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Fターム[3K070DA32]の内容

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Fターム[3K070DA32]に分類される特許

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【課題】カドミウムを吸収した植物からカドミウムを効率よく回収するカドミウムの回収設備及びその回収方法を提供する。
【解決手段】カドミウムを含む植物11を焼却炉12で500℃以上、好ましくは765℃以上で焼却して、カドミウムを単体及び/又は化合物として気化させ、気化したカドミウムの単体及び/又は化合物を冷却手段13でカドミウムの単体及び/又は化合物の沸点以下、好ましくは250℃以下、更に好ましくは150℃以下に冷却して析出させ、析出したカドミウムの単体及び/又は化合物を含む粉状物14を第1の捕集手段16で捕集し、第1の捕集手段16の下流側に設けられ、活性炭及び消石灰のいずれか一方又は双方で被覆されたろ布17を備えたバグフィルターからなる第2の捕集手段18によって、第1の捕集手段16を通過した窒素酸化物、硫黄酸化物、及びダイオキシン類のいずれか1又は2以上の物質を捕集する。 (もっと読む)


【課題】 飛灰及び主灰を効率的に無害化し、さらに再資源化に適した灰性状とすることができる灰処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を焼却処理する焼却炉10から発生した飛灰33及び主灰36を処理する灰処理システムにおいて、焼却炉10の排ガスが導入されるボイラ20、減温塔21、除塵装置22を備えた排ガス処理系統と、飛灰36を洗浄する飛灰水洗装置24と、飛灰含有排水を脱水する脱水機25と、脱水ケーキ35を焼却炉10に投入する脱水ケーキ返送ラインとを備えた飛灰処理系統と、主灰36を粉砕する粉砕機29と、粉砕した主灰36を洗浄する主灰水洗装置30とを備えた主灰処理系統と、を有し、前記主灰水洗装置30から排出される排水39の少なくとも一部を前記飛灰水洗装置24に導入する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスに同伴されるチャー粒子量を低減させることができる熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物1を熱分解して熱分解ガス2と熱分解残さ3とを生成するロータリーキルン10を備える熱分解装置は、ロータリーキルンで生成された熱分解残さを出口ホッパー20に排出すると共に、熱分解ガスに同伴される熱分解残さ粒子を回収する分離装置30を備え、分離装置は熱分解ガスを通過させる筒状本体31と、筒状本体にキルンで生成した熱分解ガスを流入させる入口管35と、入口管の下流側の筒状本体に開口し回収された熱分解残さ粒子4を出口ホッパー20へ排出する戻し管37とを備える。ロータリーキルンのレトルト11の出口開口部における熱分解ガスの最大流速が毎秒0.1m以下になるようにキルンに連続する出口ホッパーの流路断面を設定する。 (もっと読む)


【課題】 チャーやカーボンなどの熱分解処理系統からの排出固体の、排出途中における発火を防止し、安定して廃棄物の処理を継続できる廃棄物処理システムを提供すること。
【解決手段】 廃棄物を熱分解して有効活用可能な物質に変質させる熱分解処理系統200を有する廃棄物処理システムで、前記熱分解処理系統200に生じる可燃性の固体を系外のサイロ15に排出するための密閉された搬送装置14を有し、この密閉された搬送装置14内に、ガス封入装置201によって外気より高い圧力で不活性ガスを封入した。 (もっと読む)


【課題】 たとえ排ガス中に酸性ガスなどが含まれていても、飛灰集塵装置の腐食を抑制することのできる排ガス処理システム。
【解決手段】 排ガスの発生を伴う炉3からの排ガスを一次冷却する一次冷却装置5と、一次冷却後の排ガスに冷却水を噴霧して二次冷却する二次冷却装置7、および、一次冷却後の排ガスから飛灰を捕集する飛灰集塵装置6を備えている排ガス処理システムで、一次冷却後の排ガスから飛灰集塵装置6により飛灰を捕集した後、飛灰除去後の排ガスを二次冷却装置7により二次冷却し、二次冷却後の排ガスに脱塩処理を施した後、脱塩処理により生成した反応物を反応物集塵装置8により分離除去して系外へ排出するか、二次冷却装置の冷却水としてアルカリ水溶液を使用して二次冷却し、二次冷却により生成した反応物を反応物集塵装置により分離除去して系外へ排出する。 (もっと読む)


【課題】
環境負荷を必然的に圧迫する排ガス量の不必要な増大をもたらすことがなく、しかも酸素12%換算濃度による規制値を満足するために、過大な設備や薬剤を必要とすることのない実用的な溶融炉排ガスの減温方法の提供。
【解決手段】
都市ごみや産業廃棄物を焼却炉において焼却処理し、生じた焼却残さを溶融炉で溶融処理する方法において、溶融炉から排出される溶融炉排ガスを、焼却炉からの焼却炉排ガスの一部導入により減温する溶融炉排ガスの減温方法。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理設備にて処理する排ガス量を低減することができ、且つボイラ効率の向上が図れる廃棄物の燃焼処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を燃焼する一次燃焼域13と、その上方に形成され二次空気の導入により未燃分を燃焼する二次燃焼域14とを有する燃焼炉10と、該燃焼炉の燃焼排ガスから熱回収するボイラ20と、を備えた廃棄物の燃焼処理システムにおいて、前記ボイラ20から排出される燃焼排ガスの一部を引き抜き、該引き抜いた再循環排ガスを前記二次燃焼域14に循環させる排ガス再循環ライン22を設け、さらに該排ガス再循環ライン上に前記再循環排ガスを集塵する中温集塵装置26を設け、必要に応じて該中温集塵装置26より上流側の排ガス再循環ライン22に消石灰25を供給する。 (もっと読む)


