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Fターム[3K059CD47]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 処理回路、装置−処理態様 (2,726) | アース、シールドをするもの (33)

Fターム[3K059CD47]に分類される特許

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【課題】磁性体コアが分割され、記録材のサイズによって端部側を移動させる場合、
通紙するにつれ、通紙域に対して記録材の端部では記録材に奪われる熱量は小さく、過昇温してしまう。この過昇温によって、定着ベルトの耐久性能が大幅に落ちるため、記録材端部での昇温を低減する必要がある。
【解決手段】磁性体コアの長手方向の端部側を移動可能とすることで、加熱回転体への作用磁束の長手方向の密度分布を変化させる第1の磁束調整手段と、加熱回転体への作用磁束を長手方向の端部側で遮蔽することで、加熱回転体への作用磁束の長手方向の密度分布を変化させる第2の磁束調整手段を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁誘導加熱手段を利用した、電磁界の人体への影響が少ない車両用温風ヒータを提供する。
【解決手段】本発明の車両用温風ヒータは、車両用温風ヒータ本体において、高透磁性材料を内包する耐熱円筒体の温風発生室1の吹出口に導電性金網の磁気シールド3が設けられ、前記温風発生室1の内面に円環筒状の絶縁円筒体6内に螺旋状に巻かれたトロイダルコイル7が設けられ、該トロイダルコイル7の内側に前記絶縁円筒体6により前記トロイダルコイル7と非接触状態で設けられた中空円筒状の磁性金属材料の磁性円筒体8が設けられ、該磁性円筒体8に風力変形可能な多数枚の金属製放熱板4が前記温風発生室内部1の吹出口を囲うように固定されるものである。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱用コイルを所望の部位に容易に取り付けることができるようにすること。
【解決手段】誘導加熱を行う部材に取り付ける誘導加熱用シート60に、誘導加熱時に高周波電流を通電する誘導加熱用コイル61と、型枠80が有する型溝81に入れた状態の誘導加熱用コイル61を接着した後、型溝81から誘導加熱用コイル61を抜き取ることにより誘導加熱用コイル61が型溝81に沿った配線パターンで接着されるシート62と、を備える。このため、このシート62を所望の部位に取り付けることにより、誘導加熱用コイル61を型溝81に沿った配線パターンのまま、所望の部位に寄り付けることができる。この結果、誘導加熱用コイル61を所望の部位に容易に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略化を図りつつ、非通紙域の過昇温防止と昇温特性の向上との両立を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁界の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる発熱回転体(45)と、発熱回転体の内面にて巻き回されて発熱層を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)を備えた電磁誘導加熱ユニット(50)と、発熱回転体の外側であって、この発熱回転体を挟んでコイルに対向する位置に配置されており、発熱層を貫通した磁束を通過させる非磁性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱される被加熱物を加熱するために磁束を発生させるコイルと被加熱物の近くに位置づけられる磁性棒体の外周輪郭寸法のばらつきを低減し、磁性体と被加熱物間の距離のばらつきを低減させることによって、温度斑の低減を図ることを可能にする磁性棒体、磁性棒体の製造方法並びに磁性棒体を組み込んだ定着ユニットを提供することが課題である。
【解決手段】電磁誘導加熱される被加熱物を加熱するために磁束を発生させるコイルと被加熱物の近くに位置づけられる磁性棒体であって、シャフトと、シャフトの外周面を取り囲む複数の磁性筒片と、複数の磁性筒片の内周面とシャフトの外周面との間に配設される複数の弾性環体を備えることを特徴とする磁性棒体。 (もっと読む)


誘導炉(1)が開示され、この誘導炉は、誘導炉の内部チャンバー(3)を区画する箱型ハウジング構造(2,6)と、サセプタ材料から作られて互いに略平行に離間配置された第一及び第二の放熱プレート(10,11)を有して内部チャンバーに収容される浸透るつぼ(7)と、第一及び第二の放熱プレートによって加熱されるべくそれら放熱プレートによって挟まれて、浸透材料(15)と該材料が浸透される半製品ワークピース(14)とが収容される浸透チャンバー(13)と、内部チャンバーに収容されて、放熱プレートを誘導加熱するための電流(i,i)が供給される誘導コイル(L1,L2)を有し、誘導コイルが、第一及び第二のスパイラル誘導コイル(L1,L2)を含み、該スパイラルコイルの各々が、放熱プレートの一方に対して比較的短い間隔を持ち且つ放熱プレートの他方に対して比較的長い間隔を持って配置されている。

