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Fターム[3K061DB17]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 炉構造 (184) | 空気供給手段 (70) | 炉床部 (9)

Fターム[3K061DB17]に分類される特許

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【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、運転停止時に使用する不活性ガスの必要量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減する。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。運転停止の際、供給管3からの支燃性ガスを遮断して上記の熱分解ガスを炉体下部に供給する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理できる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストAと、廃紙、廃木材、廃プラスチックからなる群から選択される少なくとも1種の廃棄物Bとをガス化炉1に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物Bを乾留して生じた可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させる工程と、ガス化炉1内で廃アスベストAの梱包を燃焼させて廃アスベストAを露出せしめ、廃アスベストAと廃棄物Bの焼却灰とを混合させる工程と、ガス化炉1内で、該焼却灰と混合された廃アスベストAを加熱して溶融する工程とを備える。廃アスベストAは、耐水性材料で二重に梱包されている。廃アスベストAと、廃棄物Bとは、廃アスベスト:廃棄物=1:9〜6:4の重量比の範囲で、ガス化炉1に収納する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、その溶融炉を含む高温燃焼装置のガス排出部にダクトを接続する構成をとりながら、そのダクト内でガス中の灰分が堆積するのを有効に抑止する。
【解決手段】 溶融炉30を含む高温燃焼装置14のガス排出口40と減温塔42のガス入口42とをダクト60により接続する。このダクト60を冷却水等で冷却することにより、そのダクト60の内面温度を下げ、このダクト内面に接触するガス中の灰分が軟化して当該内面に付着し堆積するのを抑止する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、燃焼空気を予熱する第1空気予熱器の伝熱面積と他の空気を予熱する第2空気予熱器の伝熱面積とを小さくするとともに、設置面積を小さくして建設費を抑制する。また、システムから排出されるダイオキシン類の総排出量を低減する。さらに、空気予熱器の伝熱面に灰が付着して排ガスの流路を閉塞させることを防止する。
【解決手段】 高温燃焼装置14のガス排出部32aよりも下流側に、排ガスGの流れ方向の上流側から順に、ガス排出部32aを流れる排ガスGと燃焼空気A2とを熱交換させることにより燃焼空気A2を予熱する第1空気予熱器34と、排ガスGと他の空気(押込空気A1)とを熱交換させることによりこの他の空気を予熱する少なくとも1つの第2空気予熱器(押込空気予熱器35)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、ボイラの有無にかかわらず、その運転状態を安定させるための適正な制御を行う。
【解決手段】 給じん機10により搬入される廃棄物をガス化する流動床式ガス化炉12と、その熱分解ガス中の灰分を溶融させる溶融炉30を含む高温燃焼装置14とを備えたガス化溶融システムにおいて、その運転状態を安定化させるための制御を行う。各減温塔16A,16Bにおいて操作される冷却水供給流量の総和が予め設定された目標値に近づくように、給じん機10の搬入駆動速度を操作する。 (もっと読む)


【課題】一次焼却室内で焼却物が下部から焼却される際に、未燃焼物が周壁に付着し難くブリッジ状になり難いため、生木,生ゴミ,紙おむつ,鶏等の家畜糞尿,汚泥等の含水率が40%以上の焼却物でも、一次焼却室に直接投入して着火するだけで粒子層側から焼却させ完全燃焼させることができるので、都市ゴミや産業廃棄物,バイオマス燃料等の種々の焼却物を焼却でき汎用性に優れた焼却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、略鉛直又は上部が下部より幅狭に形成された周壁3を有する一次焼却室2と、一次焼却室2と連通した二次焼却室15と、一次焼却室2の床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 羽口から吹き込む空気や燃焼支持ガスを、炉内のコークス全体に均一に接触させることができる廃棄物処理炉を提供する。
【解決手段】 羽口の口径を、その総断面積を、最下段羽口と最上位段羽口位置の水平方向の炉の平均断面積で割った比が5%以上になるようにした。このことにより、吹き込む空気や燃焼支持ガスの溶融炉内への広がりを拡大させ、吹き込む空気や燃焼支持ガスを炉内のコークス全体に均一に接触させることができた。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料等の補助燃料の使用量を抑えながら、廃棄物供給停止時における流動床式ガス化溶融炉内の温度低下を有効に抑止する。
【解決手段】 流動床式ガス化炉3及び溶融炉4を具備する流動床式ガス化溶融炉において、流動床式ガス化炉3への廃棄物の供給が停止されたときに、溶融炉4のバーナ40は運転して溶融炉4内の保温を行う一方、流動床式ガス化炉3への流動化ガスの供給を停止させて流動層26の温度低下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 二次燃焼温度および再燃焼温度を安定して制御できる、二次燃焼温度および再燃焼温度の変動が少ないので、クリンカーが発生しにくい、ごみの二次燃焼および再燃焼が安定するとともに、公害物質の発生が少ない廃棄物焼却炉における燃焼空気の制御方法を提供する。
【解決手段】 炉1a内に投入された廃棄物Aを二次燃焼室17Aで部分燃焼してガス化し、三次燃焼室20A以降へ段階的に送って再燃焼する方式の廃棄物焼却炉における燃焼空気の制御方法において、前記燃焼室17A・20A間の差圧を測定し同差圧に基づいてガス発生量を演算するとともに、この演算結果から各次燃焼室17A・20Aの燃焼空気量を決定することにより、燃焼温度を一定にするものである。 (もっと読む)


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