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Fターム[3K161LA34]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 分離、選別 (206) | 除塵、集塵 (154)

Fターム[3K161LA34]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、溶融炉内でのスラグの固着を抑制しつつ補修時の作業性を向上することのできる溶融炉の提供を目的とする。
【解決手段】スラグを生成する溶融部12と、溶融部12から流下するスラグを囲むように設けられるシュート20とを備え、前記シュート20の内壁21を、耐火物からなる内壁本体部26と、この内壁本体部26に着脱可能に固定される着脱ブロック30とで構成するとともに、前記着脱ブロック30に、耐火物からなるブロック部32と、当該ブロック部32にこのブロック部32の内側面および前記内壁本体部26の内側面から内方に向かって張り出すように支持され、前記溶融部12から流下したスラグを前記シュート20の内壁本体部26の内側面および前記ブロック部32の内側面よりも内側に離間した位置から流下させる張り出し部34とを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、溶融炉内でのスラグの固着を抑制して、運転効率を高めることのできる溶融炉の提供を目的とする。
【解決手段】スラグを生成する溶融部12と、溶融部12から流下するスラグを囲むように設けられるシュート20と、高温ガスを炉外に導く排出部14とを設け、溶融部12に、スラグをシュート20側に案内する溶融部側傾斜部12bと、溶融部側傾斜部12bの下端からシュート20の内側に向かって張り出してスラグをシュート20の内側から流下させる溶融部側張り出し部15とを設けるとともに、溶融部側張り出し部15の下方に、シュート20の内側面からシュート20の内側に向かって張り出し、溶融部側張り出し部15から流下したスラグをシュート20の内側面から離間した位置で流下させる中間張り出し部16を設ける。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された汚泥、ウエス、感圧紙、蛍光灯安定器などPCBを微量に含む工業製品、並びに樹脂・鋼・コンクリートなどで製作されたPCB保管容器等、性状やPCB濃度の一定しない汚染物を一括して迅速に処理できる処理方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物をプラズマ分解装置で分解した後、汚染物の分解によって発生する排気を1100℃〜1400℃の温度に維持された恒温チャンバ内に1〜5秒間滞留させて処理し、プラズマ分解装置の下流側の系内を、第一誘引ファン及び第二誘引ファンの2つの誘引ファンによって大気圧よりも低い圧力に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾留ガスの火炎による過剰加熱を防止するようにした多段スクリュー炭化装置を提供すること。
【解決手段】トラフ21内の被炭化物Tを、回転するスクリュー22によって搬送するスクリューコンベア11〜17を備え、そのスクリューコンベア11〜17が高さ方向に複数並べられて一つの搬送路を形成すべく接続され、トラフ21のガス吹出口35から吹き出す乾留ガスの火炎により、上段のスクリューコンベア11などを加熱するようにした炭化炉1を有するものであって、炭化炉1には、スクリューコンベア11などに向けて冷却ガスを吹き付けるための冷風ノズル41が設けられ、その冷風ノズル41に対し、バルブ43の開閉によって冷却ガスを供給する冷却ガス供給手段を有する多段スクリュー炭化装置。 (もっと読む)


