説明

Fターム[3K061NB30]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 燃焼室からの燃焼灰の溶融 (232) | 検知又は制御手段を有するもの (20)

Fターム[3K061NB30]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】アスベストの飛散、系外への排出を防止して安全性の高いアスベスト廃棄物の処理方法及び設備を提供する。
【解決手段】アスベスト廃棄物51を処理炉1にて溶融若しくは焼成した後、該処理炉1で発生した熱処理残渣(スラグ)54から未分解のアスベストを検出し、該未分解アスベストが検出された場合には熱処理残渣54若しくは回収した未分解アスベストを前記処理炉1に返送するようにし、未分解アスベストの検出では、熱処理残渣54に付着する未分解アスベストを顕微鏡検査により検出、若しくは傾斜面を有する分離器に導入して振動を加えることによりスラグ中の未分解アスベストを分離して検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】出滓口をでた排ガスが下方へ流れることを防ぐことにより、洗浄槽を設置することなく良質なスラグを得ることができ、さらに、衝突壁面への固着、水砕水の汚染を防ぐ。
【解決手段】廃棄物溶融炉よりスラグを排出する出滓口と、該出滓口より流出したスラグを、スラグ排出路を介してスラグ冷却装置にて水冷固化させるとともに、前記スラグ排出路上方に出滓口よりの排ガス導出部を具えた廃棄物溶融設備において、前記出滓口スラグ流出端若しくはその下方に、スラグ排出路を横断する方向に燃焼気体流を形成し、出滓口より排出される排ガスとスラグを冷却するための水砕水が接触することを防止することを特徴とする廃棄物溶融設備水砕水汚染防止方法。 (もっと読む)


【課題】ストーカー炉やロータリーキルン炉や流動床炉等の焼却炉から排出される灰や不燃物等の残渣及び一般廃棄物や産業廃棄物やバイオマス等を溶融して排ガス又はスラグ又はメタルとして再資源化する方法を提供する。
【解決手段】竪型炉シャフト炉・キュポラ・高炉等の炉において1200℃以上の高温が達成できる溶融炉を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 灰を溶融する溶融部とスラグ冷却部の間に、スラグ溜めを有するスラグ保持部を備えた燃焼溶融炉において、スラグ溜めの溶融スラグをバーナの火炎によって効果的に加熱できるようにする。
【解決手段】 スラグ溜めの溶融スラグ面と平衡或いはほぼ平行に火炎を噴射するバーナを複数個備え、火炎同士が衝突するように設置する。望ましくは、更に前記火炎に向かって上方から火炎を吹き付ける別のバーナを備える。溶融スラグ面に沿って火炎が噴射されるので、火炎の熱が溶融スラグに有効に伝わる。また、衝突により火炎が減衰されるので、火炎インピンジによるスラグ保持部の炉壁損傷を抑制できる。更に、溶融スラグ面と平行に噴射された火炎に対し上方からも火炎を吹き付けることで、火炎の浮力による上昇を抑えて、溶融スラグの加熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 塩基度調整材として高炉滓や転炉滓を用いて、しかも、溶融スラグを安定して連続排出でき、そのスラグが土木資材としても有効利用できるようにした、廃棄物溶融処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融炉内で廃棄物を熱分解し熱分解残渣を溶融すると共に塩基度調整材により溶融スラグの粘度を調整しながらこの溶融スラグを連続的に排出する廃棄物溶融炉の廃棄物溶融処理方法において、塩基度調整材として高炉滓と転炉滓のうち少なくとも一方を上記溶融炉内へ供給し、溶融スラグの排出量を計測して排出量が所定の範囲になるように、または溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、または上記溶融スラグの排出量が所定の範囲になりかつ溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、塩基度調整材の供給量を調整する。 (もっと読む)


【目的】灰溶融炉における出湯口の開閉栓を利用して、炉内の湯量(溶融スラグ量)を精度良く測定することを可能とする灰溶融炉の湯量検出方法および装置を提供する。
【構成】灰溶融炉の下方に設けられた出湯口を開閉するための開閉栓を緩めて出湯する瞬間または出湯口に対して開閉栓を押圧して出湯が止まる瞬間の開閉栓に負荷される圧力を検知し、検知された圧力から炉内の湯面位置または湯量を求める。 (もっと読む)


【課題】 溶融メタルの出湯時にメタル水砕水ポンプの故障や停電、油圧ユニットの故障等の緊急事態が発生した場合にタップホール4を閉塞する。
【解決手段】 タップホール4を開孔機5で開孔して炉内の溶融メタルMを出湯して冷却水槽19内で水砕し、溶融メタルMの出湯後にタップホール4をマッドガン6で閉塞するようにした溶融炉に用いる溶融メタル出湯時の安全対策システムであって、安全対策システムは、冷却水槽19へメタル水砕水Wを供給するメタル水砕水供給ライン23に介設したメタル水砕水流量計25及びメタル水砕水温度計26と、メタル水砕水供給ライン23に接続した緊急水供給ライン27と、緊急水供給ライン27に接続した緊急水貯留タンク28と、緊急水供給ライン27に介設した緊急水弁29と、開孔機5及びマッドガン6への油圧送りライン11に接続したアキュムレータ30と、タップホール4を開閉する緊急ゲート31とから成る。 (もっと読む)


