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Fターム[3J552PA06]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 目的(一般) (9,045) | 伝動装置関係 (3,233) | インターロック(二重係合)防止 (49)

Fターム[3J552PA06]に分類される特許

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【課題】正常時に同時に係合することがない複数の油圧式摩擦係合要素の同時係合をより適正に抑制可能とする。
【解決手段】油圧制御装置50では、正常時にブレーキB1と同時係合されないブレーキB3にC2リニアソレノイドバルブSLC2からのC2ソレノイド圧Pslc2を供給せずにブレーキB3を係合させないときに、ブレーキB3へのC2ソレノイド圧Pslc2の供給を遮断すると共にブレーキB3から油圧を排出可能とする遮断排出状態を形成するための信号圧としてライン圧PLがB3切替バルブ70に供給され、ブレーキB3にC2ソレノイド圧Pslc2を供給してブレーキB3を係合させるときには、C2ソレノイド圧Pslc2をブレーキB3に供給可能とする連通状態を形成するための信号圧としてライン圧PLよりも低圧のモジュレータ圧PmodがB3切替バルブ70に供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、作動オイルの粘度変化による油圧クラッチの作動タイミングのずれを考慮し、クラッチ接続時におけるショックの発生を効果的に抑制することを課題とする。
【解決手段】各変速ギヤ油圧クラッチを択一的に入れることで順次変速を行う作業車の変速制御装置において、作動オイルの温度を検出する油温センサを設け、変速の際に作動オイルの温度が所定温度以上であれば、次に接続する変速先の変速ギヤ油圧クラッチへの接続給油と略同時に現在変速している変速元の変速ギヤ油圧クラッチの分離排油を行う通常変速制御を行い、作動オイルの温度が所定温度以下であれば変速元の変速ギヤ油圧クラッチの分離排油を開始して所定時間をおいて次に接続する変速先の変速ギヤ油圧クラッチの接続給油を開始する低温変速制御を行うことを特徴とする作業車の変速制御装置とする。 (もっと読む)


【課題】変速制御装置に関し、係合側トルク容量を適切に制御して変速時のトルクショックを抑制する。
【解決手段】自動変速機9の変速段を変速段検出手段17a,17bで検出し、その変速段が所定段であるときに、設定手段12で摩擦係合要素の目標トルクをドライバ要求トルクよりも小さく設定する。その目標トルクに基づいて、制御手段1gで自動変速機9の変速動作時における係合側の摩擦係合要素の係合状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機内に設けた摩擦締結要素のスリップ制御中であっても、自動変速機の異常の誤判定を低減できる自動変速機を提供すること。
【解決手段】スリップ制御中は、自動変速機の出力回転数に対する入力回転数の比である実際の変速比をスリップ回転数に基づき補正した値が、目標変速比の所定範囲外であるときには、変速機内に異常が発生していると判定することとした。また減速度が大きい状態では、この異常判定を行なわないようにした。 (もっと読む)


