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Fターム[3J101BA34]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 構造 (2,758) | 収容形態 (1,335) | 円筒体の胴部の孔に収容 (555)

Fターム[3J101BA34]に分類される特許

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【課題】打抜き保持器の抜け止めを、ポケットを冗長に打ち抜くことなく、しかも抜け止めとぬすみ部の掛り具合を安定させ易くする。
【解決手段】打抜き保持器4の一端側環状部41の板厚面に、他端側環状部42の板厚面に向かって突き出た突部をポケット打抜きで形成し、その突部を、内外径他方側から一方側に進むに連れて突出代が大きくなるテーパ状に研削することにより、ポケットをころ中心軸c方向に冗長に打ち抜くことなく抜け止め45を形成した。また、ぬすみ部32に、ころ3の一端面側の案内部31と直角を成す内周壁面を形成することにより、抜け止め45と内周壁面とが直角に掛るようにした。 (もっと読む)


【課題】運転時に分割型保持器20bを構成する各保持器素子21c、21c同士が円周方向に変位して、隣り合うこれら各保持器素子21c、21c同士が激しく衝突しない構造を実現する。
【解決手段】複数の保持器素子21c、21cを円周方向に関して直列に組み合わせる事により全体を円すい筒状にした状態で、隣り合う上記各保持器素子21c、21cの対向する円周方向端面同士の円周方向に関する総ての隙間の合計Hと、この保持器のピッチ円P21c の周長Lとの関係を、0<H≦0.001Lとする。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】保持器の全体的な剛性を低下させず潤滑油溜まりを大きくし、ころの軸方向端面が潤滑されやすいようにする。
【解決手段】内外輪2,1間に配置した複数のころ3を、保持器4のポケット部4a内に収納したころ軸受において、前記各ポケット部4aに前記ころ3の軸方向端面3aに臨む潤滑油溜まり10を設け、その潤滑油溜まり10は前記各ポケット部4aに対し軸方向いずれかの側に設けられて、その潤滑油溜まり10を軸方向一方の側に設けたポケット部4aと他方の側に設けたポケット部4aとを混在させた。潤滑油溜まり10の確保により、保持器4の基部4cの軸方向肉厚が部分的に薄くなっても、その薄い部分は軸方向両側の基部4cに分散するので全体的な剛性低下を抑えることができる。また、前記ころ3の軸方向端面3aが対向する前記外輪1又は内輪2の鍔部9の内面9aに潤滑油溜まり20を設ければ、ころ3の軸方向端面3aの潤滑を良好に維持できる。 (もっと読む)


【課題】軸受内部の潤滑油の流れ不良の原因をなくし、耐久性に優れたラジアルころ軸受を実現する。
【解決手段】ラジアルころ軸受に組み込んだ保持器3cに形成しているポケット10b、10bの内面のうちの、円周方向で対向して、各円筒ころ2、2の転動面を案内する各柱部9、9の案内面の一部に、上記保持器3cの内周面と外周面とを連通させる状態で通油用凹部13、13を形成する。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 4サイクルエンジンにおいて長期間の使用に耐えうる軸受を提供することである。
【解決手段】 中空円筒状の鋼製保持器1に複数の針状ころ4を転動自在に保持した4サイクルエンジン用の軸受において、上記保持器1の表面には浸硫窒化処理を施して浸硫窒化層11を形成するとともに、この浸硫窒化層11は、鋼製保持器1の表面に形成される窒素化合物による単一層12と、この単一層に連続するとともに当該浸硫窒化層11の表層を形成する硫黄化合物による多孔質層13とからなる。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部に入り込む潤滑油量を必要最小量にして、潤滑油の攪拌抵抗による発熱を抑えることができる転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入体7に、転がり軸受1の内輪2の端面に向けて潤滑油を吐出するノズル11と、前記内輪2の端面に続く円筒面状をした内輪外径面2eに被さって、この内輪外径面2eとの間に軸方向に平行な隙間δを形成する環状鍔部9bとを設ける。前記内輪外径面2eにおける前記環状鍔部9bの先端よりも内輪軌道面側に離れた箇所に、軌道面部側が大径となる段差部2eaを設ける。 (もっと読む)


【課題】軸受内での潤滑油の滞留の発生を抑止して、潤滑油の滞留に起因していた各種の不都合を解消することができる円錐ころ軸受を得る。
【解決手段】円錐ころ軸受21の保持器31は、転動体29を収容する複数個のポケット33を区画する複数本の柱部35相互を、内輪23の小鍔23a側でのみ円環状のリム部37により連結一体化され、かつ、各柱部35の内輪23の大鍔23b側の端部の周方向両端は、転動体29の大鍔側端面29aに対峙する一対のころ押えバー41a,41bを備えた概略T字状に形成される。 (もっと読む)


