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Fターム[3J552MA22]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置の形式 (11,172) | 副変速機を「直列」に設けたもの (517) | オーバードライブ機構付き (15)

Fターム[3J552MA22]に分類される特許

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【課題】走行中に駆動力源を停止可能な車両において油圧の低下を抑制するコーストストップ車両を提供する。
【解決手段】プーリに挟持されるベルトの巻き掛け径を変更することによって変速比を無段階に変更することができるバリエータ(20)と、バリエータ(20)に対して直列に接続され、複数の摩擦締結要素の締結状態を変更して有段の変速段を変速可能な副変速機構(30)と、走行中にコーストストップ条件が成立したときに駆動力源の回転を停止させると共に、締結中の摩擦締結要素を解放状態とするコーストストップ手段と、を備え、コーストストップ手段は、コーストストップ条件の成立の判定時に、コーストストップの実行により、プーリのベルトの挟持力が締結状態の摩擦締結要素の締結力を下回ると予測した場合は、コーストストップ条件にかかわらず、コーストストップを禁止するコーストストップ禁止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】勾配路を走行中にも車両の駆動力を確保できる無段変速機を提供する。
【解決手段】変速制御部(12)は、車両が急勾配路を走行している場合に、副変速機構(30)をアップシフトを禁止する勾配路アップシフト禁止手段と、勾配路アップシフト禁止手段により副変速機構(30)のアップシフトが禁止されているときに、車両が所定の走行状態で走行している場合は、副変速機構(30)をアップシフトさせる勾配路アップシフト手段と、を備え、勾配路アップシフト手段は、車両が勾配路を走行中であっても、スルー変速比が変化しないようにバリエータ(20)の変速比を副変速機構(30)の変速比の変化に対応して変化させながら副変速機構(30)の変速を実行する。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップを実施する際に、意図した発進制御が実施可能であり、且つ、高速走行時の燃費低下を抑制することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジン12に動力伝達可能に連結された入力軸16より分岐してエンジン12の出力を駆動輪20へそれぞれ伝達する主動力伝達経路22および副動力伝達経路24を並列に備え、主動力伝達経路22は油圧式摩擦クラッチC1によって断続され、副動力伝達経路24は同期噛合式クラッチ52によって断続されるように構成されている。したがって、副動力伝達経路24は、油圧の供給を必要としない動力伝達経路であるため、エンジン12が停止されてそのエンジン12によって駆動されるオイルポンプが停止した場合であっても副動力伝達経路24による動力伝達が可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃費の向上と変速ショックの低減とを両立することができる無段変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】変速比を無段階に変更することができるバリエータ(20)と、前進用変速段として第1変速段と、第1変速段よりも変速比が小さい第2変速段と、を備える副変速機構(30)と、車両の運転状態に基づいて、バリエータ(20)の変速比と副変速機構(30)の変速段とを変更して、バリエータ(20)及び副変速機構(30)の全体の変速比であるスルー変速比を変更する変速制御部と、備え、変速制御部(12)は、車両の運転状態が定常状態であると判定した場合に、副変速機構(30)を第1変速段から第2変速段へとアップシフトさせるアップシフト手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダンパークラッチコントロールソレノイドバルブを省略して、製造原価を節減することができるようにした、車両用自動変速機の油圧制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の車両用自動変速機の油圧制御システムは、オイルポンプの油圧を制御してライン圧を形成するレギュレーターバルブ、前記レギュレーターバルブから供給された油圧をトルクコンバーターの作動圧としてトルクコンバーターに供給するトルクコンバーターコントロールバルブ、及び、前記トルクコンバーターコントロールバルブの油圧を選択的に前記トルクコンバーターの作動圧及びダンパークラッチの作動圧として供給するダンパークラッチコントロールバルブ、を含み、前記ダンパークラッチコントロールバルブは、前進3、4速で作動するオーバードライブクラッチの作動圧によって制御されるスイッチバルブを通じて供給される制御圧によって制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド駆動装置において変速比を切り替える際に係合手段の係合時間を短縮化する。
【解決手段】動力分割機構300にはキャリア310及びリングギア340を共有する二種類の遊星歯車機構を有し、一方には第1のサンギア330が、また他方には第2のサンギア370が備わる。第1のサンギア330はMG1に連結されており、第2のサンギア370はドグクラッチ390に連結されている。ECU100は、オーバードライブ要求が有った場合、ドグクラッチ390の可動部392の回転が停止するようにMG1の目標回転速度Ngtagを算出する。一方、目標回転速度Ngtagの変化により、実回転速度Ngとの偏差に基づくMG1トルク指令値のフィードバック制御項Tgfbのうち比例項及び微分項と積分項との符号が相違した場合には、積分項がクリアされフィードバック制御項Tgfbが算出される。 (もっと読む)


