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Fターム[4C061FF29]の内容

内視鏡 (60,615) | 内視鏡本体、その構成 (5,848) | 挿入部 (3,102) | 可撓管部 (498) | 可撓度が変化 (68)

Fターム[4C061FF29]に分類される特許

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【課題】ガス管などの配管中に90度エルボのようなきつい屈曲した箇所があっても円滑に通過可能であり、また、排水管などの配管の曲管部分を円滑に通過可能で使い勝手の良好な配管用内視鏡装置を提供することにある。
【解決手段】挿入部材10の先端にカメラ25と白色発光ダイオード26を内装したカメラヘッド20を取り付け、配管の内部を撮影した画像が表示されるモニター本体1を挿入部材10の後端に接続すると共にカメラヘッド20とモニター本体1とを接続するリード線27を挿入部材10に内装するように設けた配管用内視鏡装置Sであって、挿入部材10は、モニター本体1に着脱可能に設けた密着巻きの第1コイルバネ11の先端部に、カメラヘッド20を一端部に取り付けた第2コイルバネ15の他端部を固定し、第2コイルバネ15の線径を第1コイルバネ11の線径よりも細くして当該コイルバネ15が柔軟性を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】硬度可変機構の塑性変形による硬度低下や術者が意図していない硬度の上昇が発生することを防止する。
【解決手段】内視鏡挿入部の軟性部の可撓性を可変とするように、その曲げ硬度を変更することが可能な前記軟性部内に配置された密着コイルばねと、前記密着コイルばねを挿通するように設けられたワイヤと、前記ワイヤと前記密着コイルばねを相対的に牽引することにより前記密着コイルばねに圧縮力を加える牽引機構と、前記ワイヤの先端から基端との間の領域において、前記密着コイルばね又は前記ワイヤの少なくとも一方に対して、それと直列に配置された弾性部材と、を備えたことを特徴とする硬度調整装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ牽引手段の操作力を軽減し、術者が片手の指で硬度調整できるようにその操作負荷を低減するとともに、ワイヤ牽引手段に硬度状態を保持する機能を持たせる。
【解決手段】内視鏡挿入部の軟性部の可撓性を可変とするように、その曲げ硬度を変更することが可能な前記軟性部内に配置された密着コイルばねと、前記密着コイルばねの先端部と固定され、前記密着コイルばねを挿通するように設けられたワイヤと、前記密着コイルばねの後端部を固定する固定手段と、前記ワイヤを牽引するワイヤ牽引機構と、前記ワイヤ牽引機構を操作する操作部材と、前記操作部材が前記ワイヤ牽引機構を操作して前記ワイヤを牽引する際の操作力を、その弾性エネルギーにより軽減するよう、前記ワイヤ牽引機構に設けられた弾性体と、を備えたことを特徴とする硬度調整装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】内視鏡挿入部の軟性部の硬度可変機構の操作性を向上させること、特に、硬度可変機構を片手で軽い力で容易に操作可能とする。
【解決手段】内視鏡挿入部の軟性部内に配置された該軟性部の可撓性を変更することが可能な密着コイルばねと、前記密着コイルばねの先端部と固定され、前記密着コイルばねを挿通するように設けられたワイヤと、前記密着コイルばねの後端部を固定する固定手段と、前記ワイヤを牽引し、その外周面に前記ワイヤを巻き付けて巻き上げる、偏心した巻き上げ回転体と、前記巻き上げ回転体と前記密着コイルばねの後端部の間の所定位置に配置され、前記所定位置と前記密着コイルばねの後端部との間における前記ワイヤの牽引方向が前記密着コイルばねの軸線と一致するように前記ワイヤを位置規制するワイヤ位置規制手段と、を備えたことを特徴とする硬度調整装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】可撓管部の先端側寄りの領域が基端側寄りの領域より柔軟に形成された手術用内視鏡装置を用いる場合に、体内において軟性内視鏡と手術デバイスが干渉するのを回避して、手術部位の観察及び手術操作等をスムーズに行うことができる手術用内視鏡装置を提供すること。
