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Fターム[3J552VA02]の内容

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【課題】変速中にアクセル踏み増しがなされても両クラッチの断接状態をショックなく円滑に逆転でき、もって良好な変速フィーリングを実現できるデュアルクラッチ式自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチC1,C2の断接状態を逆転させる変速中においてエンジン制御で適用される要求トルクに基づき両クラッチトルクを制御する一方、変速中にアクセルが踏み増しされたとき、要求トルクのステップ的な増加に対して遅れをもって追従する実エンジントルクの立ち上がりに近似して増加するように要求トルクをフィルタ回路29でなまし処理し、処理後の要求トルクに基づきクラッチトルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】発進段側のクラッチの負担を低減して、摩耗を抑制することができ、クラッチの交換期間を長くするデュアルクラッチ式変速機の変速装置とデュアルクラッチ式変速機とそれを搭載する車両を提供する。
【解決手段】第1クラッチC1と結合する第1入力軸11、第2クラッチC2と結合する第2入力軸12、第1入力軸11及び第2入力軸12と、出力軸3との間にそれぞれ奇数段G1、G3、G5と偶数段G2、G4、G6のギア段を一つおきに配置し、車両を発進するときに、発進段DG2を第2入力軸12に半結合させる間に、第2クラッチC2の吸収エネルギを算出し、吸収エネルギが予め定めた閾値である設定値を超えた場合に、発進段DG2よりも一つ以上高いギア比を有した補助段SG3を同期係合した第1入力軸11に第1クラッチC1を半結合(半クラッチ)させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が冷えすぎることを抑制しつつ、摩擦係合要素周りに存在するオイルを速やかに昇温させ、同オイルの粘度に起因した駆動抵抗を低減する。
【解決手段】自動変速機3は、複数のギヤが設けられて予め定められた複数の変速段のうちのいずれか一つを形成可能な変速部5と、その変速部5にて一つの変速段を形成すべく係合されたり解放されたりする摩擦係合要素とを備える。自動変速機3の各所はオイルにより潤滑される。冷間時には、変速段を切り換えるべく摩擦係合要素を係合させる際、同要素を目標値に向けて昇温すべくスリップさせる昇温スリップ制御が実行される。同制御の実行中には摩擦係合要素の温度が推定され、その温度が目標値に到達するまでは内燃機関2から自動変速機3のオイルへの熱の付与が禁止される。摩擦係合要素の温度が目標値に到達した後には、内燃機関2から自動変速機3のオイルへの熱の付与が行われる。 (もっと読む)


【課題】急減速時にエンストを防止するハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン又はモータジェネレータが出力する回転を自動変速機によって変速して出力することにより走行し、モータジェネレータを発電機として動作させてバッテリに蓄電可能なハイブリッド車両において、エンジン及びモータジェネレータの動作を制御する制御装置であって、自動変速機は、第1及び第2の摩擦要素の少なくとも一つの締結状態を変更することによって変速を実現し、ハイブリッド車両が急減速状態となったときに、急減速に伴って変速が行われるときに締結状態が変化する第1の摩擦要素とは異なる第2の摩擦要素を解放状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】滑り係合状態にされる摩擦係合要素の摩擦熱への対策を講じることが容易な変速装置、及び変速制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関及び回転電機に駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材と、複数の摩擦係合要素の係合状態に応じて形成された変速段の変速比で入力部材の回転速度を変速して出力部材に伝達する変速機構と、を備えた変速装置又はその制御装置であって、摩擦係合要素B1、C1、・・・の一つを滑らせた状態でトルクを伝達しつつ車両を走行させるスリップ走行モードを備え、スリップ走行モードで滑らせるスリップ係合要素B2が、前進発進変速段(1st)と、後進発進変速段(Rev1)と、で共通して係合される。 (もっと読む)


【課題】計算負荷を抑制しつつ精度よく指示圧に対するモデル油圧を算出することができる車両用油圧制御装置を提供する。
【解決手段】モデル油圧算出手段162は、指示圧Pinと内圧Pcとの差分ΔPおよび油圧のガード変化量ΔPcから構成される予め求められた関係マップに基づいて油圧のガード変化量ΔPcを決定し、前回算出されたモデル油圧Pmdli-1に決定された油圧のガード変化量ΔPcを加算または減算することで、今回のモデル油圧Pmdliを算出する。このようにすれば、クラッチCを構成する油圧アクチュエータACTやアキュムレータACM等の各種諸元に基づいて構成される流量等の方程式を解いて、精緻にモデル油圧Pmdlを算出する場合と略変わらない算出結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】変速ショックを抑制しながら変速段の変更を素早く行なう。
【解決手段】所定時間以内の変速を予測し、変速が予測されたときには次の変速時にオンすべきクラッチにトルク相初期圧Piniを作用させて待機するプレサーボ起動を実行し、プレサーボ中に変速が要求されたときにはクラッチに作用させる油圧をトルク相初期圧Piniからトルク相実行圧Ptorまで増圧することによりトルク相を実行すると共にトルク相実行圧Ptorで待機している状態でエンジンのトルクダウンによってイナーシャ相を開始させることにより変速段を変更する。 (もっと読む)


