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Fターム[3J552MA30]の内容

Fターム[3J552MA30]に分類される特許

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【課題】ハイブリッド車両において、電動発電機に異常が発生しても、車速に関わらず、蓄電手段を充電する。
【解決手段】ハイブリッド車両は、内燃機関と、入力軸及び出力軸を含む変速機構と、内燃機関又は駆動軸からのトルクを受けて逆起電圧により発電可能であると共に、駆動軸に駆動トルクを付与可能な電動発電機とを備える。ハイブリッド車両の制御装置は、電動発電機の回転軸を、入力軸に接続するイン接続と、変速機構を介することなく出力軸に接続するアウト接続との間で接続状態を切り替え可能な切替手段と、発電可能であり且つ駆動トルクが制御不能である所定種類の異常があるか否かを判定する異常判定手段と、接続状態がアウト接続である場合に蓄電手段が充電されるか否かを判定する充電判定手段と、所定種類の異常があると判定され且つアウト接続で充電されないと判定された場合に、イン接続に切り替える抑制手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】HST伝動からHMT伝動への切り換わりに伴う速度変化を抑制や解消することができる農作業機の走行伝動装置を提供する。
【解決手段】HST伝動及び無負荷駆動での無段変速部が遊星伝動部のサンギヤ、キャリヤ及びリングギヤの一体回転を現出する一体回転現出速度Vに相当の速度の変速駆動力を出力する変速状態において油圧ポンプが備える無負荷斜板角aと、HST伝動及び設定負荷駆動での無段変速部が一体回転現出速度Vに相当の速度の変速駆動力を出力する変速状態において油圧ポンプが備える負荷斜板角bとの間の斜板角を設定変速斜板角cとして設定する変速斜板角設定手段を備えてある。変速制御手段は、斜板角センサが設定変速斜板角cに等しい斜板角を検出すると、HST設定状態からHMT設定状態に切換え制御する。 (もっと読む)


【課題】 アップシフト時の変速ショックを抑制すると共に、イナーシャトルクを有効に利用してエネルギー効率を向上できる車両の駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】 車両は、エンジンENG、電動機MG、二次電池1、及び検知手段21cを有する駆動力制御装置21を備える。駆動力制御装置21は、アップシフト時のイナーシャ相中に、エンジンENGのイナーシャトルクが駆動輪に伝達されることを阻止するように、検知手段21cで検知されたイナーシャトルクに基づいて電動機MGで発電させて二次電池1に充電する回生を行なうか、又は電動機MGの駆動力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】車両用駆動装置の複雑化や高コスト化を回避しつつ、エンジン停止時においてもオイルポンプを駆動する。
【解決手段】車両用駆動装置10は、エンジン動力を出力するエンジン出力系12と、エンジン動力を駆動輪13に伝達する動力伝達系14とを備える。オイルポンプ41とエンジン出力系12を構成するタービン軸34との間には、チェーン機構46および一方向クラッチ44からなる動力伝達径路47が設けられる。オイルポンプ41と動力伝達系14を構成するプライマリ軸20との間には、チェーン機構53および一方向クラッチ51からなる動力伝達径路54が設けられる。これにより、エンジン停止時には、動力伝達系14によってオイルポンプ41を駆動することができるため、オイルポンプ41の動力源を別途準備する必要がなく、車両用駆動装置10の簡素化および低コスト化が達成される。 (もっと読む)


【課題】奇数段が奇数段軸に固着した状態のままその後段の偶数段で車両が走行しても駆動源が故障しないよう制御する。
【解決手段】電動機に接続され第1断接手段を介して内燃機関に接続される第1入力軸と、第2断接手段を介して内燃機関に接続される第2入力軸と、被駆動部に動力を出力する出力軸と、第1入力軸上に配置され第1同期装置を介して第1入力軸に連結される複数の奇数段ギヤよりなる第1ギヤ群と、第2入力軸上に配置され第2同期装置を介して第2入力軸に連結される複数の偶数段ギヤよりなる第2ギヤ群と、出力軸上に配置され第1ギヤ群の奇数段ギヤと第2ギヤ群の偶数段ギヤとが噛合する複数のギヤよりなる第3ギヤ群とを有する変速機を備えた車両用駆動装置の制御装置は、車両が第2入力軸及び第2ギヤ群を介した内燃機関からの動力による走行中、第1同期装置と第1入力軸の係合状態の切り換えが不可能な状態のときは、後段への変速を禁止した変速マップを用いる。 (もっと読む)