【解決手段】可撓管部11において、その途中に形成された可撓性変移部11xより基端側寄りの領域11hと比較して先端側寄りの領域11sの方が柔軟に形成されていて、可撓性挿入部11,12,13の先端から可撓性変移部11xまでの長さ(Ls)が、内視鏡用トラカール30の先端から突出する可撓性挿入部11,12,13の予め設定された突出長(C)より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】挿入部の硬度変化量を緩和して、急に屈曲することを防止し、挿入に最適な硬度分布を実現する。
【解決手段】内視鏡軟性部を、軟性部の先端側から所定の領域に設けられた、硬度を該軟性部の先端側から基端側に向けて、該軟性部の中で最軟の硬度からそれよりも硬い所定の硬度まで変化させた軟性硬度変化部と、軟性部基端側から所定の領域に設けられた、該軟性部の中で最硬の硬度の硬性部と、前記軟性硬度変化部と前記硬性部との間に設けられた、前記軟性硬度変化部の最基端側から前記硬性部の最先端側まで、硬度が滑らかに変化する中間硬度変化部と、から構成したことを特徴とする内視鏡を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】可撓管部の先端側寄りの領域が基端側寄りの領域より柔軟に形成された手術用内視鏡装置を用いる場合に、体内において軟性内視鏡と手術デバイスが干渉するのを回避して、手術部位の観察及び手術操作等をスムーズに行うことができる手術用内視鏡装置を提供すること。
【解決手段】可撓管部11において、その途中に形成された可撓性変移部11xより基端側寄りの領域11hと比較して先端側寄りの領域11sの方が柔軟に形成されていて、可撓性挿入部11,12,13の先端から可撓性変移部11xまでの長さが、可撓性変移部11xから可撓性挿入部11,12,13の基端までの長さ以上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】挿入部の可撓性を調整する牽引機構部の小型化を図るとともにワイヤの牽引操作力を低減することができる内視鏡を提供する。
【解決手段】本発明の内視鏡10の牽引機構部は、ワイヤを牽引し弛緩するプーリ74と、プーリ74に回転駆動力を与えるとともにプーリ74に自己制動力を与えるウォームギヤを有する減速機構部とによって構成する。この牽引機構部によれば、操作レバー40の小ストロークの繰り返し回動操作によってプーリ74に駆動を与えることができる。この牽引機構部では、減速機構部を介してプーリ74を回動させるため、ワイヤ46の牽引操作力を軽減できる。また、減速機構部を使用することにより、牽引機構部を小型化することができる。また、牽引されたワイヤ46は、ウォームギヤの自己制動力によってプーリ74に巻き上げられた状態を保持するので、軟性部24の可撓性を容易に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】挿入部の可撓性を調整する牽引機構部のワイヤ牽引操作力を低減して操作レバーを施術者の指で容易に操作することができる内視鏡を提供する。
【解決手段】本発明の内視鏡の牽引機構部は、ワイヤ46を牽引し弛緩するプーリと、プーリに回転駆動力を与えるとともにプーリに自己制動力を与えるウォームギヤ60を有する減速機構部とによって構成される。この牽引機構部によれば、操作レバー40の小ストロークの繰り返し回動操作によってプーリに駆動を与える。この牽引機構部では、減速機構部を介してプーリを回動させるため、ワイヤ46の牽引操作力を軽減でき、操作レバー40を施術者の指で容易に操作することができる。また、牽引されたワイヤ46は、ウォームギヤ60の自己制動力によってプーリに巻き上げられた状態を保持するので、操作レバー40から指を離しても軟性部の可撓性を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】内視鏡軟性部の硬度調整を片手のみで操作することを可能とするとともに、その際の牽引機構の強度を確保する。
【解決手段】内視鏡挿入部の軟性部の可撓性を変更する硬度調整手段と、前記硬度調整手段を操作する操作部材とを備え、内視鏡の手元操作部の上部の、該手元操作部を把持する術者の片方の手で操作することが可能な範囲に、前記操作部材を設けるとともに、前記密着ばねを前記軟性部に連接する前記手元操作部の前端部より前記手元操作部の上部まで延長する。 (もっと読む)