【課題】煤塵を高効率で捕獲して大気中に放出させない排熱回収ボイラを提供すること。
【解決手段】排熱回収ボイラ3の出口ダクト12を略横向きに排ガスが流れる排ガス流路と該排ガス流路に連接した垂直上向きに排ガスが流れる排気筒13から構成し、出口ダンパ15とその下流側に煤塵捕獲装置16を設ける。特に出口ダクト12の略横向きから垂直上向きに変わる部分の流路内に煤塵捕獲装置16を傾斜状に配置するとガス流れの圧力損失が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉を併設したストーカ式ごみ焼却炉等の廃棄物処理設備に用いられ、焼却炉の立ち上げに際して専用のバーナを不要にすると共に、焼却炉の立ち上げを容易に行える様にする。
【解決手段】 廃棄物を焼却する焼却炉2と、焼却炉2からの燃焼排ガス中の煤塵を除去する濾過式集塵器3と、焼却炉2からの焼却灰と濾過式集塵器3からの捕集灰を溶融する灰溶融炉4と、バーナ7が設けられた灰溶融炉4の燃焼室5と、灰溶融炉4の燃焼室5からの溶融排ガスを濾過式集塵器3の入口側で合流させる排ガス路6とで構成し、とりわけ排ガス路6を設ける。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス雰囲気下で廃棄物を焼却してダイオキシン類を発生させないのは勿論、燃焼ガスを低温化し他の有害物質も除去して放出でき、しかも、これらを簡単且つ安価な装置構成で実現できる廃棄物焼却装置を提供する。
【解決手段】窒素等の不活性ガス雰囲気中で廃棄物を焼却する焼却炉1に、廃棄物から生じる燃焼ガスが導入され冷却される冷却槽2を連設し、この冷却槽2には、燃焼ガスを冷却することで液化した有害物質等の不純成分を溜めておく貯留部8を設け、この液化した不純成分を冷却液として冷却槽2内に循環噴霧するように構成し、この冷却槽2に、吸着槽4を連設し、この吸着槽4には、冷却層を通過した燃焼ガスに含まれる残余の不純成分を吸着除去する多数の吸着材から成り、水等の液体が噴霧される吸着層3を設け、これら焼却炉1,冷却槽2及び吸着槽4の内圧を大気圧に対しやや負圧に保持する排気駆動機構5を備えた。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物燃焼ガスからボイラにて熱回収する際に、ボイラチューブの腐食の問題を解決し、効率よく熱回収できる廃棄物の処理方法、装置、廃棄物からの熱回収方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 廃棄物を燃焼反応を伴う部分酸化炉1にて、炉内温度を400〜800℃に、空気比を0.15〜0.9に制御して、不完全燃焼、もしくは部分酸化させて可燃ガスを生成し、該可燃ガスを250〜450℃で除塵装置2に導入して除塵し、除塵された該可燃ガスを燃焼炉3にて燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉から発生する高温の溶融排ガスを効果的に減温処理することができる高温排ガス処理方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 本方法は、都市ゴミ及び/又は産業廃棄物の焼却残渣を溶融炉で溶融する際に発生する高温の溶融排ガスを、溶融排ガス減温塔9を用いて減温処理する方法であって、溶融排ガス減温塔9内に導入した上向流の溶融排ガスに随伴して、旋回流を形成するように冷却空気を冷却ガスノズル96から供給するとともに、溶融排ガス減温塔9内の頂部中央から下向きに延びる冷却水噴霧ノズル95から冷却水を噴霧することにより、溶融排ガスを減温処理するものである。 (もっと読む)


【課題】 煙突から大気中へ放出される排ガスの白煙化を防止すると共に、排ガスが流れるガスダクトや煙突の鋼板製内筒の腐食を防止し、且つこれらに要するエネルギーを削減できるようにする。
【解決手段】 排ガスGの排出経路に設置した白煙防止装置6により、ガスダクト1内を流れる排ガスGに加熱空気Aを混合若しくはガスダクト1内を流れる排ガスGを再加熱し、煙突5から大気中へ放出される排ガスGの白煙化を防止するようにした白煙防止方法に於いて、煙突5の排ガスGと接触する鋼板製内筒5aの排ガス入口及び排ガス出口の鉄皮部分の温度を計測し、同時に外気温度及び外気湿度とガスダクト1内を流れる排ガスGの温度、水分、SOx濃度及びHCl濃度とを夫々検出し、これらの検出結果に基づいて排ガスGの白煙化及び煙突5の鋼板製内筒5aの低温腐食を夫々防止できるように前記白煙防止装置6を制御する。 (もっと読む)


