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Fターム[3K003TC05]の内容

Fターム[3K003TC05]に分類される特許

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【課題】 COセンサやOセンサなどのガスセンサによって異常検知を行う開放型燃焼暖房機器において、室内への外気の流入に起因する誤検知を防止する技術を提供する。
【解決手段】 本発明の開放型燃焼暖房機器は、バーナで燃料を燃焼させて室内を暖房する。その開放型燃焼暖房機器は、室内の空気のCO濃度を検出するCOセンサと、室内の空気の温度を検出する室温センサと、バーナの燃焼中に、COセンサで検出されるCO濃度が第1CO濃度しきい値を超えると、バーナの燃焼を終了させるバーナ制御手段を備えている。そのバーナ制御手段は、COセンサで検出されるCO濃度が第1CO濃度しきい値を超えて、かつ室温センサで検出される温度が低下した場合には、バーナの燃焼を継続させる。 (もっと読む)


【課題】全一次空気燃焼式のガスバーナを熱電対による燃焼温度の検出で低NOxとなる一定燃焼温度で燃焼させ、ファンの回転数の変化量で確実に酸欠状態を判定する。
【解決手段】制御部の目標値設定部81は、正常状態での定常燃焼を維持するガスバーナ41の目標燃焼温度を暖房能力に対応した最高燃焼温度よりも低く設定する。制御部の燃焼制御部82は目標燃焼温度となるように混合ガス室44への燃料ガス供給量を制御し、ファン制御部83は正常状態での定常燃焼時の最高燃焼温度に対応する回転数よりも高い回転数を目標回転数に設定し、熱電対48で検出された燃焼温度に基づいて目標燃焼温度を維持するように燃焼用ファン6の回転数を制御する。制御部8は、燃焼用ファンの目標回転数から現在の回転数を減算した変化量が、目標回転数から酸欠燃焼時の目標燃焼温度に対応する回転数を減算した酸欠変化量以上となったときに酸欠状態と判定してガスバーナの燃焼を停止する。 (もっと読む)