【課題】可撓管部の可撓性を可変させたとき、曲げ硬さを周方向において均一に上昇させることが可能であり、可撓管部の内蔵物を圧迫しない内視鏡を提供する。
【解決手段】可撓管36は、第1の螺管37に、筒状網体38を被覆して両端に口金39を嵌合し、外周面に樹脂からなる外皮層40を被覆してなる。可撓管部27は、第1の螺管37の内部に第2の螺管41が配置され、第2の螺管41の内部にライトガイド42、鉗子チャンネル24、送気・送水チャンネル43、多芯ケーブル44を遊挿してなる。第2の螺管41は、先端部が第1の螺管37に固着され、基端部が調整ダイヤル19に固定される。調整ダイヤル19を初期位置から密着位置に回転操作すると、第2の螺管41の外周面が第1の螺管の内周面に密着して可撓管部27の曲げ硬さが上昇する。 (もっと読む)


【課題】分光器による分光分析を行うことなく安価でしかも小型化に適した構成で、内視鏡挿入部の形状検出を可能にするとともに、内視鏡挿入部を細径化しつつ、硬度を可変にできる内視鏡装置及び内視鏡システム並びに医療機器を提供する。
【解決手段】被検体内に挿入する長尺状の内視鏡挿入部19と、本体操作部17とを有する内視鏡装置100に対し、内視鏡挿入部19の長手方向に沿った複数箇所に硬度変更手段11と、内視鏡挿入部19の形状検出に利用される歪検出センサとを配置した。硬度変更手段11は、操作部17の操作に応じて、硬度変更手段11の配置箇所における内視鏡挿入部19の硬度を変化させる。歪検出センサは、光ファイバ内に形成された回折格子からなり、光ファイバに導入された光のうちの特定波長の光を回折して光導入側に戻す。この歪検出センサの配置密度を、硬度可変手段の配置位置に対応して変化させた。 (もっと読む)


【課題】操作時に曲げ特性を任意に変えることが可能な可撓管を、シンプルな構成で、簡単且つ高精度に製造することができる内視鏡可撓管、内視鏡可撓管の製造方法及び内視鏡を提供する。
【解決手段】内視鏡可撓管の外皮68は、基部71と、基部71上に設けられる一対のストライプ部72とを備える。基部71及びストライプ部72は、外皮68の先端から長手方向に延在し、互いに異なる特性(曲げ特性)を有する。このように内視鏡可撓管の外皮68は、先端部69の一部にストライプ部72が設けられるという簡素な構造を有しているため、内視鏡可撓管(外皮)を簡単且つ高精度に製造することができる。また操作時には、周方向位置を変えるだけで内視鏡可撓管(外皮)は異なる特性を示すため、ユーザは使用状況に応じて異なる特性を簡単に使い分けることが可能である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、小さい外径寸法を有し、曲げ方向への可撓状態と高剛性状態との硬度変化が正確かつ確実に生じさせることができる。
【解決手段】内視鏡1の挿入部2の挿入経路を確保し、曲げ方向への可撓状態と、曲げ方向への高剛性状態との間で硬度変化させるために、曲げ方向に可撓性を有する内管11と外管12とからなり、内部が密閉された可撓2重管13を構成し、この可撓2重管13の軸線方向に向けて設けられ、これら内管11の外面と外管12の内面とに密着可能な摩擦帯片15及びこの摩擦帯片に固定した金属線材16とからなる筋体14が配置されており、この筋体14は、規制リング17によって、回転方向に位置規制され、可撓2重管には吸引ポンプユニット19からの吸引配管18が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 操作性、耐熱性、耐薬品性に優れた内視鏡可撓管の製造方法を提供する。
【解決手段】金属帯片を螺旋状に巻き回した螺旋管と、螺旋管に被覆された金属線を編組みした筒状網体を備える可撓管組立体64を準備し、ポリウレタン系熱可塑性エラストマーを下層、ポリエステル系熱可塑性エラストマーを上層とする外皮68を、一定厚さで、一方端から他方端に向けて、可撓管組立体64上に押出成形機138により被覆する。外皮68は、ポリウレタン系熱可塑性エラストマーとポリエステル系熱可塑性エラストマーの溶融粘度比(ポリウレタン系熱可塑性エラストマー/ポリエステル系熱可塑性エラストマー:押出成形機の出口温度基準)を1〜35の範囲内とし、一方端から他方端に向けて上層と下層の厚さを徐々に変化させながら可撓管組立体64に被覆される。 (もっと読む)


