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Fターム[3J104AA37]の内容

Fターム[3J104AA37]に分類される特許

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【課題】 ボールスプライン部分の負荷容量を増加することができるボールスプライン付きボールねじを提供する。
【解決手段】 スプライン用ボール循環路(主通路18および戻し通路19)内に配設された複数のスプライン用ボール5は、ボール5間に所定量の隙間が存在するようにその数が設定されており、総隙間量Gは、軸方向に隣り合う交差部20間にあるスプラインみぞ7の長さLからスプライン用ボール5のボール径Dを引いた大きさよりも小さく(G<L−Dに)設定されている。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性に優れ、そして軸の直進性にも優れる新規な構成の直動軸受を提供すること。
【解決手段】外周面に各々長さ方向に延びる三本以上の溝(11a〜11i)が互いに周方向に間隔をあけて形成されている非回転摺動軸(11)、上記の各々の溝に溝の長さ方向に互いに間隔をあけて配置されている、各々前記の溝に沿って転動可能な三個以上の柱状の転動体、前記の軸の周囲に配置されている、上記の各々の転動体を内周面側と外周面側とに部分的に突き出した状態で回転可能に収容保持する複数個の透孔を持つ円筒状の転動体保持器(13)、および転動体保持器の周囲に前記保持器の外周面側に突き出された各々の転動体と接触した状態で嵌め合わされている筒体(14)からなる直動軸受であって、前記の軸が持つ三本以上の溝が、そのうちの任意の二本の溝が互いに前記軸の直径方向に対向することのない位置関係にて配置されていることを特徴とする直動軸受。 (もっと読む)


【課題】 軸を異径とすることなく、負荷ボールのP.C.D.と循環ボールのP.C.D.との差を小さくすることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 スプラインナット2の保持器6の連結部22は、無負荷軌道部21側から旋回してくるボール3を受ける旋回中ボール受け部23aと、旋回してから主通路に向かうボールを受ける旋回後ボール受け部23cとを有している。旋回中ボール受け部23aの外径は、旋回後ボール受け部23cの外径よりも大きくなされている。 (もっと読む)


【課題】 横力を受けた場合でもスプライン軌道に圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 ボールスプライン外筒4にキー溝24が形成されてキー23を介してハウジングに取り付けられる。キー溝24は、ボールスプライン外筒4のスプライン軌道4a,4bに対応する位置に設けられている。キー23およびキー溝24を有する回り止め部13は、横力Aによる荷重負荷方向(矢印Bが示す位置)に位相合わせされている。 (もっと読む)


【課題】 過大トルクを受けた場合でもスプライン軌道に圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 スプライン外筒4には、捩り剛性を低下させるために、孔14または切欠きなどが設けられており、ねじ軸2の捩れに追従するようにその剛性が設定されている。これにより、ねじ軸2に捩れを起こさせる力が作用した場合、ねじ軸2の捩れに対応して、スプライン外筒4にも捩れが生じる。 (もっと読む)


【課題】ボールを円滑に循環させることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】ボールスプラインは、軸方向にのびる複数の直線状スプラインみぞ4が外周面に形成されたスプライン軸1と、スプライン軸1が通されてスプライン軸1のスプラインみぞ4に対応するボール循環路が形成されたスプラインナット2と、スプラインナット2のボール循環路に配設された複数のボール3とを備えている。スプラインナット2は、スプライン軸1のスプラインみぞ4に対応して主通路10を形成するスプラインみぞ7を有するナット本体5を有している。ナット本体5のスプラインみぞ7の端部は、第1面取部12によって面取りされるとともに、第1面取部12の外径側が第2面取部13によって面取りされることにより、第1面取部12と第2面取部13との境界14から連結部形成面15までの距離がボール3径の15%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 過大トルクが負荷された場合においてもスプライン軌道に圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 軸2の各スプライン軌道2bは、肩に近い側の曲率半径R1が軌道底に近い側の曲率半径R2よりも大きい形状とされている。 (もっと読む)