【課題】廃棄物焼却灰の電気溶融炉において、塩類の含有量の多い飛灰や亜鉛成分の多い焼却灰を抵抗加熱した際の発熱量の低下に対応する。
【解決手段】3相電極に交流電流を通電し、廃棄物の焼却灰2を溶融する焼却灰溶融電気炉において、電極3を昇降させる手段15と、電極3に投入される電力又は炉内抵抗を検出する手段6〜8と、検出手段6〜8で検出された投入電力Pが設定値Paに低下するまでは電極3を焼却灰2中に挿入して抵抗加熱し、その後、投入電力Pが設定値Pa以下に低下したら、昇降手段15により電極3を焼却灰2から引き上げてアーク加熱する制御手段9〜14とを設ける。投入電力Pの低下によりスラグ上面が溶融塩に覆われたと判断されたら、スラグ上層の溶融塩をアーク熱で高温加熱して揮散させるもので、これにより溶融塩の発生による抵抗加熱効率の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物溶融処理炉から排出されるスラグからPb等の重金属が溶出することを防止するようにしたスラグからの重金属溶出防止方法及び装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物溶融処理炉から排出されるスラグに付着した重金属を含む微粒子を上記スラグと一体化又は除去し、上記スラグからの重金属の溶出を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処理設備の二次燃焼炉または溶融炉で生じる溶融スラグを燃焼ガスから分離するにあたり、壁面で形成されたスラグ塊を除去することのできるスラグ塊の除去方法および廃棄物の溶融方法を提供する。
【解決手段】 壁面にスラグ塊が固着した燃焼室に融点降下剤を装入し、前記スラグ塊の一部を溶融させて前記スラグ塊を崩落させることを特徴とする燃焼室に固着したスラグ塊の除去方法。スラグ塊が固着した箇所の上流側と下流側との差圧やスラグ流量が実質的に零である時間積算値が予め設定したしきい値に達したら、融点降下剤を装入してスラグ塊を溶融する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を焼却し焼却灰を溶融して骨材を製造するための、焼却灰の塩基度調整が容易で、灰溶融炉の安定運転ができ、助燃料の消費量が少なく、結晶化度が高い高品質骨材製造システムを提供する。
【解決手段】循環流動炉6で焼却した廃棄物の焼却灰を灰溶融炉22で溶融した後、冷却しながら結晶化させる結晶化コンベア25を有する焼却灰溶融システムにおいて、前記循環流動炉6の炉内脱硫・脱塩の際の余剰となるよう石灰石を廃棄物とともに供給して該石灰石が高温でCaOとなる熱分解反応を生じせしめるステップと、余剰石灰分が均一に混合されている焼却灰を灰溶融炉22に投入するステップと、溶融スラグを前記結晶化コンベア25で再加熱することなく冷却して高品質骨材を製造するステップよりなり、前記灰溶融炉22に投入される焼却灰の塩基度(CaO/SiO比)が0.15〜2.5の範囲に入るように前記石灰石の供給量を設定する。 (もっと読む)


【課題】ごみの発熱量が低い場合であっても、熱分解ガス及びチャーが流入して衝突する溶融炉内壁近傍の温度を灰の溶融温度以上に保持し、かつ溶融炉出口部の耐火材の溶損を防止して溶融炉出口部の耐火材の溶損を防止すること。
【解決手段】ガス化炉1内でごみを熱分解ガスさせて生じた熱分解ガスと微粒子の未燃分(チャー)を熱分解ガスノズル4から旋回式溶融炉2へ供給し、溶融炉2内で燃焼用空気ノズル5から入る燃焼用空気と共に燃焼させる。溶融炉下流部の炉壁面に不活性ガス又は不活性ガスに富むガスの供給ノズル14を設置してあるので溶融炉2での安定した灰溶融を維持しつつ、溶融炉出口部3のガス温度の上昇を抑制することができるので、炉出口部3の耐火材の溶損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 正確な耐火物の残存量を算出し、さらに信頼性が高く、且つランニングコストを安価とした灰溶融炉の運転方法及び耐火物の残存量予測方法を提供する。
【解決手段】 炉内壁に耐火物が内張りされた灰溶融炉にて焼却灰及び飛灰等の灰を溶融処理する灰溶融炉の運転方法において、前記灰溶融炉の運転データを収集する運転データ収集ステップ(S1)と、前記運転データに基づき前記耐火物の残存量を予測する残存量予測ステップ(S2)と、前記耐火物の残存量と、運転条件を導く運転条件ステップ(S3)と、前記運転条件に基づいて前記灰溶融炉を運転するステップ(S4)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉の底部に溜まる溶融メタルなどを、灰溶融炉を運転しながら排出する場合に、プラズマアークが消失することのないプラズマ式灰溶融炉の運転方法を提供すること。
【解決手段】焼却灰を炉本体2の炉室6内に投入し、該焼却灰をプラズマアークにより加熱して溶融することにより溶融スラグ23を生成するプラズマ式灰溶融炉の運転方法において、スラグの液面高さと、赤外線カメラ17で視た主電極4の下端部の高さとから、アーク長を求め、主電極4の下端部から溶融スラグ面までの長さを一定値または所定範囲内に調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】 スラグ流動を自動監視し、高精度にスラグ流動の悪化の予兆を発見する。
【解決手段】 溶融スラグ流の監視装置1は、炉2の排出口3から流下する溶融スラグ4を異なる方向から同時に観測して溶融スラグ4の3次元形状を測定する3次元形状測定手段5と、溶融スラグ4の3次元形状を少なくとも含む入力情報D1に基づいて、溶融スラグ4の排出性について「良」または「不良」のいずれかを判定する排出性良否判定手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】溶融炉における焼却灰の溶融状態を確実に判定し、これに基づいて適切な溶融状態の制御を行う。
【解決手段】焼却灰AHを加熱用電極11を備えた溶融炉1で溶融し、ここで生じた溶融スラグSLを水砕水で破砕するようにした焼却灰溶融装置の溶融状態制御方法であって、塩素濃度検出器71で水砕水の塩素濃度を検出して、塩素濃度検出値が予め定めた値を越えた時にのみ加熱用電極11への投入電力を増大させるようにする。 (もっと読む)


