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Fターム[3J101BA34]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 構造 (2,758) | 収容形態 (1,335) | 円筒体の胴部の孔に収容 (555)

Fターム[3J101BA34]に分類される特許

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【課題】引っ掛け部として機能するものを確実に成形でき、円すいころの組込性の向上を図ることができ、ころ軸方向長さの延長が可能となって、定格荷重のアップを図ることができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪51と、外輪52と、円すいころ53と、保持器54とを備え、内輪51の外径面の大径側にのみ鍔部56を設け、保持器54は、保持器本体61と、引っ掛け部材62とを備える。保持器本体61と引っ掛け部材62とを、係合構造75を介して連結した円すいころ軸受である。係合構造75は、引っ掛け部材62の外周縁部に設けられる切欠部73と、保持器54の大径側環状部54aから軸方向外方に延びて切欠部73に外径方向から嵌合する嵌合片部72と、嵌合片部72の外端縁部から内径方向に延びて引っ掛け部材62の外周側の外端面に係止する係止片部71とを備えた。 (もっと読む)


【課題】柱部の強度を維持しながら外径の多角形状を改善することができる溶接保持器を提供する。
【解決手段】溶接保持器11は、一対の環状部と、ころを収容するポケット13を形成するように一対の環状部を連結する複数の柱部14とを備え、帯鋼12を円筒状に折曲げて形成される。ここで、柱部14の内径面16には、軸方向に延びる折曲げ溝15が設けられている。このように構成することにより、柱部14の内径面16に設けられた軸方向に延びる折曲げ溝15によって、柱部14の曲げ剛性を小さくすることができる。この場合、柱部14の周方向の幅寸法はそのままであるため、柱部14の強度を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】保持器にスラスト負荷が作用しても、保持器に対する負荷を抑える構造のラジアル転がり軸受けを提供する
【解決手段】内輪、外輪を用いず、保持器(10)にて複数のころ(18)を所定のピッチ円上に相互に間隔をおいて各々回転自在に保持するラジアル転がり軸受け(1)であって、ころ(18)は、当該ころ(18)の端面の回転中心部にて保持器(10)と摺動可能なように、保持器(10)に保持されているラジアル転がり軸受け(1)を構成する。 (もっと読む)


【課題】運転時に於ける、保持器14aに形成したポケット23a、23aの各案内面24a、24aと各円筒ころ13、13の転動面25、25との接触部に於ける、油膜形成性を向上させて、これら各接触部での摩耗を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】円筒ころ軸受10aに組み込んだ保持器14aに形成しているポケット23a、23aの内面のうちの、円周方向で対向して、各円筒ころ13、13の転動面25、25を案内する各案内面24a、24aの形状を、部分円筒状凹面とする。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】保持器の摩耗、焼き付き、あるいは保持器の振れ回りによる振動を低減できる円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪1と、内輪1の外周面に形成された転動体軌道面1aと対向する転動体軌道面2aを有する外輪2と、内輪1の転動体軌道面1aと外輪2の転動体軌道面2aとの間に設けられた複数の円錐ころ3と、円錐ころ3を保持する保持器4とを具備した円錐ころ軸受において、内輪1の小径側端部に形成された小鍔部6の周面部が保持器4を内輪1及び外輪2の円周方向に案内する保持器案内面となるように、保持器4を樹脂成形した。 (もっと読む)


【課題】円すいころの大端面を受ける鍔部の強度を確保でき、しかも、ころ軸方向長さの延長が可能となって、定格荷重のアップを図ることができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪51と、外輪52と、内輪51と外輪52との間に転動自在に配された複数の円すいころ53と、円すいころ53を円周所定間隔に保持する保持器54とを備え、内輪51の外径面の大径側にのみ円すいころ53を案内する鍔部56を設けた円すいころ軸受である。保持器54は、大径側環状部54aと、小径側環状部54bと、大径側環状部54aと小径側環状部54bとを連結する柱部54cとを備える。大径側環状部54aに、内径側へ突出して内輪51の鍔部56に運転中においては非接触もしくは、引っ掛け部の内径面と鍔部切欠部の外径面のみ接触し、非運転中においては引っ掛かる引っ掛け部65を設ける。内輪51の鍔部56の最大高さ寸法を、円すいころ53の大端面の直径の30%以上とした。 (もっと読む)