【課題】バルブボディーの構成を単純化し、応答性を向上させることができるようにした、ハイブリッド車両用自動変速機の油圧制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の油圧制御システムは、各走行モードに応じて第1、第2クラッチ及び第1、第2ブレーキを選択的に作動させる油圧制御システムにおいて、マニュアルバルブから供給される前進圧及び後進圧を選択的に第1クラッチに供給する第1比例制御ソレノイドバルブ、プライマリレギュレーターバルブから供給されるライン圧を選択的に第2クラッチに供給する第2比例制御ソレノイドバルブ、プライマリレギュレーターバルブから供給されるライン圧を選択的に第1ブレーキに供給する第3比例制御ソレノイドバルブ、そしてマニュアルバルブから供給される前進圧を選択的に第2ブレーキに供給する第4比例制御ソレノイドバルブを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両停車中に発生したインターロックを検知できるようにする。
【解決手段】車両の停車中に、副変速機構30に入力される入力トルクが変化し、かつ副変速機構30の入力回転を検出してパルス信号を出力するセカンダリ回転センサ48からパルス信号が出力されたにもかかわらず、副変速機構30の出力回転が伝達される駆動輪7の回転を検出してパルス信号を出力する車速センサ43からパルス信号が出力されないとき、副変速機構30にインターロックが発生したと判定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】インターロック状態の締結要素を解放するときに車両を減速させて、締結要素の解放を行い易くする。
【解決手段】複数の摩擦係合要素を油圧により選択的に締結して変速段を切り換える自動変速機の制御装置であって、摩擦係合要素のうちの締結させた締結要素のインターロック状態を検知するインターロック検知手段(S1)と、車速を検知する車両状態検知手段(S3)と、インターロック検知手段がインターロック状態を検知したときに、車両状態検知手段により検知される車速を判断し、車速が規定車速以下の場合に、エンジントルクをダウンさせるトルクダウン制御手段(S5)と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】モータ変速装置のインターロックを防止する。
【解決手段】駆動輪に連結される変速出力軸とモータジェネレータに連結されるモータ軸との間にはモータ変速装置が設けられる。モータ変速装置は、クラッチ油室66を備えるハイクラッチによって動力伝達状態に切り換えられる第1動力伝達径路と、ブレーキ油室74を備えるローブレーキによって動力伝達状態に切り換えられる第2動力伝達径路とを有している。オイルポンプ81から吐出される作動油は、出力制御弁82を経て油路切換弁83に案内される。そして、油路切換弁83によってクラッチ油室66とブレーキ油室74とのいずれか一方に作動油が分配され、ハイクラッチおよびローブレーキが同時に締結されるインターロックを回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 インターロック状態が発生したとしても、インターロック状態を回避しつつ走行性を確保可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 自動変速機の制御装置において、前記複数の締結要素のうち、前記指令変速段を達成するために締結制御則が実行された締結要素以外の締結要素の1つが締結故障し、前記入力回転要素と前記出力回転要素の回転が固定されるインターロック状態を検出するインターロック状態検出手段と、前記インターロック状態検出手段によりインターロック状態を検出したときは、この時点の指令変速段を達成する締結要素の1つを解放することで、前記指令変速段以外の変速段を回避変速段として達成可能かどうかを、インターロック状態を検出した時点の指令変速段から判断する回避判断手段と、前記回避判断手段により達成可能と判断されたときは、前記回避変速段に変速させ、それ以外のときは全締結要素を解放してニュートラル状態とする故障時変速制御手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】 セレクト操作の仕方や環境によらず、安定したレンジ切り換えが可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 一方の走行レンジから他方の走行レンジへのセレクト時に、第1摩擦締結要素の解放が完了する前に他方の走行レンジに切り換えられたときは、該第1摩擦締結要素からの油圧の排出速度を、他方の走行レンジに切り換える前よりも速くする排出速度切換手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】シャトルチェックバルブに同時に係合圧が入力された際にも、該シャトルチェックバルブ内のボールが不安定な状態とならないようにすることが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機の油圧制御装置1は、所定変速段にあって、第2クラッチC−2と第4クラッチC−4との伝達トルク容量に基づき、該第2クラッチC−2と第4クラッチC−4とが滑らず、かつ係合圧PSLC2が係合圧PSLC4よりも大きくなるように、該係合圧PSLC2及び係合圧PSLC4を調圧する、リニアソレノイドバルブSLC2及びリニアソレノイドバルブSLC4を備えている。シャトルチェックバルブ22に係合圧PSLC2と係合圧PSLC4とが同時に入力した際にも、第2クラッチC−2及び第4クラッチC−4を滑らせることなくチェックボール23を片側に寄せる安定した状態にすることができる。 (もっと読む)


【課題】走行段によって係合するクラッチパターンが異なる自動変速機でも、コストをかけずに、電動オイルポンプがオンフェイル状態になったときの問題を回避できる油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】自動変速機の係合要素へ供給される油圧を制御する油圧制御部10と、動力源3の駆動により油圧制御部10に油圧を供給する機械式オイルポンプ2と、発進段係合要素7に油圧を供給する電動オイルポンプ21と、車両の所定の状態を検出した信号に基づいて、油圧制御部10、動力源3、及び電動オイルポンプ21の動作を制御する電子制御部4、5、23と、を備え、電子制御部4は、電動オイルポンプ21がオンフェイル状態と判断したとき、発進段係合要素7の係合に基づき、自動変速機においてインターロックを生じる変速段への切替えを禁止するように油圧制御部10を制御する。 (もっと読む)


【課題】同時係合の発生防止を可能にするものでありながら、多数のバルブを配置することを不要とし、かつ油圧応答性の悪化も防止することが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置20は正常時にリニアソレノイドバルブSL1〜SL5のうちの2つから係合圧PSL1〜PSL5を出力して変速段を形成する。この油圧制御装置20に、3つ以上の係合圧PSL1〜PSL5を入力した際に同時係合信号圧PFSVを出力するフェールセーフバルブ30を設け、元圧切換えバルブ37が、該フェールセーフバルブ30からの同時係合信号圧PFSVを入力した際にリニアソレノイドバルブSL1〜SL5の元圧を遮断し、ニュートラル状態を達成する。多数のバルブを設けることが不要となり、かつリニアソレノイドバルブと油圧サーボとの間にフェールセーフ弁が介在することも不要となる。 (もっと読む)


【課題】後進用摩擦係合要素の係合時のショック抑制のために油圧応答性が緩やかとなるように油路の特性が設定されるときも、エンジン負荷の増大を抑制してアイドル安定性が損なわれるのを防止する自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】RVSインヒビタバルブ126に油路130を介して接続され、RVSブレーキ(後進用摩擦係合要素)46から作動油が排出されるとき、RVSインヒビタバルブ126を、油路136が油路134を介してマニュアルバルブ132のドレンに接続される第1位置と、油路136がバルブ126のドレンに接続される第2位置のいずれかに付勢可能なシフトソレノイドバルブ120を備えると共に、ポジションがRからDに切り替えられたとき、所定の条件が成立する場合、バルブ126を第2位置に付勢するようにバルブ120の動作を制御する。 (もっと読む)


