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Fターム[3K065EA09]の内容

Fターム[3K065EA09]に分類される特許

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【課題】低温熱分解炉において、熱分解時に生じる強烈な臭気を処理すること、及び、安定的な動作を継続するため熱分解の速度をコントロールすることを可能とする。
【解決手段】分解炉本体部と、ゴミ投入部と、空気取入口と、ガス排出口と、灰排出部と、分解炉本体部とガス排出口の間に設けられた触媒層と、分解炉本体部と空気取入口の間に設けられた空気変成部と、を有する低温熱分解炉において、制御部と、分解炉本体部と排気口の間に設けられた排気促進機構と、空気取入口と分解炉本体部の間に設けられた空気流入量調節機構と、触媒層の出口近傍に設けられた触媒層温度センサーとを有し、制御部において、触媒層温度センサーからの温度情報を用いて空気流入量調節機構及び/又は排気促進機構を制御すべく構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多くの動力費を必要とせずに焼却炉の廃熱を有効利用し、焼却炉の炉壁から炉内の中心部まで汚泥を分散供給することができる焼却炉への下水汚泥供給方法および装置を提供する。
【解決手段】下水汚泥を焼却炉10に向かって配管輸送する配管12の焼却炉に隣接する部分に、ジャケット式の汚泥急速加熱装置14を設け、焼却炉の廃熱を利用して汚泥を100〜200℃に急速加熱する。これにより下水汚泥に含有される水分を水蒸気化し、その水蒸気の圧力によって下水汚泥を配管12の端部から焼却炉10の内部に分散させることができる。なお、下水汚泥を70℃以下に加温する汚泥加温装置16と組み合わせれば更に効果的である。 (もっと読む)


【課題】固体廃棄物が回分式に装入される固体廃棄物処理設備における、安定な装入・操業を達成することが可能な固体廃棄物処理設備の装入制御方法の提供。
【解決手段】固体廃棄物を回分式に装入する装入装置とストックラインレベルセンサーとを具え、該レベルセンサーでレベルを感知しなくなった時に該回分装入を行ない、レベルを感知した時に該回分装入を停止する、固体廃棄物を酸素含有ガスを用いて燃焼、ガス化又はガス化改質処理する固体廃棄物処理設備における装入制御方法において、予め、回分装入された固体廃棄物量及び該処理設備に供給された酸素含有ガス量から単位固体廃棄物量を処理するのに必要な酸素含有ガス量を求めておき、これに基づいて、回分装入された1回装入分の理論処理時間を計算して、この理論処理時間を装入停止時間とし、回分装入後、該装入停止時間の間は次の回分装入を行わないことを特徴とする固体廃棄物処理設備の装入制御方法。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成用キルンの窯前から、廃棄物を封入した容器を投擲して焼却処理するに際し、その到達距離や進行方向を安定して投擲できる廃棄物の投擲焼却処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】2個のホイールが所定の間隙をとって互いに逆方向に回転する様設置され、該間隙に適合する寸法の容器を該ホイール間を通過させて投擲する投擲装置を用い、該容器中に廃棄物を封入し、該ホイールの回転速度を調整することにより、該容器の投出速度を調整して窯前からキルン内へ投擲処理する。廃棄物を封入する容器が、円筒形の密閉可能な容器であり、円筒の両円形面の中心を結んだ直線を延長した方向に投擲することが好ましい。さらに、2個のホイールの回転面が、互いに5°以上45°未満の内角をなすことにより、円筒容器を、投擲方向を軸として回転させて投擲することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中に含まれる有害物質の量を確実に低減できる焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却炉100は、被焼却物70を一次燃焼炉1内に押し込む被焼却物押し込み装置10と、一次燃焼炉1内の被焼却物70に向けて一次燃焼用空気A1を噴出する散気管20と、散気管設置位置近傍に設置され、一次燃焼炉1内の被焼却物70に向けて火炎C1を噴出する助燃バーナ25と、散気管20及び助燃バーナ25設置位置の直下位置に設けられ、一次燃焼排ガスB1及び焼却灰71を共に排出する共用排出口8と、共用排出口8から下方に延びた共用排出通路9と、一次燃焼炉1の下側に設置され、一次燃焼排ガスB1を二次燃焼する二次燃焼炉30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
強酸性廃液を焼却する際に、液性が均質でないため処理中に液性が変わる場合がある。例えば液中にスラリーがある場合は、ドラム缶の上下で液性が変わる。このため廃液中の有機溶剤含有量やスラリー等成分ばらつきによって燃焼状態が変動してしまい、ロータリーキルン内の温度が安定しないため、安定するための簡便な方法または装置が望まれていた。
【解決の手段】
強酸性廃液、例えば硫酸ピッチを炉内に吐出する吐出口を該焼却炉に複数配置し、該硫酸ピッチの粘性に応じて複数ある吐出口から少なくとも1個所以上に吐出口を決定し、送液を行い、該硫酸ピッチを燃焼する燃焼方法および装置である。
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【課題】炉体内に対して被焼却物の供給や排出を円滑に行うことができ,さらに,炉体内の雰囲気を外気と遮断した状態で,被焼却物の供給や排出を行うことができる,焼却炉及び焼却方法を提供する。
【解決手段】炉体2の両側に供給側チャンバー3と排出側チャンバー4とを備えた。また,供給側チャンバー3から炉体2に被焼却物を供給するための供給口12,供給口シャッター13,被焼却物を供給側チャンバー3に搬入するための搬入口52,搬入口シャッター53,炉体2から排出側チャンバー4に被焼却物を排出するための排出口15,排出口シャッター16,被焼却物を排出側チャンバー4から搬出させるための搬出口82,搬出口シャッター83を設けた。さらに,被焼却物を供給側チャンバー3から炉体2に押し入れるとともに炉体2から排出側チャンバー4に押し出すプッシャー61を備えた。 (もっと読む)


