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Fターム[3K070DA32]の内容

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Fターム[3K070DA32]に分類される特許

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本発明は炭素含有燃料を燃やすための方法であって、二酸化炭素(CO2)に加えて、固体粒子と、H2O、N2、O2、Ar、NOxおよびSOxより選択される少なくとも1つの不純物とを含む煙道ガスを発生させる燃焼ユニットを用い、以下の、a) 煙道ガスを濾過して1 mg/m3未満の固体粒子濃度にする工程と、b) 工程a)中で濾過された煙道ガスを圧縮する工程と、c) 工程b)で圧縮された煙道ガスを精製して前記不純物のうちの1つを少なくとも部分的に除去する工程と、d) CO2を富化されたガス流を回収する工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】石炭焚きボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料Fとして石炭を用いる石炭焚ボイラ11からの排ガスに塩化水素33を噴霧するHCl噴霧装置32と、塩化水素噴霧後の排ガス中にアンモニア12を添加してアンモニア脱硝により窒素酸化物を除去すると共に、水銀を酸化する脱硝装置13と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器14と、ガス中の煤塵を除去する電気集塵器15と、除塵後のガス中に活性炭を噴霧する活性炭噴霧装置23と、水銀を吸着した活性炭を捕集するバグフィルタ21と、活性炭除去後の排ガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17と、脱硫装置16内のスラリ吸収液に空気を供給するために酸化還元電位を計測するORP計19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】設備コストの低減及び信頼性の向上を図る。
【解決手段】脱硫火炉1で、被処理物を燃焼しながら脱硫材により脱硫し、この脱硫火炉1からの排ガスを脱硫装置5に導入し排ガス中のSOxを吸着材に吸着して脱硫し、この脱硫装置5の吸着材を取り出し脱離装置7で加熱して再生すると共に当該吸着材からSOxを脱離ガスとして分離し、この脱離ガスを脱離ガスラインL1により脱硫火炉1に戻すようにし、当該脱離ガスを脱硫火炉1で脱硫材により脱硫し、副生品回収装置を不要とする。また、脱離ガスラインL1を加熱手段8により加熱するようにして、硫酸の酸露点より高い温度とし、硫酸になってラインに穴をあける等の不具合の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサーの駆動によって圧縮された余剰空気を加圧流動焼却設備系内で有効利用し、同時に設備コストやランニングコストを低減させる。
【解決手段】被処理物Sを燃焼させる加圧流動炉10と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41によって駆動され、加圧流動炉10内に供給する空気を圧縮するコンプレッサー42を有する過給機40と、排ガスから熱回収して白煙防止用空気を予熱する白煙防止用予熱器50と、排ガスの清浄化を行う排煙処理塔60とを備える。加えて、コンプレッサー42で圧縮された空気を加圧流動炉10内に供給する経路77と、この経路77から分岐して白煙防止用予熱器50に連なる分岐経路52とを備え、この分岐経路52を通して圧縮空気が白煙防止用空気として白煙防止用予熱器50に導かれる構成とする。 (もっと読む)


【課題】化石燃料の使用量を大幅に削減するだけでなく、少量の助燃料で処理主体である汚泥を安定的に炭化燃料化することのできるとともに、ボイラー効率を下げることを回避し、安定して運転でき、ランニングコストを大幅に低減できることを課題とする。
【解決手段】汚泥を熱分解炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる熱分解炭化炉6と、この熱分解炭化炉6で発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉7を有し、前記燃焼炉7にて発生する燃焼排ガスを前記熱分解炭化炉6の熱源として用いるとともに、前記燃焼炉7の燃焼炉排ガス出口と前記熱分解炭化炉6の間の燃焼排ガスライン14aに、排ガス中の粉塵を回収する粉塵回収装置21を備えたことを特徴とする汚泥燃料化装置。 (もっと読む)