【課題】アーク長やスラグ温度の計測が困難な場合でも、電気式灰溶融炉の安定した連続運転が可能となる電気式灰溶融炉の運転方法及び電気式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】焼却灰31の投入量を計測する灰投入量積算器101と、主電極4と炉底電極7との電極間における全抵抗値を求める電極間全抵抗演算器102と、灰溶融炉1に応じた時間当りの灰投入量における電力設定値及び前記全抵抗値から電圧設定値を求める電圧設定値演算器103と、焼却灰31の投入量の増加に応じて電圧を計測する電圧計測器104と、焼却灰31の投入により変動した電圧から主電極4の電極位置を調整する電極位置制御装置105とを具備し、主電極の電極位置を制御することができ、プラズマアーク長を略一定の間隔で常に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉のスラグ排出口の閉塞状況を簡便に把握可能にする。
【解決手段】 灰を溶融する一次燃焼溶融室11と、一次燃焼溶融室11にガス流路13で接続された二次燃焼室12と、ガス流路13の底部床面に設けられたスラグ排出口14を介して前記ガス流路13に結合されたスラグ水砕室15と、スラグ水砕室15に結合されてスラグ排出口14を経てスラグ水砕室15に流入した排ガスを抜き出すガス排出配管16と、ガス排出配管16のガス流量を計測、出力する音波式ガス流速計22と、音波式ガス流速計22から出力されるガス流量が設定値未満のとき警報出力する閉塞警報手段30と、ガス流路13に設けられた補助バーナ18に供給される燃料と空気の量を制御する制御弁19と、音波式ガス流速計22から出力されるガス流量が低下すると前記燃料と空気の量を増加させるように前記制御弁19を制御する制御器40と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉の処理量を大きくするために炉室の径を大きくしても未溶融焼却灰の炉室外への流出を防止することができるプラズマ式灰溶融炉を提供すること。
【解決手段】 プラズマアーク式灰溶融炉1は、周壁14に囲まれた炉室3を設けている。灰溶融炉1には、炉室3の中心部に配設される主電極4と該主電極4と出滓口17とを結ぶ線の出滓口17側に配設される補助電極20が設けられている。炉底壁9には炉底電極5が配設され、それらの電極には直流電源8が接続されている。溶融炉本体2には周壁14を貫通する覗き窓22を設け、覗き窓22の外側には、出滓口17を撮影する赤外線カメラ23を配設している。 (もっと読む)


【課題】 ベッド層に溶融スラグと無反応性のコークス又はカーボンを使用し、且つ、その際生じる過剰燃焼の弊害を酸素供給量の調整で抑制できる小型で簡潔な装置を開発する。
【解決手段】本発明溶融処理装置は、焼却灰等の廃棄物を溶融処理する溶融炉において、該溶融炉の下部に溶融後のスラグを一時的に滞留させる燃焼室11を配設し、 該燃焼室の上部に分解ガスの上昇と溶融スラグの滴下を促すロストル21を配すると共に、その上に溶融スラグと無反応のコークス及び/又はカーボンとしたベット層20を形成する。該燃焼室11の一部に一酸化炭素の濃度を感知する燃焼検知器を配すると共に、該燃焼検知器からの指令を受けて室内を若干の不完全燃焼状態に調整可能な酸素の供給装置50及び燃料供給装置12を配設し、溶融炉に廃棄物を投入して溶融処理して構成される。 (もっと読む)


1 - 20 / 20