動源側壁11の内側面に沿って流下する潤滑油18を集めて注入部20に導く案内手段21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 作業車の油圧回路構造において、ミッションケース、油圧式無段変速装置及び作業ポンプを備えた場合、油圧回路の簡素化を図る。
【解決手段】 ミッションケース8の作動油を、フィルタ39を介して油圧式無段変速装置11に供給するように構成する。作業装置7に作動油を供給する作業ポンプ60を備えて、油圧式無段変速装置11の余剰の作動油を作業ポンプ60に供給する供給油路58,61を備える。 (もっと読む)


【課題】前処理部又は脱穀装置のクラッチの入り切り操作を高精度で行わせるコンバインにおける作業機伝動機構を提供することを課題としている。
【解決手段】エンジン11側からの駆動力を、少なくとも前処理部7又は脱穀装置6に伝動する伝動ケース12側に設けられた前処理クラッチ41又は脱穀クラッチ19の入り切りを操作するクラッチ操作機構58を伝動ケース12に一体的に取り付け、例えば前処理クラッチ41又は脱穀クラッチ19をベルトテンションクラッチから構成し、クラッチ操作機構58を、アクチュエータ61によって駆動される上下方向のロッド53,56の昇降駆動によりベルトテンションクラッチのテンションプーリ48,51を入り切り作動させる構造とした。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチ機構及び油圧ブレーキ機構を有するPTO系伝動機構と、該PTO系伝動機構を収容するミッションケースとを備えたトランスミッションにおいて、前記ミッションケースの製造容易化を図る。
【解決手段】前記油圧ブレーキ機構は、基端部がシリンダ室に摺動自在に収納され且つ先端部が前記PTO系伝動機構の回転部材に係合/離間するように構成された押動部材を有し、前記シリンダ室への圧油供給を制御することによって該押動部材が前記PTO系伝動機構に対して制動力を選択的に付加及び解除するように構成されており、前記シリンダ室は、前記ミッションケースの側蓋部に形成されている。 (もっと読む)


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