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Fターム[3K161LA34]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 分離、選別 (206) | 除塵、集塵 (154)

Fターム[3K161LA34]に分類される特許

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【課題】可燃物を予め細破砕する必要がなく、維持管理コストの低い可燃物処理装置を提供する。
【解決手段】可燃物処理装置1は、内部に流動媒体を循環させ可燃物10を燃焼する燃焼室20を有する循環流動床ボイラ22と、循環流動床ボイラ22の燃焼室20に投入する可燃物を燃焼室20の輻射熱により乾燥および熱分解、さらに部分燃焼・熱分解する熱分解室30とを備えている。熱分解室30は、可燃物を燃焼室20に搬送するストーカ32を有している。可燃物処理装置1は、熱分解室30の上流側から循環流動床ボイラ22の燃焼室20に向けて空気を流すエアシールボックス66と、エアシールボックス66の上流側に設けられたロータリバルブ64とをさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式溶融炉炉底部から保熱炉へ流れ出た半溶融物の斜面を可燃性ダストをバーナで燃焼させてバーナ火炎にて直接加熱を行うとともに、設備のコンパクト化、及び設備の長期安定性向上を達成できる廃棄物溶融処理装置を提供する。
【解決手段】炉底部5に複数の羽口4を有するシャフト炉式溶融炉1の側面に水平な保熱炉6が連通して接続され、保熱炉6には、溶融炉1から排出された可燃性ダストを燃焼させて炉底部5から流れ出る半溶融物を直接加熱する半溶融物加熱バーナ10と、スラグを排出するスラグ排出口8とが設けられ、スラグ排出口8を取り囲んで鉛直下向きに設けられたスラグ排出シュート14と、スラグ排出シュート14を水封するとともに、スラグ排出口8から排出されスラグ排出シュート内を落下するスラグを水砕するための水砕ピット16を備えた廃棄物処理装置。 (もっと読む)


【課題】 炭化温度が乾留ガスの量又はその発熱量に左右されることがないように、炭化
処理に必要な任意の温度及び量の燃焼排ガスを生成することができるようにした高含水有
機物の炭化処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭化処理の過程で発生する乾留ガスの全部又は一部を高含水有機物の乾燥
処理のための熱源として用い、炭化処理のための熱源としては、主として助燃料を用い、
又は一部について乾留ガス、残部について助燃料を用い、炭化処理に必要な任意の温度及
び量の燃焼排ガスを生成することができるようにすることとした。 (もっと読む)


【課題】 粒子を反応ガスから分離する際に、粒子の取扱い上のトラブルが生じにくく、系全体の反応効率が低下することがなく、液状物質が析出しにくい反応装置を提供する。
【解決手段】粒子cの同伴されたガスbの流れが内部に形成される第1の室2と、第1の室に隣接して一体に形成された第2の室2と、第1の室の内部に設置された、ガスに同伴された粒子とガスとを分離する粒子・ガス分離装置31とを備え、分離された粒子を、第2の室に導入するように構成され、ガスを反応の対象とする反応装置1とする。 (もっと読む)


【課題】流動層炉の流動層温度又はフリーボード部の温度変動をおさえることができる流動層ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は流動層を用いて廃棄物等の可燃物をガス化する方法および装置であり、流動層炉51に、燃焼部に加えて熱回収部59を設け、熱回収部59における熱回収量を制御することにより、流動層の温度又はフリーボード部の温度が所定値に維持されるように温度制御される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や石炭等の可燃物から多量の可燃分を含む可燃ガスを高効率で生成し、生成された可燃ガスの自己熱量により燃焼灰を熔融することができる処理方法およびガス化及び熔融装置を提供する。
【解決手段】流動層炉2は、流動化ガスを供給する流動化ガス供給手段を備え、該廃棄物を流動層炉2に供給し、ガス化してガスとチャーを生成し、該熔融炉は流動層炉2より排出された該ガスと該チャーを供給して灰分を熔融し、流動層炉2は、傾斜する炉底と、該傾斜する炉底の低部に該廃棄物に含まれる不燃物と流動媒体を排出する不燃物排出口5を備え、不燃物排出口5の下方に該不燃物と該流動媒体を排出するシュート16と、該不燃物と該流動媒体をシュート16の下方から水平方向に定量排出する定量排出器17を備え、該定量排出された不燃物と流動媒体を分別し、分別された流動媒体は流動層炉2に戻し、前記不燃物中の金属は未酸化で回収する。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥を、補助燃料を使用しないで、灰分の溶融化処理で減容化を図ると共に、汚泥から有益な燃焼ガスを回収することが可能な可燃性ガスの回収方法を提供すること。
【解決手段】下水汚泥等を乾燥して、気流搬送で気流層溶融炉に吹き込んだ後、酸素で汚泥を部分燃焼して、溶融スラグ及び可燃性ガスを生成し、前記可燃性ガスを回収することを特徴とする汚泥からの可燃性ガスの回収方法。特に、前記汚泥から溶融スラグを生成する場合には、汚泥の酸素による部分燃焼熱を利用することが好ましい。 (もっと読む)