【課題】シースの基端部における良好な操作性を備えるとともに基端部におけるキンクの発生を低減させ、かつ亀裂の発生を抑制できるカテーテルを提供する。
【解決手段】生体内に挿入されるシース2を有するカテーテル1であって、前記シース2は、先端側から基端側へ連続する螺旋状スリット14が形成された少なくとも一層の管状の補強層13を備え、前記螺旋状スリット14の基端側の部位であるスリット基端部18の基端側には、前記螺旋状スリット14の終端が設けられるとともに前記補強層13の周方向に対する螺旋状スリット14の傾斜角αが前記スリット基端部18よりも大きいスリット終端部19が形成されている。 (もっと読む)


【課題】外皮層を成形前の複数本の可撓管素材に外径のバラツキがある場合でも、外皮層を成形後の可撓管の外径の寸法精度を向上する。
【解決手段】連続成形機25は、複数の可撓管素材14を連結部材19,20によって一本に連結した連結可撓管素材23をヘッド部28へ順次送り込む。ヘッド部28の上流側には、可撓管素材14毎に管軸方向の複数の位置の外径を測定するレーザ外径測定器46が設けられている。制御ユニット31は、レーザ外径測定器46で測定された外径測定値と可撓管素材14の管軸方向の位置を対応させることで、可撓管素材14の管軸方向における外径の変化を表す外径プロファイルを取得する。制御ユニット31は、外径プロファイルに基づいて、外皮層15を成形後の可撓管10の外径が目標範囲になるように、成形条件(可撓管素材14の管軸方向の各位置における搬送速度)を決定する。 (もっと読む)


【課題】 外皮の特性に依存することなく(外皮の劣化に係らず)長時間または繰り返し使用しても可撓性と弾発性との低下を防止し、体腔内への内視鏡の挿入性を向上させる内視鏡の可撓管部と、この可撓管部を有する内視鏡を提供すること。
【解決手段】 内視鏡12の可撓管部25は、隣り合い並設されている一方と他方とが互いに連結部57によって回動可能に連結する複数の節輪50と、連結している節輪50を被覆する外皮90とを有する。可撓管部25は、連結部57を含む節輪50の外周面50aにて節輪50の並設方向に沿って配設され、並設方向において連結部57を中心に略対称になるように外周面50aに固定されている弾性部材70を具備する。 (もっと読む)


【課題】グリップ部の取り外し工数の低減を図れ、硬度可変機構を稼働させる部品に塗布されるグリスの拭き取り、再塗布を不要にする内視鏡を提供すること。
【解決手段】内視鏡30は、硬度可変機構54を備える挿入部31と、グリップ部40及び操作部ケーシング39で構成され、操作部枠体62を備える操作部32と、折れ止めユニット38とグリップ部40との間に保持され、枠体62に周接されるカムリング72を内周面に係合し、回動操作によりカムリング72を回転させ、枠体62内に周接されている移動リング75を移動させて硬度可変機構54を稼働させる硬度可変リング51と、枠体62に配置されているグリップ部40を保持するグリップリング74とを有し、硬度可変リング51の貫通孔51b及びグリップリング74の内径をユニット38より大径に形成し、枠体62を操作部胴部64とそれより細径な硬度可変胴部63とを有する段付き形状に形成した。 (もっと読む)


【課題】一旦湾曲させた外套管の形状を確実に保持しつつ、所望の形状の挿入経路を確保できる挿入経路確保装置及び外套管を提供する。
【解決手段】長手軸を有する挿入部12により、体腔内へ挿入される挿入器具を案内する挿入経路確保装置100であって、第1の湾曲操作部を操作することで湾曲可能な第1の湾曲部材17と、第2の湾曲操作部を操作することで、長手軸上で第1の湾曲部材17とは異なる位置で湾曲可能な第2の湾曲部材13と、挿入部12の長手軸に沿って配置される硬度変更部材15と、を備えた。硬度変更部材15の硬度可変部は、硬度変更操作部41の操作により第1、第2の湾曲部材17、13によって湾曲可能な柔軟性を挿入部12に付与する軟性状態と、第1、第2の湾曲部材17、13によって挿入部12に与えられた湾曲形状を維持する剛性状態と、に硬度を変更できる。 (もっと読む)


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