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Fターム[3J101GA51]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 用途 (6,131) | 土木又は建設機械 (77)

Fターム[3J101GA51]に分類される特許

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【課題】不完全焼入れ組織および介在物周辺への水素の侵入によるバタフライの発生を抑制できる新規な転がり軸受の提供。
【解決手段】転動体30と当該転動体30が転動する軌道輪10,20とを有する転がり軸受100であって、前記転動体30または軌道輪10,20の少なくとも1つが、ズブ焼き鋼を焼入れ焼戻し処理して最表面から深さ600μmまでの領域における不完全焼入れ組織が1面積%以下の鋼材からなる。これによって、不完全焼入れ組織や介在物周辺への水素の侵入によるバタフライの発生を抑制できるため、長期に亘って安定した軸受性能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】水等が侵入しても発錆や軌道面,転動面の損傷が生じにくい転動装置を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受は、内輪1と、外輪2と、内輪1の軌道面1aと外輪2の軌道面2aとの間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えている。そして、内輪1,外輪2及び転動体3のうち少なくとも一つは、その表面の少なくとも一部に、鉄よりも卑な金属の粉末のショットピーニングにより形成された金属被膜を備えている。 (もっと読む)


【課題】冠形保持器の爪部の白化現象や折損を防止する。
【解決手段】円環状体1の円周方向に、軸心方向の一方に開口した複数のポケット2に形成した一対の爪部3、3の開口幅Aを、玉4の直径の94〜97%の範囲とするとともに、円環状体1からの爪部3の軸方向への突出長さBを、玉の直径の10〜20%の範囲とする。開口幅Aを上記範囲とすることで、製造時の金型の離型性及び玉4の嵌め入れやすさと、嵌め入れた玉4の確実な保持とを両立し得る。また、突出長さBを上記範囲とすることで、玉4の嵌め入れの際等に爪部3の根元に大きな歪みが発生して、白化現象や折損が生じるのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】剥離等の現象を避けながら、潤滑性能の向上を図れるようにした円錐ころ軸受用の合成樹脂製保持器とその保持器を使用した円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】合成樹脂製保持器14は、複数の柱部15のころ案内面19に、潤滑油溜り用の穴部20を有する。 (もっと読む)


【課題】何れの部材に関しても表面の残留オーステナイト量を多くせずに、転がり接触部に働く接線力を低く抑えられて、圧痕起点型の早期剥離を防止できる転がり軸受を実現する。
【解決手段】各玉6、6は、窒化処理又は浸炭窒化処理により、転動面の窒素濃度を0.2〜2.0質量%とすると共に、Si及びMnを含有した窒化物であるSi・Mn系窒化物の面積率を1〜20%とする。外輪3及び内輪5と上記各玉6、6とのうちの少なくとも1種の部材を構成する金属材料中に含まれる非金属介在物の粒径を抑える。具体的には、極値統計法により推定した、面積30000mm2 中での、酸化物系の最大介在物の寸法と、TiN系の最大介在物の寸法とのうち、大きい方の最大介在物の寸法に関して、長径Dと短径dとの積の平方根√(D×d)を推定介在物寸法√(areamax )とした場合に、√(areamax )<30μmを満たす。 (もっと読む)


【課題】
旋回直径の大きな構造を容易に且つ低コストで生産することが可能な旋回リングを提供することにある。
【解決手段】
多数の転動体2と、内周面又は外周面の周方向に沿って前記転動体2の転走面を有する軌道リング1と、前記転動体2を当該軌道リング1の内周面又は外周面の周方向に沿って配列した円環状の転動体ケージ4と、前記軌道リング1の転走面11と対向する転走面31を有し、当該軌道リング1の周方向に沿って移動自在に設けられると共に、前記軌道リング1の周方向に沿って配置された複数のブロック3と、から構成した。 (もっと読む)


