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Fターム[3J104AA36]の内容

Fターム[3J104AA36]に分類される特許

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【課題】
ブロック本体側の負荷通路及びボール戻し通路とエンドプレート側の方向転換路との接続部における段差の発生を可及的に解消し、移動ブロック内におけるボールの無限循環を一層円滑に行うことが可能な運動案内装置を提供する。
【解決手段】
エンドプレートには、方向転換路の外周側案内面を備えると共に負荷通路及びボール戻し通路の端部開口と対向したボール誘導溝が形成される一方、かかるエンドプレートが装着されるブロック本体の端面には、前記負荷通路の端部開口とボール戻し通路の端部開口との間に位置して前記ボール誘導溝内に挿入される規制プレートが固定され、この規制プレートは、前記エンドプレートのボール誘導溝と非接触に保たれると共に、前記エンドプレートに具備された外周側案内面と対向して前記方向転換路を構成する内周側規制面を有している。 (もっと読む)


【課題】長ストロークにも対応可能な、可動子本体と上面カバーが直接接触することによる異音や、損傷が発生する虞の無いコンパクトかつ低コストの可動子を設けた直動案内軸受装置を提供する。
【解決手段】上面カバーを備えた基台となりうる固定子と、負荷物を搭載可能な可動子と、前記固定子に対し前記可動子を直線上に所定のストローク分移動可能なように案内する直動案内軸受と、前記固定子に対し前記可動子を直線移動させることが可能な駆動機構からなる直動案内軸受装置において、前記可動子の前記上面カバーと対向する面に、前記上面カバー長尺方向に回転自在なガイドローラーを少なくともひとつ備え、前記可動子の移動に伴い前記ガイドローラーが前記上面カバーと接触した際には、前記ガイドローラーが回転するようになっている。 (もっと読む)


【課題】耐久性や信頼性を向上させることができるスペーサを提供する。
【解決手段】スペーサ16は、軌道部材1と軌道部材1に沿って移動する移動部材2との間に転がり運動可能に複数の転動体3を介在させた運動案内装置、又はねじ軸31とナット32との間に転がり運動可能に複数の転動体33を介在させたねじ装置に組み込まれ、転動体3,33同士の接触を防止するように転動体3,33間に配置される。スペーサ16は、その周縁部17が周方向に交互に山部17a及び谷部17bを有する波形状に形成される。スペーサ16の周縁部17の山部17aが隣り合う一対の転動体の一方3−1に接触し、スペーサ16の周縁部17の谷部17bが隣り合う一対の転動体の他方3−2に接触する。 (もっと読む)


【課題】エンドシール部材のシールリップ部が軌道レールの挿入孔に引っ掛かる現象を解消し、シールリップ部の摩耗や欠損を防止すると共に、軌道レールに対する移動ブロックの移動抵抗を軽減する運動案内装置を提供する。
【解決手段】取付けボルトの挿入孔12が形成された軌道レールと、多数の転動体を介して前記軌道レールに組み付けられた移動ブロックとを備え、前記移動ブロックには、前記軌道レールの挿入孔12との対向位置に、当該軌道レールの付着物を移動ブロックの一端から他端へ通過させる付着物通路が設けられ、また、前記移動ブロックの移動方向の両端には一対の通路形成部材4が固定され、かかる通路形成部材4は、前記軌道レールの転動体転走面11を横断すると共に当該軌道レールの表面に当接する一対のエンドシール部41と、これらエンドシール部41の間に設けられると共に前記付着物通路の入口をなす通路開口部42と、を有している。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり、高い防塵性能を維持することができる直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置1は、スライダ3の軸方向端部に取り付けられたサイドシールユニット10を備える。サイドシールユニット10は、スライダ3の軸方向に沿って配置されたスライダ3側の第1シール部材11及びスライダ3の軸方向外側の第2シール部材14と、第1シール部材11と第2シール部材14との間に挟持された潤滑部材17とを備えている。第1シール部材11が案内レール2の転動体転動溝2aに摺接する第1リップ部12cを備え、第2シール部材14は転動体転動溝2aに摺接する第2リップ部15cを備える。潤滑部材17は転動体転動溝2aに潤滑剤を供給する第1含油体18を備える。第1リップ部12c及び第2リップ部15cは第1含油体18とは相互に接触しないように配置される。 (もっと読む)