【課題】水分を多く含んだリグニンを主成分とする残渣を用いるリグニン焚き発電プラントにおいて、発電効率をより一層向上させることができるリグニン焚き発電プラントを提供する。
【解決手段】リグニン焚き発電プラント1は、リグニンを燃料とするボイラシステム2と、蒸気タービン3と、発電機4とを備えている。このうちボイラシステム2は、リグニンを乾燥する乾燥機構10aと、乾燥機構10aに連結され、乾燥されたリグニンを粉砕する粉砕機構10bと、粉砕機構10bに連結され、燃焼用空気が燃焼用空気供給ライン41から供給されて、粉砕されたリグニンを燃焼する燃焼機構11とを有している。また燃焼機構11内に、燃焼機構11において生成された燃焼ガスにより、蒸気を過熱する蒸気過熱機構12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を熱分解し、熱分解ガスのダイオキシン類を燃焼させ、急速冷却して排出する装置において、1次炉における熱分解ガスの効率的な発生、2次炉における有効かつ効率的な燃焼、燃焼排ガスの簡易かつ迅速な冷却による環境基準への適合ができる廃棄物熱分解処理装置制御方法の提供。
【解決手段】電源スイッチをON状態にして制御系の各種電気機械器具の起動を開始し、順次1次炉、2次炉および水冷式急速減温塔に対する冷却水の供給、空冷式減温・除湿塔に対する冷却空気の供給、集塵機に対する各種機器の起動確認、1次炉への焼却物の投入、助燃バーナを点火起動と2次炉内の温度の設定、2次炉内の温度が600℃以上に加熱された際の1次炉内における焼却物の着火、1次炉内で発生した熱分解ガスを2次空気と共に2次炉内へ移送し、2次炉内において温度を800℃〜1000℃に維持して熱分解ガスを燃焼させる工程を行うように設定する。 (もっと読む)


【課題】固体粒子排出手段によって一定の排出速度で流動層の固体粒子を排出でき、かつ内部のガスが固体粒子排出手段から漏れ出しにくい流動槽、該流動槽からの固体粒子の排出方法、および該流動槽を用いた被処理物の処理方法を提供する。
【解決手段】固体粒子を充填した流動層106と、流動層106の下部の流動化ガス室118または流動層106の中に設置された分散装置104と、分散装置104に流動化ガスを供給する流動化ガス供給流路30と、流動層106の固体粒子を排出する固体粒子排出装置114と、固体粒子排出装置114の出口に配置された第1のホッパー120と、第1のホッパー120にガスを供給するホッパーへのガス供給流路136とを具備する分解槽10(流動槽)を用い、分解槽10に入る直前の流動化ガス供給流路30の圧力と、第1のホッパー120の圧力とを同じにする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の炭化処理導入のために新設する機器点数を削減できるようにする。
【解決手段】 熱分解キルン炉1より熱分解ガス13を取り出すための熱分解ガスライン16を、既設ボイラ33に設けた熱分解ガス供給ノズル38に接続する。既設ボイラ33よりボイラ排ガス39を取り出すための排ガス取出ライン40を、熱分解キルン炉1の加熱流路6の加熱ガス入口18に接続する。熱分解キルン炉1にて廃棄物12を外熱により熱分解、炭化処理し、生成する炭化物14は回収する。熱分解ガス3は既設ボイラ33へ導いて化石燃料34と共に混焼させ、この混焼により発生する高温のボイラ排ガス39の一部を、排ガス取出ライン40を介して熱分解キルン炉1の加熱流路6へ導くことで、ボイラ排ガス39を熱源として廃棄物12の熱分解、炭化処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】化石燃料の使用量を大幅に削減するだけでなく、少量の助燃料で処理主体である汚泥を安定的に炭化燃料化することのできるとともに、ボイラー効率を下げることを回避し、安定して運転でき、ランニングコストを大幅に低減できることを課題とする。
【解決手段】汚泥を熱分解炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる熱分解炭化炉6と、この熱分解炭化炉6で発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉7を有し、前記燃焼炉7にて発生する燃焼排ガスを前記熱分解炭化炉6の熱源として用いるとともに、前記燃焼炉7の燃焼炉排ガス出口と前記熱分解炭化炉6の間の燃焼排ガスライン14aに、排ガス中の粉塵を回収する粉塵回収装置21を備えたことを特徴とする汚泥燃料化装置。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉の炉上部に排ガス孔を設けて、そこから水蒸気を回収することにより、投入する廃棄物の予熱・乾燥時間の短縮と水素ガスの生成量を増加し、ひいては有害物質であるダイオキシンの発生を抑える。
【解決手段】還元溶融炉の炉本体上部に排ガス孔を設け、水蒸気を取り込み、取り込んだ水蒸気は炉下部の羽口より吹き込んで副原料のコークスとの還元反応により水素ガスを生成させ、従来法よりも多量に生成させるとともに炉内の投入物を短期間で乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】多額の初期投資が不要で、大規模な追加設備を必要とせずに、フライアッシュの平均粒径を拡大させることが可能な石炭火力発電システム、又は、フライアッシュの平均粒径を拡大させる方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおける石炭燃焼プラント10は、フライアッシュのうち平均粒径が大きいフライアッシュが取り除かれる部分の近傍に開口部114bを有する電気集塵装置90と、燃焼ボイラ40の下流かつ電気集塵装置90の上流に配置され、開口を形成する開口部42を有する燃焼ボイラ40と、開口部114bから開口部42までを連通するフライアッシュ移送管170と、フライアッシュ移送管170内を開口部114bから開口部42に向けて吸引する吸引装置180と、を備える。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物を焼却した後の焼却灰をより高リサイクル率で処理することのできるシステムを提供する。
【解決手段】焼却灰を破砕するための破砕機と、破砕機によって破砕された焼却灰から鉄等の磁性物を分別するための磁選機と、磁選機によって磁性物を分別した後の焼却灰を更に粉砕するための乾式ボールミルとを備えた産業廃棄物の焼却灰処理システムであって、該ボールミルの排出口には内側篩と外側篩が重ねて設けられており、内側篩は粉砕媒体から被粉砕物を分離することのできる形状及び大きさの篩目を有し、外側篩は内側篩の篩目よりも小さく、且つ所定の大きさ以下の被粉砕物のみを排出することができる寸法の目開きを有し、更に前記所定の大きさ以下の被粉砕物を排出した後には外側篩は通過できないが内側篩は通過できる被粉砕物を排出することができるように外側篩が着脱可能となっている焼却灰処理システム。 (もっと読む)


