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Fターム[3L102MB22]の内容

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【課題】長期にわたって優れた断熱性能を有する真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、熱溶着層7同士が対向する2枚の長方形の外被材4の間に芯材2と吸着剤3が減圧密封され芯材2を覆う2枚の外被材4の周縁近傍の3辺の外周部同士が熱溶着された真空断熱材1であり、外被材4の外周部同士が熱溶着された封止部8のうち3辺の封止部8を周縁に垂直な平面で切断した場合の断面を見た時、封止部8に位置する熱溶着層7が4辺以上の多角形状の対向する凹部を有しており、その凹部の最深部に熱溶着層7の厚みが最深部の周辺部よりも薄い薄肉部9が形成されているので、外被材4周縁の端面から封止部8を通って侵入する大気ガス量を抑制する薄肉部9でのクラック発生や封止部8破断が極めて起きにくくなる。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫の断熱扉の外観性を低下させずに真空断熱材を設け、断熱性能を向上した冷蔵庫を得ることを目的とする。
【解決手段】冷蔵庫本体1010に設けられた貯蔵室と、この貯蔵室の開口を開閉する断熱扉1と、断熱扉1の外面を形成する外板2と、断熱扉1の内面を形成する内板4と、外板2及び内板4の縁部に設けられた扉枠3と、外板1,内板4及び扉枠3で形成された空間に充填された発泡断熱材7と、外板2と内板4との間に設けられた真空断熱材5と、を備えた冷蔵庫において、真空断熱材5と外板1との間、及び真空断熱材5及び内板4との間に発泡断熱材7が充填されるように真空断熱材5を支持する支持部材6を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 放熱パイプを配設する凹溝内に発泡断熱材が入り込んだとしても外側側板が凹んだり変形しない冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 外側側板1で形成される外箱と内側側板3で形成され、外箱内に間をあけて重なるよう配設された内箱とで構成され、外箱と内箱との間に発泡断熱材5と真空断熱材7とを設けた冷蔵庫において外側側板1に隣接する真空断熱材7の面であって、放熱パイプ11を配設するための凹溝9が形成されている真空断熱材7の面とこの面に隣接する外側側板1との間にシート21を配設する。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の薄厚方向からみて少なくとも2辺部の全長が外箱と内箱から離隔した状態で設置し、外箱内面に配設された放熱パイプと一定の距離を確保することで、真空断熱材の外被材のヒートブリッジ影響を低減し、放熱パイプによる熱影響を抑制する。
【解決手段】外箱21、内箱、外箱内面に配置された放熱パイプ90、外箱と内箱間に発泡ウレタン及び真空断熱材50、を備えた冷蔵庫において、真空断熱材50は、その薄厚方向からみて一対の短辺部と一対の長辺部とからなる略矩形形状であり、いずれか一方の一対の辺部の全長部分と他方の一対の辺部の一部長部分は外箱と内箱から離隔した状態で設置される折り曲げ形状を有し、折り曲げ成形された部分が外箱21に接着固定され、離隔状態で設置された真空断熱材の部分は外箱21の内面配置の放熱パイプ90から一定の距離を保持する構成である。 (もっと読む)


【課題】機械室の前方における冷蔵庫本体の底部から傾斜部にかけて真空断熱パネルを配設するもので、その傾斜部における断熱性能が良好に得られ、且つ、その傾斜部における真空断熱パネルの固定が確実にできるようにする。
【解決手段】真空断熱パネル7を、冷蔵庫本体1の底部1a側では外箱2の底面2aに固着し、傾斜部2b側では外箱2の傾斜面2bとの間に、その間の下部側のスペースを発泡断熱材4を侵入させずして埋める熱絶縁マット8を介在させて配設した。これにより、傾斜部1bの下部まで良好な断熱性能が得られる。又、傾斜部1bにおける真空断熱パネル7の固定が確実にできるようにもなる。 (もっと読む)


【課題】封長期に渡って優れた真空性能を維持する密閉性の高い袋体を提供することを目的とする。
【解決手段】熱溶着可能な外被材4を重ね合わせて2辺以上熱溶着した袋において、熱溶着を外被材4の外周部同士が熱溶着された辺31の少なくとも一部を熱溶着された辺31に垂直な平面で切断した場合の断面を見た時、熱溶着された辺31に位置する外被材4のいずれか一方の熱溶着層7が少なくとも二つの凹部を有しており、凹部の最深部の熱溶着層7に、熱溶着層の厚さよりも薄い薄肉部9と薄肉部9の両端に位置し熱溶着層7の厚さよりも厚い厚肉部32からなるシ−ル溝部33を設け、充填物である芯材2を入れた後に挿入用の開口となる残りの辺34を、シ−ル溝部33としたことにより、熱溶着された辺31の熱溶着層7の厚みが局所的に薄い薄肉部9を設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内箱を金属とした場合にも消費電力の増加を抑制して薄壁化による容積拡大が可能な冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】金属からなる内箱31と、外箱32と、内箱31と外箱32の間に充填された発泡断熱材33と、内箱31と外箱32の間に真空断熱パネル51とで構成された断熱箱体50と、断熱箱体50の開口を塞ぐ扉35を備えた冷蔵庫であることから、従来の内箱31が金属である効果を維持しながら、真空断熱パネル51の利用による強度向上と高断熱性能化で、強度の高い薄壁化が可能となり、容積拡大ができる。 (もっと読む)


