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Fターム[3J552NB06]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 駆動源 (6,957) | モータ(電動機) (719) | 回生制動用 (99)

Fターム[3J552NB06]に分類される特許

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【課題】電磁弁から供給される油圧によって複数の変速段が達成される自動変速部を備えた車両用動力伝達装置において、自動変速部の耐久性低下を防止することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】仮異常判定手段130によってリニアソレノイドバルブSLの仮異常が検出されたとき、第1フェールセーフ手段132が、本異常確定手段134の実施に先立ってフェールセーフを実施するため、リニアソレノイドバルブSLの異常が確定されるまでにフェールセーフが実施される。したがって、リニアソレノイドバルブSLが始めに検出されてからのフェールセーフが実施されるまでの間の遅れを無くすことができるので、例えば同時係合時に自動変速部20にかかる負荷を抑制することができ、自動変速部20の耐久性低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コースト走行時に跳びダウン変速が実行されるに際して、出力軸トルクのトルク変動を抑制することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速部20のコースト走行中に跳び変速が実施されるに際して、自動変速部20の入力軸回転速度が中間変速段の同期回転速度付近になると、緩変化制御手段88は、入力軸回転速度の変化速度を緩和させるため、入力軸回転速度が中間変速段の同期回転速度付近に達したときに、係合装置の摩擦材間の引き摺りによって生じる引き摺りトルクが低減される。したがって、自動変速部20の出力軸22のトルク変動を低減することができ、ドライバビリティーを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】コースト走行時にエンジンフリクショントルクが回生トルクに加えて付与されているときの変速部の変速に際して、フリクショントルク及び回生トルクをブレーキトルクに置き換えるときの制御性を向上する。
【解決手段】コースト走行時にエンジンフリクショントルクが第2電動機M2による回生トルクに加えて付与されているときには、制動力協調制御手段94による制動力協調コーストダウン制御により、フリクショントルク分が一時的に回生トルクに置き換えられ、その後、回生トルク分がホイールブレーキ装置40によるブレーキトルクに置き換えられるので、フリクショントルク及び回生トルクの2自由度を持ったままでのブレーキトルクへの置換えに比べ、回生トルクへの一本化によりブレーキトルクへの置換えが容易になる。また、何れのトルクの置換えもフリクショントルクやブレーキトルクよりも制御性の良い電動機トルク(回生トルク)を介して行われる。 (もっと読む)


【課題】有段の自動変速部を有する車両用駆動装置において、変速ショック低減と燃費向上との両立を図ることができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】トルク補償手段72は、自動変速部20の変速にて出力トルクTOUTの落込みを小さくするトルク相補償制御を実行し、その実行をする場合において、アクセル開度Accが予め定められた判定開度Acc1以上である場合には、そうでない場合と比較してトルク補償率RFLを小さくする。これにより、運転者が変速ショックに違和感を感じ易いアクセル開度Accの低開度域での走行では、変速ショックが充分に低減される一方で、運転者が変速ショックに違和感を余り感じないアクセル開度Accの高開度域での走行では、トルク補償率RFLが小さくされることによってトルク相補償制御でのエネルギ消費が抑えられ燃費向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】第1のモータジェネレータの回転を固定可能に構成された係合機構の係合/解放を適切に制御することで、バッテリの性能低下を抑制する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、モータジェネレータと、係合することで第1のモータジェネレータの回転を固定可能に構成された係合機構と、を具備するハイブリッド車両に好適に適用される。具体的には、制御手段は、第1及び第2のモータジェネレータとの間で電力の授受を行うバッテリの状態(SOCや温度など)に基づいて、係合機構の係合/解放を切り替える制御を行う。これにより、バッテリの入出力制限を適切に遵守させることができ、バッテリの性能低下を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】第1クラッチを半締結し、モータジェネレータを用いたクランキングによりエンジン始動を行うとき、第1クラッチでのトルクの急変に起因して発生するエンジン始動ショックを防止することができるハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジンEngとモータジェネレータMGを断続する第1クラッチCL1を有し、「HEVモード」と「EVモード」と「エンジン始動モード」を切り替えて走行するFRハイブリッド車両の制御装置である。「EVモード」での走行中、エンジン始動要求があると、第1クラッチCL1を半締結してエンジンEngのクランキングを開始するエンジン始動制御手段(図2)を設けた。エンジン始動制御手段(図2)は、エンジンEngのクランキング開始域から第1クラッチCL1を締結するまでの間、モータ回転数がエンジン回転数以上の回転数を維持するように、モータジェネレータMGを回転数制御するモータ回転数制御部(ステップS9)を有する。 (もっと読む)


