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Fターム[3K161AA02]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 目的 (1,064) | エネルギー有効利用、有価回収 (302) | 熱回収、熱利用 (94)

Fターム[3K161AA02]に分類される特許

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【課題】廃棄物溶融炉の送風羽口から吹き込む可燃性ダストの燃焼性を向上させ、可燃性ダストのコークス置換率を向上させて、コークスの使用量を低減できる廃棄物溶融炉への可燃性ダスト吹き込み方法を提供すること
【解決手段】廃棄物溶融炉1に廃棄物をコークス、石灰石とともに装入し、乾燥、熱分解、燃焼、溶融して廃棄物を溶融処理し、廃棄物溶融炉1から排出された可燃性物質を燃焼させ、その燃焼排ガスの熱回収を行う廃棄物溶融処理設備にて、廃棄物溶融炉1で廃棄物を溶融処理する際に、廃棄物溶融炉の送風羽口8から可燃性ダストを酸素富化空気又は空気とともにコークスベッド1aヘ吹き込む方法において、前記酸素富化空気又は空気を廃棄物溶融処理設備で発生する熱によって予熱する。 (もっと読む)


【課題】導入される下水汚泥のエネルギ含有量に基づいて高効率で作動できる下水汚泥を利用する方法およびシステムを提供することにある。
【解決手段】利用すべき物質が最初に乾燥されかつ次に熱分解ガスを発生させる目的で熱分解リアクタ内で熱分解される構成の、生体源物質より詳しくは下水汚泥を利用する方法に関する。本発明の方法は、前記物質が、互いに連続して配置された少なくとも2つのドライヤ段で熱的に乾燥され、物質の搬送方向で見て下流側に配置されたドライヤ段の廃棄熱が、上流側に配置されたドライヤ段のプロセス熱として使用されることを特徴とする。また本発明は、生体源物質より詳しくは下水汚泥を利用するシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】実質的に二酸化炭素の排出量をゼロとすると共に、発電効率を上げ、同時に電力の使い勝手を柔軟にした発電装置の提供。
【解決手段】燃料としてカーボンニュートラルである木質ペレットやチップ材を使用し、実質的に二酸化炭素の排出量をゼロとする。外壁と内壁間に空間を持たせた内部構造の専用の加熱炉を用いて、変換モジュールの熱源とする。これによって燃焼熱を外壁の方向に集中させ、効率よく燃焼熱を変換モジュールで回収する。冷却源としてLNG6の蒸発蒸気の極低温も使える熱交換器8を使用して冷却水を冷却し、効率よく、且つ0℃に近い低温水を確保して冷却効率を上げる。燃焼中の燃料材供給を安全に行うための、燃料供給筒を設ける。蓄電装置12との組み合わせを行って、発電した電力は一旦蓄電し、必要に応じていつでも使える形態とする。 (もっと読む)


【課題】 一の燃焼室で燃料及び排煙の完全焼尽を可能とする発熱装置の提供。
【解決手段】 ガス化炉、燃焼炉、及び排気筒から構成され、前記ガス化炉は、上位より貯留部、乾留部、及び燃焼部を一連の管路状に備え、当該貯留部は、上端開口部を開閉する封鎖手段を具備し、当該乾留部は、周囲を囲む空気供給室を具備し、当該燃焼部は、前記空気供給室の下端から突出して前記燃焼炉に連通し、当該燃焼部の下端部は、当該燃焼部に充填された燃料を下支えする火格子を具備し、当該乾留部と空気供給室とを仕切る仕切壁は、当該仕切壁を貫通する給気孔を備え、前記燃焼炉は、前記ガス化炉の乾留部及び燃焼部を取り巻いて存在し、前記排気筒は、当該燃焼炉の燃焼室に連通する発熱装置。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の熱を含まれる水の蒸発潜熱として消費することなく回収し、高水分廃棄物のもつエネルギーを高効率で回収することができるうえ、排水処理に必要な薬品類の消費量を低減できる高含水廃棄物を含んだ廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】食品廃棄物や汚泥等の含水率の高い有機性バイオマスをメタン発酵処理によりメタンガスと消化汚泥および排水に分離し、前記消化汚泥は水分を低減した上で有機性廃棄物と混合することによりガス化溶融炉にて処理する廃棄物の水分量を低減し、前記メタン発酵によって得られたメタンガスの全量もしくは一部を酸素もしくは酸素付加空気およびガス化溶融炉の後段で採取された可燃性ダストと共にガス化溶融炉の羽口に吹き込み、炉内還元剤、加熱用の熱源として利用することにより、ガス化溶融炉の燃料として使用するコークスの消費量を抑制するとともに、前記メタン発酵処理によって副生する排水の全量もしくは一部をガス化溶融炉の後段に設置する燃焼炉に吹き込んで無害化する。 (もっと読む)