【課題】冷却性能に優れた冷蔵庫の断熱箱体を提供する。
【解決手段】 外箱と真空断熱材との間の外側空間部と、前記真空断熱材と内箱との間の内側空間部とを前記真空断熱材により完全に分離し、真空断熱材が外箱と内箱との空間部の全域に設置し、真空断熱材のカバー率を向上させる。しかも、外箱と真空断熱材との間の外側空間部と、真空断熱材と内箱との間の内側空間部とのバランスを常時保ち、これにより、これらの空間部に発泡断熱材を注入しても発泡断熱材がバランス良く発泡成長し、品質のよい断熱箱体を提供でき、冷却性能に優れた冷蔵庫となる。 (もっと読む)


【課題】外観が良好で断熱効果に優れた冷蔵庫の断熱箱体を提供する。
【解決手段】外箱と、内箱と、前記外箱と内箱との間の空間部に設けられた真空断熱材と、前記真空断熱材を除いて前記空間部に充填される発泡断熱材とを備え、前記外箱の一部を構成する背面板の内面に冷却装置の一部を構成する放熱パイプが密着状態で埋設され、該放熱パイプの大部分と接触するように前記真空断熱材が配設され、前記背面板の内面側に前記放熱パイプの取付け配設位置に沿って取付溝が形成され、前記取付溝に放熱パイプが嵌合される。これにより、真空断熱材に放熱パイプを埋設させる必要がなく、真空断熱材が放熱パイプの上を乗り上げることなく、配設面積を大きくしても外観的にも問題がない。 (もっと読む)


【課題】高性能かつ長期信頼性を有し、さらに生産性も向上し、寸法安定性に優れた真空断熱箱体の製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱箱体1は、それぞれ気体難透過性樹脂からなる外箱本体2と外箱蓋3と内箱4とにより形成される空間6内に芯材5を備え、空間6が減圧密封されている真空二重壁構造を有する。上面が開口した外箱本体2と、外箱本体2の開口部を塞ぐ外箱蓋3とで、外箱を構成している。外箱本体2の外周接合部7の上面と外箱蓋3の下面とで外周発熱抵抗体8を挟み、内箱4の内周接合部9の上面と外箱蓋3の下面とで内周発熱抵抗体10を挟み、抵抗発熱体8,10に電圧を印加して発熱させることにより各接合面を溶かしながら、対向する接合面同士が密着する方向に加圧して、外周接合部7と外箱蓋3とを溶着し、内周接合部10と外箱蓋3とを溶着する。 (もっと読む)


