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Fターム[3K161HA84]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉の細部構造、周辺機器 (1,627) | 周辺機器 (295) | 電極、トーチ昇降装置 (8)

Fターム[3K161HA84]に分類される特許

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【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 イニシャルコストやランニングコストを削減できると共に、現場での作業を減らす。
【解決手段】 炉本体3の天井壁に昇降自在に設けた主電極4先端から炉本体3内に不活性ガスGを供給しつつ、炉本体3内の被溶融物を溶融して炉本体3内に溶融メタル層M及び溶融スラグ層Sを形成する灰溶融炉2に於いて、主電極4を降下させながら炉本体3内に供給している不活性ガスGの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から主電極4の先端が溶融スラグ面及び溶融メタル面にあるときの主電極4の位置を検出すると共に、溶融スラグ面及び溶融メタル面の検出時に於ける主電極4の位置から溶融スラグ層Sの厚みL1を算出し、又、炉本体3に設けた非接触式の距離計14により当該距離計14から溶融スラグ面までの距離L3を測定し、前記溶融スラグ層Sの厚みL1と測定距離L3とから溶融メタル層Mの厚みL2つまり溶融メタルレベルMLを算出する。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉等から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられるプラズマ溶融炉の制御方法に於て、安定した操業制御を実現する。
【解決手段】 炉内に設けられた主電極3と炉底電極4との間に印加される電圧によって発生するプラズマアークにより被溶融物Aを溶融すると共に、主電極3を昇降させることにより投入電圧を一定にする投入電圧一定制御を行うプラズマ溶融炉に於て、炉外に設けられた赤外線カメラ10により炉内を観察できる時には、溶湯面B´から主電極3の先端3´までの距離を一定としてこの距離に応じた投入電圧補正をする電極間距離一定制御を行い、赤外線カメラ10により炉内を観察できない時には、投入電圧一定制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量、入口温度及び出口温度Tに基づいて、炉体冷却損失熱量を求め、これに基づいてプラズマ出力補正値を求める。また、灰の投入速度、排ガス流量、排ガス温度、トーチ電流、トーチ電圧、プラズマトーチの冷却水の流速、入口温度、出口温度の各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値を推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値を推定して、プラズマ出力補正値を求める。上記プラズマ出力補正値及びプラズマ出力補正値をプラズマ出力基準値に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値を求める。 (もっと読む)


【課題】炉体傾動時に、メタル温度の変動による不具合を生じることなく円滑に溶融メタルの排出を行うことができるプラズマ式溶融炉の運転制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】プラズマ式溶融炉10に電力を供給して被処理物を溶融処理し、炉底に堆積したスラグ層22は出滓口25よりオーバーフローさせて排出し、メタル層23は所定のタイミングで炉本体を傾動させて排出するようにしたプラズマ式溶融炉の運転制御方法において、予めスラグ層厚さ毎のスラグ層温度−メタル層温度の相関関係を求めておき、炉本体の傾動前にスラグ層厚さを計測し、該計測したスラグ層厚さに対応したスラグ層温度−メタル層温度の相関関係に基づいて、傾動に適した適性メタル温度となるスラグ層温度の設定範囲を求め、この設定範囲となるようにスラグ層温度を制御して傾動前の溶融運転又は保温運転を行った後、前記炉本体を傾動させる。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉などから排出される焼却残渣(焼却灰や飛灰)を溶融処理する際に用いられるプラズマ溶融炉の制御方法に於て、適正な電力と灰供給量のバランスを保つようにする。電圧が過度に高くなることによって発生するサイドアークを防止する。
【解決手段】 短時間では判断できない灰の性状変化や灰供給量の過不足があった場合に、これらが要因で変化する炉内ガス温度を制御対象とすることで、電力又は灰供給量を調整する。制御対象は、溶融炉ガス層部の放熱量や上部電極の先端位置であっても良い。 (もっと読む)


【課題】 投入設定電力から投入設定電圧を決定し、溶湯内の溶融メタル層の液面レベルに応じて主電極の高さ位置を制御して前記投入設定電圧が最適な投入設定電圧となるように補正を行い、溶湯と主電極の電極間距離を最適な位置で一定に保つようにする。
【解決手段】 溶融炉本体2の天井壁2aに昇降自在に設けた主電極4と底壁2cに設けた炉底電極7との間に電圧を印加してプラズマアークAを発生させ、当該プラズマアークAにより炉内へ投入された焼却灰や飛灰を溶融するようにした電気溶融炉1の操業制御方法に於いて、予め投入設定電力から投入設定電圧を決定すると共に、炉内に形成された溶湯内の溶融メタル層Mの液面レベルLを検出し、当該液面レベルLに応じて主電極4の高さ位置を制御して前記投入設定電圧が最適な投入設定電圧となるように補正を行い、溶湯と主電極4の電極間距離を最適な位置で一定に保つようにする。 (もっと読む)


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