本発明は、固体燃料ボイラによって生成される大量の重灰流に対しエネルギーを抽出し回収するシステムであって、通常、ボイラ設計者によって総燃焼空気の約1.5%の値で固定される、ボイラ煙道に入る空気流を増大させることなく、抽出された灰の最終温度を低下させることができるシステムに関する。冷却に必要な空気流が、ボイラ内で利用可能な最大量を超えると、システムは、灰自体によって生成される冷却環境の分離により、過剰な空気および場合により蒸気を、空気/煙交換機の空気側に入る、空気注入ダクトに送ることができる。冷却システムの環境の分離は、システムからの排出部までの灰の温度信号に基づいて自動的に実行される。冷却空気が灰を冷却するのに十分でない場合、霧状にされた水を追加することによって冷却効率を向上させることができる。
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【課題】有機系廃棄物からのエネルギー回収率を向上させた上に効率のよい発電を行うことができる石炭ボイラを使用した発電システムを提供する。
【解決手段】本発明の発電システムは、有機系廃棄物を水蒸気と130〜250℃の温度および0.2〜3MPaの圧力の条件下で接触させて、有機系廃棄物を微粒子状の乾燥物として排出する廃棄物処理装置1、該装置1から排出された乾燥物を保管して乾燥物中の水分を蒸発させる貯蔵槽2、該槽2から排出された乾燥物を石炭と共に粉砕する粉砕機5、粉砕機5から排出された混合燃料を燃焼させて高温高圧水蒸気に変換して排出する微粉炭ボイラ3、および発生した高温高圧水蒸気により発電する発電機4を備えており、微粉炭ボイラ3から排出された高温高圧水蒸気のわずかの部分が廃棄物処理装置1に供給される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に対し1000℃以上の温度にて酸素による高温度処理が行われ、有機性廃棄物成分がガス化される、あらゆるタイプの廃棄物質を熱処理する方法において、合成ガスの衝撃冷却(急冷)により回収したエネルギーの実質的な部分が失われない方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを、非冷却及び非清浄化状態にて高温度反応炉1から除去し、且つその後、酸化する。これにより形成される廃ガスの熱エネルギは熱的に更に使用される。 (もっと読む)