【課題】分割型の保持器7bを使用したラジアルニードル軸受の組立を容易に行なえる組立方法、及び、この組立方法の実施に使用する予備保持器を実現する。
【解決手段】上記保持器7bとして、それぞれが部分円筒形である複数の保持器器素子17a、17aの円周方向両端縁同士を当接若しくは近接対向させて成る分割型のものを使用する。先ず、(A)に示す様に、これら各保持器素子17a、17aを軸方向にずらせた状態で小断面積部20、20により互いに連結して成る予備保持器19を、各ニードルと共に外輪軌道4と内輪軌道5との間に配置する。その後、(B)に示す様に、この予備保持器19を軸方向に押圧する事で上記各小断面積20、20を裂断し、互いに独立した上記各保持器素子17a、17aに分離すると共に、これら各保持器素子17a、17aの軸方向に関する位相を一致させて、上記保持器7bとする。 (もっと読む)


【課題】ころ止めへの針状ころの接触を規制して、油膜切れ、発熱、磨耗、破損等の不具合を無くすようにした針状ころ軸受用の保持器を提供する。
【解決手段】円筒状の保持器本体のポケットに、収容される針状ころ5の外径面に接して脱落を規制する内径側及び外径側係止部6、7が設けられ、ポケットに針状ころ5を収容した針状ころ軸受が内輪と外輪との間に組み込まれている状態で、保持器本体の外径面と前記外輪の内径面との間の内外径隙間X4が最大となった個所に位置する針状ころ5を対象とし、該針状ころ5のころ軸心から外径側係止部7までの第一距離L1を、ころ軸心から内径側係止部までの第二距離L2より大きくする。 (もっと読む)


【課題】アキシアル剛性を高めることができて、しかも玉の肩乗上げを防止できるタンデム型複列アンギュラ玉軸受およびこのようなタンデム型複列アンギュラ玉軸受を用いたデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】大径側の接触角及び小径側の接触角を25°以上45°以下に設定する。玉群15、16の玉27、28の球径をDWとし、内輪12の軌道面11a、11bの溝曲率直径をDiとし、外輪14の軌道面13a、13bの溝曲率直径をDoとしたときに、1.04DW≦Di≦1.06DWとするとともに、1.08DW≦Do≦1.10DWとする。大径側のピッチ円直径をP1とし、内輪外径をD1としたときに、D1≧0.89P1とする。小径側のピッチ円直径をP2とし、外輪内径をD2としたときに、D2≦1.10P2とする。 (もっと読む)


【課題】軸受に要求される負荷容量を確保でき、部品点数の増加や複雑な加工を施さずにころの脱落を防止することができるケージアンドローラ及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】ケージアンドローラ10は、一対の円環部12,12及び一対の円環部12,12間を連結して円周方向に所定の間隔で配置される複数の柱部13を有する保持器11と、一対の円環部12,12及び互いに隣り合う柱部13によって形成される保持器11のポケット14にそれぞれ配置される複数のころ30と、を備える。一対の円環部12,12は、これらの軸方向両端部から半径方向にそれぞれ延びる一対のフランジ部16,16を備え、一対のフランジ部16,16の径方向端部は、軸方向内側に湾曲した弾性変形可能な一対の湾曲部17,17をそれぞれ有する。一対の湾曲部17,17間の距離L1は、ころ30の軸方向最大長さL2より短い。 (もっと読む)


【課題】保持器付き針状ころ用の保持器の高速回転下における耐久性を向上させる。
【解決手段】保持器付き針状ころ用保持器14は、軸方向に離間した一対の環状部16と、円周方向に所定間隔で位置し環状部どうしを連結する柱部18とからなり、隣り合った柱部18間に、四隅に円周方向に陥入したぬすみ22を設けたポケット20を形成し、ポケット20のぬすみ深さd1と最小柱幅Pminを、式Pmin/5 ≦ d1 ≦ Pmin/3が成立するように設定し、かつ、ぬすみ深さd1とぬすみの曲率半径Rを、式d ≦ R ≦ 2d1が成立するように設定してある。 (もっと読む)


【課題】生産性および組立性の高い転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】転がり軸受用保持器38は、厚み方向に貫通して円すいころ37を保持する複数のポケット42,43を有する平板の長手方向両端部を当接して形成される筒状部材39と、端面に筒状部材39の軸方向端部を受け入れて、筒状部材39の形状を保持する円周溝40a,41aを有するリング部材40,41とを備える。 (もっと読む)


【課題】 組立性が良く、組み込み対象として許容できる偏心軸の偏心量も増大可能な偏心軸組み込み用保持器付きころを提供する。
【解決手段】 この偏心軸組み込み用保持器付きころ1は、円周方向の複数箇所にポケット4を有するリング状の保持器2、およびこの保持器2の前記ポケット4内に保持された複数の針状のころ6を有し、偏心軸に組み込まれる保持器付きころである。前記ころ6が円周上に並ぶころ配列における、互いに保持器直径上に対向する円周上の2箇所に、隣合うころの間隔が他の箇所よりも広いころ間隔広がり部7を有する。 (もっと読む)