【課題】登降坂路におけるドライバビリティのより一層の向上を図る。
【解決手段】アクセルオフ状態でハイブリッド自動車が比較的急な降坂路を走行しているときに、回転数Nm2の算出に関連したエイリアシングが発生していないと判断された場合、実加速度と推定加速度とに基づく路面勾配θに対応した勾配起因シフトレンジSRgが制御用シフトレンジSR*として設定され(S230)、当該エイリアシングが発生していると判断された場合には、制御用シフトレンジSR*が前回値に保持される(S240)。これにより、上記エイリアシングが発生していると判断されたときには、エイリアシングが発生していると判断される直前に求められた路面勾配θに対応した勾配起因シフトレンジSRgに基づいてエンジン22とモータMG1およびMG2とが制御される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の製造コストの削減などを図りつつ、各自動変速機の個体差に応じた電動ポンプの最適な吐出油圧容量を設定することができる油圧補正システムを提供する。
【解決手段】油圧補正システムは、クラッチC1を有する自動変速機3と、クラッチC1に作動油圧を供給する機械式オイルポンプ14と、エンジンが停止した場合にクラッチC1に作動油圧を供給する電動オイルポンプ15と、電動オイルポンプ15の駆動を制御値に基づき制御するエコランECU4と、電動オイルポンプ15の吐出油圧を検出するための油圧検出孔13dと、クラッチC1の作動油圧を検出するための油圧検出孔13bとが形成され、各オイルポンプ14、15のうちいずれか一方から供給される作動油圧を制御する油圧制御装置13と、油圧検出孔13d、13bにおいて検出された検出結果に基づいて、エコランECU4の制御値を補正する油圧補正装置62と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アクセル操作が行われていない場合に、駆動力抜けを生じさせることなく、内燃機関を始動させることが可能な、デュアルクラッチ式変速機を備えたハイブリッド車両の制御技術を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両1のECU100は、アクセル操作が行われていないときに、電気モータ50から出力される機械的動力のみを駆動輪88に伝達して当該駆動輪88に生じるモータ駆動力により車両を駆動するクリープ走行を行わせることが可能なものである。ECU100は、ブレーキ操作が行われている場合には、電気モータ50の力行を停止して、第1変速機構30の変速段31,33,35を全て解放状態にする。一方、ブレーキ操作が行われていない場合には、車速が、予め設定された目標車速以上となるように、モータ駆動力(クリープ走行駆動力C)を設定して電気モータ50を力行させる。 (もっと読む)


【課題】電動機を有する車両用動力伝達装置において、効率のよい車両走行を可能にする制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド制御手段(電動機制御手段)52は、モータ走行において第1電動機M1と第2電動機M2との何れか一方もしくは両方を駆動するに際し、第1電動機M1及び第2電動機M2のそれぞれの出力トルクTM1,TM2及び回転速度NM1,NM2を、蓄電装置60(電気エネルギ源)から駆動輪38へのエネルギ伝達効率EFEがそれの最高値に近づくように決定するので、そのエネルギ伝達効率EFEのよい車両走行を行うことができる。その結果として、例えば、電動機を駆動力源とする走行(モータ走行)での航続距離が延びる等の効果が期待できる。 (もっと読む)