【課題】動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両に適用される車両の動力伝達制御装置において、制御対象に異常が発生した場合において適切な走行状態を確保すること。
【解決手段】M/G40の出力軸A4の接続状態を、動力伝達系統が変速機入力軸A2と電動機出力軸A4との間で形成される「IN接続状態」、変速機出力軸A3と電動機出力軸A4との間で形成される「OUT接続状態」、並びに、いずれにも動力伝達系統が形成されない「ニュートラル状態」の何れかに選択可能な切替機構が備えられる。E/G10、M/G40、クラッチ装置M2、変速装置M1、及び切替装置M3の何れかに異常が発生したと判定された場合、適切な走行状態を確保するためその異常の内容に応じて、M/G接続状態を「正常時切り替えマップ」による選択結果に優先して所定の接続状態に切り替える等の処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達の継続を確保しつつ、摩擦要素の温度上昇を抑制して過熱状態になることを防止できる電動車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】駆動モータMGと駆動輪LT、RTとの間のトルク伝達を断接すると共に、駆動モータMGからの出力回転を正方向に伝達するフォワードクラッチFCと、駆動モータMGからの出力回転を逆方向に伝達するリバースブレーキRBとを有する第2クラッチCL2と、第2クラッチCL2を制御してフォワードクラッチFC及びリバースブレーキRBの過熱防止を行う熱保護制御手段とを備え、フォワードクラッチ温度センサ22,リバースブレーキ温度センサ23により検出された温度が所定温度に達すると、フォワードクラッチFCとリバースブレーキRBとを掛け換えると共に、駆動モータMGの出力回転を反転する。 (もっと読む)


【課題】車両が渋滞路を走行する場合であっても適切なプレシフト制御を実行できる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、車両が渋滞路を走行中であるか否かを判定し(ステップS12)、該判定結果が肯定判定である場合に、自動変速機における現時点の変速段が上限変速段又は該上限変速段よりも高速側の変速段であるか否かを判定する(ステップS14)。この判定結果が肯定判定である場合、ECUは、ダウンシフト側へのプレシフト制御を実行する(ステップS16,S17)。 (もっと読む)


【課題】走行駆動モータにより油圧式クラッチの締結制御用油圧を得るための油圧ポンプも駆動する車両の当該油圧式クラッチの固着発生の有無を診断するに際して車両が運転者の意図しない挙動を示すことを抑止する。
【解決手段】車両の走行駆動用モータ103と駆動輪101、102との間の駆動力伝達経路104に介装されモータ103によって発生される油圧で締結・開放が切替え制御されるクラッチ105の固着発生の有無を診断する。この場合、駆動輪の回転をロック機構120で阻止した状態でのモータ103の回転状況に基づいてクラッチ105の固着発生の有無を診断する。固着が発生していると診断した際に、運転者による当該車両を走行させるための操作が行われている場合には、モータによる当該車両の走行駆動を許容する。 (もっと読む)


【課題】駆動輪或いは駆動軸のロックが生じた場合にも蓄電手段を好適に保護する。
【解決手段】ハイブリッド車両(10)は、発電機に連結される第1回転要素を回転不能なロック状態、回転可能な非ロック状態及び回転可能且つ非ロック状態と較べて回転抵抗が高い半ロック状態のうち一の状態に維持可能なロック手段(400)を備える。このハイブリッド車両の制御装置(100)は、駆動輪が所定の駆動輪ロック状態にあるか否かを判別する第1判別手段と、第1回転要素(303)が非ロック状態にあり、且つ駆動輪が駆動輪ロック状態にあると判別された場合に、蓄電手段(12)に対する充電量が制限値を超えるか否かを判別する第2判別手段と、充電量が制限値を超えると判別された場合に、第1回転要素が半ロック状態に維持されるようにロック手段を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】複数回の実験データからパラメータをより適切に同定する。
【解決手段】1つのパラメータについて行われた同一の運転条件での複数回の実験データに基づく同定結果について、同定時の精度に応じて重み付けして演算する(Step1〜3)。これによって、1つの値に設定する。設定された値を用いてそのパラメータについて複数の運転条件に対するパラメータの値のマップを作成する(Step4)。 (もっと読む)