【課題】比較的比重の大きいスラグ汚泥を含むスラグ冷却水から、沈降されるスラグ汚泥を流動化して集合枡に集め、連続的に取り出す。
【解決手段】上流側上位から下流側下位にスラグ汚泥の水中の安息角未満で傾斜する傾斜底板53を有する沈降槽52と、沈降槽52の上流側に配置されてスラグ冷却水を供給する給水口56aと、沈降槽52の中間位置に配置され傾斜底板53との間にオリフィス55aを形成する仕切り板55と、傾斜底板53の下流端に設けられた集合枡54と、集合枡54からスラグ汚泥を連続して排出するスラグ汚泥排出口57aと、沈降槽52の下流側上部から上澄み水を排出する排水口60aとを具備した。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉内の溶融スラグ層を覆う溶融塩層を形成する塩類を効果的に除去することを可能ならしめる焼却灰の溶融設備を提供する。
【解決手段】上部にノントランスファー型プラズマトーチ4を備え、側部に設けられた灰投入口3dから投入された都市ごみや産業廃棄物の焼却灰Asを溶融し、焼却灰Asの溶融により生成された溶融スラグを前記灰投入口3dの反対側に設けられた出滓口3fから排出する灰溶融炉3を備えると共に、焼却灰Asの溶融により発生する排ガスを、排ガス処理機器類が介装され、前記灰溶融炉3から煙突13に連通する排ガスダクト9を介して大気中に放出する焼却灰の溶融設備1において、前記灰溶融炉3の上部に、この灰溶融炉3の溶融スラグ層5を覆う溶融塩層6に、液体状態で接触させる水を自然滴下させる水滴下ポート7aを備えた水供給管7を設ける。 (もっと読む)


