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Fターム[3K161LA34]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 分離、選別 (206) | 除塵、集塵 (154)

Fターム[3K161LA34]に分類される特許

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【課題】 二次燃焼炉の炉壁から落下する落下灰と、焼却炉から排出される主灰とを別々に回収することを可能とする業廃棄物の処理方法及び産業廃棄物の処理設備を提供する。
【解決手段】 その方法は、焼却炉10から排出される主灰を主灰回収手段40によって回収すると共に、二次燃焼炉20の底部に落下した落下灰を別途落下灰回収手段51によって回収することにより主灰と落下灰とを別々に回収するようにしたことを特徴とし、その処理設備は、焼却炉10と、焼却炉10に隣接して設置され、焼却処理の際に発生する排ガスを熱分解する二次燃焼炉20と、二次燃焼炉20の下部側に配置され、焼却炉10から排出される主灰を二次燃焼炉内20を経て回収する主灰回収手段40と、二次燃焼炉20の底部に落下した落下灰を回収する落下灰回収手段51とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩素含有有機廃棄物を脱塩および乾燥することにより、セメント焼成設備の燃料として有効利用することができ、しかも乾燥等に要する熱量を少なくすることができる塩素含有有機廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の塩素含有有機廃棄物の処理方法は、鶏糞等の塩素含有有機廃棄物を燃料として利用するための処理方法であり、洗浄混和槽1を用いて塩素含有有機廃棄物を洗浄し、脱水機2を用いて脱水して該塩素含有有機廃棄物に含まれる塩素および/または塩素化合物を除去する塩素除去工程と、得られた脱塩素有機廃棄物を多段型の乾燥機6を用いて乾燥し、その含水率を40%以下とする乾燥工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、灰の温度を低下させることができる固体燃料を用いてボイラー(100)によって発生する大量の重灰を乾式抽出するための追加の冷却システム(1)に関する。
【解決手段】このシステムは、ボイラー(100)の底部に堆積する灰を収集する金属製のベルト(2)を備えた抽出機と、材料の熱交換表面を増大させるための粉砕システム(3)と、搬送される灰の中を移動する向流空気流量を導入することによる冷却機能を有する1つ又は複数の金属製コンベア(4,6)と、燃焼室内に進入する空気流量を必ずしも増加させずに可能な交換量を増加させるために、灰を追加の向流空気に数回接触させる機能を有する直列型冷却装置(5)とを備える。このような追加の空気は、微粒子の収集後に好ましくはエアヒータの上流側又は大気内に送られる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中の亜鉛蒸気が冷却により固化して排ガス処理施設の各所に付着するのを防止できる好ましい廃自動車の処理システムを提供する。
【解決手段】 少なくとも亜鉛を含む廃自動車10を熱分解して熱分解ガスと熱分解残さとに分離する熱分解炉1と、燃焼用空気を供給して前記熱分解ガスを燃焼する二次燃焼炉2と、二次燃焼炉2で生じた排ガスを浄化する排ガス処理施設を備える廃自動車の処理システムにおいて、二次燃焼炉2の空気過剰率は、熱分解ガス中に含まれる亜鉛を酸化可能な値に設定されており、且つ、炉内温度は、酸化された亜鉛の融点以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】廃自動車を効率良く迅速に処理できる廃自動車の処理システムを提供する。
【解決手段】廃自動車10を熱分解して熱分解ガスと熱分解残さ11とに分離するバッチ式の熱分解炉1と、熱分解炉1と別体に設けられ、熱分解炉1で生じた熱分解残さ11を冷却する冷却室7とを備えている。熱分解残さ11は水冷却された後、乾燥室8において少なくとも100℃に加熱して乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグと炉壁との直接接触を防ぐことができ、溶融スラグによる炉壁の浸食を防止することができ炉壁の耐久性を高めることができ耐久性に優れるとともに、耐スラグ腐食性に優れた高級耐火物を使用する必要がなくメンテナンス性に優れる溶融炉を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融炉1は、廃棄物や鉱石と炭素系可燃物質とを上部から装入し前記廃棄物や鉱石を溶融するシャフト炉型の溶融炉であって、シャフト部3と、シャフト部3の下部に形成された酸化物粒子装入口10,13と、酸化物粒子装入口10,13と連通し酸化物粒子投入口10a,13aに対して酸化物粒子装入口10,13が下位になるように傾斜した分岐管11,14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】バイオマスである木材を加圧成形することなく、コークスの代替として使用することができるシャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法を提供すること。
【解決手段】シャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法において、廃棄物1bの溶融熱源として、気乾比重0.5〜1.1g/cmの範囲の木材を炭化して得た真比重が1.5〜2.0g/cmの範囲の木材炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】吹き込み配管閉塞を防止するとともに、吹き込み配管の摩耗を防ぐことを可能にする可燃性ダストの吹き込み装置を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉からの可燃性ダストを捕集し、捕集した可燃性ダストを、炉の周方向に複数形成されている羽口のそれぞれに吹き込み配管1cで接続されている可燃性ダスト吹き込み装置2において、各吹き込み装置2の駆動源2aをそれぞれ独立した駆動系となし、各吹き込み配管2に流量計5を設け、吹き込み流量が減少した時は、閉塞した羽口の可燃性ダスト吹き込み装置2の駆動源2aのみを一時止めて切り出しを停止すると共に、搬送空気は継続して供給し続けて清浄空気でのブローを行う手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は廃棄物の組成の不均一性に伴って廃棄物を燃焼した熱分解ガスの性状がばらついても、熱分解ガスを燃焼した燃焼ガスに含まれるNOx量を所望値に低減する脱硝装置の効率的な運転を可能にした廃棄物の熱分解処理設備を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物の熱分解処理設備は、都市ごみの廃棄物を乾燥させる乾燥装置と、乾燥装置で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成するロータリーキルン式の熱分解ガス化装置と、熱分解ガス化装置で生成した熱分解ガスを燃焼して燃焼ガスを発生させる熱分解ガス燃焼炉と、熱分解ガス燃焼炉から排出した燃焼ガスに含まれるNOxを低減させる脱硝剤を燃焼ガス中に注入する脱硝装置とを備え、熱分解ガス燃焼炉の内部に酸化域と還元域とを形成して熱分解ガス化装置から供給した熱分解ガスが還元域から酸化域に流下するように構成し、この酸化域に尿素水を注入する尿素水噴霧ノズルを配設した。 (もっと読む)


