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Fターム[3K062DA35]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 制御量・検知量 (636) | 焼却物特性 (78) | 含水率 (9)

Fターム[3K062DA35]に分類される特許

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【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を精度高く安定して行うこと。
【解決手段】フリーボード中部3、フリーボード上部4、砂層部5の各温度と、汚泥性状検出器8が検出する汚泥性状情報と、酸素濃度検出器29が検出する酸素濃度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、流動空気16の風量と、フリーボード中部3およびフリーボード上部4に供給される空気17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量が所定範囲内に収まる制約条件下で、フリーボード中部3、フリーボード上部4および砂層部5の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行う。 (もっと読む)


【課題】被焼却物である鋸屑の急激な燃焼で焼却炉の内圧が上昇しても、鋸屑を供給するシールホッパ内や鋸屑を送る経路に燃焼ガスや火炎が逆流して火災を生じたり、粉塵爆発を起こさない焼却設備並びに焼却設備運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】鋸屑を貯留するシールホッパ内のマテリアルシールが保てない時、又は、焼却炉の圧力が大気圧より高い時に、鋸屑が通過するシュートに具えられた遮断ダンパで前記シュートを遮断する焼却設備であり、前記鋸屑の水分が10%以上、20%以下の範囲の水分に調整されて焼却される焼却設備であり、鋸屑を焼却炉に供給するスクリュ式供給装置の内面下端位置が、攪拌翼底面より垂直距離で50mm以内の高さにある焼却設備であり、これらにより前記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉への廃棄物投入時に、この廃棄物全体についての水分率を容易に計測できる廃棄物の水分率計測装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物Pを焼却又はガス化する処理炉1へ供給する廃棄物の水分率を計測する廃棄物の水分率計測装置において、廃棄物Pを処理炉1へ供給するシュート15の対向側壁の内面に設けた電極20Aを有していて該電極20A同士間に位置する廃棄物の静電容量を計測する静電容量計20と、廃棄物の静電容量の計測値を、予め定めた廃棄物の静電容量と廃棄物の水分率との関係と照合して廃棄物の水分率を算定する水分率算定器21とを有することを特徴とする廃棄物の水分率計測装置。 (もっと読む)


【課題】予測精度が十分でなく、かつ焼却炉の燃焼状態に変化が生じた場合でも、安定して操業することができる。
【解決手段】焼却炉の制御方法においては、予測制御方法および補正制御方法を用いる。予測制御方法においては、焼却炉に係る操作量を説明変数として目的変数である焼却炉に係る制御量を予測するモデルを用いて制御量の現時点以降における予測値を求めて操作量を演算する。また、補正制御方法においては、操作量補正算出ステップと特性補正算出ステップとにより計算された補正量が予測制御方法に基づく操作量に加算される。 (もっと読む)


【課題】効率的に炭化処理することにより、汚泥等の有機系廃棄物の含水率や性状等が変化しても補助燃料による追炊きをほとんど必要とせず、発生した乾留ガスにより炭化工程を維持できるエネルギー効率の高い乾燥炭化システムを提供する。
【解決手段】熱分解炉に投入された有機系廃棄物を低酸素状態で加熱して熱分解し、熱分解ガスと熱分解残渣とに分離して排出する。加熱炉は、この熱分解炉からの熱分解ガス及び必要に応じて補助燃料を導入して燃焼用空気と共に燃焼させ、その燃焼熱で前記熱分解炉を加熱する。前記熱分解炉に投入される有機系廃棄物に対しては乾燥機を設け、これを加熱してその含水率を低下させる。また、熱交換器により、加熱炉から排出される燃焼排ガスの熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は安定的に溶融炉の運転を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明は、第一の手段として、熱分解残渣を排出する熱分解炉と熱分解残渣が供給される溶融炉との間に、熱分解残渣を粉砕する粉砕力を熱分解残渣の状態に基づいて変更することが可能な粉砕機を備えたことを特徴とする。また、第二の手段として、一方の設備系統における熱分解残渣を排出する熱分解炉と熱分解残渣が供給される溶融炉との間に、複数の設備系統における熱分解残渣の状態に基づいて他方の設備系統を流れる熱分解残渣と混合する混合装置を備えたことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、安定的に溶融炉の運転を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物焼却設備とバイオガス設備とを併設する廃棄物処理施設に搬入された雑多な廃棄物を、廃棄物焼却設備で焼却処理すべき廃棄物とバイオガス設備で処理すべき廃棄物とに効率的に分離できるようにする。
【解決手段】 供給された廃棄物Wの重量及び体積と含水率を計測し、前記重量及び体積に基づいて廃棄物Wのかさ比重を算出し、かさ比重が0.2未満の廃棄物Wはそのまま廃棄物焼却設備へ搬送し、又、かさ比重が0.2以上で且つ含水率が30%以上の廃棄物Wはこれに含まれている金属類Mを選別回収してからバイオガス設備へ搬送し、更に、かさ比重が0.2以上で且つ含水率が30%未満の廃棄物Wは破砕処理してから軽量物W2′と重量物W2″に分別処理し、その後軽量物W2′はそのまま廃棄物焼却設備へ搬送すると共に、重量物W2″はこれに含まれている金属類Mを選別回収してからバイオガス設備へ搬送する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融炉の燃焼安定性を向上し、ガス化溶融炉から発生する排気ガスの性状を安定化および改善する。
【解決手段】 第1クレーン53によって、第1ピット50に貯留される破砕前廃棄物8を、破砕機52に直接または間接的に供給する。破砕機52によっては際された廃棄物9は、経路切換手段72によって、水分量が高いときには、乾燥機61に導かれ、水分量が低いときには、第2ピット51に導かれる。なお、水分量が高い廃棄物9aは、乾燥機61によってその水分が除去されて、第2ピット51に搬送される。これによって第2ピット51内には、水分量が均一化された廃棄物7が貯留される。これによって第2ピット51からをガス化溶融炉10に供給される廃棄物の水分量および大きさを均一にすることができる。これによってガス化溶融炉10の燃焼安定性を向上し、ガス化溶融炉10から発生する排気ガスの性状を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 脱水ケーキの容積当たりの発熱量(以下、単に発熱量と呼ぶ)の変動に起因する汚泥焼却炉の温度変動を抑える。
【解決手段】 汚泥処理プラント10の汚泥焼却装置16は、脱水ケーキの発熱量を計測するカロリーメータ22と、脱水ケーキの発熱量に基づいて汚泥焼却炉21への脱水ケーキの供給量を制御する脱水ケーキ供給装置30と、脱水ケーキの発熱量と焼却炉21の焼却温度とに基づいて汚泥焼却炉21への補助燃料の供給量を制御する燃料供給装置40と、脱水ケーキの発熱量に基づいて流動層27の流動空気供給量を制御する流動空気供給装置50とを備える。 (もっと読む)


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