固形燃料が、固形燃料の変換工程が個別に鉛直に下から上へ向って配置された灰焼却ステージ、炭化物酸化・ガス化ステージ、熱分解ステージ、乾燥ステージ、ガス化装置からのガスが燃焼されるガス燃焼ステージの複数のステージにおいて行われるステージ分割された熱反応装置によって、揮発性有機化合物(VOC’s)、NOx、ダスト、低カーボン含有量の清浄な灰を含む清浄で熱い排ガスに変換される。熱分解ステージと炭化物酸化・ガス化ステージは、上昇流式可動床熱反応装置内で行われる。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部と炉底部の間に火格子を設けることによって、コークス消費量を抑制し、吹き抜け現象を抑制する廃棄物溶融処理技術を提供する。
【解決手段】炉上部から廃棄物および塊状炭素系可燃物質を供給し、炉下部の羽口から酸素源を供給し炉床部の出湯口から溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を出湯し、炉上部から発生ガスを排出するシャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法において、乾燥用シャフト部1内に頂部から装入されて充填された廃棄物に火格子部2および熱分解残渣溶融部3で発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥し、廃棄物を通過したガスは頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥された廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣を生成し、火格子部2で生成した熱分解残渣が供給されて熱分解残渣溶融部3に形成されているコークスベッドを熱源として燃焼・溶融する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、廃棄物燃焼室で生じる燃焼ガスを利用して、炭化物を製造することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】
燃焼装置Aは、廃棄物を燃焼させる廃棄物燃焼室1と、この廃棄物燃焼室1からの燃焼ガスを外気へ排気する燃焼ガス排気通路2と、炉内の内壁31を介して一方側に有機性廃棄物20を収容して炭化物を得る炭化室32、他方側に通路33を有する炭化炉3と、通路33と廃棄物燃焼室1とを接続する第1のバイパス通路4と、炭化室32と廃棄物燃焼室1とを接続する未燃ガス通路5と、通路33と廃棄物燃焼室1とを接続する第2のバイパス通路6とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】
堆肥化物は、易分解性の有機物は分解されており、有機物の持つ炭素そのものは、90%以上が残存しているが、水分が多く、嵩張っているため、バイオマス燃料にならない。
【解決手段】
堆肥化物を燃料とするために、堆肥化物と焼却灰から得た微細な粒子を、水槽内で攪拌し、粘着性のある混合物を得、この混合物を脱水し、球状の団子に成形し、更に自然乾燥させて、燃焼炉内に積み重ね、下層の団子を着火すれば、団子表面が乾燥し、次いで内部が炭化し、燃焼し、下部から上部へと燃焼が移行していき、自然通気だけで燃焼させることができ、更に炉底に堆積する灰の通気阻害を防止するために、灰の堆積する下部から通気ができるように、放熱板を有した耐熱性で鋼製の多孔管を複数、配置することで、先に燃焼する団子層からの燃焼熱を放熱板により、上部の団子層に伝熱し、炉内を高温に保ち、水分による燃焼不良を防止し、堆肥化物を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】前処理にて乾燥・熱分解を燃焼・溶融と分離して行うことによってごみ中の水分や揮発分を除去して、灰分の溶融に必要な量以上に使用されているコークス消費量を抑制して廃棄物熱分解残渣の持つ熱量と少量のコークスの熱量にて完全溶融を達成するとともに、排ガス量および蒸気量を安定化させることができる廃棄物溶融処理の提供。
【解決手段】シャフト炉式廃棄物溶融炉に投入されるコークスの熱源を利用することなく、シャフト炉式廃棄物溶融炉に付設した前処理装置9で廃棄物の乾燥・熱分解を行った後、得られた熱分解残渣をシャフト炉式廃棄物溶融炉内に供給し、燃焼溶融に専らコークスの熱源を利用する。 (もっと読む)