有機物成分および無機物成分を含有した廃棄物の熱処理のための装置は、少なくとも、処理ステーションと、冷却ステーションと、処理済み材料除去ステーションと、少なくとも3つのルツボと、を具備している。処理ステーションは、複数のルツボのうちのこの処理ステーションのところに配置された1つのルツボの中の有機物成分および/または無機物成分を、熱的に処理し得るよう構成されている。そのように処理された材料は、そのルツボ内において、冷却ステーションにおいて冷却され、さらにその後、処理済み材料除去ステーションにおいてルツボから除去される。3つのルツボは、ターンテーブル上に取り付けられている。これにより、3つのルツボの各々は、それぞれ対応するステーションにあり、次なるステーションに向けて、同期して移動される。
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【課題】集じん装置の濾布での圧力損失の発生とリーク発生を抑制する。
【解決手段】廃棄物を熱分解して熱分解ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを発生する熱分解反応器と、熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離する分離手段と、熱分解ガスと燃焼性成分とが供給され、これらを燃焼させて溶融スラグ及び排ガスを排出する燃焼溶融炉と、燃焼溶融炉から排出される排ガスG6中にナトリウム系脱塩剤gを投入し、排ガス中の塩化水素を脱塩残渣hとして除去する排ガス処理手段16とを備える。この排ガス処理手段にて排ガスG6に投入されるナトリウム系脱塩剤gは、炭酸水素ナトリウムと親水性シリカとの混合物からなり、炭酸水素ナトリウムの平均粒径は2〜30μm、親水性シリカの平均粒径は0.001〜1μmであり、安息角が40度以上、分散度が50未満、および噴流性指数が90未満であるものとする。 (もっと読む)


燃焼器(12)、洗浄器(14)、フィニッシャ(16)、及び任意に再循環器(18)を有するガス化システム(10)が開示される。炭素質燃料は可燃ガスを生成するために燃焼器内で部分的に燃焼される。改善された灰支持及び除去システムは、燃焼器(12)における詰まり及び他の問題を低減する。可燃ガスは、タール及び油などの物質を除去し及び/又は予備的な触媒化学反応を受けるために、洗浄器(14)を通過する。洗浄されたガスは、ハイブリッド・ブロア(90)を通過しフィニッシャ(16)へ進む。最終的な触媒化学反応がフィニッシュ(16)内で生じ、木材チップ又は他のフィルタは、比較的清浄な乾燥した可燃ガスを提供するためにフィニッシャ内で使用されることもできる。洗浄器及びフィニッシャからの廃水及び他の廃棄産物は、再循環器(18)で捕らえられ、燃焼器(12)に戻される。
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本発明は、炭塵ボイラ(1)によって生成されるすべての灰を処理するためのプロセスであって、未燃焼物質の総量を減らすことができ、ボイラ(1)の燃焼効率を高めることができ、石炭の燃焼から生じる排出物を軽量の灰のみにすることができるプロセスに関する。詳しくは、このプロセスが、ボイラ底部(23)からの重い灰(4)、節炭器(5)のホッパーから来る灰、および煙道ガスからの集塵に使用されるフィルタ(11)から来る未燃焼物質に富んだ軽量の灰の一部の回収をもたらし、これらの灰がサイロ(15)において混合され、量りとられて石炭ミル(18)の1つ以上の供給器(17)に移され、石炭と混合された後にバーナ(2)を通ってボイラ(1)に再導入される。 (もっと読む)


本発明は、電気エネルギーの生産及び/又は水素の生成のための、最小の環境影響で固形廃棄物回収燃料(WSRF)を活用した都市固形廃棄物の完全な再生利用方法及びシステムに関する。それらの結果は、揮発性成分と無機成分がそれぞれ燃焼され、それによって、合成ガスのさらなる処理と鉱物溶融粒及び金属溶融粒の回収とを同時に可能にする反応炉内でのWSRFの気化によって達成される。
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【課題】本願発明は、廃タイヤ等を連続的に処理することができ、発生するダイオキシン等の有毒な物質を排ガスから的確に除去することができるタイヤ等の廃棄物の処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る廃棄物の処理システムとしての特徴は、廃棄物から乾留ガスを発生させるべく廃棄物を密封状態で収容する複数の処理炉100、該処理炉100において発生した乾留ガスを燃焼したエネルギーを利用するガス燃焼部、及び、前記処理炉100から前記ガス燃焼部まで乾留ガスを送給する乾留ガス流路を備え、処理炉100には、炉内の排ガスを排出する排出路320が設けられ、該排出路320は、排ガスが前記ガス燃焼部により一定温度以上に保持された領域を通過するように設けられており、乾留ガス流路および排出路320には、開閉弁311,321が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


ガス化システムは、廃棄物をガス化して可燃ガスを生成するガス化炉(1)とガス化炉(1)でガス化によって生成されたチャー及び/又はタールを燃焼する燃焼炉(2)を備える。ガス化システムは、燃焼炉(2)から排出される燃焼ガスをガス化炉(1)と燃焼炉(2)に戻すリターンラインも備える。
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