【課題】
旋回直径の大きな構造を容易に且つ低コストで生産することが可能な旋回リングを提供する。
【解決手段】
転動体の転走面が周方向に沿って複数形成された環状のリングと、前記転走面を転走する複数の転動体を介して前記リングに組付けられると共に当該リングの周方向に沿って移動自在な複数のスライドブロックと、前記リングの周方向に沿って互いに隣接するスライドブロックの間に配置されると共に、少なくとも前記リングの転走面を被覆し、前記スライドブロックと共にリング上を移動する複数のカバー体とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】
アウターリング及びインナーリングの大径化を図ることなく許容負荷荷重の向上を図ることができると共に、アウターリングとインナーリングとの間の組み付けにおける剛性が高く、コンパクトで剛性の高い旋回構造を構築することが可能な旋回リングを提供する。
【解決手段】
回転軸方向に開口する案内溝10が周方向に連続すると共に、かかる案内溝10を囲む一対の側壁に転動体3の転走溝が夫々形成されたアウターリング1と、略矩形状の断面が周方向に連続すると共に前記アウターリング1の案内溝10内に設けられ、かかるアウターリング1の転走溝と対向する転走溝を外周面及び内周面に有するインナーリング2と、前記アウターリング1の転走溝とインナーリング2の転走溝とが対向して形成する複数の環状転走路に配列された多数の転動体3とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】減速機や油圧機器に組込まれる転がり軸受において、負荷容量を向上させることなく耐久寿命の向上を図ることができる潤滑油組成物およびこの潤滑油組成物を用いる転がり軸受を提供する。
【解決手段】産業機械用の減速機や油圧機器に使用され、外輪3と、つば付き内輪4と、これら内・外輪の軌道面間に介在する円すいころ5とを備える円すいころ軸受18であって、該軸受は、ポリアルキレングリコールなどの合成油に、添加剤としてMoDTCなどのモリブデン化合物を潤滑油組成物全体に対して 0.1〜10 重量%配合した潤滑油組成物により油潤滑される。 (もっと読む)


【課題】間座本体からの中央ポリマ部の脱落を確実に防止できるとともに、間座本体に設けられる中央ポリマ部が収縮した場合でも、中央ポリマ部に含まれる潤滑油を転動体に供給することができる建設機械の旋回軸受の提供。
【解決手段】内輪11と外輪12との間に形成される環状の転動体収容空間14内に、転動体15と間座16とを交互にそれぞれ複数配置するとともに、間座16が、中央に孔17bが形成された間座本体17と、この間座本体17の外周に配置され、潤滑油含有ポリマから成る外周ポリマ部18と、間座本体17の孔17bに設けられ、潤滑油含有ポリマから成る中央ポリマ部19とを含み、間座本体17に孔17bに連通する溝20を設け、この溝20に、潤滑油含有ポリマから成り、外周ポリマ部18と中央ポリマ部19とを接続し、転動体15に接する凹球面を有する凹球面ポリマ部21を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】高荷重またはすべり運動が生じる状態での潤滑面での摩擦摩耗を防止し、長期耐久性に優れたグリース組成物および該グリース組成物を封入したグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】基油と、増ちょう剤と、添加剤とを含むグリース組成物であって、上記添加剤は、少なくとも芳香族スルホン酸リチウムを含有し、上記グリース組成物全体に対して 0.1〜15 重量%配合され、グリース封入転がり軸受の一例として円すいころ軸受1は上記グリース組成物を封入する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑えつつ、保持器のかしめ工程を省略できる構造を実現する。
【解決手段】内輪2dの小径側鍔部11dは、1対の素鍔部18、18から成り、これら両素鍔部18、18は、部分円弧状である1対の曲線部17、17を有する。そして、上記内輪2dを、その小径側鍔部11dの側から、保持器の各ポケットに配置された各円すいころの内径側に軸方向の挿入荷重を上記内輪2dに負荷しつつ押し込む。この際、これら各円すいころのうち、上記1対の曲線部17、17と対向する円すいころが径方向外方に押される。そして、これら各円すいころを保持した保持器が略楕円形に弾性変形する事で、上記内輪2dの進入を許容する。 (もっと読む)


【課題】転動体及び軌道輪の両方の剥離を抑え、軸受寿命の延長を図った転がり軸受を提供する。
【解決手段】内周面に軌道面を有する外方部材と、外周面に軌道面を有する内方部材と、外方部材の転動面と内方部材の転動面との間に転動自在に配設された複数の転動体とを備えた転がり軸受において、前記内方部材及び前記外方部材が、浸炭処理または浸炭窒化処理され、かつ、前記各軌道面の残留オーステナイト量が20〜45体積%であり、前記転動体が、浸炭窒化処理または窒化処理され、かつ、転動面における窒素濃度が0.2〜2.0質量%であり、Si及びMnを含有する窒化物の面積率が1%以上20%以下であり、表面硬さがHV750以上である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】剥離等の現象を避けながら、潤滑性能の向上を図れるようにした円錐ころ軸受用の合成樹脂製保持器とその保持器を使用した円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】合成樹脂製保持器14の複数の柱部15のうちの少なくとも2つの柱部15の内径面19に、該内径面19の円周方向に亘る潤滑油溜り用の凹部20を設けた。 (もっと読む)