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【課題】誘導コイルもしくは装置の外部環境における磁界を引き続き低減する。
【解決手段】収容開口部4の中に固定する工具のシャンク5を圧嵌めで保持し、かつ加熱時に解除する、回転工具のシャンク5のための中心収容開口部4を含む工具ホルダー1のスリーブ部2を誘導的に加熱するための装置において、スリーブ部2の加熱のために電流を供給可能の少なくとも1つの誘導コイル6を備える誘導コイル配列と、誘導コイル6の磁束をスリーブ部2の工具側の端部の領域に集結する磁化可能の、電気的に非伝導性または本質的に非伝導性の集束装置本体11とを備えた装置であって、前記集束装置本体11が電気的に伝導性の材料からなる誘導取付体14を担持する装置。 (もっと読む)


【課題】冷媒配管を電磁誘導によって加熱する場合であっても周囲への磁界の漏れ出しを抑えることが可能な電磁誘導加熱ユニットおよび空気調和装置を提供する。
【解決手段】SUS管F2によって外表面が構成されている冷媒配管Fの加熱を行う電磁誘導加熱ユニット6であって、コイル68と、遮蔽カバー75とを備えている。コイル68は、冷媒配管Fの近傍に配置されている。遮蔽カバー75は、コイル68の冷媒配管F側である内側とは反対側の外側に配置されており、磁性体を含んでいる。遮蔽カバー75は、コイル68の外側を80%以上覆っている。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子のPWM制御におけるゼロクロス制御を実現しつつ,電磁コイルへの低電力供給を実現することのできる定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】励磁コイル73への電力供給の有無を切り換えるスイッチング素子のスイッチング動作のデューティー比の制御(PWM制御)と共に,遮蔽板74と励磁コイル73及び加熱ローラ71との相対位置を調整して該遮蔽板74による磁束の遮蔽量を調整することにより,励磁コイル73への低電力供給を実現することを特徴とする定着装置として構成される。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルの周囲におけるグロー放電の発生を抑制する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置は、ワークコイルの被加熱部と対向する側を除く周囲を導電体で覆と共に、導電体とワークコイルとの空間に熱伝導性の良好な誘電体材料を充填した構成とし、この導電体を接地することで、ワークコイルの電位を静電遮蔽することによって、ワークコイルの周囲におけるグロー放電の発生を抑制し、ワークコイルを覆う誘電体の厚さを薄くする。ワークコイルと導電体との間を、ワークコイルを支持する誘電体ベースと、誘電体ベースとワークコイルとの間を充填する充填材とによって構成し、誘電体材のポッティングすることで充填材を誘電体ベースとワークコイルとの間に充填し、充填した誘電体材内に含まれる気体を減圧による脱泡させることで、ワークコイルと誘電体材との間に隙間無く、高い密着度で、ワークコイルの周囲に誘電体材を設ける。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されることによる温度上昇を抑制する。
【解決手段】減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、基板を保持する被加熱部と、高周波電力の供給を受け、高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルとを備え、ワークコイルと被加熱部は所定間隔を開けて配置し、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置し、被加熱部と前記電界シールドとは同電位であり、電界シールドは積層する2枚の電界シールドアンテナを有し、各電界シールドアンテナは、複数本の互いに交わらない第1の配線と、前記複数本の第1の配線を接地電位に短絡する1本の第2の配線とを備え、各電界シールドアンテナが備える第1の配線は互いに約90度の角度で積層する。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されて温度が上昇することを抑制する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置は、減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、基板を保持する被加熱部と、高周波電流の供給を受け高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルとを備える。ワークコイルと被加熱部とは所定間隔を開けて配置し、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置し、被加熱部と電界シールドとを同電位とする。高周波誘導加熱装置は、電界シールドを設置し、この電界シールドと被加熱部とを接地電位等の同電位とすることで、被加熱部と電界シールドとの電位差を無くし、これによって被加熱部と電界シールドとの間におけるグロー放電の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】残留パーティクル成分を微細化する熱交換装置を提供することにある。
【解決手段】純水が流通する螺旋状の発熱管21と、発熱管の両端部同士を電気的に短絡させる短絡部材22と、発熱管及び短絡部材を包囲するように配置し、高周波電力に応じて発熱管に対して電磁誘導電力を発生させる加熱コイル23とを有し、短絡部材は、発熱管の電磁誘導電力に応じて短絡電流を発生し、短絡電流に応じて発熱管を温度調整すると共に、発熱管は、短絡電流の温度調整作用に応じて、同管内を流通する純水の温度を目標温度になるように、純水を温度調整する熱交換装置8Aであって、純水が流通する発熱管の流入口21Aをアース部25に接地することで、発熱管を流通する純水に関わる残留パーティクルの帯電電荷を放電し、残留パーティクルを微細化するようにした。 (もっと読む)


