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Fターム[3K090BA05]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 加熱源 (345) | 電極式 (39) | 板状電極 (11)

Fターム[3K090BA05]に分類される特許

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【課題】エアギャップを排除し、均一に、かつ、短時間に被加熱物を加熱可能とするとともに、被加熱物の内部と表面の局所的な温度上昇の差を抑制する高周波誘電加熱方法を提供すること。
【解決手段】対向にする電極の間に被加熱物Mを配置して加熱する高周波誘電加熱方法であって、少なくとも一方の電極を変形可能電極120とし、厚みを変化させることによって、伝熱手段130と被加熱物Mとの熱移動量を調整すること。 (もっと読む)


【課題】 過加熱状態となった被解凍物を、冷却水の気化による気化冷却ですみやかに冷却することのできる解凍装置を得ること。
【解決手段】
被解凍物1を載置した解凍室2に、上部電極37と下部電極38、並びに、蒸気供給管3と冷却水供給管4を接続する。解凍室2底部の冷却水溜めスペース13に蒸気発生用電熱ヒータ14,15を取り付ける。真空ポンプ5を冷却水タンク22と循環ポンプ23とエゼクタ24,25とで構成する。冷却水タンク22を低温チラー31と接続する。
解凍室2の被解凍物1が部分的に過加熱状態となった場合に、被解凍物1を気化冷却することができ、気化潜熱による大きな熱量で過加熱状態をすみやかに解消することができる。 (もっと読む)


【課題】 過加熱状態となった被解凍物を、冷却水の気化による気化冷却ですみやかに冷却することのできる解凍装置を得ること。
【解決手段】
被解凍物1を載置した解凍室2に、上部電極37と下部電極38、並びに、蒸気供給管3と冷却水供給管4を接続する。解凍室2底部の冷却水溜めスペース13に蒸気発生用電熱ヒータ14,15を取り付ける。真空ポンプ5を冷却水タンク22と循環ポンプ23とエゼクタ24,25とで構成する。冷却水タンク22を低温チラー31と接続する。
解凍室2の被解凍物1が部分的に過加熱状態となった場合に、被解凍物1を気化冷却することができ、気化潜熱による大きな熱量で過加熱状態をすみやかに解消することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、円筒状の被加熱物の軸方向長さが直径に比べて大きい場合でも、被加熱物の軸方向や直径方向で加熱あるいは乾燥の不均一が発生しない誘電加熱装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 高周波を印加する電極にはさまれた被加熱物を長軸を中心として回転させることにより、周方向の温度、水分を均一なものとし、また電極を軸方向に対して分割し、それぞれの電極の被加熱物からの位置を変更することにより、電極近傍の被加熱物の温度、水分を任意に制御し、さらに、ヒンジ構造で支える補助電極板を設け、補助電極板の開き角度を変更することにより、被加熱物の断面方向についても均一な加熱乾燥を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】常に均一かつ適正に冷凍食材に対して解凍処理を施すことができるようにする。
【解決手段】上部電極31および下部電極35に挟持された状態の冷凍食材Rに対し対向電極を介して高周波発振器50からの高周波を印加することにより誘電加熱で冷凍食材Rに解凍処理を施す高周波解凍装置10であり、最初に解凍に供される第1上部電極群用単位電極302は、その面積が冷凍食材Rの電極に対向した面の面積より小さく設定され、2番目に解凍に供される第2上部電極群用単位電極303は、第1上部電極群用単位電極302の面積より大きく設定され、3番目に解凍に供される第3上部電極群用単位電極304は、第2上部電極群用単位電極303の面積より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】硫黄や硫黄化合物によって腐食を受けず、かつ熱伝導率、展延性に優れた高周波誘電加熱用の電極材を提供する。
【解決手段】電極材60は、銅または銅合金で形成される。電極材60は、被加熱材に高周波電圧を印加し、高周波誘電加熱をするための電極材である。被加熱材は、例えば加硫剤として硫黄、および含硫黄化合物を含む。電極材60は、略円筒状の被加熱材の外周面を取り巻く円筒状の電極部65を有する。電極部65は、複数の軸方向に延びるスリット75を有する。このスリットにより分割された電極部65の各薄板部76はその厚さが薄く可撓性を有する。各薄板部76は、径方向に押圧されると、その押圧される方向に撓みつつ、被加熱材の外周面に沿うように密着する。被加熱材に密着する電極部65の内周面は、遮蔽層が被覆される。遮蔽層は、ガス非透過性を有するとともに、硫黄等に対する反応性が低い化合物または金属で構成される。 (もっと読む)


【課題】 筒形形状の被加熱材を加圧しながら、高周波誘電により加熱する。
【解決手段】 加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。内型20の外周面27には、筒状に形成された被加熱材30を装着する。外型40は、略円筒形の収納室を有し、その内周面に沿うように円筒形の電極材65を備える。電極材60の内部には、被加熱材30を装着した内型20を配置する。外型40は、電極材60を押圧し、電極材60はこの押圧により被加熱剤30に密着する。外型40の押圧により、外型40と内型20により被加熱材30を挟圧する。また、被加熱材30を加熱するために、電極材65と内型20の間に高周波電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有するチューブ同士の高周波誘電加熱溶着加工において、継ぎ目に発生し易い意図しない形状変形を抑え、接合部の柔軟性低下や曲げ応力が加わった際の応力集中を回避することを可能とする。
【解決手段】高周波誘電加熱電極型2の両側面に高周波電界中で発熱及び変形し難い非発熱部位を意図的に成す絶縁体の形状保持部材3を備えることによって、高周波誘電加熱電極間に置かれたチューブ1の発熱部近傍の熱変形を抑制できるので、重なり合ったチューブが加圧されながら電極型2間の高周波交流電界中で発熱し、軟化又は溶融状態となった時の樹脂流動を形状保持部材3で押える。継ぎ目においては、溶融樹脂の流出が抑制されていることから充分に加圧されていて、くびれが発生し難くなっている。また、電極の形状に合わせて滑らかな形状とすることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、再循環システムに組み込まれた、断続的な誘電加熱による方法の構成に関するものである。この方法は、再循環システムによって断続的に、反応物質を300GHzから3MHzの周波数から選択される電磁波にかけることからなる。吸収の少ないオイルでさえ処理できるようになる。投資の経済性も大きい。この方法により、研究所レベルでも、半産業的または産業的レベルでも、さまざまなレベルで、継続的な誘電加熱の利点を失うことなく作業することができるようになる。
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【課題】 対向電極の間隔を解凍対象物の高さ寸法に合わせて調節できながら、解凍対象物の高さ寸法にかかわらずより好適な状態に解凍を行うことのできる解凍装置を提供する。
【解決手段】 解凍対象物Fを挟んだ対向電極20と、この対向電極20の間隔を解凍対象物Fの高さ寸法に合わせて調節する電極間隔調節機構(電極間隔調節機構部)120と、対向電極20に高周波電力を供給する高周波供給回路100と、対向電極20の間隔に応じて、高周波電力の対向電極20への供給条件を変更する条件変更部(制御部)60とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


板ガラスを加熱し、成形し、及び強化するシステム及び方法は、板ガラスを少なくとも第1の所定温度まで予熱する工程を含む。このシステム及び方法は、さらに、板ガラスに無線周波エネルギーを加えて板ガラスを少なくとも第2の所定温度まで加熱する工程、及び板ガラスの外面を少なくとも第3の所定温度まで冷却し、板ガラスを強化する工程を含む。
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