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Fターム[3J069AA40]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | 平行板間に粘性体をはさんだもの (11)

Fターム[3J069AA40]に分類される特許

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【課題】サスペンション装置に好適に採用可能なビスカスカップリングを提供する。
【解決手段】ビスカスカップリング10は、粘性流体を収容する作動室を形成するケース体と、ケース体に相対回転可能に挿通されたシャフト20と、シャフト20に連結されたインナープレート30と、ケース体に連結され、作動室においてインナープレート30と、シャフト20の軸方向に間隔を開けて配置されたアウタープレート50と、インナープレート30またはアウタープレート50に連結され、シャフト20またはケース体の回転方向に応じて開位置と閉位置とに変位可能な複数の可動プレート70と、を備える。開位置にある可動プレート70と、可動プレート70が連結されていないプレートとの間で発生する減衰力は、閉位置にある可動プレート70と、可動プレート70が連結されていないプレートとの間で発生する減衰力よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】被支持体を気体ばねにより弾性的に支持する気体ばね式除振装置において、被支持体の水平方向成分の振動を十分に減衰させる。
【解決手段】気体ばね2の気体室内に、ケース30内の粘性流体に浸漬した抵抗板31を該気体ばね2の天板21に連結した減衰機構3を配設している。ケース30は、略四角形筒状に形成されていて、4つの内部側面30b〜30eを有している。抵抗板31は、筒軸方向から見て略四角形状に形成されていて、ケース30の各内部側面30b〜30eとそれぞれ対向する4つの側面31c〜31fを有している。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体デバイス1の製造において、磁気粘性流体4を容易かつ確実に封入する。
【解決手段】磁気粘性流体デバイス1は、磁気粘性流体4を封入するアウタ部材2と、アウタ部材2に対し相対変位可能に構成されたインナ部材3と、アウタ部材2とインナ部材3との隙間に充填されている磁気粘性流体4に対して磁場を与える磁場生成手段34と、アウタ部材2内に開口する流入口224と、を備える。アウタ部材2及びインナ部材3の少なくとも一方にはフィン33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】減衰力を柔軟に変化させることができるビスカスカップリング、およびそのビスカスカップリングを搭載したサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ビスカスカップリング10は、第1作動室12を形成する第1ケース体30と、シャフト20と、第2作動室14を形成する第2ケース体40と、シャフト20に連結された複数の第1プレート24と、第1ケース体30に固定されて第1作動室12において第1プレート24と交互に配置された複数の第2プレート36と、第1ケース体30の外側面に固定された複数の第3プレート38と、第2ケース体40に固定されて第2作動室14において第3プレート38と交互に配置された複数の第4プレート46と、を備える。ビスカスカップリング10は、第1作動室12で減衰力を発生させる第1状態と、第1状態で発生させる減衰力とは異なる減衰力を第2作動室14で発生させる第2状態とを有する。 (もっと読む)


【課題】プレート間隔をより高精度に管理することができるビスカスカップリング、およびそのビスカスカップリングを搭載したサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ビスカスカップリング10は、シャフト20と、粘性流体を収容する作動室16を形成するケース体12と、シャフト20に対してシャフト20の軸周り方向への動きが規制され、軸方向への動きが規制されないように連結された複数のインナープレート30と、ケース体12に固定されて作動室16においてインナープレート30と交互に配置された複数のアウタープレート40と、インナープレート30と交互に配置され、シャフト20に対して軸方向への動きが規制されないように連結され、インナープレート30とアウタープレート40との間隔を定める複数のスペーサ50と、インナープレート30およびスペーサ50を軸方向に付勢するスプリング60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材11と、前記第1の軸部材に対して軸方向に自由に支持される第2の軸部材20と、前記軸方向変位を回転変位に変換する変換手段30と、前記変換手段に接続し、前記回転変位により回転するロータ41と、内部に前記ロータを回転可能に配置するとともに磁気粘性流体を密封した隔室49と、前記磁気粘性流体に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、前記コイルに印加する電流に応じて、前記ロータの回転抵抗となる磁気粘性流体の粘性を変化させて減衰力を変化させることを特徴とする磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】大きな減衰力の発生と小型化とを両立することが可能なロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ロータリダンパR1を、中空なケース1と、ケース1内に回転自在に挿通されるシャフト2と、ケース1内に収容されるとともにシャフト2の一端に連結される少なくとも一枚以上のプレート3と、シャフト2の他端の外周側に配置されるコイル4とで構成して、ケース2内に磁気粘性流体を充填したので、磁界作用面積を大きくすることができ、大きな減衰力の発生が可能となるとともにロータリダンパR1を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置を構成する粘性流体中にエアが混入されている場合に、ダンパー装置を構成する出力体の回転の向きが変わっても、この混入エアに起因した異音やこの混入エアに起因した出力体2のトルク変化が生じないようにする。
【解決手段】本体1と、ロータ部20をこの本体1内に納めてこの本体1に回転可能に組み付けられた出力体2とを備え、この出力体2の回転又は相対的な回転に本体1内に封入された粘性流体10の抵抗を付与するようにしたダンパー装置である。出力体2のロータ部20におけるこの出力体2の回転軸線x方向にある端面20hに粘性流体10に混入したエアaの逃し通路20dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】支柱の下部に応力が集中することによる支柱の破損を十分に防止することができる物品収納棚を提供する。
【解決手段】前後一対の支柱5をラチス6にて接続した支柱枠7を棚横幅方向に複数並べて設置し、棚前後幅方向及び棚上下幅方向に沿う姿勢で対向配置される第1抵抗板と第2抵抗板との間に粘性体を充填して構成される粘性体式の振動減衰装置12を、支柱枠7における前後一対の支柱5の間に相当する箇所に、前後一対の支柱5を接続する支柱接続部分19を備えた上下一対の支持枠体17の一方にて第1抵抗板をかつ他方にて第2抵抗板を固定支持する状態で設ける。 (もっと読む)


【課題】 低温においても操縦桿等が重くなり過ぎず、高温でも軽くなり過ぎることがなく振動が起きたりしない操縦桿等用の粘性ダンパ装置を提供する。
【解決手段】 コネクティングロッド13を介して操縦桿11に連結され、円板状をし、円板シャフト1回りに回動可能なプレート7からなる可動部材、およびプレートを包みこむ円筒状のケース4からなり、航空機の機体に設けられダンパ用粘性流体を介して可動部材を可動状態で支承する固定部材からなり、可動部材の少なくともダンパ用粘性流体に暴される箇所の表面に固定部材よりも熱膨脹係数の大きい材料でつくられた被覆部材が接着されている。 (もっと読む)


振動および防振装置(100)が開示される。装置(100)は、流体、第1の流体閉じ込めチャンバ(146)、第2の流体閉じ込めチャンバ(148)、および第1の流体閉じ込めチャンバ(146)と第2の流体閉じ込めチャンバ(148)を接続する制動パス(122)を含む。第1の流体閉じ込めチャンバ(146)および第2の流体閉じ込めチャンバ(148)の断面積と、制動パス(122)の断面積との比によって、振動絶縁に有効な流体質量が生成される。
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