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Fターム[3J105CC63]の内容

Fターム[3J105CC63]に分類される特許

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【課題】圧縮セット量が大きい場合や、長期間使用した場合においても、腹部と周辺部品との間で、こすれ摩耗を生じ、早期に破断する問題が発生しないボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】一端大径開口部がソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が軸と同心状の円筒状部と前記円筒状部のソケット側端部から径方向外側に伸びる円盤状部とより成る補強環を埋設して前記軸側に固定保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に湾曲した湾曲部を有する膜部を備えたボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記補強環が、前記円盤状部の外周端から前記膜部に沿って伸びる環状スカート部を備えた構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントが広角で使用された場合においても、小径開口部におけるシール性が大きく低下することが無く、捩れ変形に対する剛性が高い為、ボールジョイントが回転・揺動運動をした際、しわが膜部に生じ、膜が捩れ、早期に破断する問題が発生しないボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】一端大径開口部がソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が軸と同心状の円筒状部と前記円筒状部のソケット側端部から径方向外側に伸びる円盤状部とより成る補強環を埋設して前記軸側に固定保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に湾曲した湾曲部を有する膜部を備えたボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記補強環が、前記円盤状部の外周端から前記膜部に沿って伸びる複数本の脚部を円周上等配に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントの広角化仕様においても、小径開口部におけるシール性が低下する事及び膜の柔軟性を阻害が無く、膜が捩れたり、擦れる事による摩耗損傷も無い、良好な密封性を維持出来るボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ゴボールジョイントのソケットの外周面に円環状押さえリングにより固定保持される大径開口部と、ボールジョイントの軸側に保持される小径開口部と、前記大径開口部から前記小径開口部に向かって伸びる円筒状部及び前記円筒状部の端部と前記小径開口部とを連結している傘状部とを備える膜部とより成るゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、
前記傘状部の表面に、前記小径開口部側から、前記傘状部と前記円筒状部との連結部近傍まで放射状に伸びる複数本のリブを円周上等配に設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】低温作動時においても、ダストカバーのシールリップ部がボールスタッドの軸部から離れ、シール機能が低下する問題が無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、小径開ロ部が前記軸部に嵌合保持された断面L字形状のリテーナー外周面に保持され、大径開口部と小径開口部とを連結している外側に張り出した略鼓形状の膜部を備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、
前記小径開口部の前記リテーナー外周面と接する面には、シールリップ部を形成すると共に、前記小径開口部の下面から前記ナックル側に向かって伸びる切込を設け、前記切込内には、前記リテーナーの外径部側より前記ナックル側に向かって前記シールリップ部の外周を覆う形で伸びている円筒状の保持部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜部に引っ張り力が作用したとしても、ソケットの装着溝に特別な加工を施す事無く、サークリップがクランプ溝から抜けたり、ダストカバーの大径開口部が、ソケットの装着溝から抜け出す事の無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面にサークリップにより固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に張り出した略鼓形状の膜部を備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記大径開口部の外周部に設けた前記サークリップを収容する為のクランプ溝に、前記サークリップの抜け止用突起を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大径開口部をソケットに押し込む際、補強環が変形する事が無く、膜部が大径開口部と干渉する危険が無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、金属材製補強環が埋設された一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に張り出した略鼓形状の膜部を備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記補強環が、基部と、前記基部から前記ソケットの外周面に向かって伸びる刃部とより構成され、前記基部の軸方向厚さが前記刃部の先端部の厚さよりも厚く、前記刃部の前記基部との接合部の接合幅は、前記基部の軸方向厚さの1/2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダストカバーの膜部が強く引っ張られてもボールスタッドに対するダストカバーの適正な組み付け状態を維持して良好なシール性を発揮でき、また、ボールスタッドの揺動可能範囲を維持したままダストカバーのシール性を向上できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】球頭部を有するボールスタッド12と、球頭部を回動可能に収容し一方に開口部を有するソケットと、ダストカバー36とを備えるボールジョイントに於いて、ボールスタッド12は、第1軸部20、外径が第1軸部20より大きい鍔部22、外径が鍔部22より小さい第2軸部24を設け、ダストカバー36は、第1軸20に嵌合する内周部44、第2軸部24に密着するリップ部48を設ける。 (もっと読む)


