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Fターム[3J101BA34]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 構造 (2,758) | 収容形態 (1,335) | 円筒体の胴部の孔に収容 (555)

Fターム[3J101BA34]に分類される特許

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【課題】軸受の剛性を低下させることなく低トルクを実現する。
【解決手段】円すいころ軸受は、ころ係数γが0.94を越え、内輪2、外輪3および円すいころ4をそれぞれ酸素含有量が9ppm以下の鋼で形成し、これらの各表面に炭素含有量0.80重量%以上でロックウエル硬さHRC58以上の浸炭窒化層を形成し、この浸炭窒化層の残留オーステナイト量を25〜35体積%とし、内輪2の大つば面2bが、円すいころ大端面4aに接触する円錐面aと、この円錐面の外側に滑らかに連なり、円すいころ大端面4aから離隔する方向に湾曲する逃げ面bとで構成され、保持器5が、円すいころ4の小端面側で連なる小環状部6と、円すいころ4の大端面側で連なる大環状部7と、これらの環状部を連結する複数の柱部8とからなり、隣接する柱部8間に、円すいころ4の小径側を収納する部分が狭幅側、大径側を収納する部分が広幅側となる台形状のポケット9が形成され、ポケット9の狭幅側の柱部8に切欠き10a,10b,10cが設けてある。 (もっと読む)


【課題】自転しながら公転する遊星回転体を支持する円錐ころ軸受の保持器を、低い接触面圧の被案内面で案内して、被案内面に摩耗や焼付きが生じないようにすることである。
【解決手段】保持器5の小円環部5aに、外端から屈曲して外径側へ延出された円板部5dを設け、その外周端に軸方向内側へ直角に屈曲した円環部5eを設けて、この円環部5eの内径面を、外輪3の外径面に設けられた段差小径面3bに案内されるラジアル方向の被案内面6とすることにより、被案内面6の接触面積を大きくして、自転しながら公転する遊星回転体としての遊星歯車15を支持する円錐ころ軸受1の保持器5の被案内面6に摩耗や焼付きが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】自転しながら公転する遊星回転体を支持する円錐ころ軸受における、保持器の被案内面と案内面間での摩耗や焼付きを防止することである。
【解決手段】内輪2の小鍔2c側に内輪間座6aを配設し、保持器5の小円環部5aに、外端から屈曲して内径側へ延出された円板部5dを設け、その内周端に軸方向外側へ直角に屈曲した円環部5eを設けて、円環部5eの内径面を内輪間座6aの外径面で案内される被案内面7とすることにより、被案内面7の接触面積を大きくするとともに、案内面となる内輪間座6aの外径面に表面硬化層と潤滑性皮膜を形成し、自転しながら公転する遊星回転体を支持する円錐ころ軸受1における、保持器5の被案内面7と案内面間での摩耗や焼付きを防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】円すいころの大端面を受ける内輪鍔部の強度を十分確保でき、しかも、軸受重量の削減を図ることが可能な円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪21と、外輪22と、内輪21と外輪22との間に転動自在に配された複数の円すいころ23と、円すいころ23を円周所定間隔に保持する保持器24とを備えた円すいころ軸受である。内輪21の大径側に外径側へ突出する鍔部26を設けて、この鍔部26から小径端に達する軌道面25を形成する。保持器24の小径側の外径方向へ突出する係合部36を、外輪22に係合させて外輪22と円すいころ23と保持器24とを組み付ける。 (もっと読む)


【課題】軸受回転時に、ころと転動面との間に常に潤滑剤を供給することができ、軸受の摩耗、焼付、剥離等を確実に防止することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受10は、複数のころ11と、一対の保持器部材14,15を互いに軸方向に嵌合して構成され、複数のころ11を周方向に転動可能に保持するポケット部13を有する保持器12と、を備え、一対の保持器部材14,15を嵌合することにより形成される空間に固体潤滑剤16を設ける。 (もっと読む)


【課題】組み立て時の作業性を向上したころ軸受を提供する。
【解決手段】円錐ころ軸受は、外輪と、内輪と、外輪および内輪の間に配置される複数の円錐ころと、円錐ころを保持するポケット13a〜13dを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部14a〜14e、およびこの複数の柱部14a〜14eを連結するように周方向に延びる一対の連結部15a、15bを有し、外輪および内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメント11aとを備える。ここで、ポケット13a〜13dの側壁面23には、円錐ころの抜け落ちを防止する外径側ころ止め部および内径側ころ止め部が設けられている。また、保持器セグメント11aのうち、一方の連結部15bと複数の柱部14a〜14eとは、分離可能である。 (もっと読む)