【課題】 液体燃料を燃焼させる油焚きボイラは、排ガス中に腐食生成物や煤塵が含まれやすい。従って、排ガス再循環を行うと、送風機に排ガスが通されることで、送風機やバーナなどの各機器に悪影響を及ぼすおそれがある。そこで、排ガスが通る送風機を保護しつつ、排ガス再循環を行うボイラの実現が課題である。
【解決手段】 缶体2からの排ガスの一部は、排ガス戻し路29を介して送風機13へ供給される。この際、排ガスは、それに含まれる腐食生成物や煤塵を除去するフィルタ30を介して送風機13へ供給される。これにより、送風機13を保護しつつ、排ガス再循環を図ることができる。しかも、フィルタ30は、空気逆洗路34を介して送り込まれる送風機13からの空気により逆洗可能とされる。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられる溶融炉の排ガス処理装置に於て、燃焼室のショートパスを防止し、可燃性ガスやDXN類を確実に燃焼させる。
【解決手段】 溶融炉炉体51からの排ガスCを燃焼させる燃焼室58と、これからの排ガスCを冷却させる減温塔59と、燃焼室58と減温塔59からのダストDを排出させるダスト排出装置62と、これに温風Eを挿入する為の温風挿入装置2とで構成し、とりわけ温風挿入装置2を設ける。 (もっと読む)


【課題】温暖化効果ガスを含む排ガスを、効率的に熱処理する。
【解決手段】排ガスを、排ガス導入部12から加熱処理部14へと導入する。排ガスは、加熱処理部14の円筒管20にて、その基端部から末端部へ向けて一方向に通過する過程において、電磁誘導加熱手段22により加熱される円筒管20からの輻射熱を主に受けて、熱分解処理される。この際、整流手段24により排ガスが旋回流となって円筒管20を通過することから、排ガスの加熱時間が十分に確保される。その結果として、排ガス導入部12から導入される排ガス量が急激に増加するような場合であっても、必要な分解能力が確保される。更に、排ガスが加熱処理されて生成される粉体及びガスは、水処理部16において冷却され、かつ、加水分解され、更に、最終処理部18においてガス中に残存するミストが除去される。 (もっと読む)


【課題】環境破壊・汚染を起こすことなく、処理コストの低減及びコンパクト化を図り得る廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】液分を含む廃棄物51を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔20が底部に設けられたターン浅皿17を対向する電極18,19間に緩速回転可能に介設してターン浅皿17上に多数個の炭素小球24を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位15により構成される回転式プラズマ溶融炉12を用いて、廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物52を超低酸素状態下でプラズマ放電中の回転式プラズマ溶融炉12により強熱し溶融させ、無害スラグ53と揮発ガス分54とに分離させるプラズマ溶融処理工程、プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分54を抽気して濾過・中和器33、吸着器35で濾過・吸着し、浄化ガス55で気中に放出するガス浄化工程の各工程。 (もっと読む)


【課題】温度変動が大きく且つダイオキシンおよび発火性の高いダストを含む排ガスを安全にしかも効率的に処理し得る排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】溶解炉1から排出された排ガスを調温塔2に導き水噴霧により冷却させた後、当該調温塔から出た排ガス中に大気を供給して冷却し、次にこの冷却された排ガスをサイクロン3に導きダストを捕集し、次にこのサイクロンから出た排ガス中に少なくともダイオキシン吸着機能を有する薬剤を供給した後、バグフィルタ4に導きダイオキシンを含むダストを捕集し、さらに調温塔にて排ガスを冷却する際に、排ガスの当該調温塔での入口側温度が高い場合に大容量噴霧装置21にて水噴霧を行うとともに、排ガスの当該調温塔での出口側温度が高い場合に小容量噴霧装置22にて水噴霧を行うようになし、且つ上記サイクロンの手前位置で、排ガス中に発火抑制剤を供給する方法である。 (もっと読む)