【課題】固定変速モードから無段変速モードへ切り替えるに際したドライバビリティの低下を抑制する。
【解決手段】内燃機関(200)と、動力伝達機構(400)と、第1回転電機(MG1)と、第2回転電機(MG2)と、蓄電手段(12)と、ロック機構(400)とを備え、無段変速モードと固定変速モードとを実現可能なハイブリッド車両(1)を制御する装置(100)は、第1回転電機が稼動停止している状態から付与可能な反力トルクの上限値に対応する内燃機関の上限出力を特定する第1特定手段と、第2回転電機の上限出力を特定する第2特定手段と、ハイブリッド車両の要求出力を特定する第3特定手段と、ハイブリッド車両の要求出力が、内燃機関の上限出力と第2回転電機の上限出力との和よりも大きい場合に、変速モードを無段変速モードに切り替える第1制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10の回転速度の符号を固定した状態で駆動輪14の回転速度を正、ゼロおよび負とすることを可能とすべく、動力循環を生じる設定とする場合、駆動輪14の正転領域において、エネルギの利用効率が低下すること。
【解決手段】第1遊星歯車機構22のリングギアRに駆動輪を機械的に連結し、キャリアCを、第2遊星歯車機構24のリングギアRに機械的に連結する。第2遊星歯車機構24のキャリアCおよびサンギアSの動力の符号が互いに相違する設定とすることで、モータジェネレータ10の回転速度の符号が固定された状態で、第2遊星歯車機構24のリングギアの回転速度の符号を反転させる。これにより、第1遊星歯車機構22のキャリアCの回転速度の符号が反転し、ひいては動力循環が解消される。 (もっと読む)


【課題】円滑な走行、減速、停止を実現する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機10,11,12,14と、遊星歯車式変速機5と、第一及び第二のクラッチから成るクラッチ装置6と、これら各クラッチの断接状態を切り換える制御器16とから成る無段変速装置であって、制御器16が、制動装置の作動を条件にクラッチ装置6の接続すべきクラッチの締結圧を、その時点の運転状況に応じた必要最小限の動力を伝達できる値に調節する。これにより制動時の急なトルク変動を、上記クラッチ装置6を滑らせる事により吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】ガタ詰め時の衝撃音及びトルクショックに起因するドライバビリティの低下を招くことなく係合時間を短縮する。
【解決手段】カムロック式のロック機構700を有するハイブリッド車両1において、MG1ロック制御が実行される。当該制御では、カム710とクラッチ板720との間に形成されるガタに相当するオフセットを与えた目標回転速度Nmg1tgが設定され、回転同期F/B制御が実行される。回転同期F/B制御は、クラッチ板720が吸引部731の方向へストロークを開始して以降も継続される。一方、クラッチ板720が吸引部731に形成された摩擦部733と接触した時点で、クラッチ板720と摩擦部733との間に作用する摩擦力は低減され、クラッチ板720はスリップ状態とされる。また、クラッチ係合電流Idの制御により、ガタ詰め状態が維持されたまま、MG1回転速度Nmg1は漸減される。 (もっと読む)