【課題】耐油性に優れ、使用中の強度の低下を防止することができて、軸受の長寿命化を図ることができるデファレンシャル装置およびこのデファレンシャル装置に好適に用いることができるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪21および外輪14の各列の軌道面間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16と、玉群15、16のボール27、28を保持する樹脂製の保持器19、20とを備えたタンデム型アンギュラ玉軸受である。保持器19、20に用いられる樹脂を高耐油性のエンジニアリングプラスチックとした。 (もっと読む)


【課題】円すいころの全長を長くして負荷容量の増加を図ることができる複列円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪2a、2bと、外輪1と、これらの間に転動自在に配された円すいころ3a、3bと、円すいころ3a、3bを保持する第1および第2の保持器4a、4bとを備え、内輪2a、2bの外径面の大径側にのみ円すいころ3a、3bを案内する大鍔8a、8bを設けた複列円すいころ軸受である。保持器4a、4bは、大径側環状部10と、小径側環状部9と、これらを連結する柱部11を備える。小径側環状部9が相対面するように配置される。円すいころ3a、3bの両端にポケットすき間が均等に形成される状態で小径側環状部9が非接触状態であり、保持器4a、4bの軸方向相対距離が少なくなる方向に保持器4a、4bが移動したときに、保持器4a、4bの小径側環状部9が接触する。 (もっと読む)


【課題】グリース通路からポケット内面にグリースを安定して供給でき、軸受回転時のトルクロスを増大させることのない玉軸受用冠型保持器を提供することである。
【解決手段】環状体2のポケット3の開口3aと反対側の半径方向の厚み中央部で、ポケット3を形成する円弧部2aと、隣り合う円弧部2aを連結する連結部2bに沿わせるように抉り込まれたグリース溜め部4を設け、これらのグリース溜め部4をグリース通路6の部分を除いて囲う環状の蓋部材5を装着することにより、重力や遠心力等によるグリース溜め部4からのグリースの流出を防止し、グリース通路6からポケット3の内面にグリースを安定して供給できるようにするとともに、軸受回転時のトルクロスが増大しないようにした。 (もっと読む)


【課題】ころおよび保持器の径方向への移動を規制する揺動軸受用外輪を提供する。
【解決手段】揺動軸受用外輪12は、内径面に軌道面13aを有する円弧形状の軌道部材13と、軌道部材13の幅方向両端部から径方向内側に向かって、かつ軌道面13aに対して鋭角に延びる一対の鍔部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転軸への組み込みが容易な針状ころ軸受を提供する。
【課題手段】針状ころ軸受11は、中心角が180°より大きい第1の外輪部材13、および中心角が180°より小さい第2の外輪部材を円周方向に連ねて形成される円筒形状の外輪と、外輪の内径面に沿って配置される複数の針状ころ15とを備え、外輪の内径寸法をD、および第1の外輪部材13の内径面の円周方向端部を結ぶ線分の長さをXとすると、0<(D−X)/D≦0.003を満たす。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加することなく、ラジアルレースとスラストレースとを確実に組付けることができ、安価に製作可能なラジアル・スラスト組合せ軸受を提供する。
【解決手段】複数のラジアルころ15が転動するラジアルレース13と、複数のスラストころ19が転動するスラストレース17と、を有するラジアル・スラスト組合せ軸受10であって、ラジアルレース13とスラストレース17の一方のレースには、凸部34が形成されると共に、他方のレースには、凸部34と係合可能な凹部23が形成される。 (もっと読む)


【課題】冷却性能を向上することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】複数の転動体3を保持手段5により環状の軌道輪2に沿って転動可能に所定の隙間をあけて保持する転がり軸受1において、転動体3又は保持手段5の少なくともいずれか一方は、金属又は樹脂の母相61に炭素繊維62が配置された炭素繊維複合材料6により形成され、炭素繊維62は、一端が転動体3の転動面3aと保持手段5とが接触可能な接触部51に設けられ、他端が転動面3aと保持手段5とが接触不能な放熱部52に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転抵抗の小さい安定した軸受性能を常に維持でき、しかも、樹脂製の保持器の採用により軽量化を実現することのできる円錐ころ軸受を得る。
【解決手段】 円錐ころ軸受31において、複数個の転動体9を保持する保持器35の小径側端部及び大径側端部の少なくとも一方の外周面を、内輪33に装着されたシールド板41によって位置規制する。また、前記シールド板41は、軸受内部に一定量の潤滑油を保持する機能も併せ有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂素材を用いながらも信頼性の高い針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】環状部52aの外周に溝52dを設けると、溝52dに潤滑油が溜まりやすくなり,かかる潤滑油によって案内面での油膜形成が促進され、また発熱部の冷却効果を得られる。また,溝52dを設けることで、環状部52aと外気との接触面積が増えることになり、放熱効果も期待できる。本実施の形態においては、このような発熱に対する対策を採用することで,樹脂素材を用いて引きずりトルクを低減しながらも、高速回転に対応できるラジアル針状ころ軸受を提供できる。 (もっと読む)


