説明

Fターム[3J104AA36]の内容

Fターム[3J104AA36]に分類される特許

161 - 180 / 592


【課題】軌道部材を連結して長尺の軌道部材を形成した場合であっても、軌道部材の継ぎ目において潤滑剤を封止するための弾性部材が損傷することなく、製品寿命の長期化を図ることができる軌道部材及びこの軌道部材を用いた運動案内装置を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って転動体転走面が形成された軌道部材であって、前記軌道部材の長手方向の少なくとも一端部の前記転動体転走面では、前記長手方向に沿った断面形状が、所定位置から長手方向の端面上の端点に向かって、前記所定位置と前記端点とを結んだ仮想直線よりも膨出した膨出部が形成される。 (もっと読む)


【課題】軸体の周方向への回転移動が抑制されていて、また有効ボール数を増加させることができ、そして小型化も容易な直動案内装置を提供すること。
【解決手段】外筒(11)、外筒の内側に嵌め合わされている筒状の胴部(12)の外周面に各々周方向に沿って間隔をあけて形成され、内周側に球体の部分的な突き出しが可能な細長い開口(14)を持つ複数の球体循環溝(15)を備える筒状球体保持器(16)、各球体循環溝に収容された複数の球体(17)、および筒状球体保持器に前記保持器の開口から突き出る球体と接触した状態で収容されている円柱状軸体(18)からなる直動案内装置であって、この円柱状軸体の外周面の前記保持器の開口と対応する位置に、軸体の長さ方向に伸びる平面帯域(18a)が形成されていて、この平面帯域と前記保持器の開口から突き出る球体との係合により軸体の周方向への回転が抑制されていることを特徴とする直動案内装置。 (もっと読む)


【課題】有効ボール数を増加させることができ、そして小型化も容易な直動軸受を提供すること。
【解決手段】外筒(11)、この外筒の内側に嵌め合わされた筒状の胴部(12)の外周面に各々周方向に沿って間隔をあけて形成され、内周側に球体の部分的な突き出しが可能な細長い開口(14)を持つ複数の球体循環溝(15)を備える筒状球体保持器(16)、および各球体循環溝に収容されている複数の球体(17)からなる直動軸受であって、上記外筒の内周面に互いに間隔をあけて周溝(11a)が形成されていて、また上記筒状球体保持器の胴部の両端の各々に、外筒の内径よりも小さな外径を持つ延長部(13)が備えられていて、前記各周溝に環状の止め具(19)がその外周部にて収容され、そして内周部が筒状球体保持器の胴部の各延長部の基部(13a)に接触配置されることにより、前記保持器の外筒の長さ方向への移動が防止されていることを特徴とする直動軸受。 (もっと読む)


【課題】スライダを構成するエンドキャップおよびリターンガイドのスライダ本体側の面に、方向転換路に潤滑剤を導入する油溝が形成されているリニアガイド装置において、本体とエンドキャップおよびリターンガイドとの間に隙間が生じないようにする。
【解決手段】エンドキャップ22の溝22fおよびリターンガイド4の凹部42からなる油溝の外側に、油溝に沿った凹部22i,42を形成する。凹部22i,42に、凹部22i,42の深さより厚い弾性材料からなるシート5を配置する。本体21に固定する際に、シート5を弾性変形させて、本体21とエンドキャップ22およびリターンガイド4とを密着状態にする。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置のスライダ抜け止め用ストッパーとして、案内レールへの取り付けが容易で、案内レールを傷つけないものを提供する。
【解決手段】ストッパーを、本体5と押圧部材6とで構成する。本体5は、案内レール1の両側に配置される一対の側部材51と、案内レール1の上面に配置される上部材52とからなる。両側部材51は、案内レール1の両側面の転動溝11aに係合させる溝係合部51aを有する。本体5の上部材52に開口部53が形成され、連結部52a,52bで両側部材51が連結された状態となっている。押圧部材6が本体5の開口部53に配置され、案内レール1の幅方向に沿う軸7で本体5に回転自在に取り付けられている。本体5の溝係合部51aを案内レール1の転動溝11aに係合させた後、押圧部材6を回転させて、凸部62を案内レール1の上面に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の保持器やローラチェーンなどの部品を用いることなく、簡単な形状のスペーサローラを用いて、ローラ同士の接触を防止するとともにローラのスキューの発生を抑制し、かつ剛性や動定格荷重の低減を防止できる直動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体としての円筒状のローラ4が複数個、無限循環路40内を転動しつつ循環する直動案内装置1において、隣接するローラ4の間に、半径をr、ローラ4の半径をRとした場合に、r>R2/4Rを満たす半径を有する円筒状のスペーサローラ5を挿入している。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置のスライダ抜け止め用ストッパーとして、十分な抜け止め効果が得られ、案内レールを傷つけず、安価に得られるものを提供する。
【解決手段】ストッパーを、内側部材5と外側部材6とで構成する。内側部材5Bは、案内レール1の両側に配置される一対の側部材51と、案内レール1の上面に配置される、両側部材51を連結する連結部52とからなる。両側部材51は、案内レール1の両側面の転動溝11aに係合させる溝係合部51aと、上角部の転動溝11bに係合させる溝係合部51bを有する。連結部52の下面(案内レール1側の面)に、案内レール1の取り付け穴4の座ぐり部41に挿入する突起52aが形成されている。連結部52の上面に切り込み53が形成されている。切り込み53を閉じることで両側部材51を開いて、内側部材5を案内レール1に取り付けた後、外側部材6を被せる。 (もっと読む)