【課題】低温貯蔵庫の庫内に対する断熱扉の断熱効率及びコントロールパネルの操作性を向上させる。
【解決手段】物品を収容する内箱及び前記内箱を覆う外箱を有し、前記内箱及び前記外箱の前面に開口を有する断熱筐体と、内板及び上下方向の中間より上の位置に貫通孔を有する外板を有し、前記開口を開閉する断熱扉と、前記内箱の内部を冷却する冷凍装置と、前記貫通孔を通して前記冷凍装置に接続される配線を有し、前記貫通孔を覆うように前記外板に固定され、前記冷凍装置を運転するための操作が行われるコントロールパネルと、前記外板の前記貫通孔より上の内面に貼付される第1真空断熱パネルと、前記外板の前記貫通孔より下の内面に貼付され、前記第1真空断熱パネルより大きい第2真空断熱パネルと、前記内板及び前記外板の間における前記第1及び第2真空断熱パネルを除く部分に充填される第1発泡断熱材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造時エネルギーや廃棄時の再生加工等の地球環境負荷を少なくし、さらに穴加工や折り曲げ加工等の形状自由度を高めた真空断熱材を提供すること。
【解決手段】ガスバリア層と熱溶着層をもつ外被材11と、高分子樹脂を紡糸した繊維を積層した芯材20と、芯材を内包する内袋12と、を有する真空断熱材であって、外被材の熱溶着層、内袋、芯材は同一の材質からなり、外被材、内袋および芯材を熱プレス成形することにより、外被材と内袋と芯材を溶着して融着領域22を形成し、一つの真空断熱材を融着領域22を挟んで複数の真空断熱部に分割すること。外被材と内袋と芯材の溶着は、加圧溶着することによる平面凹部分を形成するとともに芯材20のみを溶融する第一の溶着工程と、平面凹部分の適宜部位に対して外被材11並びに内袋12を溶融して融着領域22を形成する第二の溶着行程と、によってなされるものである。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の真空断熱箱体を容易に成形する。
【解決手段】板状の真空断熱材(45)は、大気圧よりも低い圧力の密閉空間(52)が外包部材(53)の内部に構成されると共に、密閉空間(52)に断熱材からなる芯材(51)が封入されている。そして、複数の真空断熱材(45)が接合一体化されて圧縮機(30)を収容する真空断熱箱体が構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機を覆う断熱材相互間に隙間が生じず、かつ断熱材を破損させずにメンテナンスを行うことができるようにする。
【解決手段】圧縮機を収容する真空断熱箱体(50)が、内部が大気圧よりも低い圧力の密閉空間に構成された外包部材及び外包部材の密閉空間に封入された断熱材からなる芯材を有する複数の板状の真空断熱材と、複数の真空断熱材同士を着脱可能に連結する連結部材(7)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材において、蓄熱冷材を有効に活用してヒートブリッジを抑制すること。
【解決手段】真空断熱材1は、芯材4と、この芯材4を収納して内部を真空排気してなる外被材2と、この外被材2と一体に設けられた蓄熱冷材6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材において、使用時に真空断熱材としての機能を維持し、廃棄後において全体が生分解されるようにすること。
【解決手段】真空断熱材1は、芯材4と、この芯材4を収納して内部を真空排気してなる外被材2とを備える。芯材4を生分解性材料で構成されている。外被材2は、その基材が生分解性材料で構成されると共に、その基材の上にガスバリア膜が成膜されている。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫において、部分的な損傷による真空断熱材の断熱性能の低下を抑制しつつ、設置場所に適した断熱性能を確保すること。
【解決手段】冷蔵庫は、外箱と内箱とによって形成される空間内に、芯材52、吸着剤5を外被材51に収納し内部を真空にした真空断熱材50を外箱または内箱に沿って設置すると共に、発泡断熱材を充填して断熱箱体を構成している。真空断熱材50は、外被材51を射出成形された樹脂外被材51a、51bを用いて形成すると共に、樹脂外被材51a、51bの内部空間を真空度の異なる複数の独立した空間に区画している。 (もっと読む)


【課題】
断熱特性の優れた真空断熱材およびそれを備えた機器を提供する。
【解決手段】
ガスバリア性を有する外包材と、外包材中に入れられた無機繊維の芯材とを有し、内部を減圧した真空断熱材において、前記ガスバリア性を有する外包材の表面に突起を形成し、真空断熱材を作製する。前記突起は内面側、外面側のいずれでもよく、また両方に設けることも可能である。前記突起は有機物でも無機物でもよく、その形状は柱状,錘状等が良い。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫などに使用できる断熱性能に優れたガスケットを提供する。
【解決手段】ガスケット101は塩化ビニル製であり、空洞室102とマグネット室103を備えている。マグネット室103内にはマグネット104を配置している。空洞室102の壁面には切り込みがあり、そこに断熱材105の一部が挿入されている。空洞室102の下部には、先端がくさび状の差込部106を備えている。キャビネット107の壁面は、鋼板製の外箱108とABS製の内箱109の間に発泡ウレタン断熱材110を充填して形成されている。なお、発泡ウレタン断熱材110を薄肉化する場合には、真空断熱材を埋設するとよい。ドア111の周縁部には、差込部106を挿入してガスケット101をドア111に固定する取付け溝112が設けられている。これにより、ガスケット101の空洞室102壁面と、その外側の空気との熱交換量を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫に関し、断熱性能と生産性と安全性の向上を図る。
【解決手段】内箱3と外箱4との間に真空断熱材2を配設し真空断熱材2以外の空間部に硬質ウレタンフォーム6を発泡充填した断熱箱体1と、断熱箱体1内を冷却する冷却装置とを有し、断熱箱体1の硬質ウレタンフォーム6の発泡剤と冷却装置の冷媒に可燃性物質を用いた冷蔵庫であって、真空断熱材2の芯材として、シート状の無機繊維からなる芯材を用いて、可燃性の発泡剤と冷媒を用いながらも燃えにくく有害ガスを発生しにくくした。これにより、経時断熱性能,生産性に優れた断熱箱体が得られ、真空断熱材の被覆率を向上させて断熱性能を向上でき、燃えにくい冷蔵庫にできる。 (もっと読む)


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