本発明は、自動化された歯車変速機、特にダブルクラッチトランスミッションのための制御装置に関する。この種のトランスミッションでは、1つの副変速機の2つのギヤが同時に入れられてはならない。そのようなことになれば、トランスミッションのロック及びその結果自動車の制御不可能な走行状態及びトランスミッションの損傷が引き起こされかねない。本発明の課題は、1つの副変速機の2つのギヤが同時に入ることが簡単な方法で阻止される、自動化された歯車変速機のための制御装置を提示することである。本発明に従い、ギヤ操作システム(62)は第一の及び第二のギヤスライダ(SS GS73、SS GS51)を備え、これらのギヤスライダを使ってシフト装置(18、19)を選択することができる。第二のギヤスライダ(SS GS51)の第二のギヤ制御圧力はその際第一のギヤスライダ(SS GS73)のところで第一のギヤ制御圧力に対抗して作用し、それによって第一のギヤスライダ(SS GS73)は第二の制御圧力によってロック可能である。 (もっと読む)


【課題】同一の変速機入力軸上で複数の変速段を選択することによる発進時のメカニカルインターロックの発生を防止する。
【解決手段】変速要求時に発進クラッチアクチュエータとシフトフォークアクチュエータを駆動して変速段の選択を実施し、奇数変速段発進クラッチ2と偶数変速段発進クラッチ3の架け替えにより変速を実行する制御手段を備えた自動変速機の制御装置100において、前記制御手段は、停車時に変速段がニュートラルである変速機入力軸の発進クラッチを動作させて、ニュートラル状態の変速機入力軸を回転させ、エンジンの出力軸回転数とニュートラル状態の変速機入力軸回転数とを比較し、その偏差が、エンジン回転数をパラメータとして予め設定された所定時間以内に、所定値以内に収まらない場合に、変速機構が異常であることを検出する。 (もっと読む)


【課題】 後の変速において締結する摩擦要素の供給油路に、前の変速の解放側の摩擦要素の作動圧を受けて切り換わりを行う切り替え弁を備えた自動変速機における連続変速を空吹き無く、かつ、最終変速段の達成までの時間を短縮すること。
【解決手段】 第1の変速と第2の変速を連続して行う連続変速制御において、第1の変速の進行度合いに応じて変化するパラメータが所定の値となったとき、第2の変速で解放される第3の摩擦要素の作動油圧の低下を開始し、切換弁が遮断状態から許可状態に切り換わった後、第2の摩擦要素の作動油圧として、高圧の油圧指令を行ない、その後該高圧の油圧指令よりも低圧の油圧指令を行うピストンストローク制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】切換弁の常開故障を精度良く判定する。
【解決手段】自動変速機コントロールユニット(ATCU)は第1変速段から第2変速段への変速時の動特性を表すパラメータ(例えば、イナーシャフェーズ時間)に基づいて切換弁が調圧弁と第2油圧室との間を非連通状態に切り換えることができない常開故障を起こしているか判定する(S20)。また、この常開故障の判定は、変速時の動特性を目的とする動特性に近づける学習制御により変速時の動特性を表すパラメータの初期バラつきが解消されてから開始する(S11)。 (もっと読む)


【課題】複数の同期結合部が介挿されたギヤトレーンにおいて、同期結合部の同期容量の増加を抑制して小形化・コスト低廉化を可能にするとともに、ロック状態に陥ることのない高い信頼性を有する同期噛合式自動変速機を提供する。
【解決手段】入力軸(第1入力軸1)及び出力軸3と、該入力軸1から該出力軸3まで異なる変速比で選択的に動力を伝達する複数のギヤトレーンと、特定の(後進変速段の)ギヤトレーンの途中に複数個介挿され、他のギヤトレーンの途中にそれぞれ1個介挿されて、入力側と出力側とを解離及び同期結合する同期結合部(シンクロメッシュ機構61〜64)と、各該同期結合部61〜64を操作することによりいずれかの該ギヤトレーンを選択し、かつ該特定のギヤトレーンを選択するときには介挿されている複数個の該同期結合部を出力軸3に近い側から順番に(第2−4速用63を先に、後進用64を後に)同期結合操作する操作部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】副変速レバーのグリップ部に設けたクラッチボタン操作によるときは、クラッチペダルによる2重噛み制動のクラッチ断続とは異なり、むしろクラッチの付き回りを有効に利用する。
【解決手段】油圧クラッチ25〜28の入り,切りによって多段変速する変速ギヤを設けると共に、クラッチペダルの踏み込み操作時に変速ギヤの2重噛みにより制動可能に構成した作業車両において、副変速レバー74に設けたクラッチボタンの押し操作時に前記変速ギヤの2重噛みを行なわせずに油圧クラッチ25〜28のうちの所定のクラッチを切側に連動するコントローラを設けた。 (もっと読む)


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