【課題】 人口数千人程度の地域コミュニティー単位における廃棄物処理を促進して、ごみ焼却施設の処理対象人口が10万人程度と大きい場合と比較して、廃棄物処理コスト総額の大幅な減額が可能な都市及び近郊集落の廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】 担当する地域内の生成廃棄物量に応じて配置される分散型廃棄物処理装置120を用いた廃棄物処理システムであって、分散型廃棄物処理装置120の容量は前記所定戸数又は居住人数に応じて定められ、少なくとも週休日を除く週日については、1日1回以上の頻度で前記所定居住エリア内の廃棄物収集をし、前記所定居住エリア内の廃棄物収集は、汎用小型トラックを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クリンカアッシュの生成を促進するクリンカアッシュ生成促進方法及びこれに用いるクリンカアッシュ生成促進剤を提供する。
【解決手段】
クリンカアッシュ生成促進方法は、微粉炭燃焼施設1において燃料となる石炭に、石炭の燃焼残渣を含むクリンカアッシュ生成促進剤を添加することによりクリンカアッシュの生成を促進させる方法であって、石炭の燃焼残渣として、クリンカアッシュを用いる。クリンカアッシュ生成促進剤は、クリンカアッシュの表面に生石灰のスラリー、石灰石のスラリー、消石灰のスラリーからなる群より選ばれる少なくとも一種以上を含むカルシウム化合物スラリーが塗布されたものである。 (もっと読む)


【課題】炉内雰囲気にかかわらず、簡便で、ランニングコストが低く、かつ環境負荷をかけずに、重金属、特にクロムを含有する廃棄物の焼却灰の溶融に際して、クロムの酸化により生成される有害な六価クロムを無害な三価クロムに還元しながら、三価クロムの形態を維持したまま焼却灰を溶融することでスラグ中の六価クロム濃度を極小にし、六価クロムの溶出を確実に防止し得る焼却灰の溶融方法を提供する。
【解決手段】廃棄物Kの焼却灰を溶融炉5で溶融して溶融スラグにする焼却灰の溶融方法において、廃棄物K、この廃棄物Kを焼却する焼却炉または焼却灰のうちの何れか一つに塩基度調整剤を添加することにより、焼却灰の塩基度を0.6〜1.0に調整して溶融炉5に供給し、この溶融炉5に供給した塩基度調整後の焼却灰を1350℃以上の温度に加熱して溶融し、溶融した焼却灰の溶融スラグを水冷装置6内に流下させて急冷する。 (もっと読む)


【課題】大量の有機性廃棄物の減容処理(炭化および焼却)と、ダイオキシン等の有害物質の発生の防止を図り、さらに温水の供給をすることができる温水供給システムを提供する。
【解決手段】本発明による温水供給システムは、減容組立体Iと、燃焼組立体IIと、温水を発生する熱交換組立体IIIと、前記減容組立体Iが発生する一定の温度以下のガスを燃焼室に接続する低温ガス接続手段である安全装置12と、前記燃焼組立体IIの高温気体を熱交換機0に接続する高温気体接続手段である配管28と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】塩ビ系廃棄物の燃焼温度を現在実用化温度での燃焼炉温度として塩分回収可能かつ使用する水はクローズ的に循環使用可能な乾式塩分回収方法及びプラントの提供。
【解決手段】塩ビ系廃棄物投入機構1を直結し、内部に一次燃焼室2d、二次燃焼室2eを設けた燃焼炉2と、二次燃焼室2eからの燃焼ガスを定温冷却する温水ボイラ3と、温水ボイラ3を通した燃焼ガス中に、別置した苛性ソーダ溶液供給装置4からの苛性ソーダ溶液混入循環水を噴射する噴霧ノズル4bを内設した高温排気ダクト4aと、高温排気ダクト4aからの燃焼ガス中の塩素ガスの一部を残して殆んどと苛性ソーダとを化学反応してパウダー化塩を回収するサイクロン装置4とを順次ライン連結した特徴的構成の採用。 (もっと読む)