【課題】円筒ころ軸受の負荷容量を大きくできる保持器4aを備えた構造で、使用個所への組み付け以前に外輪1と内輪2とが分離した場合でも、保持器4aのポケット10内から円筒ころ3aが脱落するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】上記円筒ころ3aの軸方向端面に凹部14を形成する。これと共に、上記保持器4aを構成するリム部9aの軸方向内側面に、上記凹部14と係合する、凸部15を形成する。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】保持器を両抱き式として、転動体に対する保持剛性を高くし高速回転時の遠心力によって変形されにくい構造とすると共に、ポケット内に対する潤滑油の流れを円滑化し、攪拌抵抗を低減してトルク損失を良好に抑制する。
【解決手段】軸方向両端部に配置された第1、第2の円環部21、22と、これら第1、第2の円環部21、22を連結すると共に転動体18を収納する複数のポケット25を区画形成する複数の柱部26とを備える。複数の柱部26において軸方向に分割され、これら分割部において結合される第1、第2の分割体30、35によって分割構成される。第1、第2の分割体30、35のうち、少なくとも一方の分割体の外径面には、基端がポケット25に通じる油溝40が凹設される。油溝40は、ポケット25に通じる基端側が深く先端側に向けてしだいに浅くなる傾斜状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】分割軸受として転がり軸受を用いる場合であっても、分割された外輪を組み付ける際に、一人の作業者でも容易に一体化作業ができるようにする。
【解決手段】分割軸受20は、外輪22と、外輪22の内周部に配設される針状ころ36を保持する保持器32とから成り、外輪22は2分割22a、22bして形成され、2分割された外輪22が組付けるべきクランクジャーナル12への仮組み付け状態で一体化状態とされる。この一体化状態は、保持器32を弾性変形可能な樹脂製で、かつ有端の円筒状部材として形成し、軸方向の側部位置に外輪の軸方向端を径方向に対して挟持することのできるロック部位を設けて、2分割された外輪をこのロック部位により挟持することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】ボール数を増加させて負荷容量を増大させることができ、しかも保持器の強度の向上を図ることできるタンデム型複列アンギュラ玉軸受およびこのようなタンデム型複列アンギュラ玉軸受を用いたデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】タンデム型複列アンギュラ玉軸受は、複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、この内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪12および外輪14の各列の軌道面11a、11b、13a、13b間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16と、玉群15、16の各ボール27、28を保持する樹脂製保持器19、20とを備える。樹脂製保持器19、20を構成する樹脂に樹脂強化材を30重量%以上70重量%以下で充填した。 (もっと読む)


【課題】 内輪と外輪のうち一方が両つば付き軌道輪である場合に、ころと保持器と両つば付き軌道輪とを組立てた途中組立体に対してもう一方の軌道輪を組み付けやすく、組立性が良好なローラードロップ形の円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】 内輪2および外輪1の一方、例えば外輪1は、軸方向両端につば部1b,1cを有する両つば付き軌道輪である。保持器4は径方向の両側が開口する複数のポケット5内に円筒ころ3を1個ずつ保持する。ポケット5の互いに円周方向に対向する一対の内壁面10における内径側の開口縁部に設けた第1の落ち止め部11で円筒ころ3を保持させることで、円筒ころ3を保持した状態の保持器4を外輪1に着脱可能とする。さらに、第1の落ち止め部11よりも外径側の位置に、互いの対向距離A2が円筒ころ3の直径Dよりも小さく、かつ第1の落ち止め部11の対向距離A1よりも大きい第2の落ち止め部12を設ける。 (もっと読む)


【課題】保持器のポケットと玉との間で潤滑剤を保持することができ、騒音発生や温度上昇や潤滑剤の劣化や焼き付き等の不具合発生を抑制可能なラジアル玉軸受用保持器及びラジアル玉軸受を提供する。
【解決手段】このラジアル玉軸受用保持器20は、ラジアル玉軸受の軌道面間に配置される複数の玉5を転動自在に保持するために全体を円環状に形成して円周方向の複数箇所にポケット18を設け、ポケットは、球状に部分的に形成された第1球状凹面部21と、球状に部分的に形成された第2球状凹面部22と、第1球状凹面部と第2球状凹面部との間に円筒状に形成された円筒状凹面部23と、から構成され、第1球状凹面部と円筒状凹面部との間、及び円筒状凹面部と第2球状凹面部との間に、それぞれ潤滑剤溜まり部A,Bを設け、保持器は、2つの円環状の構成部品10から構成され、構成部品は、ポケットを形成するために、底部側に部分的に形成された球状凹面11と、球状凹面の両端から延びて円筒状に形成された円筒状凹面12と、を備える。 (もっと読む)


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