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Fターム[3L092UA34]の内容

Fターム[3L092UA34]に分類される特許

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【課題】冷媒の低温熱及び高温熱を蓄熱してこれらを利用することで省エネルギー化を図ることができる冷媒回路装置を提供すること。
【解決手段】蒸発器14、圧縮機11、凝縮器12、膨張機構13を冷媒配管15で順次接続した冷媒回路10を備え、圧縮機11で圧縮した冷媒の熱を高温蓄熱材に蓄熱する高温蓄熱槽16と、膨張機構13で断熱膨張した冷媒の熱を低温蓄熱材に蓄熱する低温蓄熱槽17と、高温熱取得部21と高温熱放出部221〜223との間で封入された作動流体を循環させることで高温蓄熱材の熱を輸送する高温熱輸送ユニット20と、低温熱取得部31と低温熱放出部321〜323との間で封入された作動流体を循環させることで低温蓄熱材の熱を輸送する低温熱輸送ユニット30とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式空気調和機を複数系統備える空調システムにおいて、複数系統の各蓄熱槽の蓄熱量の平準化を推進し電力コストの低減を図ることができる。
【解決手段】空調システム10は、2つの系統の室外機16に対応し、これらの系統に属する複数系統用室内機18と、複数系統用室内機18の所属をいずれか1つの系統に切り替える切替手段28と、各蓄熱槽20の蓄熱量Tをそれぞれ検出する蓄熱量検出センサ24と、蓄熱量検出センサ24により検出された蓄熱量Tに基づいて、切替手段28を制御する制御部30とを有する。制御部30の動作により、蓄熱量Tの平準化を推進し電力コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】安価で熱容量の大きい水を主成分とする蓄熱材を用い、熱源に蓄熱槽が当接する蓄熱装置において、伝熱面以外からの放熱を抑制し、伝熱面から蓄熱材への対流熱伝達率を向上させた蓄熱装置を提供する。
【解決手段】蓄熱槽の壁面における最薄箇所を有するとともに、熱源に当接するように配置され、熱源と蓄熱材との間の伝熱を担う伝熱手段4と、伝熱手段4の蓄熱材側に設けられ、鉛直方向と交差する少なくとも一つの整流面により伝熱面に生じる蓄熱材の対流を整流する整流手段6とを備えることで、伝熱性能と耐久性を兼ね備えた蓄熱装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】床下空間を有効に活用することができるとともに、低コストで運転可能な暖冷房システムを提供する。
【解決手段】熱源であるヒートポンプ6と、ヒートポンプからの熱搬送流体が経由してユニット建物Uの室内15の空気との熱交換をおこなう室内機4と、ユニット建物の床下空間14に設置されてヒートポンプからの熱搬送流体が経由する蓄熱部2とを備えている。
そして、ヒートポンプには室内機4に冷媒を循環させる熱交換器用経路5と、蓄熱部2に温水又は冷水を循環させる蓄熱用経路3とがそれぞれ接続される。 (もっと読む)


【課題】空冷式の室外機を低密度に配置し,かつ,冷房能力を向上させることができる空調設備を提供する。
【解決手段】同じ階に配置された,空冷式の室外機5と室内機6とからなる空調機セットPを各階毎に備えた,複数の階層を有する建物の空調設備であって,各空調機セットPは,室外機5に備えた圧縮機14および凝縮器16と,室内機6に備えた膨張弁18および蒸発器19により冷凍サイクルを行い,各空調機セットPにおいて,室外機5の凝縮器16と室内機6の膨張弁18が冷媒液配管7aによって接続され,室内機6の蒸発器19と室外機5の圧縮機14が冷媒ガス配管7bによって接続され,前記複数の空調機セットPごとに,室外機5から室内機6に通流する冷媒を過冷却する冷水を熱媒とする水循環系の冷媒冷却用熱交換器8をそれぞれ備え,各空調機セットPごとに冷媒を過冷却する運転を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 スタティック製氷式の氷蓄熱式空気調和装置において、蓄熱槽の保有蓄熱量を常時把握できるようにする。
【解決手段】 空気調和装置1は、水又は氷を溜める蓄熱槽61と、冷媒と蓄熱槽61内の水又は氷とを熱交換させる蓄熱熱交換器65と、蓄熱熱交換器65を通過する冷媒の入口及び出口温度Th1、Th2を検出する冷媒温度センサ70、71とを備えた氷蓄熱式空気調和装置であり、冷媒を蓄熱熱交換器65において蒸発させることで蓄熱槽61内に氷を生成して冷熱を蓄える蓄熱運転と、蓄熱熱交換器65において冷媒を冷却することで蓄熱槽61内の氷を融解して冷熱を利用する蓄熱利用冷房運転とを切り換えることができる。空気調和装置1は、入口及び出口温度Th1、Th2と、圧縮機21、31の流量特性から演算される冷媒流量Gとに基づいて、蓄熱槽61の保有蓄熱量Qを演算することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 既存の空調設備等に簡単に追加することができ、大量の冷水等を効率的に容易に得ることができる蓄熱装置とその運転方法を提供する。
【解決手段】 圧縮機14と室外機熱交換器16、放熱ファン18等を備えた室外機16と、室内機熱交換器24と送風機26等を備えた室内機28とを有する。室外機16と室内機28との間に設けられ冷媒を運ぶ配管52,60,64,68等と、内部に水を蓄えた蓄熱槽12と、蓄熱槽12に接続されたタンク側熱交換器70と、タンク側熱交換器70に接続された配管66,68と、室外機28に接続された配管の途中に設けられ、室内機28側の配管と蓄熱槽12側の配管を切り替える切替弁51,67を備える。タンク側熱交換器70は、室外機との間の冷媒が循環すると共に、蓄熱槽12との間で不凍液が循環する。蓄熱槽12には、樹脂製の熱交換パイプ90が多数本並列に接続されたメインパイプ92が設けられている。 (もっと読む)


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