【課題】ロール成形による製造における工程負荷を低減できるころ軸受用保持器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】この保持器は、一体のローリング加工品であり、両端に内径側に延びるフランジ部が形成され、周方向複数箇所にころ保持用のポケットを有し、各ポケット間の柱部が、両端の外径側部とこれらの外径側部から内径側へ斜めに続く傾斜部と、中央の内径側部とでなる断面M型形状に形成される。ローリング加工には、円筒素材1Aをマンドレル11の外周に配置する素材配置過程と、マンドレル11に対して相対的に成形ロール12を近づけることにより、これらマンドレル11と成形ロール12とで円筒素材1Aを挟み込んで成形する成形過程とが含まれる。成形過程における形成初期段階において、マンドレル11と成形ロール12とで、円筒素材1Aの両端に板厚減肉成形を行うことで、保持器の両側のフランジ部のテーパ形状となる部分が形成される。 (もっと読む)


【課題】玉の案内・保持機能を高めた傾斜型保持器を有する軸受装置を提供する。
【解決手段】保持器14の外周面には、保持器14を軸線直交方向に見たときに、玉13を保持するポケット部14dと重合する位置まで延在する円筒面14eが形成されているので、保持器14の素材量を削減することより低コスト化を図り、また面積の大きな円筒面14eをチャック等で支持することにより、切削加工時等における保持を確実に行うことで、精度の良い加工を行うことが出来る。更に、環状部14a、14bは、ポケット部14dに保持された玉13のPCDの位置にまたがって半径方向に延在しているので、玉13の案内・保持を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】回転時のトルク損失を低減した転がり軸受を採用することによって、長寿命で信頼性の高い風力発電機の回転軸支持構造を提供する。
【解決手段】風力発電機の回転軸支持構造は、風を受けて回転するブレードと、ブレードの回転に伴って回転する回転軸と、回転軸を支持する転がり軸受31とを備える。転がり軸受31は、軌道輪としての内輪32および外輪33と、内輪32および外輪33に保持される転動体としての複数の円錐ころ34とを有する。そして、内輪32、外輪33、および円錐ころ34の表面には、固体潤滑剤の被膜32g,33b,34aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】排油性を向上させて動力損失(軸受のトルク損失)の低減を図ることが可能な耐焼き付き性及び耐摩耗性に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】圧縮羽根を回転させて冷媒を圧縮するターボ圧縮機に用いられた転がり軸受であり、相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪2、外輪4)と、これら軌道輪の対向面にそれぞれ形成された軌道溝2g,4g間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6と、各転動体を1つずつ回転可能に保持する複数のポケットを有する保持器8とを具備し、一方の軌道輪には、その軌道溝の片側に保持器案内面(2s又は4s)が構成されていると共に、保持器には、一方の軌道輪の保持器案内面に対向する部位に軌道輪案内面8sが構成されており、保持器案内面及び軌道輪案内面のいずれか一方又は双方には、軸受内部に供給された潤滑剤を排出する排出部(凹状溝8g)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造容易であるにもかかわらず、負荷容量を増大できる軸受装置を提供する。
【解決手段】比較例の軸受幅B1と本発明の軸受幅B2とが等しいとしたときに、円筒型保持器を用いる場合に比べて、傾斜型保持器を用いると、玉径を大きく(D1<D2)できるというメリットがある。これにより、軸受寿命と許容軸受荷重とを向上させることができる。本発明者らの検討結果によれば、例えば内輪内径が30mm、外輪外形が72mmで、且つ軸受幅が等しいアンギュラコンタクト玉軸受において、傾斜型保持器を用いると、円筒型保持器を用いたものに対して、軸受寿命が30〜70%延長され、許容軸受荷重が10〜20%増大されることが確認された。 (もっと読む)


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