【課題】成形時に破損することがない構成の直動機構用リテーナを提供する。
【解決手段】 直動機構用リテーナ12は、全体が中空角筒状に形成されてその平面状周壁111に周方向に長い矩形状となった複数のローラ保持孔16が設けられたローラ保持筒13と、前記ローラ保持筒13の各ローラ保持孔16に回動自在に保持された前記ローラ15とを備える。 前記ローラ保持筒13の平面状周壁111には、凹部112が形成され、この凹部112内に押え板14が配置される構造となっている。前記凹部112の底部には、第1の長孔113が設けられ、前記押え板14には、第1の長孔113と対向する第2の長孔114が設けられ、前記凹部112に前記押え板14を配置して凹部112の第1の長孔113と押え板14の第2の長孔114とにより前記ローラ保持孔16が形成されて前記ローラ15が保持される。 (もっと読む)


【課題】各転動体が各ポケット7から抜け出る原因を解消して、優れた組み付け性及び信頼性の確保を図れる構造を実現する。
【解決手段】上記各転動体が上記各ポケット7から抜け出るのを阻止する為の各係止突条部9bは、外径側段部12と内径側段部13とから成る。互いに対向する1対の係止突条部9bの各外径側段部12の先端縁同士の間隔は、上記各転動体の外径Daよりも小さく、上記各内径側段部13の先端縁同士の間隔は更に小さい。又、これら各内径側段部13の外径側の面である傾斜面10bの傾斜角度θbが、上記各外径側段部12の外径側の面である傾斜面10aの傾斜角度θaよりも大きい。更に、必要に応じて、上記各係止突条部9bの両端を、1対のリム部の内側面にまで連続させる。 (もっと読む)


【課題】外輪1の内径側で保持器2aを軸方向に変位させる事に対する抵抗を、特に粘度の低いグリースを使用しなくても、低く抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記保持器2aを構成する1対のリム部5、5の周縁の一部で、各ポケット7、7に整合する部分に、当該周縁から径方向に凹入する通油凹部9、9を、上記両リム部5、5の内外両側面同士を連通する状態で設ける。これにより、上記外輪1の内径側に存在するグリースが、上記両リム部5、5を軸方向に通過し易くして、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】加工誤差に起因して負荷分布が不均一となる影響を小さくする。
【解決手段】運動案内装置10は、長手方向に沿って転動体転走溝11aが形成される軌道レール11と、転動体転走溝11aに対向する負荷転動体転走溝25が形成される移動ブロック21と、転動体転走溝11aと負荷転動体転走溝25とによって構成される負荷転動体転走路32内に転動自在に設置される複数のボール12とを有し、移動ブロック21が軌道レール11の長手方向で往復運動自在とされる装置である。そして、負荷転動体転走路32は、2経路の負荷転動体転走路32,32が近接且つ並列配置されることによって1組の複列負荷転動体転走路36を形成するように構成されており、この複列負荷転動体転走路36は、組を成す2経路の負荷転動体転走路32,32同士でボール12との接触角θ1,θ2が互いに異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 軸径を上げずにトルク容量を大きくすることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 スプライン用ボール循環路の主通路18は、ねじ軸1のスプラインみぞ7を周方向の両側から挟む肩部21,22,23がねじ軸1外周に、スプライン用外筒3のスプラインみぞ7を周方向の両側から挟む肩部24,25,26がスプライン用外筒3にそれぞれ設けられることで形成されている。各肩部21,22,23,24,25,26とスプライン用ボール5との間に回転方向隙間が設けられている。すべての主通路18にあるスプライン用ボール5が時計方向および反時計方向の両方向のトルクを負担する。 (もっと読む)


【課題】運動案内装置の高精度化を図ることのできる新たな改良技術を提供することによって、従来技術に比べてさらなる高精度化を実現した運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置10を構成する移動ブロック21は、移動ブロック本体部22と、戻し部材23と、一対のエンドプレート24,24とを備え、戻し部材23の内周側方向転換溝とエンドプレート24の外周側方向転換溝とが協働することによって、移動ブロック本体部22に形成された負荷転動体転走溝と無負荷転動体転走路とをつなぐ方向転換路を形成する。そして、戻し部材23が移動ブロック本体部22を基準として取り付けられた後に、エンドプレート24が移動ブロック本体部22に取り付けられることにより、無限循環路が精度良く完成することとなる。 (もっと読む)