【課題】固定金具の重量が軽く、十分な機械的強度を備えると共に、接着剥がれや成形不良の問題が無いダストカバー用固定金具を提供する。
【解決手段】ゴム状弾性材製ダストカバーの固定部を装着部材に固定する為に、前記固定部に埋設され、平板状の環状基部31と、環状基部31の内周縁311から環状基部31に対して傾斜して装着部材に向かって伸びる円錐形状の歯部32とより構成されるダストカバー用固定金具3において、環状基部31には放射状に伸びる複数本のリブ33を設けた。 (もっと読む)


【課題】組み付け性が良好で、かつ、充分な密閉性を得ることが可能なダストカバーを提供する。
【解決手段】ソケット16(ソケット本体21)側に取り付けるソケット側取付部47に、少なくとも径方向に伸縮性を有しソケット側取付部47と一体的に径方向に伸縮してソケット側取付部47をソケット16(ソケット本体21)のカバー固定溝28に締め付け固定可能な環状部材54を内包する。環状部材を別途取り付ける工程を要することなくソケット側取付部47を径方向に伸縮させつつソケット16に組み付けることが可能となり、組み付け性が良好になる。環状部材54及びソケット側取付部47の伸縮によりソケット16側に対応した緊縛力を得ることで充分な密閉性を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】サイドリップ自体の締め代をそれ程上げる事無く、ソケットに対するボールスタッドの傾斜角度が大きい場合(揺動角度が大きい場合)においても、小径開口部の球頭部側への滑り移動を阻止し、ダストカバーの小径開口部に設けたサイドリップの機能が損なわれる事の無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記小径開口部側には、前記ナックルの外周面と密封接触するサイドリップを備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記サイドリップと前記外周面との間に凹凸係合手段を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】膜部がソケット若しくはナックルと干渉する危険が無く、小径開口部が球頭部側にずれ落ちる可能性の無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に張り出した略鼓形状の膜部を備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記膜部の前記小径開口部側に内側に窪む窪み部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイドリップ自体の締め代をそれ程上げる事無く、ソケットに対するボールスタッドの傾斜角度が大きい場合(揺動角度が大きい場合)においても、ダストカバーの小径開口部に設けたサイドリップの機能が損なわれる事の無い、長期間使用可能なボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記小径開口部側には、前記ナックルの外周面と密封接触するサイドリップを備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記サイドリップに、前記サイドリップを前記外周面側に押圧するスプリング手段を配置した構成とした。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドが大きく傾斜し、ダストカバーが過大に変形したとしても、ダストカバーの押さえリングにより損傷を受けることがなく、長期間使用可能なボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に円環状押さえリングにより固定保持され、他端小径開口部が前記軸に保持されたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記ダストカバーが変形した際、前記ダストカバーが前記押さえリングと当接する領域に厚肉となる突起部を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】ブーツがハウジングから外れることを防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ボールジョイント1は、球頭部を有するボールスタッドと、球頭部をその内部で保持する筒状のハウジング2と、球頭部とハウジング2との間に介在する筒状の樹脂シートと、ハウジング2の開口を覆う弾性を有するブーツ5とを備えている。ハウジング2の外周にはブーツ装着用の環状溝14が形成されており、ブーツ5の下端5bは、この環状溝14に差し込まれている。ブーツ5の下端5bには、固定リング13が外嵌されており、この固定リング13によってブーツ5の下端5bの撓みが規制されている。環状溝14は、内部に比べて入口の幅が狭くされており、環状溝14の入口は、撓みが規制された状態のブーツ5の下端5bが出入りできない幅にされている。 (もっと読む)


【課題】長期にわたってがたつきの発生が抑制されたボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ソケット16の開放側端部には開口部46が形成されている。この開口部46にはスタッド軸24が挿通している。ソケット16の周壁43の先端部の内面には、中心軸線Cを中心とする接続面47が形成されている。ソケット16の接続面47には、シール部材49が内嵌している。このシール部材49は、開口部46付近に配置されて、ソケット16と球頭部23との間を封止している。シール部材49のシールリップ50が球頭部23の外表面と摺接している。このため、水や埃などの異物が、収容空間44内で樹脂シート17が配置される樹脂シート収容領域58に進入することが防止されている。これにより、樹脂シート17の破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ダストカバー内に封入されたグリースが外部に漏洩することを効果的に阻止するボールジョイント用ダストカバーを提供すること。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の柄はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が前記柄に保持されたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーであって、前記ダストカバーの前記小径開口部が、前記柄外周面と密封接触している内周リップ部と、前記ナックルと密封接触しているダストシールとよりなるボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記小径開口部にダストカバーの内方側に向って伸びるグリースリップを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】補強環を埋設したダストカバーの固定部をソケット等の装着部材に固定する構造において、装着の際に大きな力を必要とせず、よって装着作業性を向上させることを課題とする。
【解決手段】装着部材2はダストカバー11の固定部12を固定する部位に雄ねじ部4を有し、補強環21はその内周部に雌ねじを設けていない板状の係合部24を有する。板状の係合部24は円周上複数の係合片を有し、または円周上少なくとも一箇所に切欠部を有する。また、装着部材2に対して補強環21を回り止めする回り止め構造が併せ設けられている。 (もっと読む)