【課題】変速機構の寸法を変更することなく、燃費性能及び加速性能を高くすることができるようにする。
【解決手段】固定シーブ123、可動シーブ125及びシーブ駆動部を備えた第1のプーリと、固定シーブ129、可動シーブ130及びシーブ駆動部を備えた第2のプーリと、ベルト132と、変速条件に対応させて変速比を設定する変速比設定処理手段と、変速比変更条件が成立したかどうかを判定する変速比変更条件成立判定処理手段と、変速比変更条件が成立した場合に、第1、第2のプーリのうちの一方のプーリにおいて、可動シーブを通常変速状態における前進限位置より前進させて挟持力を大きくする変速比変更処理手段とを有する。第1、第2のプーリのうちの一方のプーリにおいて、挟持力でベルト132を挟持することによって、変速比幅を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】車両加速度等の運転状態の相違に拘らず、常に適切な変速ポイントで変速が行われるようにする。
【解決手段】車速Vおよびスロットル弁開度θTHをパラメータとしてアップシフトの目標変速ポイントP2 (V、θTH)が予め設定されており、現在の車速変化率ΔVおよびスロットル弁開度変化率ΔθTHで車速Vおよびスロットル弁開度θTHがそれぞれ変化した場合に、所定の遅れ時間t0 後の予想ポイントPyoso(V、θTH)を算出し、その予想ポイントPyoso(V、θTH)が現在のギヤ段からアップシフトする際の目標変速ポイントP2 (V、θTH)に達するか否かによって変速判定を行う。これにより、実際の運転状態における車速変化率ΔVやスロットル弁開度変化率ΔθTHの相違に拘らず、常にその目標変速ポイントP2 (V、θTH)、或いはその近傍で変速が行われるようになる。 (もっと読む)


【課題】入力回転速度が目標最高回転速度に達するようにアップシフト時の変速点を学習補正する場合に、その変速点の誤学習で入力回転速度等のオーバー回転を引き起こすことを防止する。
【解決手段】アップシフトの変速判断が為された場合に、学習値gno が反映された変速点nomchgに基づく高加速要求時アップシフト手段120によるアップシフトか否かを判断し、高加速要求時アップシフト手段120によるアップシフトの場合には学習値反映確認手段126により学習値反映フラグA=ONとする。そして、その学習値反映フラグA=ONの場合のみ、変速点学習補正手段124による変速点nomchgの学習補正を許可するため、変速制御への学習値gno の反映と変速点nomchgの学習補正との不整合に起因する誤学習が防止され、その誤学習によるタービン回転速度NT等のオーバー回転が防止される。 (もっと読む)


【課題】低温時の車両の発進、走行性能を向上させる。
【解決手段】A/Tコントロールユニットは、変速機の作動油温TATFが最Lo摩擦締結要素(ロー&リバースブレーキL&R/BまたはローワンウェイクラッチLOW/OWC)の締結不良を引き起こす所定の極低温T2よりも低いときは最Lo変速段の使用を禁止し(S74、S75)、最Lo摩擦締結要素を解放したまま達成できる最Lo変速段以外の変速段を使用する。 (もっと読む)


【課題】2係合要素の解放および2係合要素の係合を伴う変速において、車両低速時の変速ショックを抑制させる車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】2係合要素の解放および2係合要素の係合を伴う変速を実行するための変速時間が不足するか否かを判定する変速時間不足判定手段102と、その変速時間不足判定手段102に基づいて2係合要素解放2係合要素係合を伴う変速のための変速時間が不足すると判定された場合は、その2係合要素解放2係合要素係合を伴う変速を禁止する2重掛け換え禁止手段106とを、備えるため、変速時間が不足する無理な変速を阻止することができ、このような無理な変速を行うことによる変速ショックの発生を阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の係合要素およびワンウェイクラッチを選択的に係合させることによりギヤ比の異なる複数のギヤ段を成立させる車両用自動変速機において、車両の減速時に解放側係合要素を解放しかつ前記ワンウェイクラッチが解放状態から締結することにより変速を行う車両用自動変速機の変速制御装置において、変速時のショックを一層低減することのできる車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】解放側係合要素を解放し、ワンウェイクラッチを係合させることにより行われる変速において、前記変速の同期に先立って、前記解放側係合要素の係合圧を第1の所定量だけ増大補正させる同期時係合圧補正手段を有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素に供給する油圧をオートマチックトランスミッションの入力トルクに精度よく対応させる。
【解決手段】ECUは、イナーシャ相の開始後において、予め定められた操作量以上のアクセル操作がなされると、オートマチックトランスミッションの入力トルクを推定するステップ(S120)と、推定された入力トルクを再ホールドするステップ(S144)と、再ホールドされた入力トルクに基づいて、イナーシャ相開始時点の係合圧の指示値を設定するとともに、係合圧をイナーシャ相中において漸増させる際の勾配を設定するステップ(S150)と、設定された勾配で係合圧を漸増するステップ(S156)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンおよび電動モータを車両走行時の動力源として備えており、理論空燃比よりも大きな空燃比のリーンバーン走行が可能なエンジン制御手段を有するハイブリッド車両において、車両走行時にリーンバーン走行の利用頻度を高めて燃費効率を向上させる。
【解決手段】リーンバーン運転時において、ΔθAC≧βの加速要求時でステップSB3の判断が肯定された場合は、ステップSB5において、現在の走行状態が予め定められたリーンバーン領域からはみ出さないようにモータジェネレータ14によってトルクアシストが行われるため、現在の走行状態がリーンバーン条件を満たし易くなり、逆に理論空燃比付近でエンジン12を作動させて走行する頻度が低く抑えられるため、燃費効率が一層向上させられる。 (もっと読む)


【課題】急加速を含む幅広いペダル操作について、パワーローラの傾倒動作およびHiLoクラッチの適切な動作タイミングを確保して滑らかな車速変化を可能とするトロイダル式無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】トロイダル無段変速式トラクタの変速制御装置は、パワーローラ33の傾倒角により規定されるトロイダル型バリエータ13の回転比と、その回転出力レジームを高低変速クラッチ15により切替えるタイミングとを制御するとともに、アクセルペダルMの踏込み操作と対応してトラクタの走行車速を変更する制御部71から構成され、上記制御部71は、上記アクセルペダルMの踏込み速度と対応して設定した速度でパワーローラ33の傾倒動作を制御し、同じく踏込み速度と対応して設定したタイミングで高低変速クラッチ15を切替え制御するものである。 (もっと読む)


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