【課題】粉塵含有ガスを用いた熱交換器を備えたシステムにおいて、系内に粉塵が堆積することによりシステムの発停時に粉塵爆発や発火が発生することを防止し、且つ既存の設備を用いて安全性の高い熱利用システム及びその発停時運転方法、並びに熱処理システムを提供する。
【解決手段】被処理物を乾燥させる直接加熱式乾燥機1と、乾燥処理物を炭化する炭化炉6と、該炭化炉6で生じた熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉11と、該燃焼炉11から排出される高温の燃焼排ガスと乾燥機1から排出される低温の乾燥排ガスとを熱交換する熱交換器4と、熱交換器4を通って冷却された燃焼排ガスから酸性ガスを除去する酸性ガス除去装置52を含む排ガス処理ライン5と、を備えた熱処理システムにおいて、システムの発停時に、酸性ガス除去装置52より下流側から燃焼排ガスの少なくとも一部を分岐させ、低酸素濃度で且つ低温の燃焼排ガスを熱交換器4に導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】過給気状態の空気比で、一般廃棄物や産業廃棄物あるいはこれらを混合する燃焼性廃棄物の投入焼却物8を、低公害で焼却する焼却処理装置を提供する。
【解決手段】投入焼却物8を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉1から発生する排ガスを、排ガス燃焼用バーナー18と排ガス消煙用バーナー20で燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔27で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化槽34を経て、排ガス煙突33から放出する焼却処理装置。 (もっと読む)


【課題】ガス冷却塔が有する技術的な課題や設備コスト上の課題、かつ、ガス冷却塔装置のための大きなスペースを必要とするという問題を解決することができる、ボイラ内にガス冷却室を内蔵させたガス冷却室内蔵ボイラを提供する。
【解決手段】廃棄物の燃焼により発生した高温の排ガスを熱回収し、冷却を行うボイラにおいて、ボイラ水冷壁4dで囲まれたボイラ内部に、ボイラによって熱回収された排ガスを噴射水による蒸発冷却を行うガス冷却室4iを設けたガス冷却室内蔵ボイラ。 (もっと読む)


【課題】 油化処理において発生する様々なガスを無害化させることに寄与する排出物の溶融処理プラントを提供する。
【解決手段】 排出物(11)を溶融させるための溶融油を蓄えるとともに当該排出物(11)を投入可能な処理空間を備えた内釜(21)およびその内釜(21)を加熱して当該内釜(21)に溜めた溶融油の温度を所定温度に保つための外釜(25)を備えた溶融装置(20)と、脱塩装置(30)と、塩素系ガスを除去した排気ガスを冷却する冷却装置(40)と、その排気ガスから水分および油分を除去する油水回収装置(50)と、回収されなかった未回収ガスを燃焼させるためのガス燃焼炉(60)と、を備える。そのガス燃焼炉(60)には、前記未回収ガスを完全燃焼させるために当該未回収ガスよりも高温に加熱した燃焼補助体(65)を備える。 (もっと読む)