ボールおよびソケットアセンブリ(10)を組立てるための方法は、ハウジング(14)に対し、弾性の予荷重座金(28)、内側軸受(30)、ボールスタッド(12)、および外側軸受(36)を装着するステップを含む。荷重ツール(50)は、組立てられた構成要素を一体的に、過荷重圧縮状態(54)まで強制的に圧縮し、その後、理想的な圧縮状態(56)が得られるまでその圧縮を低減させる。荷重ツール(50)が組立てられた構成要素を理想的な圧縮状態(56)に保持している間に、外側軸受(36)を定位置にかしめる。このかしめ動作の後に荷重ツール(50)を取外すことができ、最終的な圧着動作により、外側軸受(36)を定位置に永続的に設定し、確立された理想的な予荷重クリアランス内に連接する構成要素を保持する。この方法は、特に、精密な予荷重クリアランスを高スループット率で得なければならない高生産設備によく適する。
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汚染物質に対する保護が向上し、かつ潤滑特性が改良されたダストブーツを提供する。ダストブーツは、一端にハウジング開口部、および反対側の端部に、上側ブーツ壁におけるスタッド開口部を有するダストブーツ本体を備える。ブーツは、スタッド開口部において上側ブーツ壁の内面上に位置するワイピングリップと、リムシールによって周方向に境界付けられた、上側ブーツ壁の外面上のグリース流路と、ワイピングリップからオフセットした、上側ブーツ壁からグリース流路に入るオフセット開口部孔と、前記オフセット開口部孔から離間した、前記リムシールの柔軟性のあるフラップ部分とをも備える。ダストブーツは、オフセット開口部孔がインサートから延在するように上側ブーツ壁に収容された、プラスチック、たとえばナイロンからなるインサートも備え得る。インサートは、グリース流路の一部分も形成し得る。オフセット開口部は、好ましくは柔軟性のあるフラップに対向して離間され、グリースがスタッドの外面の周りを流れるよう促す。ダストブーツは、ハウジングと密封係合状態に置かれることによって、ジョイントアセンブリに組込まれ得る。ハウジングは、スタッドを関節動作係合状態に保持する。
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開口部および開口部に隣接して配置されたリムを有するダストブーツと、リムの一部分として形成された柔軟性のあるフラップと、柔軟性のあるフラップに隣接したダストブーツの外面上に配置された少なくとも1本のグリース逃がし通路とを備えるジョイント囲い装置を提供する。ダストブーツは、軸部分およびボール部分を有するボールスタッドと、ボールスタッド出口端部においてボール部分を関節動作可能な係合状態に受取るように設けられたハウジングと、軸部分と密封係合状態にある軸開口部、ボールスタッド出口端部においてハウジングと密封係合状態にあるハウジング開口部、および軸開口部に隣接したリムを有するダストブーツと、リムの一部分として形成された柔軟性のあるフラップと、柔軟性のあるフラップに隣接したダストブーツの外面上に配置された少なくとも1本のグリース逃がし通路とを含むボールジョイントアセンブリにおける使用に有用である。グリース逃がし通路は、リブまたは窪んだ流路を含み得る。柔軟性のあるリップに隣接したダストブーツの外面の領域は、柔軟性のあるリップの逃がし特性を制御するために切下げられ得る。グリースがダストブーツから洗い流される際、グリース逃がし通路によって規定された経路に沿って導かれる。スタッドの関節動作中にダストブーツが挟まれた場合、グリース逃がし通路によって、フラップを通過した後のグリースに流出経路が与えられる。 (もっと読む)


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