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Fターム[3K059AC38]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 検出、制御量、センサー (1,796) | 物理量 (1,411) | 非電気量 (552) | 長さ、厚み(ピッチを含む) (32)

Fターム[3K059AC38]に分類される特許

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【課題】大型のワークであっても、ワークに一方向に延びて設定した被加熱領域全体を、略均一に所定の高温まで容易に昇温できる加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】一方向に延びて被被加熱領域Hを設定したワークWを誘導加熱する装置であり、被加熱領域Hの一方向に沿う全長の一部に対向する加熱コイル451と、ワークWと加熱コイル451とを一方向に沿って相対移動させる相対移動手段112と、複数の加熱コイル451の位置を被加熱領域Hの幅方向に別々に変位させる変位手段460と、を備え、変位手段460により各加熱コイル451を変位させることで、複数の加熱コイル451と被加熱領域Hとの対向面積が被加熱領域Hの幅方向に変化するように調整して、複数の加熱コイル451により被加熱領域Hを加熱する。 (もっと読む)


【課題】 素材が異なる2種類のコアを用意することなく、回転部材の温度を均一に維持できる定着装置および画像読取装置を提供する。
【解決手段】 ヒートベルト43の中央部と対向する位置に各メインコア50を配置し、各メインコア50より厚みが小さい各サブコア51をヒートベルト43の両端部と対向する位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】発熱部材の幅方向の温度差を低減できる加熱装置を得る。
【解決手段】定着装置50は、磁界Hを発生する励磁コイル60と、発熱層66を有する定着ベルト52と、励磁コイル60の定着ベルト52と反対側に配置された第1磁路形成部材62と、定着ベルト52の励磁コイル60と反対側に配置された第2磁路形成部材74と、磁界Hの磁束密度を増加させる第2磁性コア62Bと、を有している。ここで、第1磁路形成部材62の第2磁性コア62Bによって磁界Hの磁束密度が増加するため、定着ベルト52が移動したとき、定着ベルト52の温度低下している領域の温度上昇率が他の部位よりも大きくなる。これにより、定着ベルト52の温度低下領域が、他の領域と同等の温度となり、定着ベルト52の幅方向の温度差を低減できる。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱方式の定着装置に用いられる、耐久性を向上させた定着ベルトを提供する。
【解決手段】誘導発熱方式の定着装置に用いられる定着ベルト56であって、3層以上の金属層(酸化防止層513、模擬主発熱体層514、発熱制御層515、主発熱体層516、酸化防止層517)が積層された複合金属層を含み、複合金属層は、各層の熱膨張量の違いによるバイメタル効果が、ベルト周回経路の内側と外側とで、互いに打ち消しあうように、各層の熱膨張率と膜厚とが調整されている。
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【課題】渦巻きコイルのコイル厚を薄くすると共にターン数の自由度を増やす。
【解決手段】断面が扁平形状の扁平電線(1)の長軸(A)の方向をコイル巻軸(Ax)に対して傾斜角度θだけ傾斜させて、渦巻き状に扁平電線(1)を巻回する。傾斜角度θは、扁平電線(1)の長軸長をaとし、短軸長をbとするとき、コイル厚条件として、a*cosθ+b*sinθ<a、および、巻きピッチ条件として、b*tanθ*sinθ+b*cosθ<a、が共に成り立つ角度範囲に入るように設定する。
【効果】渦巻きコイルのコイル厚を薄くすることが出来る。所定のコイル幅に対する最大ターン数を増やし、ターン数の自由度を増やすことが出来る。 (もっと読む)


【課題】小サイズの用紙を連続通紙した場合でも,部分的な過昇温が発生せず,安定した定着性能を有するとともに発熱効率のよい誘導加熱装置,定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の定着装置1は,加熱ローラ11と,加圧ローラ12と,加熱ローラ11に磁束を印加する磁束発生部13とを有するものであって,加熱ローラ11が,磁束発生部13に近い方から順に,第1導電層(主発熱体層24)と第2導電層(発熱制御層23)と第3導電層(芯金21)とを有し,第1導電層と第3導電層とが非磁性材で形成され,第2導電層がパーマロイで形成され,第2導電層が,第1導電層と第3導電層とのいずれよりも常温で高抵抗である素材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】移動する鋼管材を被加熱材として連続的に誘導加熱して溶接する際に、被加熱材の加熱部位の形状や被加熱材の材質にかかわらず、高精度、且つ高効率で溶接部温度及び溶鋼形状及び溶接周波数変動を制御する。
【解決手段】鋼管材の端面の溶接部に対向して配設された第1の撮像手段3で、溶接部の自発光を検知して輝度画像を出力する第1の撮像工程と、輝度画像に基づき画像処理し、放射光測温により溶接部の板厚方向温度分布を演算する溶接部温度分布演算工程と、予め設定した交流電流の周波数と板厚方向温度分布との関係の評価基準を用いて、板厚方向温度分布に基づき交流電流の周波数を決定する加熱制御工程と、加熱制御工程で決定された周波数の交流電流を前記周波数が可変な交流電源1を用いて鋼管材10に流す工程とからなる、鋼管材の溶接部を溶融させて圧接するための鋼管材の溶接部加熱方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ損失低減のできる安価な加熱コイルを実現し、小形かつ低コストの誘導加熱装置を提供することを目的としている。
【解決手段】電気導体12を渦巻き状に巻回し、導体間に少なくとも比透磁率が1を超える電気絶縁材料13を設けることにより、加熱コイルが発生する高周波磁界を電気絶縁材料13に選択的に集中させることにより、電気導体12間に発生する近接効果を大幅に低減し、電気導体12に流れる高周波電流の分布を均一化して、損失低減を図り、簡素な構成で安価な誘導加熱装置用加熱コイルとしている。 (もっと読む)