【課題】エンジンと第1及び第2のMG(モータジェネレータ)を搭載したハイブリッド車において、第1のMG用のインバータの異常が発生して退避走行モード(第2のMGの動力で走行するモード)に移行したときに、二次故障の発生を防止できるようにする。
【解決手段】第1のMG12用のインバータ22の異常が発生して退避走行モードに移行したときに、遊星ギヤ機構16のピニオンギヤの回転速度が制限値を越えないようにエンジン回転速度を制御する過回転防止制御を実行する。この過回転防止制御により、車輪14側に連結されたリングギヤとエンジン11側に連結されたキャリアとの回転速度差を許容範囲内に維持して、ピニオンギヤの回転速度を制限値以下に維持する。これにより、第1のMG12用のインバータ22の異常が発生して退避走行モードに移行したときに、ピニオンギヤが焼き付いて遊星ギヤ機構16が故障する二次故障の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両に適用される車両の動力伝達制御装置であって、車両発進時に使用される電動機接続状態を適切に選択し得るものの提供。
【解決手段】この装置は、電動機出力軸の接続状態を、変速機の入力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「IN接続状態」、及び、変速機出力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「OUT接続状態」に選択可能な切替機構を備える。車両が走行状態から停止状態に移行した後において停止状態から車両が発進する場合、停止状態(路面勾配、前後加速度、路面摩擦係数、積載量等)、又は、停止状態に移行する前の走行状態(走行抵抗トルク等)に応じて、発進時の電動機接続状態が選択される。停止状態、又は停止状態に移行する前の走行状態に応じて、要求(或いは、許容)される駆動トルクの大きさに応じた適切な発進時の電動機続状態が選択され得る。 (もっと読む)


【課題】動力源として少なくとも電動機を備えた車両に適用される車両の動力伝達制御装置において、登坂路又は降坂路にて運転者に違和感を与えることなくEV発進すること。
【解決手段】電動機出力軸の接続状態を、動力伝達系統が変速機入力軸と電動機出力軸との間で形成される「IN接続状態」、動力伝達系統が変速機出力軸と電動機出力軸との間で形成される「OUT接続状態」、並びにいずれにも動力伝達系統が形成されない「ニュートラル状態」の何れかに選択可能な切替機構が備えられる。IN又はOUT接続状態にて登坂路(降坂路)でEV発進する場合、ブレーキ操作対応制動力の付与終了(t2)からM/G駆動トルクの付与開始(t3)までの間(制動力もM/G駆動トルクも付与されない期間)に亘ってE/G駆動(回生)トルクが駆動輪に付与される。登坂路での「発進前の一時的な後進」、並びに降坂路での「発進直後の車速の急激な増大」が抑制される。 (もっと読む)


【課題】動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両に適用される車両の動力伝達制御装置において、キックダウン時において電動機接続状態を適切に切り替えること。
【解決手段】この装置は、電動機出力軸の接続状態を、変速機の入力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「IN接続状態」、変速機出力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「OUT接続状態」、並びに、いずれの間にも動力伝達系統が形成されない「ニュートラル状態」の何れかに選択可能な切替機構を備える。キックダウン条件が成立すると(t1)、先ず、電動機接続状態をOUT接続状態に切り替える切り替え作動がなされる(t2〜t3)。その後、変速機減速比を増大する変速作動がなされる(t4〜t5)。キックダウン条件成立後、E/G側出力トルクTeとM/G側出力トルクTmとの和Tsが増大し続けるようにTeとTmが調整される(t1〜t4)。 (もっと読む)


【課題】無段変速経路と直結駆動経路を並列に有する変速機において伝達経路の切換え応答性を向上させる。
【解決手段】変速機コントローラ300は、直結駆動経路が用いられている間、切換え機構130により直結駆動経路から無段変速経路に切り換えられることが予定されている車両の走行状態に基づいて無段変速機構140の待機変速比を設定し、無段変速機構140の変速比を待機変速比に制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の押しがけ始動を行う場合に、ファイアリングの開始直後において、係合状態にあるクラッチを介して伝達されるトルクの変化を抑制可能な、デュアルクラッチ式変速機を備えたハイブリッド車両の制御技術を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両1は、原動機として内燃機関5と電気モータ50とを有し、デュアルクラッチ式変速機10を備えている。ハイブリッド車両1のECU100は、電気モータ50から出力される機械的動力のみを駆動輪88に伝達する車両走行であるEV走行中において、機関出力軸8と駆動輪88とを係合させてクランキングを行って内燃機関5を始動させる「押しがけ始動」を行う場合、第1クラッチ21と第2クラッチ22とを双方共に半係合状態にしてクランキングを行い、当該クランキング中に内燃機関5のファイアリングを開始する。 (もっと読む)