【課題】チャー発生量の大きな燃料であっても、チャーの移送量を容易に制御でき、しかも配管内部の閉塞などの問題がなく、簡単な設備でチャーを燃焼し、さらにチャーの燃焼熱をガス化用熱源として利用できる流動層ガス化燃焼炉を提供する。
【解決手段】仕切壁2によってガス化炉3と燃焼炉4とに分割された流動層炉1であって、ガス化炉3は、生成ガス50を排出するガス排出口49と、可燃物48を投入する可燃物投入口47を備え、燃焼炉4は、燃焼排ガス52を排出するガス排出口51とを備え、仕切壁2は、流動媒体の沈降流によって下降した未燃チャーを含む流動媒体をガス化炉3から燃焼炉4に通す連絡口38を具備し、燃焼炉4は第2仕切壁5によって主燃焼室6と熱回収室7とに分割され、熱回収室7をガス化炉3から分離して配置し、熱回収室7と主燃焼室6との間に流動媒体の循環流を形成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化溶融設備の燃焼室において、可燃性ガスの燃焼性を低下させることなく燃焼室内温度の高温化を効率的に抑制し、クリンカの生成や内壁の耐火物の損傷を抑制できるようにすること。
【解決手段】廃棄物をガス化、溶融するガス化溶融炉1で発生する可燃性ガスを燃焼用空気とともにメインバーナ部2aから導入して燃焼させる廃棄物ガス化溶融設備の燃焼室2において、メインバーナ部2aと対向する位置に、メインバーナ部2aから吹き出す火炎の頂部及び下面部に向けて水を噴霧する水噴霧装置10a,10bを設けた。さらに、メインバーナ部2a近傍における燃焼室内温度を測定する温度計11を設けるとともに、この温度計11で測定した燃焼室内温度が所定範囲内となるように水の噴霧量を制御する制御装置12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられる溶融炉の排ガス処理装置に於て、燃焼室のショートパスを防止し、可燃性ガスやDXN類を確実に燃焼させる。
【解決手段】 溶融炉炉体51からの排ガスCを燃焼させる燃焼室58と、これからの排ガスCを冷却させる減温塔59と、燃焼室58と減温塔59からのダストDを排出させるダスト排出装置62と、これに温風Eを挿入する為の温風挿入装置2とで構成し、とりわけ温風挿入装置2を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃えない固形物が混入している殊に産業廃棄物の焼却処理とともに発電を効率的になすのに適し、合理的に燃費を低減できるとともに、環境に優しく排気でき、また、固形物を含む焼却灰類の有効利用にも適する方式の廃棄物処理発電炉を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンの排ガス口の外側に排ガス受けを設け、排ガス受けには、排気される不完全燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃焼室を介して発電装置と、排気をクリーン化させる集塵装置とを順次接続してあり、一方、焼却灰類の灰出口の外側には、排出される焼却灰類の冷却装置と、冷却に伴って焼却灰類から受ける熱で水を加熱する熱交換機とを設けてあり、前記発電装置は、二次燃焼室からの排気を熱媒体に伝達する熱交換機と、熱媒体で湯を沸騰させる蒸気発生機と、その蒸気によりタービンを駆動させる発電機とからなり、蒸気発生機に蒸気化させる温水を得るよう前記加熱水装置からの配管を接続した。 (もっと読む)


【課題】生産性低下や処理コストの高騰をもたらすことのない、エネルギー効率の良い廃棄物溶融処理方法と処理設備を提供する。
【解決手段】アスベストなどの廃棄物を溶融処理する設備において、溶融処理炉では未燃分が残るように燃料と酸化剤を供給するとともに、溶融炉の後段で廃棄物溶融に用いられた未燃分を含むガスに空気を供給し未燃分を完全燃焼させ、可燃分の無くなった排ガスの顕熱を回収し、高温空気を生成させて廃棄物溶融処理のための燃料燃焼用酸化剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】比較的入手し易い材料を必須成分とし、かつ、石炭灰及び汚泥に含まれる有害微量元素の溶出を抑制できる溶出防止剤を提供とすること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて生成された石炭灰または汚泥に添加して、有害微量元素の溶出を抑制する溶出防止剤20であって、石灰石を必須成分として含む。特に、この溶出防止剤の石灰石は、平均の粒径が10μm以上100μm以下の範囲内の粉末状であることが好ましい。 (もっと読む)


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