【課題】駆動輪とモータとの間の動力伝達経路に介装するクラッチの過熱を抑制可能な、車両の動力制御装置を提供する。
【解決手段】駆動輪10とエンジン1との間の動力伝達経路に介装する第一クラッチ4と、駆動輪10とモータ2との間の動力伝達経路に介装する第二クラッチ6と、第一クラッチ4と第二クラッチ6とを動力伝達可能に接続し、且つ第一クラッチ4と第二クラッチ6との間の動力伝達経路に介装する遊星歯車機構14が、駆動輪10に接続するサンギア30と、モータ2及び第二クラッチ6を介してサンギア30と接続するリングギア32と、サンギア30とリングギア32との間に介装し、且つサンギア30及びリングギア32と噛合するピニオンギア34と、エンジン1と第一クラッチ4を介して接続し、且つピニオンギア34を回転自在に支持するキャリア36を備える。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上させることができる作業車両の油圧システムを提供する。
【解決手段】油圧システムでは、合分流切換弁は、分流状態と合流状態とに切り換えられる。分流状態では、第1油圧ポンプから吐出された作動油が、油圧クラッチを含む高圧回路に供給され、且つ、第2油圧ポンプから吐出された作動油が低圧回路に供給される。合流状態では、第1油圧ポンプから吐出された作動油と第2油圧ポンプから吐出された作動油とが高圧回路に供給される。フィル完了検知部は、油圧クラッチへの作動油のフィル完了を検知する。制御部は、油圧クラッチへの作動油の供給開始からフィル完了が検知されるまでは合分流切換弁を合流状態にする。そして、制御部は、フィル完了が検知された後は合分流切換弁を分流状態にする。 (もっと読む)


【課題】変速機の迅速かつ滑らかなシフトチェンジを可能にする変速制御システムおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】変速機をシフトチェンジさせる場合には、エンジントルクが0に変化されるとともにクラッチが切断される。クラッチが切断された状態で変速機のギアポジションがシフトされる。ギアポジションのシフト後に、クラッチが接続されるとともに、トルク復帰時間t3−t4において0からアクセル開度に基づいて決定される値まで連続的に変化するエンジントルク目標値に従ってエンジントルクが変化される。トルク復帰時間は、エンジンにより発生されるトルクがエンジントルク目標値の変化に追従可能となるように設定される。 (もっと読む)


【課題】第一主変速装置の油圧クラッチを電磁比例弁で制御し、第二主変速装置の油圧クラッチを電磁方向切換え弁で制御する場合であっても、変速ショックを軽減可能とする。
【解決手段】制御装置は、変速スイッチからの増減速指令に応じて第一及び第二主変速装置の作動状態を変更する場合に、副変速装置が高速側に切り換えられている状態にあっては、第一及び第二主変速装置の現変速段を切り作動させると共に、第二主変速装置の現変速段の切断完了を待って第一主変速装置の次変速段を暫時入り作動させてクラッチの接続を行った後、そのクラッチの接続を解除し、また、この間に第二主変速装置の次変速段の入り作動を開始し、そして、この第二主変速装置の接続完了を待って第一主変速装置の接続を再開させるべく昇圧制御する。 (もっと読む)


【課題】駆動力不足を抑制する。
【解決手段】ECUは、アップシフト条件が満たされると(S100にてYES)、アップシフトするようにトランスミッションを制御するステップ(S102)と、ダウンシフト条件が満たされると(S104にてYES)、ダウンシフトするようにトランスミッションを制御するステップ(S106)と、アップシフトが完了する前に(S108にてYES)、アップシフト条件が満たされなくなると(S110にてYES)、ダウンシフト条件が満たされずとも、アップシフトが中止されてトランスミッションの変速比を維持するステップ(S114)とを備える、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】シフトレンジをアクチュエータによって切り替えるシフトバイワイヤ方式のシフト装置を用いた自動変速機において、車両停止操作時における車両の移動を防止する。
【解決手段】アクチュエータが故障している状況のときに、車両停止指示[D→P指示]があった場合、自動変速機の内部をインターロックする。具体的には、自動変速機の1速ギヤ段時にエンジンエンジンブレーキを作用させる第2ブレーキB2、及び、後進ギヤ段を形成する第3ブレーキB3を係合させて自動変速機の内部をインターロックすることで、車両停止操作[P指示]から実際のシフトレンジがPレンジに切り替わるまでの間の車両の移動を防止する。 (もっと読む)


【課題】故障が発生してから短時間で故障部位を特定し、走行性の悪化を極力抑える。
【解決手段】本発明の自動変速機では、摩擦要素に故障が生じたと検出されたとき(S1)、指令変速段を全変速段の中から選択された変速段であって、全変速段の変速段数より少ない数の変速段の最初の変速段から順次移行させ、故障した摩擦要素を特定するように制御し、選択された変速段の全てに移行させても故障した摩擦要素を特定できなかったとき、選択された変速段のみを使用して変速制御を行う(S39)。 (もっと読む)


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