【課題】保管スペースが小さくて済むリニアガイド装置用仮軸を提供する。
【解決手段】仮軸を1枚の主板1と4枚の支持板2とで構成する。主板1に、側板部11と上板部12との境界線に相当する折れ線と、側板部11の案内レールの転動面を模した面11a〜11cを形成する線に相当する折れ線が形成されている。これらの折れ線で折り曲げて形成された立体の側板部11の結合部に、各支持板2の突起(結合部)28を結合することで、仮軸を組み立てる。使用しない時には、支持板2を取り外した後、折り曲げられた主板1を開いて平板状に戻す。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置のスライダの運動方向両端に、複数枚のサイドシールを容易に精度良く取り付ける。
【解決手段】スライダ2の運動方向両端に、2枚のサイドシール4,5を配置し、スライダ側に配置された内側シール4をボルト(第1のねじ)6で、外側シール5をボルト(第2のねじ)7で、それぞれ独立に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】高硬度でありながらも磁性/非磁性が共存した複合磁性体を製造する。また、複合磁性体を転がり摺動部材に適用することで、従来にはない機能を有する運動案内装置を提供する。
【解決手段】この複合磁性体の製造方法では、非磁性体であるオーステナイト系ステンレスに対して、低温窒化処理を行うことで非磁性を維持したまま拡張オーステナイトを生成させるS相生成工程と、拡張オーステナイトが生成された非磁性体であるオーステナイト系ステンレスにおける磁性を付与しようとする所望の箇所に対して加熱処理を行うことで、非磁性体であるオーステナイト系ステンレスに対して部分的な磁性領域を形成する部分磁化工程とを含む処理を実行する。S相生成工程では、処理温度450℃以下で低温窒化処理が施され、部分磁化工程では、500℃以上の加熱温度で加熱処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で2軸の駆動を長寿命で行うことのできる2軸駆動ユニットを駆動系に用いた摩擦撹拌接合装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ一体型直動案内ユニット10A、10Bは、ボールねじ12の要素であるボールねじナット17を直動案内軸受11の要素であるスライダ14に直接形成することにより、ボールねじ12と直動案内軸受11とを一体に備えた機構部品として構成されている。2軸駆動ユニット5は、2つのボールねじ一体型直動案内ユニット10A、10Bを、各ユニット10A、10Bの直動案内軸受11の案内方向が互いに交差する2軸となるように、各ユニット10A、10Bのスライダ14を、互いのフランジ14a同士が結合させて互いに組み合わせることにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】スライダの長さを延長することなく、コンパクトな形態で、耐ヨーイングモーメント性の向上を図る。
【解決手段】摩擦撹拌接合装置Mのオフセット軸3(Y軸)の直線案内手段として使用された直動案内軸受11Bが、直線状の案内レール20と、案内レール20を挟む一対のスライダ22と、案内レール20と各スライダ22の対向面に形成された転動面B間に配設された複数の転動体25と、一対のスライダ22が共に固定されたテーブル23とを備えており、一対のスライダ22が、案内レール20による案内方向(Y軸)の各中心位置を互いに案内方向にずらして、接合ツール1のスピンドル30を搭載したテーブルに固定されている。 (もっと読む)


【課題】 昇温時に保持器に大きな圧縮変形が生じることを防止して、しかも、スプラインのストロークを円滑にすることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 外筒本体21と保持器22とは、径方向外方から外筒本体21に挿入された位置決め部材23の先端部が保持器22外周面に設けられた位置決め用凹部32に嵌め入れられることで位置決めされている。位置決め部材23と位置決め用凹部32との間に、金属製外筒本体21と合成樹脂製保持器22との線膨張係数の違いに対応する所定の大きさの隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】無負荷戻し路が接触角線上からずれた位置に配置される場合であっても、許容荷重を大きくすることができる運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置の循環経路に、複数の転動体を回転可能に保持するリテーナ8を設ける。リテーナ8は、複数の転動体間に介在される複数のスペーサ、及び複数のスペーサを連結する帯部10を有する。軌道部材1の長手方向と直交する断面で見たとき、負荷転動体転走路P1におけるリテーナ8の帯部10と転動体戻し路P2におけるリテーナ8の帯部10とを非平行にする。 (もっと読む)


【課題】直動案内装置を組み立てる際にインナーシール,サイドシール,及びレールカバーに損傷が生じることを防止する直動案内装置の損傷防止部品を提供する。
【解決手段】損傷防止部品32は、案内レール1の軸方向端部からスライダ2を装着することにより直動案内装置を組み立てるに際して、レールカバー8,サイドシール5,及びインナーシール9に損傷が生じることを防止するために使用される。レールカバー8と、レールカバー8から露出する案内レール1の上面1b又は側面1aとから、段差30が形成されているので、段差30を覆うように損傷防止部品32を取り付けて、段差30を緩和する。このとき、段差30を覆った損傷防止部品32は、段差30を覆った部分の断面形状が滑らかな曲線状をなしていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】各スペーサに長期にわたり潤滑剤を保持できる案内装置用ローラーリテーナ及びこれを用いた案内装置を提供することを目的とする。
【解決手段】案内装置の無限循環路に配列・収容された複数のローラー3間に配置し、ローラー3を整列状態にかつ回転可能に保持する複数のスペーサを具備する案内装置用ローラーリテーナにおいて、複数のスペーサ2はスペーサ2とスペーサ2の間にローラー3が介在する所定の間隔で両端部が連結部5で連結され、各スペーサ2は該連結部5を挟んで両側対称に構成されており、スペーサ2のローラー3に対向する面の全面はローラー3の表面と略同曲率の円弧面であり、スペーサ2のローラーに摺接しない上面及び下面の略中央位置にローラーに摺接する面に連通する凹溝状の潤滑剤溜り4を設けた。 (もっと読む)


