説明

Fターム[3K161AA02]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 目的 (1,064) | エネルギー有効利用、有価回収 (302) | 熱回収、熱利用 (94)

Fターム[3K161AA02]に分類される特許

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【課題】大量の有機性廃棄物の減容処理(炭化および焼却)と、ダイオキシン等の有害物質の発生の防止を図り、さらに温水の供給をすることができる温水供給システムを提供する。
【解決手段】本発明による温水供給システムは、減容組立体Iと、燃焼組立体IIと、温水を発生する熱交換組立体IIIと、前記減容組立体Iが発生する一定の温度以下のガスを燃焼室に接続する低温ガス接続手段である安全装置12と、前記燃焼組立体IIの高温気体を熱交換機0に接続する高温気体接続手段である配管28と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】ジャケット冷却水の吸収熱量を有効に利用するとともに、冷却設備の設置費用を節減でき、さらに、クリンカやガラス溶融物の溶着・肥大化を防止して焼却灰排出時などの障害を解消できる竪型ごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却炉本体2の上方に排ガス混合手段4を介して再燃焼室5が、焼却炉本体2の下方に焼却灰排出機構3が配置された竪型ごみ焼却炉1において、焼却炉本体2の下部耐火物24の外周に配置された水冷ジャケット8と、冷却水供給手段81、82と、水冷ジャケット8内で発生した水蒸気を取り出すための蒸気管路83とを備え、蒸気管路83は、1次空気供給管7の少なくとも1箇所に接続されて、炉本体2内に水蒸気を送入可能に構成されるとともに、蒸気管路83から余剰蒸気の放出量を調節するための切替手段85が設けられている。 (もっと読む)


【課題】効率的に炭化処理することにより、汚泥等の有機系廃棄物の含水率や性状等が変化しても補助燃料による追炊きをほとんど必要とせず、発生した乾留ガスにより炭化工程を維持できるエネルギー効率の高い乾燥炭化システムを提供する。
【解決手段】熱分解炉に投入された有機系廃棄物を低酸素状態で加熱して熱分解し、熱分解ガスと熱分解残渣とに分離して排出する。加熱炉は、この熱分解炉からの熱分解ガス及び必要に応じて補助燃料を導入して燃焼用空気と共に燃焼させ、その燃焼熱で前記熱分解炉を加熱する。前記熱分解炉に投入される有機系廃棄物に対しては乾燥機を設け、これを加熱してその含水率を低下させる。また、熱交換器により、加熱炉から排出される燃焼排ガスの熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】起動時における補助燃料等の燃料使用量を低減させてランニングコストを抑え、経済的な運転を可能とするとともに、溶融炉のスラグ出滓口の閉塞を発生させることなく安定した起動を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動層ガス化炉3にて廃棄物31を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガス31を溶融炉6内に導入し、該溶融炉6にて前記熱分解ガス31の燃焼熱により灰分を溶融するガス化溶融システムの運転制御方法において、ガス化炉3と溶融炉6を同期させて昇温しながら、ガス化炉3の炉底から導入する燃焼空気32により流動媒体の流動化を開始し、昇温開始から所定時間経過後にガス化炉3における流動化状態を検出し、流動化が確立されていない場合には溶融炉6の昇温を停止する。 (もっと読む)


【課題】 家畜の尿を主体とした汚水を、効率的に処理する装置を提供する。
【解決手段】 タンクの水溶液の中に、6枚の電極板を配置し、電解作用によって発生する水素ガスと、その時、生じる高熱で、二重タンクの間の冷却水が熱湯化する水素発生装置から、水素ガスと熱湯を畜尿処理装置へ送出する。
円筒状の回転釜を回しながら、尿などの汚水をノズルから吹き込み、水素ガスバーナーで燃焼させる。燃焼効率を上げるため、排気ファンを内蔵した排気筒を接続し、燃焼後の僅かな残滓を、調整フロート付の水槽へ排出する。同時に、燃焼時の高熱を利用し、回転釜を包むようにパイプを配列した蒸気発生装置を組み込み、水素発生装置からの熱湯を取り入れ、蒸気を発生させ、タービンを回し発電し、発電したあとの蒸気を、畜舎やビニールハウスなどの暖房に活用する水素発生装置を併設する家畜の尿処理装置である。 (もっと読む)