【課題】焼却炉と電気集塵器またはサイクロンとからなる既設の焼却設備を低コストで改造し、ダイオキシン類の排出を効果的に防止し得るようにした、排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】焼却炉の排ガスを、電気集塵器またはサイクロンで除塵処理した後、さらにセラミックフィルターで処理して排ガス中のダストを十分に除去した後、チタン酸化物、バナジウム酸化物等のダイオキシン類分解触媒層と接触させて排ガス中のダイオキシン類を分解除去する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ内のガス温度条件の変動によって生じる脱硝効率の低下による脱硝剤消費量の増加を防止するとともに、未反応アンモニアのリークによって生じる白煙の発生防止や飛灰への臭気の移行を防止することができるボイラ内ガスの無触媒脱硝方法および無触媒脱硝装置を提供する。
【解決手段】ボイラ内ガスを、脱硝剤として尿素水あるいはアンモニア水を使用して脱硝する無触媒脱硝方法において、ボイラ1の複数箇所に配設された、ボイラ内に脱硝剤を吹き込む脱硝剤吹き込みノズル9a〜9eのうち、運転負荷状況に応じて、最適の脱硝剤吹き込み位置にある脱硝剤吹き込みノズルのみに切り替えてボイラ1内に脱硝剤を吹き込む。脱硝剤は、ボイラ内のノズルでのガス温度が800〜950℃となるノズルのうち最高温度の箇所に配置されている脱硝剤吹き込みノズルから吹き込む。 (もっと読む)


【課題】 飛灰の溶融スラグ中の重金属類の濃度を低減する。
【解決手段】 廃棄物1を処理した排ガス中に含まれる飛灰を回収して溶融スラグ7化する飛灰処理方法において、回収された飛灰を酸化雰囲気中で加熱して飛灰中の重金属類を除去した後に溶融スラグ化することにより、飛灰に含まれる重金属類の量を減らせるので、この飛灰の溶融スラグ中の重金属類の濃度を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】所望の除塵性能を確実に発揮でき、かつ、ダストリークにも対応可能な運転信頼性の高い除塵装置を備えた高効率の石炭ガス化複合発電プラントを提供すること。
【解決手段】石炭をガス化して石炭ガスを得る石炭ガス化炉1と、石炭ガスを燃料として運転されるガスタービン6bにより駆動されるガスタービン発電機6と、ガスタービン6bから排出される高温の燃焼排ガスから排熱回収ボイラ7で熱回収して得られる蒸気を用いて運転される蒸気タービン8aにより駆動される蒸気タービン発電機8とを具備してなる石炭ガス化複合発電プラントにおいて、石炭ガスから脱硫する排煙脱硫装置9をガスタービン6b及び排熱回収ボイラ7の下流側に配設し、かつ、石炭ガスからチャーの回収及び除塵を行う除塵装置20が、サイクロン21と前段フィルタ22及び後段フィルタ23とを具備して構成される。 (もっと読む)


/CO燃焼または酸素富化燃焼を実施する方法および装置。ボイラーの排出ガスは、ボイラー(1)と組み合わされたガスプライマセクタ(GPS)(4)を通過して、間接対向流熱伝達において燃焼ガスへの熱伝達をもたらす。概ね水分のないCOを燃焼ガス中の酸素のための希釈剤として使用することから、急激に低下したガス流が得られて、これによって、排出ガスから燃焼ガスへの最大熱伝達のための、低い速度での長い滞留時間が可能となる。ほとんどの微粒子は脱落するとともに、ほとんどの水分は、冷却された大部分がCOの排出ガスから凝縮される。多い部分は、燃焼ガス用の酸と混合されて、一体化されたGPSを通過してボイラーに戻される。少ない部分は、清浄化されて分離され、COが放出されるかまたは回収される。完全な排出ガス/燃焼ガスサイクルは、30〜90秒であり、好ましくは約60秒である。
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【課題】灰溶融炉の排ガス処理過程で燃焼室内でのダスト付着などの障害を発生させことなく、処理設備のコンパクト化を図る。
【解決手段】灰溶融炉の排ガスを処理する設備において、その灰溶融炉2から排出される排ガスを、冷却水により熱交換される塔壁を備える減温塔3内に導入して輻射冷却手段によって冷却すると同時に減容して、除じん処理後に、燃焼手段34によりガスを燃焼処理する。 (もっと読む)


【課題】 ガス中の塩化水素を効果的に除去できる塩素含有廃棄物の燃焼処理方法を提供する。
【解決手段】 流動層ガス化炉5と溶融燃焼炉8からなるガス化溶融システムにおいて、脱塩剤を流動層ガス化炉5並びに濾過集塵装置手前の排ガス流路の双方に供給することにより、排ガスk中の塩化水素を除去する。 (もっと読む)


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