【課題】高周波電流を印加しても安定した絶縁性が確保されるコイル導線および誘導加熱用コイルと、該誘導加熱用コイルを装備した誘導加熱装置と、を提供する。
【解決手段】コイル導線4は、複数の微細な素線8を撚り合わせた集合体の外周に絶縁層9を設け原集合線10を製作し、これを複数撚り合わせて第1集合線1を作成し、これを複数撚り合わせて第2集合線2を作成し、これを複数撚り合わせて第3集合線3を作成し、その外周に絶縁層20を設けてなる。絶縁層20は、テープ状の熱硬化性樹脂21の片面にまたは両面に低融点のフッ素樹脂22をコーティングしたものを、第3集合線3に捲回して形成される。誘導加熱用コイルはコイル導線4を巻き上げ形成され、誘導加熱装置はかかる誘導加熱コイルを装備している。 (もっと読む)


ワークピースの誘導加熱のための装置又はプロセスが提供される。電力の可変の周波数及び負荷サイクル又は周波数の変化に応じて電力の大きさを制御する振幅制御を用いてワークピースを誘導加熱するために、ワークピースがインダクタ内を通過する。或いは、ワークピースは動かさずにインダクタをワークピースに沿って移動させるか、又はワークピース及びインダクタの双方を組み合わせて連動させる動作を用いてもよい。
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【課題】大型化することなく、半導体薬液の熱交換作用に必要な電磁誘導電力の発生量を増加することができる。
【解決手段】現像液が流通する螺旋形状の発熱管11と、この発熱管の両端部同士を電気的に短絡させる短絡部材12と、発熱管及び短絡部材を包囲するように配置し、高周波電力に応じて発熱管に対して電磁誘導電力を発生させる加熱コイル13とを有し、短絡部材は、発熱管の電磁誘導電力に応じて短絡電流を発生し、この短絡電流に応じて発熱管を加熱し、発熱管は、短絡電流の加熱作用に応じて、同管内を流通する現像液の温度を目標温度になるように、現像液を加熱するヒータユニット5Aであって、発熱管と加熱コイルとを磁気的に結合する強磁性部材15を備え、強磁性部材は、加熱コイルの両端部13A及び発熱管の両端部11A,11Bから突出するように、螺旋状部11Cで構成する挿通孔11D内に内挿配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】 加熱ローラの回転軸方向で異なるキュリー温度の材料を用いたときに回転軸方向における温度差が大きくなる
【解決手段】 加熱ローラをアルミなどの非磁性体外層ローラと外層ローラに内接し、強磁性体内層ローラ端部1、中央、端部2で構成し各キュリー点温度は中央<端部1≒端部2として構成し、ほぼ均一な温度分布となる定着器を実現する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延工程の仕上圧延前に鋼材を加熱するに際し、鋼材の幅方向と移動方向の温度分布を同時に制御できるようにする。
【解決手段】鋼材Hを移動させながら,ヒータ31,32,33によってこの順に加熱する。ヒータ31のコア41,42と鋼材Hの中央部Pとの間の間隔X,ヒータ33のコア41,42と中央部Pとの間の間隔Xは,それぞれ可変とした。かかる構成において,中央部Pに与えられる昇温量ΔTの目標値,側方部Pに与えられる昇温量と昇温量ΔTとの昇温量差ΔEの目標値,側方部Pに与えられる昇温量と昇温量ΔTとの昇温量差ΔEの目標値に基づいて,各ヒータ31,32,33の出力の目標値,各間隔X,Xの目標値を求めた。また,鋼材Hの所定の位置に各ヒータ31,32,33のコア41,42が対向するときの各ヒータ31,32,33の出力は,互いに同一にした。 (もっと読む)