【課題】高い安全性を有する燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置は、燃焼機器1と、室内に設置された一酸化炭素検知ユニット8とを備えている。燃焼機器1と一酸化炭素検知ユニット8はそれぞれ、相互の高さを検知する第1の位置検知手段S1と第2の位置検知手段S2を備えており、これらの位置検知手段S1,S2によって検知される一酸化炭素検知ユニット8の高さが燃焼機器1よりも低い場合、制御手段5は燃焼手段2の燃焼を禁止する。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化を招くことなく、バーナの不完全燃焼以外の要因によりCOが発生しているときに、バーナの不完全燃焼によりCO濃度が高くなっていると誤って判別してしまうのを抑制する。
【解決手段】バーナの不完全燃焼によりCOが発生している不完全燃焼CO発生状態であるか前記バーナの不完全燃焼以外の要因によりCOが発生している非不完全燃焼CO発生状態であるかを判別するCO発生状態判別手段20が設けられ、CO発生状態判別手段20は、COセンサ16の検出CO濃度が異常閾値に達する以前で検出CO濃度の上昇を検出すると、熱電対12の出力値が低下傾向であるか否かを判別して、低下傾向であると不完全燃焼CO発生状態であると判別し、低下傾向でなければ非不完全燃焼CO発生状態であると判別するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】不完全燃焼に対する安全性をより一層向上し得る開放型燃焼機器を提供する。
【解決手段】バーナにて形成される火炎に接触する状態で装備されてその火炎の温度が高いほど高い値を出力する熱電対13と、不完全燃焼ガスの濃度を検出する不完全燃焼ガスセンサ17と、不完全燃焼ガスセンサ17の検出情報に基づいて、バーナの不完全燃焼を検知する制御手段4とが設けられた開放型燃焼機器であって、予め設定された適正使用可能期間が、熱電対13の方が不完全燃焼ガスセンサ17よりも長い構成で、熱電対13の出力が予め設定された判別用設定値以下になったときに、不完全燃焼ガスセンサ17にて検出される不完全燃焼ガスの濃度が熱電対13の出力から求められる不完全燃焼ガスの熱電対出力対応濃度に基づいて設定される許容範囲外の場合は、不完全燃焼ガスセンサ17の交換が必要であることを報知するセンサ交換報知手段Aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】バーナの再点火が禁止された状態において、不完全燃焼の原因が排除されないとバーナを再点火できない湯沸器を提供する。
【解決手段】湯沸器において、器具の再使用を禁止するインターロックを解除する場合、テスト燃焼スイッチ52がONされる。すると、不完全燃焼を引き起こす原因が排除されたかを確認するために、メインバーナを強制的に点火して所定時間燃焼させる。その後、熱電対70からの起電力を検知し、メインバーナの燃焼状態が正常か否かが判断される。ここで、メインバーナの燃焼状態が正常であった場合のみインターロックが解除される。これにより、不完全燃焼を引き起こす原因が排除されていないにも関わらず、ユーザの意志によってテスト燃焼スイッチ52がONされてしまった場合でも、インターロックは解除されないので、安全な湯沸器を提供できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼量が変更された後のバーナ消火原因の誤判定を防止する。
【解決手段】レベル設定手段の作動に応答してバーナを燃焼量を変化させて所定燃焼量に安定させる燃焼装置であって、前記バーナの燃焼量の時間的な減少度合いが基準度合い未満の場合は酸欠信号を出力する一方、前記減少度合いが基準度合い以上の場合はガス欠信号を出力する消火原因判定手段と、前記レベル設定手段が作動されない時にバーナ用の炎検知器の検知出力が閾値以下になった場合は前記ガス欠信号と酸欠信号に夫々対応した処理を行なう処理手段と、前記レベル設定手段が作動された時に前記検知出力が閾値以下になった場合は、前記ガス欠信号が出力されていても該ガス欠信号に対応した処理を禁止する((ST36)〜(ST38))擬似ガス欠対策手段を具備すること。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置からの燃焼ガスの漏れを確実に検知して停止させる、安全な強制給排気式の燃焼装置を提供する。
【解決手段】壁3を貫通した給排気筒4を介して燃焼空気を屋外から吸引する燃焼ファン6と、該燃焼ファン6から供給される燃焼空気で燃焼する燃焼バーナ1と、この燃焼バーナ1の燃焼による燃焼ガスと対流ファン9から供給される室内空気とを熱交換する熱交換器8とを備えた燃焼器具本体10で、熱交換後の温風を室内に放出して暖房をすると共に、熱交換後の燃焼ガスを前記給排気筒4を介して屋外に排気するもので、前記燃焼器具本体10内或いは、給排気筒4或いは、燃焼器具本体10と給排気筒4とを結ぶ給気管5、排気管12には燃焼カスの漏れを検知する漏れ検知手段13を備え、燃焼ガスの漏れを検知した時には燃焼を停止させることにより、室内が異常な状態になることがなく、常に安心して使用出来るものである。 (もっと読む)


【課題】 燃焼手段において火炎がリフトしても燃焼ガス中に含まれる検知対象であるガスの濃度を的確に把握可能な燃焼装置の提供を目的とする。
【解決手段】 燃焼装置2は、燃焼バーナー13において発生した燃焼ガス中に含まれる可燃性ガスの濃度を検知するガスセンサ20を排気部17に有する。燃焼装置2は、制御手段30の判定部32において、火炎検知手段19において検知された火炎の温度に基づいて火炎がリフトしているか否かを検知すると共に、ガスセンサ20の出力に基づいて燃焼ガス中に含まれる一酸化炭素ガスの理論濃度Tを把握する。判定部32は、燃焼バーナー13において火炎がリフトすることを条件として理論濃度Tを補正し、これを実際の一酸化炭素ガス濃度として把握する。 (もっと読む)


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