【課題】直動軸受装置において、スリーブの強度低下を招くことなく、リテーナの位置ズレ補正を可能にする。
【解決手段】直動軸受装置1は、軸部2とスリーブ3との間隙Sに筒体のリテーナ5を配置し、リテーナ5に転動体4を保持する。リテーナ5の側壁50内には、コイルバネ6の配置空間となるポケット部53が設けられる。軸線方向におけるポケット部53の両側の側壁部位54a,54bには、側壁端面56a,56bからポケット部53に連通する軸線方向の挿通孔55a,55bが設けられる。ポケット部53内に配置するコイルバネ6の一端に押しピン7が係止される。押しピン7が挿通孔55bを通して側壁端面56bから突出される。押しピン7は、突出先端70がスリーブ3の開口部に取り付けた蓋部材35a,35bに当接可能に配置される。 (もっと読む)


【課題】ユーザのメンテナンス作業を容易にすることができる潤滑剤供給装置を提供する。
【解決手段】移動部材に取り付けられるケースに、軌道部材に潤滑剤を塗布する塗布体12を収容し、ケースの潤滑剤貯蔵体収容室に、潤滑剤を吸収すると共に塗布体12に潤滑剤を供給する潤滑剤貯蔵体13を収容する。ケースの潤滑剤貯蔵体収容室には、潤滑剤を注入できる空間Sが設けられる。ケースの内部の一部が空間Sになっているので、潤滑剤を消費したとき、注射器のような器具を用いて、簡単に潤滑剤を追加・供給することができる。 (もっと読む)


【課題】リテーナと軸部又はスリーブとの面当りを防止することで軸部とスリーブとの相対移動に際して摺動抵抗の更なる低減を可能にする直動軸受装置を提供する。
【解決手段】本直動軸受装置1は、軸部2と筒状のスリーブ3との間隙Sに、転動体4を保持するリテーナ5が遊嵌されている。リテーナ5の内周面には、周方向の等間隔位置に、軸部2の外周面に当接可能な丸形凸部53が軸線方向に形成される。リテーナ5は、周方向へのふら付きが抑制され、軸部2やスリーブ3と面当りすることがない。よって、軸部2とスリーブ3との相対移動に際して摺動抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でボールスプラインに同時にグリスを注入することのできる構成の緩衝機構を備えたインホイールモータシステムを提供する。
【解決手段】モータを車輌の足回り部品に対して弾性支持する緩衝機構のガイドを、スプラインシャフト23aとスプラインナット23bとから成る第1のボールスプライン23、スプラインシャフト24aとスプラインナット24bとから成る第2のボールスプライン24、及び、上記スプラインナット23b,24bを収納するための縦穴25m,25nが形成されたガイドハウジング25とから構成するとともに、上記縦穴25m,25n間に、上記スプラインナット23b,24bに装着された小球の運動を円滑にするためのグリスを注入するための横穴25hを設けて、この横穴25hから上記第1及び第2のボールスプライン23,24にグリスを注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】高い剛性を付与して、転がり案内装置の移動部材を高い精度で軌道部材に対して円滑に移動させる。
【解決手段】断面略U字形の軌道部材7と、この側壁部70の内壁面7a間に挟まれて軌道部材に沿って移動する移動部材8とを備えた転がり案内装置に関し、移動部材8に、軌道部材7を保持する保持体40を設ける。そして、側壁部70に転走溝71を形成し、保持体40に転走溝71と対向する転走溝45を形成する。これら転走溝を第二の負荷転動体転走路として構成し、そこに転動体50を設ける。さらに、保持体40に、第2の転動体戻し通路を設け、前記第二の負荷転動体転走路と、この前記第2の転動体戻し通路とを接続せしめ、第2の方向変換路を設ける。そして、転動体50をこれらの内部で無限循環させる。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を招くことなく案内レールの転動体転動溝とスライダ本体の転動体転動溝との間をスライダの内側からシールすることのできる直動案内装置を提供する。
【解決手段】インナーシール12の長さがスライダ本体の長さより短い場合に、複数本のインナーシール12をインナーシール用連結具17により連結して、案内レール1の転動体転動溝4とスライダ本体5の転動体転動溝8との間をシールした。 (もっと読む)


【課題】多数の円筒状の転動体を平面上に配置し保持する構造を簡単な構成で実現可能なフラットタイプのスラスト転がり軸受を提供する。
【解決手段】このフラットタイプのスラスト転がり軸受10は、上軌道部材11と、下軌道部材12と、上軌道部材と下軌道部材との間に配置された複数の略円筒状の転動体13と、複数の略円筒状の転動体を保持する平板状の保持部材15と、を備え、保持部材は比較的広い凹状部15a,15b内に間座20を配置することで複数の転動体をそれぞれ仕切る。 (もっと読む)


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