【課題】被加熱物間の溶着や被加熱物とスキッドレールとの間に生ずるスパーク等を防止することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド状に形成された誘導加熱コイル30a,30bをコイルの軸線方向に隣接させて配置し、誘導加熱コイル30a,30bによって囲繞される空間内に配されたスキッドレール14上にビレット26を連続搬送して誘導加熱する誘導加熱装置であって、隣接して配置される誘導加熱コイル30a,30bの巻回方向をそれぞれ逆転させると共に、軸線方向に沿って流れる電流成分が互いに逆向きとなるようにリード電極32a,32b、34a,34bを接続し、各誘導加熱コイル30a,30bにおける軸線方向の長さを、隣接して配置された誘導加熱コイル30a,30bに投入された電力に基づいて生ずる磁束の到達範囲内に定めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を有するとともに、安価に製造することが可能な定着装置を提供すること。
【解決手段】被定着部材と接触して被定着部材上の画像を加熱定着させる加熱部材と、この加熱部材を誘導加熱させる誘導加熱手段とを具備し、前記誘導加熱手段は、コア部材と、このコア部材に巻回されたコイル部材とを有し、前記コア部材を接地する手段を更に備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱体を構成する整磁材料が有するキュリー温度により紙幅外領域の過昇温を抑制する場合に、キュリー温度を定着温度の近傍に設定することでウォームアップタイムが長くなる不都合を回避する。
【解決手段】整磁材料からなる加熱ローラ22の内部に、整磁材料からなる磁束迂回部材51と導電体からなる磁気遮蔽部材52とを配置し、磁束迂回部材のキュリー温度が、ウォームアップ終了時点での磁束迂回部材の予測温度より高く、且つ幅狭の記録紙の連続通紙時に紙幅外領域が異常温度に到達した時点での磁束迂回部材の予測温度より低く設定され、ウォームアップ時に定着温度に到達するまで磁束迂回部材が磁性を保持して磁束迂回部材を通る新たな磁路が形成され、幅狭の記録紙の連続通紙時に紙幅外領域が異常温度に到達する前に磁束迂回部材が磁性を略消失して磁気遮蔽部材により磁路が遮断されるようにする。 (もっと読む)


【課題】鍋を誘導加熱により加熱する炊飯器において、炊飯器の外形を大きくすることなく、また鍋外周部と鍋内周部の加熱効率を下げずに、安価で効果的に鍋を加熱する加熱コイルから発生する低周波領域の漏洩磁界を低減する。
【解決手段】底外加熱コイル4と底内加熱コイル5とに底インバータ回路により高周波電流を供給し、炊飯器本体1内に収納した鍋2の底外周を底外加熱コイル4により加熱し、鍋2の底内周を底内加熱コイル5により加熱する。底外加熱コイル4を底内加熱コイル5より高い位置に配置し、底外加熱コイル4の内周部と底内加熱コイル5の外周部の距離を底外加熱コイル4と鍋2の距離または底内加熱コイル5と鍋2の距離より離し、底外加熱コイル4と底内加熱コイル5とを直列に接続し、かつ底外加熱コイル4に流れる高周波電流と底内加熱コイル5に流れる高周波電流の流れる方向が逆向きになるように接続する。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体(定着ローラ)の外部に設けられた誘導コイルの漏れ磁束をシールド部材で抑制する構成において、誘導コイルの温度上昇による加熱効率の低下等の問題を解消する。
【解決手段】定着ローラ28の外周面に沿って巻回された誘導コイル32の該定着ローラ28と反対側を断面略コ字状のシールド部材34が覆っており、該シールド部材34には放熱を促進させるための多数の穴46が全面に均一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】発熱ローラの停止時に、コイルに通電されても、発熱ローラの発火を防止する定着装置を提供する。
【解決手段】発熱ローラ1の回転の停止時には、磁束発生体3から上記発熱ローラ1への磁束を遮断する磁束遮断部5を、上記発熱ローラ1がその磁束によって発熱しない位置に、移動する。一方、上記発熱ローラ1の回転時には、上記発熱ローラ1が発熱する位置に上記磁束遮断部5を移動する。したがって、上記発熱ローラ1の回転の停止時に、上記磁束発生体3に通電され、上記磁束発生体3から磁束が発生しても、上記磁束発生体3の発熱を防止して、上記発熱ローラ1の発煙や発火を抑止できる。 (もっと読む)


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