【課題】焼却炉において構造の簡素化、起動時間の短縮、未燃分の極小化、灰取出の簡素化を図る。
【解決手段】焼却物の燃焼残さ中の未燃分を再度熱分解するため、残さ流動熱分解室を最下部に配置し、一次燃焼室、焼却物投入部、二次燃焼室、煙突の順に上方に向かって積層することにより、構造の簡素化、単純なガス流れ、燃焼残磋の1ヶ所集積を可能にする。 炉壁は金属薄板二重壁構造とし、二重壁の空間に冷却空気を流し、併せて冷却水管を設置する。 冷却空気は灰取出し扉のある残さ流動分解室側面の二重壁空間内に供給し、炉壁を冷却しながら上方に向かって流れ、途中適宜に設けられた燃焼空気ノズルに空気を分流しつつ二次燃焼室の上端に達する。そこでこの冷却空気を周壁の多数の穴から高温排ガスに向かって吹出し、排ガスの冷却を行って煙突を保護する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃熱を利用して、ドラムに収容された廃棄物を焼却する装置及び該方法に関するものであって、より詳細には、焼却炉内の1次燃焼室で発生した熱を2次燃焼室に供給し、固状及び液状の溶剤類、廃油類、化工薬品、又は廃液などからなる廃棄物を蓋のないドラムに入れて、2次燃焼室に投入し、且つ廃棄物を焼却させる排ガス、保有廃熱及び自体廃熱を利用して、ドラムに収容された廃棄物を焼却する装置に関する。
【解決手段】本発明による廃棄物焼却装置は、廃棄物を焼却する焼却炉と、前記焼却炉で燃焼される廃棄物を収容したドラムを移送するドラム移送装置を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】汚泥のガス化効率を向上させること。
【解決手段】炉上部に廃棄物が投入される投入口9を有する縦型のガス化炉3内に汚泥を供給する汚泥供給手段と、ガス化炉3内の廃棄物及び汚泥の充填層に下方から酸化剤を供給するガス供給口13と、ガス化炉3の上方から生成ガスを排出するガス排出口11と、廃棄物及び汚泥を燃焼させて生成される燃焼残渣を炉底部から排出する排出手段15とを備えた廃棄物ガス化装置1において、汚泥投入手段は、ガス化炉3の側壁を貫通して挿入された汚泥供給管31と、この汚泥供給管31の先端部に連通させてガス化炉3内の水平方向又は下向きに傾斜させて設けられた筒状のノズル35とを有し、ノズル35は汚泥供給管31に回転可能に支持され、ノズル35の延在方向には複数の汚泥排出孔が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 汚染ガスの供給量が増加しても、主燃料や主燃料を燃焼させるために必要となる酸素が不足することなく、安定した火炎や焼成帯温度を維持することができ、さらに著しく汚染ガスの供給量が増加しても、汚染ガスの燃焼分解とともに、品質に悪影響を及ぼすことなくセメントを製造することができる汚染ガスの処理方法およびセメント製造用のロータリーキルンの提供を目的とする。
【解決手段】 セメント製造用のロータリーキルン(3)内を、主燃料バーナ(1)から供給される主燃料(F)および酸素(O2)により、高温雰囲気下に保持しつつ、セメント原料を焼成してセメントクリンカ(C)を製造するに際し、該高温雰囲気下において分解可能な汚染ガス(P)を、当該主燃料バーナ(1)から独立して設けられた注入管(2)を用いて、該主燃料バーナの火炎から離間した位置に噴出させ、ロータリーキルン内へ供給することを特徴とする汚染ガスの処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】 固形廃棄物の焼却工程において発熱量の低い廃液を処理する際に、固形廃棄物の焼却性能を低下させずに、未燃炭素、CO等を燃焼排ガス中に残留させることなく、有害生成物を発生することもなく、固形廃棄物の保有熱を利用して廃液の焼却処理が可能な焼却方法を提供する。
【解決手段】 固形廃棄物の部分燃焼ガス化を行うガス化ロータリキルンにおいて、炉内が還元雰囲気で、800℃以上に維持されたロータリキルン内へ廃液を供給して噴霧焼却できる第1処理工程と、当該工程からの可燃性排ガスを燃焼させるキルン炉尻固定フードおよび2次燃焼炉内に廃液を供給して噴霧焼却できる第2処理工程とにより廃液の蒸発分解手段が構成され、廃液の供給が、廃棄物投入ホッパの廃液注入口、炉前固定フードの廃液噴霧ノズル、キルン炉尻固定フードの廃液噴霧ノズルおよび2次燃焼炉炉壁の廃液噴霧ノズルの単独あるいは組合せによりなされる廃液焼却処理方法。 (もっと読む)


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