【課題】転動体と案内レールの軌道溝との接点付近に油膜を形成しやすくすることによって潤滑剤の少ない状態で使用されても油膜切れを回避するとともに少量の潤滑剤を有効利用して潤滑不足による早期摩耗等を回避することができる直動案内装置用のシール装置を提供する。
【解決手段】シール装置10は、直動案内装置1に用いられ、案内レール2の軌道溝22bに対応する突部13bを有する合成ゴム製のシール部11を有する。シール部11の突部13bには、案内レール2の軌道溝22bと転動体4との接点CP2,CP3に対応する位置に形成されたスリット14a,14bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置の案内レールに設けた取り付け穴の座ぐり部を塞ぐキャップとして、取り付けの際に、案内レールの上面に凹部または凸部が生じないようにできるものを提供する。
【解決手段】このキャップ5は、短円柱状の圧入部51と、面取り部52aを有する円板状のフランジ部52とからなり、圧入部51のフランジ部52との境界部に周溝53が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置のスライダ抜け止め用ストッパーとして、案内レールへの取り付けが容易で、案内レールを傷つけないものを提供する。
【解決手段】ストッパーを、本体5とスペーサ6とで構成する。本体5は、案内レール1の両側に配置される一対の側部材51と、案内レール1の上面に配置される、両側部材51を連結する連結部52とからなる。両側部材51は、案内レール1の両側面の転動溝11aに係合させる溝係合部51aを有する。連結部52の案内レール1側の面に、凹部52aが形成されている。スペーサ6は、一端が楔状の板状部材である。溝係合部51aを転動溝11aに係合させて、本体5を案内レール1に取り付けた後に、凹部52aと案内レール1の上面との隙間にスペーサ6を圧入する。 (もっと読む)


【課題】小型のスライダを備えたリニアガイド装置のスライダ抜け止め用ストッパーとして、安価で取り付け取り外しが簡単なものを提供する。
【解決手段】帯状部5と二対の側板部61a〜62bが一体化された板状ストッパーである。帯状部5は、側板部61a〜62bを有さない第1の部分51と、側板部61a〜62bを有する第2の部分52とからなる。このストッパーは、帯状部5の第2の部分52に側板部61a〜62bを折り重ねた状態で、案内レール1の上面とスライダ2の胴部2Aとの隙間に挿入し、第2の部分52をスライダ2の外側に出して案内レール1に両面テープ7で固定した後、側板部61a〜62bを開くことで、スライダ抜け止め機能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加及び製造効率の低下を抑制することが可能な直動案内装置を提供する。
【解決手段】案内レール2へ相対移動可能に跨架されるスライダ本体12が、案内レール2の上面と対向する面を上下方向に貫通する潤滑剤供給孔22を備え、スライダ本体12の移動方向両端面にそれぞれ接合するエンドキャップが、スライダ本体12の案内レール2の上面と対向する面から案内レール2側に張り出す張り出し部と、張り出し部と方向転換路とを連通するエンドキャップ側給油路を備え、スライダ本体12の案内レール2の上面と対向する面に取り付けて、案内レール2とスライダ本体12との間に配置する給油路連通部材8が、潤滑剤供給孔22とエンドキャップ側給油路とを連通する連通部材側給油路32を備える。 (もっと読む)