【課題】車両の制動力を制御することが可能な制動力制御装置及び制動力制御方法を提供する。
【解決手段】変速機10を介して第一駆動輪12に接続するエンジン2のエンジンブレーキにより、第一駆動輪12に制動力を付加するとともに、第二駆動輪20に接続する第二モータ6の回生制動により、第二駆動輪20に制動力を付加して車両Cの制動力を制御する際に、第二モータ6の回生制動により第二モータ6が発電した発電電力を、エンジン2の駆動軸を駆動可能な第一モータ4に供給して第一モータ4を駆動させ、この駆動させた第一モータ4の駆動トルクが増加するほど、変速機10の変速比が増加するように、変速機10の変速比を制御する。 (もっと読む)


【課題】EV走行中にクランキングを行う際に、内燃機関の始動が、始動要求に対して応答性が必要なものであるか否かを考慮して、最適な減速比の始動段を決定することが可能なハイブリッド車両の制御技術を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両1のECU100は、EV走行中において内燃機関5の始動要求が生じた場合に、当該内燃機関5の始動が、始動要求に対して応答性が必要なものであるか否かに応じて、内燃機関5を始動するクランキングを行う際に、機関出力軸と駆動輪とを係合させる変速段である始動段を決定する。要求駆動力の増大に応じて内燃機関5の始動要求が生じた場合には、内燃機関5の始動は、応答性が必要なものであると判定し、二次電池120の蓄電状態(SOC)の低下に応じて内燃機関5の始動要求が生じた場合には、応答性が必要なものではないと判定する。 (もっと読む)


【課題】駆動力源であるエンジン及び電動機と変速部とを備えた車両用駆動装置の制御装置において、駆動力源の切替え時の回生効率の低下を抑制しながら、ビジィーシフトの発生を回避する。
【解決手段】減速要求による回生状態への駆動力源の切替えが発生したときに、制動要求が大きくて減速時状態が比較的長く続く場合、ビジィーシフトが発生する可能性が少ないので、変速部の変速比を、電動機による回生走行に適した変速比に変更することで回生効率の向上を図る。これに対し、制動要求が小さいときには、加速要求が直ぐに発生する可能性があるので、エンジンから電動機への駆動力源の切替えのみを実行し、変速部の変速は実行しないことでビジィーシフトを回避する。 (もっと読む)


【課題】運転者の操作により変速が行われた際に、目標機関回転数に対する内燃機関の機関回転数の収束性を向上することができるハイブリッド車両を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド車両20は、エンジン22と、MG1と、遊星歯車機構30と、MG2と、バッテリ50と、エンジン22の運転制御、MG1およびMG2のそれぞれに対して力行制御および回生制御、バッテリ50の蓄電制御および放電制御を行うハイブリッド制御装置(エンジンECU24、モータECU40、バッテリECU52、ハイブリッドECU70)とを備える。ハイブリッド制御装置は、シーケンシャル変速段変更判定部70fによりシーケンシャル変速段設定部70eにより設定されたシーケンシャル変速段Yが変更されたと判定されると、回生量設定部70hにより設定された回生量Dを所定時間だけ増加させる一時アップ部70jを有する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ接続速度を変えることなく、クラッチの係合により変速機側へ動力源の出力トルクが伝達された際に発生するトルク振動のピークトルクとサージとを抑制して、動力伝達装置の強度信頼性を向上する。
【解決手段】クラッチ12の係合により変速機14側へエンジントルクTが伝達された際、制動力付与装置(回転機40、ブレーキトルク制御手段90)により出力側動力伝達部材DLOUT(変速機出力軸24)に所定時間制動力が付与されるので、人為操作されるクラッチ12の接続速度を変えることなく、クラッチ12の係合に基づいて出力側動力伝達部材DLOUT(ドライブシャフト20)上に発生するトルク振動のピークトルクとサージとが抑制される。よって、クラッチフィーリングを損なうことなく、車両用動力伝達装置10の強度信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の逆転を防止でき、かつ変速機の変速比が長時間無駄に固定されることを防止可能なハイブリッド車の駆動装置を提供する。
【解決手段】互いに大きさの異なる複数の変速比に切り替え可能であり、動力分配機構10から動力が出力される中間軸6の回転を変速して出力軸8に伝達する変速機20を備え、車両1の走行状態に基づいて変速機10の変速比を切り替えるとともに、車両1の走行状態に基づいて車両1の走行モードを第2MG5の動力で車両1を走行させるモータ走行モードと内燃機関3の動力を利用して車両1を走行させる通常走行モードとに切り替えるハイブリッド車の駆動装置において、車両1の走行モードがモータ走行モードの場合は変速比を1速から2速に切り替えるアップ変速を禁止し、車両の走行モードがモータ走行モードから通常走行モードに切り替わったときにそのアップ変速を許可する。 (もっと読む)