【課題】水分が混入した場合でも、白色組織剥離及び腐食の発生を抑制し、良好な潤滑を長時間維持できる浚渫機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】順接船や浚渫ロボットに組み込まれる転がり軸受であって、内輪と外輪との間に複数の転動体を転動自在に配設してなり、前記内輪及び前記外輪の間に形成され前記転動体が配設された空間内に、鉱油及び合成油から選ばれる少なくとも1種からなる基油と、増ちょう剤とを含み、かつ、オレオイルザルコシンをグリース全量の0.1〜5質量%の割合で含有するグリース組成物が封入されていることを特徴とする浚渫機用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】長期に亘ってころの転動面などに摩擦傷を生じさせることなく、一定の精度でスムーズに回転させ続けることが可能なころ軸受用保持器、及びころ軸受を提供する。
【解決手段】複数のポケット10p、各ポケット相互間に設けられた複数の柱部10cを備えており、ポケットと柱部とが環状を成す一対のリング部10r間に沿って周方向へ連結されたころ軸受用保持器10であって、各ころ6は、回転軸方向の両側をそれぞれの端部へ向けて全周に亘って徐々に縮径させて成るクラウニング部6s,6tと、これらのクラウニング部を所定の径寸法で連続させて成るストレート部6uとから構成される転動面を有しており、各ポケットは、収容したころの回転軸を傾けることなく、周方向からころの転動面をポケット面10aに押し付けた場合、クラウニング部とそれぞれ1点Ps,Ptのみで当接するのに対し、ストレート部とは非接触状態となるような形状を成している。 (もっと読む)


【課題】水分が混入した場合でも、白色組織剥離及び腐食の発生を抑制し、良好な潤滑を長時間維持できる掘削機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】掘削機に組み込まれる転がり軸受であって、内輪と外輪との間に複数の転動体を転動自在に配設してなり、前記内輪及び前記外輪の間に形成され前記転動体が配設された空間内に、鉱油及び合成油から選ばれる少なくとも1種からなる基油と、増ちょう剤とを含み、かつ、オレオイルザルコシンをグリース全量の0.1〜5質量%の割合で含有するグリース組成物が封入されていることを特徴とする掘削機用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】極圧条件で運転されるころ軸受の潤滑性能を高め、耐摩耗性及び低トルク化をより一層高める。
【解決手段】内輪と外輪との間に保持器を介して複数のころを転動自在に保持してなり、エステル油に、特定のウレア化合物と、ベンジリデンソルビトール誘導体とを、(ベンジリデンソルビトール誘導体/ウレア化合物)重量比が0.1〜1.0で、かつ、ウレア化合物とベンジリデンソルビトール誘導体との合計量が10〜30質量%となるように配合した潤滑剤組成物を封入したことを特徴とするころ軸受。 (もっと読む)


【課題】加工や組み立てが容易で、安価に作製する。
【解決手段】環状部7に軸方向に突出し周方向に間隔をおいて一体に設けた複数の柱部8と、この各柱部8の先端部に設けた別体の側板9とからなる。各柱部8は、径方向に弾性変形可能に設けられており、柱部8の内径面に周方向の嵌合溝11が形成される。各柱部8の先端部には嵌合溝11に向かって径方向に傾斜するテーパ面12が設けられる。柱部8のテーパ面12に側板9を軸方向に押し込めば、テーパ面12に径方向への力が作用して、各柱部8が外径方向に弾性変形するので、側板9を各柱部8の嵌合溝11に容易に嵌め合わせることができる。また、各柱部8の嵌合溝11は、旋削により容易に形成することができるため、保持器を安価に作製することができる。 (もっと読む)


【課題】グリース補給時や軸受使用時のグリース漏れ位置を周方向特定箇所とすることができ、これによって漏れ出したグリースを効率よく除去・回収することのできる旋回軸受装置を提供する。
【解決手段】転動体13を挟んで内側および外側にそれぞれ配される内側軌道輪11および外側軌道輪12と、これら軌道輪11,12の間を全周に亘ってシールするシール部材15とを備えて構成され、上部旋回体とその上部旋回体を支持する下部走行体1との間に配置される旋回軸受装置10において、シール部材15の周方向特定部分15aのシール力をその他の部分15bのシール力よりも弱めてその周方向特定部分15aにシール力弱め部30を形成する。 (もっと読む)


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