【課題】自己温度制御性を有する発熱部材を用いた場合であっても、発熱効率が低下することなく立ち上げ時間が短く、小サイズの記録媒体を連続的に定着した場合や装置が突発的に駆動停止した場合等であっても過昇温が確実に抑止される電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】磁束発生手段は、発熱部材23の表裏面にそれぞれ対向するように配設される。発熱部材23は、所定のキューリー点を有する第1発熱層23aと、第1発熱層23aの体積抵抗率よりも低い体積抵抗率を有する第2発熱層23bと、を具備する。そして、第2発熱層23bは、層厚又は/及び体積抵抗率が幅方向の位置によって異なるように形成される。 (もっと読む)


【課題】炊飯器の個々の性能ばらつきを抑えることができるとともに、機器の効率をも向上させることができる炊飯器を提供することを目的としている。
【解決手段】鍋を誘導加熱するための誘導加熱コイル35は、導体上に絶縁層を有する素線39aを複数撚り合わせた第1のリッツ線39bと、この第1のリッツ線39bを複数撚り合わせた第2のリッツ線39により形成し、第1のリッツ線39bを構成する素線数は、第2のリッツ線39を構成する第1のリッツ線数よりも少なくしたものである。これによって、誘導加熱コイル35における断面の単位面積当たりの隙間を減少させることができるとともに、素線39a同士の接触部を増やすことができるようになり、炊飯器の個々の性能ばらつきを抑えることができるとともに、機器の効率をも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、均一加熱ができ、駆動回路の回路構成を簡略化できる加熱コイルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 加熱コイルの製造方法として、第1工程で、第1のコイルの内周半径及び外周半径等の条件設定S2を行い、第2工程で、被加熱容器の温度が所定の最大加熱温度に到達できる電流値が許容最大電流の範囲内で、かつ、温度分布が所定の均一度に達するように第1の分割位置8と第2の分割位置9の設定S5を行い、第3工程で、第6のコイルと第7のコイル14の各々のインダクタンスが略同じになるように第3の分割位置の設定S10を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】ローラの長手方向の温度ムラを解消して所望の温度分布配向を得ることが可能な誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】導電性材料で形成される円筒状のヒートローラの内部に,上記ヒートローラの軸回りに巻かれたコイルが配設されてなる誘導加熱方式の定着装置において,上記コイルの外周が,上記ヒートローラの内周面に近接するように構成されてなる。一例として,上記ヒートローラ内径d1,上記コイル外径d2,及び上記コイル端部の上記画像領域からの突出量aが,
d1−d2≦a
を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 口付きのアルミニウムチューブでも効率よく均一加熱して焼鈍処理まで行えるアルミチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】 異なった肉厚部分を有するアルミニウムチューブを製造する方法であって、厚肉部分と薄肉部分とに対応させてそれぞれ高周波加熱コイル(2)(3)を配置し、厚肉部分に対応させて配置した高周波加熱コイル(3)に出力周波数の高い高周波電源(5)からの出力を印加するとともに、薄肉部に対応させて配置した高周波加熱コイル(2)に出力周波数の低い高周波電源(4)からの出力を印加するようにしてそれぞれの部分を異なる高周波によって誘導加熱して焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】 発熱部材の昇温効率を低下させることなく、発熱部材の幅方向両端部における過昇温が確実に防止される定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 交番電流が入力されて磁束を発生させる磁束発生手段24と、その磁束によって誘導加熱される発熱部材21と、発熱部材21に達する磁束の一部又は全部を低下させて発熱部材21における幅方向の加熱範囲を調整する磁束遮蔽部材29と、を備える。そして、発熱部材21は、その厚さが交番電流に対応した表皮深さよりも薄くなるように形成されるとともに、非磁性材料からなる第1非磁性材料層と、非磁性材料からなるとともに該第1非磁性材料層に比べて体積固有抵抗が小さい第2非磁性材料層と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 エッジ加熱を生じることなく、かつ、被加熱物を均一に加熱可能な誘導加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】 導電性の被加熱物(W)を搬送させながら誘導加熱する誘導加熱装置(100)であって、被加熱物(W)を誘導加熱させるための電磁波を発生する電磁波発生部(1)を備え、電磁波発生部(1)は、被加熱物(W)の搬送方向における電磁波発生領域(10)の幅の合計が、搬送方向に垂直な方向におけるいずれの位置においても略等しく形成されており、かつ、被加熱物(W)の搬送方向に垂直な方向における全幅が被加熱物(W)における搬送方向に垂直な方向の幅以下である。 (もっと読む)


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