説明

Fターム[4C022JA04]の内容

Fターム[4C022JA04]に分類される特許

41 - 44 / 44


【課題】1つの工程でグリコール酸エステルからグリコリドを製造する方法を提供する。
【解決手段】グリコール酸からグリコリドを製造する方法であって、触媒の存在下270℃を超える温度にてグリコール酸エステルを気相で二量化反応させることを特徴とするグリコリドの製造方法に係る。 (もっと読む)


本発明は、ポリラクチドの生成に関する。ラクチドの生成並びに精製の段階が、乳酸或いはその誘導体の水溶液を初期原料とし、水分を蒸発させ、オリゴマを形成し、解重合を行い、ラクチドを得、粗ラクチド生成物を濃縮並びに結晶化し、精製されたラクチドを得、結晶化から生じた残余のフラクションに水性処理を施し、精製された及び/或いは予め精製されたラクチドを成型機内で、触媒存在下で重合し、ポリラクチドを得る。
他の実施形態として、結晶化前に水性処理が施される。 (もっと読む)


本発明は、炭素長2〜24の炭素鎖に結合するカルボン酸およびエステル部分に関し、前記鎖は、少なくとも1つのジオキサノン環系を含有し、前記ジオキサノンは、前記鎖内の2個の隣接炭素から形成されるおよび/または前記鎖内の少なくとも1個の炭素が、ペンダント状ジオキサノン環系で置換される。好適な実施形態において、該炭素鎖は、脂肪酸残基である。前記鎖の炭素は、任意に、置換されることが可能であり、飽和もしくは不飽和でありうる。2つ以上の前記エステル部分が存在する場合、本発明は、複数の炭素鎖を含有するポリエステル(例、トリグリセリド)に関し、各鎖は、前記トリグリセリドが少なくとも1つのジオキサノン環系を含有するように、独立して誘導され、前記ジオキサノンは、前記鎖の少なくとも1つに2個の隣接炭素から形成される。本発明は、さらに、脂肪酸誘導体のジオキサノン含有の組成物を調製する方法に関する。本発明は、さらに、ジオキサノン含有の組成物または脂肪酸誘導体を利用するコーティング配合物およびポリマー、ならびにこのようなコーティングおよびポリマーを製造する方法に関する。 (もっと読む)


本明細書の開示は、pHが0.8〜9.0の範囲である乳酸材料源が用いられる場合に好適に使用できる精製乳酸溶液の調整方法を提供するものである。上記方法は、乳酸カルシウムを含む乳酸材料源を供給する工程と、上記濃縮ブロスを硫酸で酸性化し、乳酸と硫酸カルシウムとを含む酸性化溶液を調製する工程と、上記酸性化溶液における上記硫酸カルシウムの量を低減する工程と、アミン抽出剤を用いて上記酸性化溶液の抽出を行い、乳酸含有溶媒を調製する工程と、水系溶媒を用いた上記乳酸含有溶媒の逆抽出により乳酸の精製溶液を得る工程とを有する。必要に応じ、上記乳酸材料源の濃縮を、上記酸性化工程の前に行ってもよい。あるいは、上記アミン抽出剤が硫酸塩陰イオンを含んでいてもよい。上記アミン抽出剤中の上記硫酸陰イオンは、上記酸性化工程で生じた残留硫酸であってもよい。あるいは、上記アミン抽出剤中の上記硫酸は、例えば上記抽出工程において、新たに添加した硫酸であってもよい。 (もっと読む)


41 - 44 / 44