【課題】
エネルギを多量に消費することなく、紙廃棄物をガラス化するための装置、方法を提供する。
【解決手段】
紙廃棄物の処理方法は、(a)紙廃棄物を燃焼させ、灰化する工程と、(b)工程(a)で生じた灰を加熱して、溶融体を生じさせる工程と、(c)前記溶融体を急冷し、ガラス固形物とする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】可燃物を予め細破砕する必要がなく、維持管理コストの低い可燃物処理装置を提供する。
【解決手段】可燃物処理装置1は、内部に流動媒体を循環させ可燃物10を燃焼する燃焼室20を有する循環流動床ボイラ22と、循環流動床ボイラ22の燃焼室20に投入する可燃物を燃焼室20の輻射熱により乾燥および熱分解、さらに部分燃焼・熱分解する熱分解室30とを備えている。熱分解室30は、可燃物を燃焼室20に搬送するストーカ32を有している。可燃物処理装置1は、熱分解室30の上流側から循環流動床ボイラ22の燃焼室20に向けて空気を流すエアシールボックス66と、エアシールボックス66の上流側に設けられたロータリバルブ64とをさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】回転炉に被処理物を供給して加熱乾留し、発生した可燃性ガスの燃焼熱により前記の加熱乾留を行う加熱処理装置であって、燃焼熱の一層効率的な利用を図ることが出来る加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱処理装置は、第1被処理物としての廃棄物を加熱乾留処理して可燃性ガスと炭化混合物に分解し、更に第2被処理物を加熱処理する加熱処理装置であり、加熱炉(1)、第1被処理物が加熱乾留処理される内側回転炉(2)、および、第2被処理物が加熱処理される外側回転炉(3)を備えている。内側回転炉(2)には、その周面側に突出し且つ外側回転炉(3)を貫通して加熱炉(1)の燃焼空間に至るガス抜き管(4)が複数設けられており、内側回転炉(2)における加熱乾留処理により発生した可燃性ガスを加熱炉(1)中で燃焼させ、内側回転炉(2)及び外側回転炉(3)を加熱し、前記の加熱乾留処理および加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】
樹木、竹、草などのバイオマスを燃焼し発生するガスを熱源として利用するとともに、分離生成した灰の成分状態を調整して、灰も付加価値の高いものに利用できるようにする。さらに、もとのバイオマスが生体の状態で持っていた有機物も、灰と合わせて、有効利用できるようにする。
【解決手段】
樹木、竹、草などのバイオマス素材、さらに葉や海藻などを、破砕やペレット化などをして、乾層したのち燃焼する。生成したガス燃焼の0%、あるいは(CO容積%+H2容積%)/(CO容積%)の比などの調整、さらに、灰を水用いて、あるいは気流を用いて選別を行うなどによって、灰の成分を調整する。また、バイオマスの1部を加熱前に水で処理して有機物成分の抽出などを行う。このようにして得られた灰と抽出液などを組み合わせて成形して、飼料、水質浄化材、土壌改質材などを製造する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や石炭等の可燃物から多量の可燃分を含む可燃ガスを高効率で生成し、生成された可燃ガスの自己熱量により燃焼灰を熔融することができる処理方法およびガス化及び熔融装置を提供する。
【解決手段】流動層炉2は、流動化ガスを供給する流動化ガス供給手段を備え、該廃棄物を流動層炉2に供給し、ガス化してガスとチャーを生成し、該熔融炉は流動層炉2より排出された該ガスと該チャーを供給して灰分を熔融し、流動層炉2は、傾斜する炉底と、該傾斜する炉底の低部に該廃棄物に含まれる不燃物と流動媒体を排出する不燃物排出口5を備え、不燃物排出口5の下方に該不燃物と該流動媒体を排出するシュート16と、該不燃物と該流動媒体をシュート16の下方から水平方向に定量排出する定量排出器17を備え、該定量排出された不燃物と流動媒体を分別し、分別された流動媒体は流動層炉2に戻し、前記不燃物中の金属は未酸化で回収する。 (もっと読む)


本発明は、過熱蒸気を生ぜしめるための方法及び装置に関する。本発明によれば、過熱が技術的に不可能であるか又は限定的にしか可能ではないメイン装置内で、主に飽和蒸気又は湿り蒸気を生ぜしめ、この飽和蒸気又は湿り蒸気をサブ装置内で過熱し、この際にサブ装置の過熱器をメイン装置の蒸気生成に関連して制御するようにした。
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【課題】流動媒体の循環量を簡易かつ精密に制御し、ガス化室と燃焼室との間で熱分解残渣と熱の移動を容易かつ安定的に行うことができる流動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】流動床ガス化炉1は、流動媒体を内部で流動させるガス化室10と、流動媒体を内部で流動させる燃焼室20とを備えている。ガス化室10では、流動媒体中で原料を熱分解して熱分解ガスと熱分解残渣を生成する。燃焼室20は、熱分解残渣を燃焼させて流動媒体を加熱する燃焼部22と、加熱された流動媒体を沈降させる沈降部24とを有する。流動床ガス化炉1は、燃焼室20の沈降部24に隣接する燃焼部22の領域22aに流動化ガスを供給して燃焼部22から沈降部24に流動媒体を移動させる散気装置71と、第1の散気装置71から噴出される流動化ガスの流量を調整して流動媒体の循環量を制御する循環制御装置82とを備えている。 (もっと読む)


熱エネルギーの回収を伴う固体廃棄物処理用、詳細には都市固体廃棄物のプロセスにおいて、一方で、エネルギー収量を改良し、他方で、廃棄物投棄場に送られる使用不能な固体残留物の量を削減するために修正された一般の熱分解プロセスに基づくプロセスであって、使用不能な固体廃棄物が初期残留物の全重量の10から15%に制限されるプロセスを提供すること。プロセス及び関連プラントは、3つの固体部分への予備的分離を備えた、入ってくる廃棄物の強化された処理を含み、3つの固体部分の第1のものは、予備的乾燥ステップに分離してさらされ、第3のものはさらなる破砕を受ける。プロセス及び関連プラントは、熱分解コークスからエネルギーを回収するための区画も含み、熱分解コークスは合成ガスのさらなる量の生成を伴う熱化学処理にさらされる。
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廃棄燃料を含む炭化水素を、酸化剤、好ましくは液体酸素と共に燃焼し、電力を発生するために使用可能な、実質上清浄な排ガスおよび別個の高純度蒸気生成物(例えば過熱蒸気)を生成するための装置および工程を提供する。装置は、完全燃焼を容易にする一方で燃焼温度を制御する手段と直列の複数の燃焼室を含む。装置および方法は、廃棄物、特に固体および液体廃棄物、例えばスクラップタイヤからのゴムを非危険物およびエネルギーに変換するのに有用である。
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