【課題】モータの引き摺り損失や動力循環の発生を防止もしくは抑制できる前後輪駆動方式のハイブリッド車の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関と第1電動機とが第1動力分配合成機構および駆動軸を介して一方の主駆動輪に動力伝達可能に連結され、かつ第2電動機が第2動力分配合成機構および駆動軸を介して主駆動輪に動力伝達可能に連結されるとともに、第3電動機が他方の副駆動輪に内蔵されて動力伝達可能に連結されたハイブリッド車の制御装置において、解放状態にされることにより第2電動機と主駆動輪との間の動力伝達を遮断する解放クラッチと、解放クラッチが解放状態にされ、かつ第1電動機が力行制御される場合に、第3電動機の発電量に応じて解放クラッチの係合・解放状態を設定する解放クラッチ制御手段(ステップS15,S16)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】動力源からの駆動力を、変速部を介して駆動輪に向けて伝達するようにした車両用駆動装置に対し、変速部の耐久性向上を図ることができる変速時の制御が行える車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速部20が比較的高い変速速度で変速動作を行うタイミングにおいてエンジン始動要求が生じた場合に、このエンジン8の始動を遅延または中止することで、無段変速部20の変速途中で入力トルクが変化してしまうことを回避し、これにより無段変速部20でのディスク23,24とパワーローラ26との間のスリップを防止して、無段変速部20の耐久性向上を図る。 (もっと読む)


【課題】モード切り替えの途中でモード切り替え要求が消失した時、元のモードへ戻す逆方向モード切り替えが高応答で完遂されるようになす。
【解決手段】ブロック3300のハイブリッド走行(HEV)モードからブロック3201,3202を経てブロック2200の電気走行(EV)モードへモード切り替えが行われている途中、ブロック3201でHEV→EVモード切り替え要求が消失した場合、ブロック3201からブロック3202を経てブロック2200に至るHEV→EVモード切り替え完遂ループを実行せず、矢A4で示すように締結容量低下中の第1クラッチCL1を逆に完全締結状態に戻すことで、元のHEVモードへ復帰させる。 (もっと読む)


【課題】自動変速部と電動機が連結された差動機構とを備えた車両の駆動装置において、自動変速部の変速ショックを低減する制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速部20の変速(ダウンシフト)により第2電動機回転速度NM2が変化した場合に、目標エンジン回転速度変化率「dNe*/dt」が第2電動機回転加速度「dNM2/dt」に応じて変更されるので、自動変速部20のダウンシフトによって第2電動機M2の回転速度NM2が変動しそれに影響されてエンジン回転速度Neが変動してもエンジン回転速度Neが目標エンジン回転速度dNe*から大きく乖離してしまうことを抑制することが可能であり、その結果、エンジン回転速度Neを目標エンジン回転速度dNe*に一致させるように変化させられる第1電動機フィードバックトルクTFM1の変動が抑えられ、ダウンシフト時の変速ショックを低減することができる。 (もっと読む)


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