【課題】スライダの運動方向両端にサイドシールとプロテクタが配置されているリニアガイド装置において、サイドシールとプロテクタの間への異物の滞留を防止しながら、サイドシールのリップ部による適切なシール力を得る。
【解決手段】サイドシール4を、第1のリップ部(プロテクタ5側のリップ部)42aが板状部41より突出した形状とする。これにより、サイドシール4とプロテクタ5をスライダへ取り付けた時に、サイドシール4の第1のリップ部42aは、プロテクタ5で押されて弾性変形し、案内レール1の面10に押し付けられた状態となり、プロテクタ5のコの字状の開口全域に渡って接触した状態となる。 (もっと読む)


【課題】大型の機械や長ストロークの搬送装置に用いられるリニアガイド装置であっても、簡易に且つ低コストで潤滑を行うことが可能な潤滑構造を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置の案内レール1は、軸方向に延びるレール部材20の複数が直列に連設されることにより構成されている。そして、隣接するレール部材20,20同士の間には、転動体転動溝10,11に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材30が介在されている。この潤滑剤供給部材30は、軸方向と直交する平面による断面形状がレール部材20と略同一であり、レール部材20,20同士の間に介在された潤滑剤供給部材30の外縁がレール部材20の外縁から外方に突出しないような形状となっている。潤滑剤供給部材30の外面には、転動体転動溝10と略同形状で転動体転動溝10に連続する凹溝31が形成されている。そして、この凹溝31の溝面には、潤滑剤の吐出口32が開口している。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置用サイドシールの案内レールに対する押し付け力を適切な大きさに調整できるようにする。
【解決手段】サイドシール4の外側に押し付けプレート5を配置する。サイドシール4のシールリップ42にスリット42e,42fを形成する。押し付けプレート5は、シールリップ42の基端部42aを覆い先端部42bを露出させるカバー部52を有する。カバー部52の内側形状を、シールリップ42の基端部42aの外形と相似で寸法が小さい形状とする。サイドシール4の板状部41と押し付けプレート5の板状部51との隙間Lを制御することで、案内レール1に対するシールリップ42の先端部42bの押し付け量を調整する。 (もっと読む)


【課題】ゴムまたは熱可塑性エラストマー製で一体形のシールリップを有するリニアガイド装置用サイドシールとして、シールリップの押し付け量が微調整でき、シールリップの先端部を、案内レールの上面および両側面の全ての面に対して隙間なく押し付けることができるようにする。
【解決手段】シールリップ41を案内レール1の上面および両側面に対して独立に押し付ける押し付け部材を設ける。シールリップ41の基端部41bに斜面44aを設け、これと同じ傾斜の斜面42cを外側プレート42に設け、両斜面を接触させる。外側プレート42を貫通するねじ45を締めつけることで、シールリップ41の案内レール1の上面および両側面に対する押し付け量が独立に調節できる。 (もっと読む)


【課題】転がり具が転がり可能に保持され、且つ転がり具の保持効果が良いリニア伝動子用チェーンを提供する。
【解決手段】複数の仕切板と、仕切板を連接する連結部と、を含み、連結部は仕切板の軸方向に沿う両側に設けられ、隣接する二つの仕切板と連結部とから収容部が構成され、各収容部に一つの転がり具が収容され、仕切板の軸方向に沿う両端面に複数の保持ブロックがそれぞれ設けられ、保持ブロックは転がり具を保持するための保持面を有し、保持面は、仕切板の中心位置から外縁面へある角度に傾斜し、隣接する二つの保持面の外端の距離が転がり具の直径よりも小さく、なお、隣接する二つの保持面の内端の距離は、隣接する二つの保持面の外端の距離よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】クーラントの侵食によるカバーの脱落を防止できる運動案内装置を提供する。
【解決手段】軌道レール1の上面に締結部材を挿入するための通し孔18を形成すると共に、凹部1dを形成する。軌道レール1の凹部1dにカバー取付け具22を取り付け、軌道レールの上面に通し孔18を覆うカバー21を取り付ける。カバー取付け具22は、カバー21が軌道レール1から上方に外れるのを防止するようにカバー21の上面の少なくとも一部を覆う。 (もっと読む)


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