【課題】設備が大型化することなく、廃棄物処理設備で発生する物質を資源として再利用することのできる廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】廃棄物を焼却する焼却設備で発生した焼却排ガスを焼却減温塔、焼却バグフィルタ、及び触媒塔に導いて処理する焼却排ガス処理系と、該焼却設備で発生した灰と前記焼却排ガス処理系で捕集された飛灰を溶融する灰溶融炉とを備え、前記灰溶融炉で発生した溶融排ガスを排ガスダクトより二次燃焼室を経て溶融減温塔及び溶融バグフィルタに導く溶融排ガス処理系で処理する廃棄物処理設備において、前記溶融排ガス処理系に設けた溶融バグフィルタでは脱塩剤の添加を行わず、前記焼却排ガス処理系上の前記焼却減温塔と前記焼却バグフィルタの間のラインに、該溶融バグフィルタ出口より発生する排ガスを投入するとともに、該ライン上又は焼却バグフィルタ入口にナトリウム系脱塩剤を吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉の損耗を防止すると共に、NOxの排出抑制を行う。
【解決手段】カーシュレッダーダストfを熱分解ドラム10で熱分解して熱分解ガスaと、主として不揮発性成分から成る熱分解残渣dとを生成する。前記熱分解ガスaを燃焼炉14の燃焼バーナ19に供給して熱分解ガスa中の可燃分を燃焼させ、かつ、前記燃焼炉14内に燃焼空気h,i,jを導入して炉内温度を調整するようにしたカーシュレッダーダスト処理装置である。前記燃焼空気h,i,jに、該燃焼空気中の酸素濃度を調整する蒸気fを供給する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の投入量や発熱量の変動に対応して各状況に応じた適切な制御を行うことができ、安定した燃焼状態を維持して排ガス中のCO濃度の低減を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉にて廃棄物を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスが導入された溶融炉にて該熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、前記溶融炉に連結した二次燃焼室にて燃焼を行うガス化溶融システムの運転制御方法において、前記流動床ガス化炉における炉内圧の上限値を予め複数段階設定するとともに、流動床ガス化炉、溶融炉、二次燃焼室の少なくとも何れか一に供給する燃焼空気供給量の変更値と制御保持時間の組み合わせからなる複数の制御操作を有し、該制御操作が前記上限値に夫々関連付けされており、前記炉内圧の検出値に基づいて前記上限値に対応した制御操作を選択する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の投入量や発熱量の変動に対応して各状況に応じた適切な制御を行うことができ、流動層温度を安定化して適性な燃焼状態を維持することができるガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉にて廃棄物を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスが導入された旋回溶融炉にて該熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融するガス化溶融システムの運転制御方法において、温度センサにより流動床ガス化炉の流動層温度を検出し、該流動層温度の正常範囲を超える第1の温度域にて、流動床ガス化炉への燃焼空気供給量を制御し、該第1の温度域を超える第2の温度域にて、流動床ガス化炉への廃棄物投入量を制御し、さらに好適には溶融炉後流側の排ガス中酸素濃度に基づき旋回溶融炉への燃焼空気供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】流動床ガス化炉における層高や流動不良などの流動層状態を簡単に検出することができ、さらには局所的な流動不良の発生位置を特定することができる流動床ガス化炉及びその監視・制御方法を提案する。
【解決手段】廃棄物50を熱分解して熱分解ガス53を発生させる流動床ガス化炉1であって、炉下部に複数並設された風箱10a、10bを有し、該風箱を介して炉内に供給される燃焼空気51により流動砂を流動化させて流動層9を形成した流動床ガス化炉1において、流動床ガス化炉1の立ち上げ時に流動層9内に位置する少なくとも一の温度センサ23を含み、流動層の深さ方向に複数設置された温度センサからなる第1のセンサ群23、24、25と、風箱の並び方向に複数設置された温度センサからなる第2の温度センサ群21、24、22とを備え、温度センサ群から得られる温度分布から流動不良部位を特定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、主として下水の生物学的処理により発生する活性汚泥を高効率且つ低コストにガス化溶融処理すると同時に、汚泥中に含有されるリンを回収し、肥料またはリン原料として有効利用することである。
【解決手段】汚泥灰分の融点以上の温度を有する気流床型ガス化溶融炉内へ、炉壁に対して垂直方向の吹き込み角度が下向き0〜45度となるように、且つ、ガス化溶融炉の炉内直径に対して1/5より小さな直径からなる炉と同軸の旋回円の接線方向に向けて、複数本の原料供給ノズルから気流搬送で吹き込み、前記汚泥を酸素又は酸素富化空気と部分酸化反応させて可燃性ガスを生成すると共に、前記灰分を溶融させてリンを含有するスラグを生成し、当該生成した可燃性ガス及びスラグを回収する。 (もっと読む)


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