【課題】アクセル操作が行われていない場合に、駆動力抜けを生じさせることなく、内燃機関を始動させることが可能な、デュアルクラッチ式変速機を備えたハイブリッド車両の制御技術を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両1のECU100は、アクセル操作が行われていないときに、電気モータ50から出力される機械的動力のみを駆動輪88に伝達して当該駆動輪88に生じるモータ駆動力により車両を駆動するクリープ走行を行わせることが可能なものである。ECU100は、ブレーキ操作が行われている場合には、電気モータ50の力行を停止して、第1変速機構30の変速段31,33,35を全て解放状態にする。一方、ブレーキ操作が行われていない場合には、車速が、予め設定された目標車速以上となるように、モータ駆動力(クリープ走行駆動力C)を設定して電気モータ50を力行させる。 (もっと読む)


【課題】 構成が複雑化することなく二つの動力伝達経路を確保することで燃費を改善可能なベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】 ベルト式無段変速機構のプーリの高変速比側へのスライドにより、動力源と常時噛み合う直結ギヤを締結要素の駆動輪側回転要素に対して係止する直結クラッチを設けた。 (もっと読む)


【課題】差動機構と差動制限装置とを備えた車両用動力伝達装置において、その差動機構の差動可能状態と非差動状態との間の切換頻度を抑えることにより車両走行中の快適性を損なわないようにする制御装置を提供する。
【解決手段】動力分配機構16がB0ロック状態(非差動状態)であると差動状態判断手段70によって判断された場合において、差動切換抑制手段74は、走行状態予測判断手段76によって予測された車両の走行状態が上記B0ロック状態の継続されるべき予め定められた走行状態であると判断された場合には、その判断が否定された場合に対してB0ロック領域(非差動領域)を拡大することにより、切換線図を変更する。従って、動力分配機構16が非差動状態または差動可能状態に切り換えられる頻度が低減され、それにより、車両走行中の快適性を損なわないようにすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】エンジンに連結される差動部と無段変速部とを備え、前記差動部を複数の差動制限状態に設定することが可能な車両用駆動装置において、差動部を差動制限状態として運転する際の燃費の向上を図る。
【解決手段】エンジン10に連結される電気式差動部20と、その電気式差動部20の差動を制限(ロック)する切替ブレーキB0及び切替クラッチC0と、無段変速部30とを備えた車両用駆動装置において、切替ブレーキB0をロックする差動制限状態及び切替ブレーキC0をロックする差動制限状態の選択が可能な状態において、差動制限後の車両用駆動装置の伝達効率が良い方の運転状態を選択することで、燃費の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】運転者の操作により変速が行われた際に、目標機関回転数に対する内燃機関の機関回転数の収束性を向上することができるハイブリッド車両を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド車両20は、エンジン22と、MG1と、遊星歯車機構30と、MG2と、バッテリ50と、エンジン22の運転制御、MG1およびMG2のそれぞれに対して力行制御および回生制御、バッテリ50の蓄電制御および放電制御を行うハイブリッド制御装置(エンジンECU24、モータECU40、バッテリECU52、ハイブリッドECU70)とを備える。ハイブリッド制御装置は、シーケンシャル変速段変更判定部70fによりシーケンシャル変速段設定部70eにより設定されたシーケンシャル変速段Yが変更されたと判定されると、回生量設定部70hにより設定された回生量Dを所定時間だけ増加させる一時アップ部70jを有する。 (もっと読む)


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