【課題】スライダ本体に設ける上下2列の戻し通路間のエンドキャップ取付ねじ用のねじ孔を深く取ることができるとともに、スライダ本体の高さを小さく抑えることができる直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置において、エンドキャップ4の各々をスライダ本体3に対して位置決めするための凹部35,35が、スライダ本体3の貫通孔33a,33bに隣接して、転動通路51a,51bの中心C1と貫通孔33a,33bの中心C2とを結ぶ延長線L上の貫通孔33a,33bの外側に設けられるとともに、凹部35,35の直径が貫通孔33a,33bの直径と略同等に設定されているかあるいは凹部35,35の最大幅が貫通孔33a,33bの直径と同等以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】リードタイムが短い直動案内装置の製造方法を提供する。
【解決手段】横断面形状が略コ字状である長尺の柱状素材20を引き抜き加工により製作したら、高精度の切削加工を施して、転動体転動溝11となる溝を内側面に形成するとともに外形を整える。この長尺の柱状素材20に対して高周波焼入れを施して、転動体転動溝11となる溝の表面及びその周囲を硬化する。そして、転動体転動溝11となる溝の表面等に研削加工を施して仕上げ、倉庫に保管しておく。直動案内装置の注文を受けたら、受注内容に基づいてスライダ本体2Aの軸方向長さを決定し、保管してあった長尺の柱状素材20を切断して短尺素材21を得る。そして、得られた短尺素材21に、穴開け加工等の加工を施す。このようにして得られたスライダ本体2Aと、別途製作した案内レール1,転動体3,エンドキャップ2B等の部品とを組み立てて、直動案内装置を完成させ、注文先に出荷する。 (もっと読む)


【課題】揺動運動が繰り返し行われる場合であっても、特段のメンテナンス動作を不要とし、安価な一般的なグリースを潤滑に使用してもフレッチング摩耗を抑制して装置を超寿命化し得る転がり案内装置を提供する。
【解決手段】円筒状のローラ8を無限循環させる無限軌道を有する転がり案内装置であって、ローラ8の転動面8aにおける円周方向Aの面粗さを、同転動面8aにおける軸方向Bの面粗さよりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】保持器がスライダ本体から浮き上がった場合でも、ローラのスキューを防止し得る直動案内装置を提供する。
【解決手段】この直動案内装置は、上列のローラ8の自転軸が案内レールから離れるにつれて下方に向かい、下列のローラ8の自転軸が案内レールから離れるにつれて上方に向かうように形成された4列の転動体循環路を有し、また、スライダ本体の内面部に組み付けられて、ローラ8の端面を案内する軌道つば面23を有する保持器20を備えている。そして、この保持器20は、軌道つば面23がローラ8の両端面に沿って設けられ、上列のローラ8の上側および下列のローラ8の下側に設けられた軌道つば面23の長手方向の両端には、第一の面取り部23mが形成され、この第一の面取り部23mは、ローラ8の端面の対向方向の深さLDよりも長手方向の長さLMが長くなっている。 (もっと読む)


【課題】給油継手の取り付けと位置決めを容易にできる新規な直動案内装置の提供。
【解決手段】ガイドレールに沿って往復移動するスライダにそのスライダ内の油路と連通する給油孔を形成し、その給油孔に給油継手50を挿脱自在に備えた直動案内装置であって、前記給油継手50の表面に切欠部53を形成し、スライダ上面の通し孔から止めネジをねじ込んでその先端をその給油継手50の切欠部53に係合する。これによって、簡単に給油継手50の取り付けと位置決めを容易にできると共に取り付けた給油継手50の抜けを防止できる。 (もっと読む)


【課題】シール部材の損傷や脱落を防ぐことができる直動案内装置を提供する。
【解決手段】負荷転動体転動面をスライダ本体の袖部の内側面に直接隣接させて形成し、直動案内装置の転動体軌道路に装着された保持器を構成する部材に、案内レールの外周面に摺接、又は僅かな隙間をもって対向するリップ部46を有し、転動体軌道路を案内レールの外部からシールするシール部材45が設けられ、シール部材45の長手方向の先端近傍のリップ部46には、シール部材45の長手方向の先端に向かうにつれてリップ部46の案内レールとの対向部が転動体転動面とは反対側に向かうように傾斜させた逃がし部46aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置の搬送時に衝撃や振動が生じた場合でも、スライダが案内レールから移動しないようにする。
【解決手段】弾性材料からなる板状部材51の長さ方向両端に、案内レールの取り付け穴に対してしめ代となる寸法の突出部52が一体化されているストッパー5を用い、板状部材51でスライダ2の上側を覆い、突出部52を取り付け穴4に弾性変形状態で配置し、板状部材51の弾性力でスライダ2を押さえる。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置のスライダ抜け止め用ストッパーとして、案内レールの取り付け穴に対して着脱し易く、取り付け状態で取り付け穴から外れにくいものを提供する。
【解決手段】ストッパー5を、筒状体51と棒状体52とピン53とで構成する。筒状体51は、エラストマーで形成され、案内レール1の取り付け穴に挿入する先端部51Bと、案内レール1の上面より突出させる突出部51Cを有する。棒状体52は、筒状体51の軸方向に延びる貫通穴51Dに挿入される。貫通穴51Dに挿入された棒状体52の先端部52Aにより、筒状体51の先端部51Bが拡径されて、取り付け穴の軸収納部42に弾性変形状態で固定される。 (もっと読む)


161 - 180 / 592