【課題】 保持器柱部において要求される強度を確保できるころ軸受及び該ころ軸受の製造方法を提供する。
【解決手段】 外輪2ところ5と保持器3とを備えるシェル形のラジアルころ軸受1において、保持器3は、各ポケット部4を軸受回転周方向に区画する複数の柱部31と、それら柱部31のアキシャル方向両端を各々互いに連結する一対の環状部32とを有し、各柱部31は、保持器ラジアル方向の外面位置がころ5のピッチ円位置よりも外側に位置し、同じく内面位置がピッチ円位置よりも内側に位置するとともに、ポケット部4を挟んで対向する各柱部31の側面の内縁にころ脱落防止部30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】保持器と外輪とのクリアランスが小さい構造であっても、保持器の焼付きが起こりにくい円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器5は、自身の内周面5aが各円錐ころ4の中心軸線よりもラジアル方向外側に位置するように転動体保持空間に配置されるとともに、自身の外周面5bにおいて隣接するポケット部Pの間に形成された柱部8をなす領域に、潤滑油を溜めるための油溜り凹部6が形成されている。 (もっと読む)


【課題】保持器と軌道輪との組立性を損なうことなく、かつ分離を有効に防止したスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受は、複数のころと、保持器と、軌道面と外周鍔部と第1の爪部とを有する円環状の第1の軌道輪と、軌道面と内周鍔部と第2の爪部とを有する円環状の第2の軌道輪とを備える。そして、外周鍔部と保持器の外縁部との間および内周鍔部と保持器の内縁部との間には第1の軌道輪と第2の軌道輪との偏芯回転を許容する軸受内部隙間が設けられている。また、第1および第2の爪部のうちの少なくとも一方は、曲げ加工によって形成された張出部である。さらに、張出部の先端は、軌道面に対面する側の角部に第1の傾斜部14eと、厚み方向反対側の角部に第1の傾斜部14eより径方向長さが相対的に長い第2の傾斜部14fとを有する。 (もっと読む)


【課題】保持器と軌道輪との組立性を損なうことなく、かつ分離を有効に防止したスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ12と、保持器13と、一組の軌道輪14,15とを備え、保持器13と一組の軌道輪14,15とを30N未満では分離しないように連結した。外周鍔部14cと保持器13の外縁部との間および内周鍔部15cと保持器13の内縁部との間には偏芯回転を許容する軸受内部隙間が設けられている。第1および第2の爪部14d,15dのうちの少なくとも一方は、曲げ加工によって形成された張出部である。保持器13が軌道輪14,15に対して径方向一方側に最大限偏ったときの爪部14d,15dと保持器13との最小掛かり代をσとすると、−0.1mm≦σ≦0.5mmを満たす。 (もっと読む)


【課題】保持器と軌道輪との組立性を損なうことなく、かつ分離を有効に防止したスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受は、複数のころと、保持器と、軌道面と外周鍔部と第1の爪部とを有する円環状の第1の軌道輪と、軌道面と内周鍔部と第2の爪部とを有する円環状の第2の軌道輪とを備える。そして、外周鍔部と保持器の外縁部との間および内周鍔部と保持器の内縁部との間には第1の軌道輪と第2の軌道輪との偏芯回転を許容する軸受内部隙間が設けられている。また、第1および第2の爪部のうちの少なくとも一方は、曲げ加工によって形成された張出部である。さらに、張出部に対面する保持器の縁部は、軌道面に対面する側の角部に第1の傾斜部13cと、厚み方向反対側の角部に第1の傾斜部13cより径方向長さが相対的に短い第2の傾斜部13dとを有する。 (もっと読む)


【課題】微量潤滑下において、トルク低減性および耐焼付き性に優れる転がり軸受用保持器を提供すること。
【解決手段】保持器5の一方の環状部20を、円筒状の円筒部30と、円筒部30から径方向の外方に突出する複数の第1凸部31とで構成する。周方向に隣接する第1凸部31の間のうちの一つの周方向の位相角を、180°よりも大きく設定する。このようにして、保持器5の重心を、円筒部30の中心軸に対して間隔をおいて位置させる。 (もっと読む)


【課題】軸受の低トルク化及び長寿命化を図ることができると共に、組み込み時の変形により保持器に発生する応力を緩和することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器14は、大径側円環部と、前記大径側円環部と同軸配置される小径側円環部と、大径側円環部と小径側円環部とを連結すべく、円周方向に等間隔で複列配置される柱部15とを有する円すいころ軸受10であって、前記円すいころ軸受10は、保持器14の柱部15の外周面とポケット部16の円周方向を向く側面との間に面取部17を設ける。 (もっと読む)


【課題】微量潤滑方式が採用されたときでも外周面の潤滑不足が起こりにくくて、外輪に対する摺動に基づく発熱が小さく、寿命が長い転がり軸受用保持器を提供すること。
【解決手段】保持器40の柱部26の外周面を凹面60にする。保持器40の環状部24,25の外周面に複数の凹部42,43,52,53を形成する。各凹部42,43,52,53に連通する通路46,47,56,57を形成する。各通路46,47,56,57の軸方向の内方の他端を、環状部24,25の軸方向の内方の端面または柱部26の凹面60に連通させる。 (もっと読む)