【課題】 家畜の焼却物を効率よく焼却処理して処理費用の節減、焼却灰の肥料使用、環境汚染や家畜の疾病の発生防止、畜舎や家庭等の暖房等のエネルギー源として使用する。
【解決手段】 焼却対象物が投入される焼却対象物投入部83と焼却対象物を燃焼する燃焼室20と温水や蒸気を配管へと供給する供給管12,13と排気ガスを排気する排気部22が設けられた上部本体10と、燃焼室20の底部を構成して焼却対象物を堆積させかつ焼却灰を落下させる炉床体62,106と炉床体駆動機構69,107と焼却灰を排出する焼却灰排出部60,103が設けられて台座部を構成する下部本体50と、バーナ40とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料を供給する燃焼炉ボイラの発生熱量を安定して出力できる制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】制御演算部56は、指示入力部55に入力された蒸気流量設定値および各種燃料の供給量の初期値に対応するデータに関連付けられた最適制御ゲインに対応するデータをデータ保持部54から抽出し、上記蒸気流量設定値に対する蒸気流量実際値の偏差と、上記初期値と、抽出した上記最適制御ゲインとを用いて所定の制御演算を実行して各種燃料の供給量を算出し、該供給量に応じた指示信号を第一燃料供給部51および第二燃料供給部52へ出力する。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の熱分解により発生する熱分解ガスの温度の低下を防止する。
【解決手段】有機物処理装置100が、原料有機物を熱分解装置1にて熱分解し、その際に発生した熱分解ガスを処理する酸化触媒装置2及び中和洗浄装置3を具えており、熱分解装置1が、熱分解装置1内のセラミックス層28の下方に配置され、熱分解装置1内で熱分解により発生した熱分解ガスを熱分解装置1内に溜まった材料層の全面にわたって通過させる分解ガス通過管61を有しており、分解ガス導入管61の側面もしくは下面に、分解ガス導入管61によって導入された熱分解ガスをセラミックス層28に向けて吹き出させるための分解ガス吹出口62が形成されている。また、熱分解装置1の上部に熱分解装置1内部の熱分解ガスの圧力調整を行なうための大気開放された圧力調整部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】汎用性に富む蒸気ボイラで未燃物が少なく燃焼効率の高い燃料として利用でき、飛躍的に熱効率を向上でき、省エネルギー化を図れて地球温暖化を抑制することができる、廃タイヤの燃料化によるサーマルリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤをチップ状に破砕してチップ状廃タイヤAとし、ガス化・炭化炉2内に投入し、1次空気を導入しかつ水分を加えて部分燃焼させるとともに、前記チップ状廃タイヤに含有された炭素および炭化水素成分の水性ガス化反応等を同時に行わせることにより可燃性ガスGを生成する。未燃カーボンは炭化物Bとして副生し、含有されている鉄類を除去したのち、粉砕して微粉化し、水または油と混合・撹拌してスラリー化し、可燃性ガスGおよびスラリー状微粉炭化物C’をそれぞれ蒸気ボイラ5の燃焼室5a内に送り込んで2次空気を導入して完全燃焼させ、蒸気ボイラ5内の水を水蒸気化して熱源にする。 (もっと読む)


【課題】タール改質処理を施したガス化ガスからガス量を増やすことなく効率良く熱回収して有効な排熱利用を図り得るようにする。
【解決手段】ガス化剤3の導入により流動媒体4の流動層を形成して原料5をガス化するガス化炉1と、該ガス化炉1内の流動媒体4を未反応チャーと一緒に導いて空気8により吹き上げながら未反応チャーを燃焼させて流動媒体4を加熱する燃焼炉2とを備え、該燃焼炉2で加熱された流動媒体4を燃焼排ガス9から分離してガス化炉1に戻すようにした2塔式ガス化設備に適用されるタール改質方法に関し、ガス化炉1で生成されたガス化ガス6に酸化剤12を付加して燃焼を促すことにより温度を上げてタール分を酸化・水蒸気改質し、そのタール改質処理を施したガス化ガス6を前記燃焼炉2からガス化炉1に戻される途中の流動媒体4と熱交換させて冷却する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物、特に汚泥を主体とする廃棄物を、発電用石炭ボイラーにおいて大量かつ効率良く燃料として用い、同時に石炭ボイラーから発生する石炭灰の有効利用を促進し、更には石炭ボイラーから発生する有害な窒素酸化物を削減することが可能な廃棄物利用方法を提供する。
【解決手段】噴流床型ガス化炉で、汚泥を含む廃棄物を、酸素または酸素富化空気により部分酸化させて可燃性ガスとスラグへ転換し、石炭ボイラーで、石炭および前記可燃性ガスを空気により燃焼し、生じる石炭灰を含む排ガスから当該石炭灰を分離し、前記分離後の石炭灰を前記噴流床型ガス化炉へ投入して、前記石炭灰をスラグへと転換すると共に、前記石炭灰中に残留する未燃の固体炭素分を部分酸化させて可燃性ガスへと転換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動媒体との接触により廃棄物を熱分解ガスと固形分とに分離する流動床式ガス化炉と、前記熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉とを有する廃棄物焼却装置で、熱回収工程において溶融した塩化物が付着、固着し、塩素系ガスにより熱交換器が腐食されることを抑制する。
【解決手段】熱分解ガスJを燃焼炉31で燃焼させ、固形分Fを、流動媒体Cとともに流動床式ガス化炉21から排出させる。 (もっと読む)


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