【課題】金属類及び高分子系廃プラスチック材が混入した廃棄物を焼却する焼却システムに関し、比較的簡単な構成で、有毒ガスの発生を防止できるとともに、金属などのスラグ化を可能とした焼却システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、焼却物を加熱する一次処理部と、一次処理部で前記焼却物から発生したガスが導入され、導入されたガスを燃焼させる二次処理部と、二次処理部で燃焼されたガスが導入され、導入されたガスを急冷する冷却部と、一次処理部で焼却物を低温で加熱し、ガス化して、二次処理部に導入した後、焼却物の残留物を高温で加熱して、溶融させるように一次処理部の加熱温度を制御する制御装置とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備が大型化することなく、廃棄物処理設備で発生する物質を資源として再利用することのできる廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】廃棄物を焼却する焼却設備で発生した焼却排ガスを焼却減温塔、焼却バグフィルタ、及び触媒塔に導いて処理する焼却排ガス処理系と、該焼却設備で発生した灰と前記焼却排ガス処理系で捕集された飛灰を溶融する灰溶融炉とを備え、前記灰溶融炉で発生した溶融排ガスを排ガスダクトより二次燃焼室を経て溶融減温塔及び溶融バグフィルタに導く溶融排ガス処理系で処理する廃棄物処理設備において、前記溶融排ガス処理系に設けた溶融バグフィルタでは脱塩剤の添加を行わず、前記焼却排ガス処理系上の前記焼却減温塔と前記焼却バグフィルタの間のラインに、該溶融バグフィルタ出口より発生する排ガスを投入するとともに、該ライン上又は焼却バグフィルタ入口にナトリウム系脱塩剤を吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造を備え、扱いが容易な煤塵等の除去手段を設置した煙突と該煙突を備えた排熱回収ボイラを提供すること。
【解決手段】
排熱回収ボイラ2の出口の煙突9に設けられるダンパー10の上部に着脱容易な複数の金網式煤塵捕獲装置12を配置する。煤塵捕獲装置12は断面T字型サポート梁14の水平部分14b上に載置する。各煤塵捕獲装置12は3重の金網12a〜cとそれをボルトで挟み込んで固定する枠体12dと止め部材12eから成る。煤塵などの大気飛散が懸念される排ガス装置煙突においても、金網方式の煤塵捕獲装置12が着脱が容易な複数の金網枠12dをサポート梁14に載置した構成であるので、金網枠12dに付着した煤煙などを金網枠12dをサポート梁14から取り外すことで容易に大気への飛散を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】薬剤の供給量制御系の遅れを補うとともに、被処理排ガス量の変動や酸性ガス濃度の変動などの外乱にかかわらず、薬剤の使用量を低減する。
【解決手段】廃棄物処理により発生する燃焼排ガスに薬剤を供給して前記排ガス中の酸性ガスを除去する排ガス処理装置1の出口酸性ガス濃度を検出し、該出口酸性ガス濃度の検出値と設定値との差を低減すべく前記薬剤の供給量を増減制御するとともに、前記薬剤の供給量を設定された上限値と下限値の範囲内に制限する排ガス処理剤の供給量制御方法において、前記出口酸性ガス濃度の検出値の変化傾向を求め、該変化傾向に基づいて前記薬剤の供給量の前記上限値と前記下限値を変更設定することにより、薬剤の供給量制御系の制御性を改善して、薬剤の使用量を低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、畜産施設から排出される汚物を処理した堆肥を堆肥以外の用途、例えば現場で有効利用できる用途を提案すると共に、その利用システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の汚物処理固形物を燃料とするボイラーは、燃料となる堆肥等の汚物処理固形物を燃焼室に移送するスクリューコンベアを水平方向に配置すると共に、該スクリューコンベアを囲うようにパイプを配管し、該パイプは前記燃焼室と熱交換器に連通され、該燃焼室からの熱気が前記パイプを経て熱交換器へ流通するようにし、熱交換した気体は前記熱交換器から排出され、排気処理されて外気に放出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】カドミウムを吸収した植物からカドミウムを効率よく回収するカドミウムの回収設備及びその回収方法を提供する。
【解決手段】カドミウムを含む植物11を焼却炉12で500℃以上、好ましくは765℃以上で焼却して、カドミウムを単体及び/又は化合物として気化させ、気化したカドミウムの単体及び/又は化合物を冷却手段13でカドミウムの単体及び/又は化合物の沸点以下、好ましくは250℃以下、更に好ましくは150℃以下に冷却して析出させ、析出したカドミウムの単体及び/又は化合物を含む粉状物14を第1の捕集手段16で捕集し、第1の捕集手段16の下流側に設けられ、活性炭及び消石灰のいずれか一方又は双方で被覆されたろ布17を備えたバグフィルターからなる第2の捕集手段18によって、第1の捕集手段16を通過した窒素酸化物、硫黄酸化物、及びダイオキシン類のいずれか1又は2以上の物質を捕集する。 (もっと読む)


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