【課題】デファレンシャル油に対しても軸受の保持器は、強度が低下せず、耐久性に優れ、ボールを安定して保持することができて、円滑な転動を維持することができ、しかも、転がり抵抗を低減することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デファレンシャルケース51と、ケース51内に配置される差動減速機構52と、差動減速機構52のリングギヤ53に噛合するピニオンギヤ54と、ピニオンギヤ54を支持するピニオン軸55と、ピニオン軸55をケース51内に回転自在に支持する軸受56、57とを備えたデファレンシャル装置である。軸受56、57はタンデム型複列アンギュラ玉軸受である。軸受56、57の保持器19、20を、圧延鋼板をプレス成形にて構成したプレス保持器とした。 (もっと読む)


【課題】保持器の強度を保ちつつボールの充填率を上げることができ、定格荷重を上げることができて、軸受の長寿命化を図ることができるとともに、デファレンシャルにおける軸受の低トルク化により低燃費化を図ることができるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪12および外輪14の各列の軌道面間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16と、玉群15、16のボール27、28を保持する保持器19、20とを備えたタンデム型複列アンギュラ玉軸受である。{(ボール径×ボール個数÷(π×ピッチ円直径))×100(%)}で表されるボール27、28の充填率を複列毎に91%以上とした。 (もっと読む)


【課題】負荷容量を低下させることなく、良好な耐久性や信頼性を確保することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】
円すいころ軸受1は、外周面に軌道面2aを有する内輪2と、内周面に軌道面3aを有する外輪3と、内輪の軌道面2aと外輪の軌道面3aとの間に転動自在に介在させる複数の円すいころ4と、これらの複数の円すいころ4を保持する保持器5とを備える。保持器5の小径側の小径リング部51は、径方向内側に延びる端面部51aと、この端面部51aの縁に屈曲して連なると共に大径側に延びる内リング部51bとを有する。内リング部51bの内周面を、内輪の小径側に形成した小鍔部21の外周面に、摺動可能に対向させる。円すいころ4に作用した力を、保持器5から内リング部51bと小鍔部21を介して内輪2に分散できるので、保持器のポケット部53の内側面と円すいころ4の外周面とが接触して生じる応力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】リンや硫黄分が多く含まれている油中に使用しても強度の低下を防止できる保持器を備えたタンデム型複列アンギュラ玉軸受およびこのタンデム型複列アンギュラ玉軸受を用いたデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】タンデム型複列アンギュラ玉軸受は、複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪12および外輪14の各列の軌道面11a、11b、13a、13b間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16とを備える。各玉群15、16のボール27、28を保持する保持器19を高力黄銅にて構成するとともに、ボール27、28が収容されるポケット32をブローチ加工にて仕上げた。 (もっと読む)


【課題】玉軸受で、軸方向の省スペース化で冠形保持器を採用した場合に、保持器の軸方向の外れを防止し且つ玉の摩耗や損傷及び保持器を破損させることなく安定した回転性能を発揮させる。
【解決手段】幅狭玉軸受100A,100Bを2列組合せて組合せ玉軸受100を構成し、各幅狭玉軸受は、リング部111を組合せ面側として、他方側に玉103を保持する所要数のポケット部113を形成した冠形の玉案内保持器110を備え、ポケット部113は、リング部111とは反対側の先端部に形成した玉の抜け出しを防止する玉係止部114を有し、ポケット部113の曲率中心と玉係止部先端との軸方向距離Lに対して、ポケット部113の曲率中心と玉曲率中心とを一致させたときの対向する2つの保持器におけるリング部端部間の軸方向すきまΔGに、ポケット部113のポケット面113aと玉103との軸方向すきまΔPを加えた値が小さくなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】軸受内部の潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減するとともに、内輪の大鍔面と円錐ころの大端面との間での焼付きの発生を防止することである。
【解決手段】保持器5の台形状ポケット5aの小環状部5bに切欠き7を設けることにより、保持器5の内径側から内輪側へ流入する潤滑油を、円錐ころ4の小径側を収納するポケット5aの狭幅側で切欠き7から外輪側へ速やかに逃がして、内輪の軌道面に沿って大鍔面に到り、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らし、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減するとともに、円錐ころ4の大端面4aの曲率半径Rと、円錐ころ4の円錐角の頂点から内輪の大鍔面までの距離RBASEとの比R/RBASEを0.75〜0.87の範囲に設定することにより、内輪の大鍔面と円錐ころ4の大端面4aとの間に十分な油膜が形成されるようにして、これらの間での焼付きの発生を防止できるようにした。 (もっと読む)


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