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Fターム[4C061HH57]の内容

内視鏡 (60,615) | 操作、機能 (4,621) | 治療手段 (546) | 高周波メス、電気メス (141)

Fターム[4C061HH57]に分類される特許

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【課題】内視鏡挿入部の先端を細径の胆・膵管内へスムーズに挿入でき、しかも、観察視野の視認性を高め、且つ処置具による手技を容易に観察できる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置は、内視鏡挿入部と、内視鏡挿入部の基端側に設けられた操作部と、操作部の操作を張力によって伝達する操作ワイヤ57と、内視鏡挿入部の先端側に設けられ操作ワイヤ57によって湾曲操作される湾曲部とを備える。この湾曲部は、内視鏡挿入部の長手軸と直交する平面で規定される湾曲部断面において、湾曲部断面の中心59を通る直線61により湾曲部断面を2つの領域に区分けする際に、操作ワイヤ57の存在する第1の領域63と、操作ワイヤ57の存在しない第2の領域65とに区分けでき、操作ワイヤ57の存在する第1の領域63を内視鏡挿入部先端の先端面に投影した先端投影領域が、内視鏡挿入部先端から内視鏡挿入部の長手軸方向外側に突出し、この突出した先端投影領域に被検体を観察するための観察窓39を配置した。 (もっと読む)


【課題】術前に取り付けやすく、術中に外れにくく、術後に取り外しやすい絶縁カバー及びこれを備えた外科用処置具を提供する。
【解決手段】マニピュレータ1(外科用処置具)において、マニピュレータ本体11のシャフト18の先端部には、絶縁カバー10が装着される。絶縁カバー10は、カバー本体102と、カバー本体102の基端側を囲繞する筒状のカラー部材104とを備える。カバー本体102は、基端側に向かって外径が縮小する第1テーパ部102aと、第1テーパ部102aよりも基端側でカラー部材104に挿入される基端構成部114とを有する。カラー部材104は、基端側に向かって内径が縮小する第2テーパ部104aを有する。カラー部材104を先端方向に移動させることにより、第2テーパ部104aで第1テーパ部102aを押圧し、第1テーパ部102aを内方に押圧するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】送液性能が向上された内視鏡用処置具を提供する。
【解決手段】体腔内に先端側から挿入されるシース31と、シース31内を介した送液に用いられる送液開口34が前方に向かって形成されてシース31の先端に設けられるキャップ部材32と、キャップ部材32に挿通された状態で支持される棒状電極部41と、棒状電極部41の前方端部から少なくとも正面視で放射状に拡がる先端電極部42とを有し、キャップ部材32の正面視において、送液開口34の少なくとも一部が先端電極部42から露呈する内視鏡用処置具。 (もっと読む)


【課題】術前に取り付けやすく、術中に外れにくく、術後に取り外しやすく、しかも、シャフトをトラカールから引き抜く際にトラカールに引っ掛かりにくい絶縁カバー及びこれを備えた外科用処置具を提供する。
【解決手段】マニピュレータ1(外科用処置具)において、マニピュレータ本体11のシャフトの先端部には、絶縁カバー10が装着される。絶縁カバー10は、カバー本体102と、カバー本体102の基端部に連結された基端部材104とを備える。基端部材104の内周部には、外科用処置具の先端部に設けられた雄ネジ部27に螺合可能な雌ネジ部120が設けられている。基端部材104の最基端部には、基端側に向かって外径が縮小するテーパ部122が設けられている。 (もっと読む)


【課題】撮像ヘッドの発熱部品で発生した熱を効率よく放熱すること。
【解決手段】撮像素子58と撮像素子58が接続されて折り曲げられたフレキシブル回路基板62とを備え、フレキシブル回路基板62の折り曲げられた内周面62bに、撮像素子58の動作時に発熱する発熱部品75と発熱部品75の熱を放熱するダミーチップ78とが互いに対向して配置され、且つ、発熱部品75及びダミーチップ78の対向面75a、78a同士が互いに近接(又は接触)した状態で、フレキシブル回路基板62の内周面62b、発熱部品75及びダミーチップ78が樹脂66で封止されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手元側からの操作により可撓性シースの先端におけるフック状電極の突出規制と回転規制を確実に行って、フック状電極を可撓性シースの先端に安定した姿勢で固定することができ、しかも、先端硬質部長を短くして内視鏡の処置具挿通路に対する通過能を向上させることができる可撓性内視鏡用フック状高周波ナイフを提供すること。
【解決手段】操作動作伝達部材3,3′が回転追従性を備えたコイルパイプにより形成されて、その先端部分にフック状電極2の軸部2aの後端部分が差し込み固着され、操作動作伝達部材3,3′を形成するコイルパイプの先端面がストッパ部材5の後面に当接することにより、可撓性シース1の先端から突出するフック状電極2の最大突出長が規制されると共に、可撓性シース1に対するフック状電極2の軸線周り方向の回転が規制される。 (もっと読む)


【課題】フック状電極を導電性操作ワイヤとは別部材で最適の腰の強さに形成することができてしかも先端硬質部長が長くならず、さらに、フック状電極を単純で加工性のよい形状に形成することができ、しかも先端折れ曲がり部の長さを十分に確保して優れた切開能を確保することができる可撓性内視鏡用フック状高周波ナイフを提供すること。
【解決手段】フック状電極2の先端部分2b以外の部分2aが、可撓性シース1の先端部分の軸線と平行な真っ直ぐな軸状に形成され、フック状電極2と導電性操作ワイヤ3を連結する連結部材4には、フック状電極2の基端部分が差し込み固着された電極固定孔5と、導電性操作ワイヤ3の先端部分が差し込み固着されたワイヤ固定孔6とが並列に並んで形成され、電極固定孔5は可撓性シース1の先端部分の軸線位置から偏心した位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】把持部を高周波電極として利用する高周波処置具に対して、生体組織の切開処置のコントロールを容易にして、しかも高周波電極による他の処置も可能にした内視鏡用高周波処置を提供し、これにより、処置の簡単化と迅速化を図る。
【解決手段】先端と後端と長手軸とを有するシース17と、シース17内に進退自在に設けられた操作ワイヤ49と、シース先端から長手軸先端方向に延在する第一の把持部53と、操作ワイヤ49に接続され、操作ワイヤ49をシース17に対して進退操作することで、基端側を回転中心として、第一の把持部53に近接する方向および離間する方向に移動可能な第二の把持部55と、第一の把持部上であって第二の把持部と対向する面に設けられた第一の電極63と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】撮像装置の動作が不安定になることなく、プロセッサ装置による制御の信頼性を向上させる。
【解決手段】プロセッサ装置14のCPU82で生成された制御データはシリアル線98を介して送信され、CMOS撮像装置54のレジスタ80に格納され、CMOS撮像装置54の各部はレジスタ値に従って各種処理を行う。また、CMOS撮像装置54から出力される撮像信号にはレジスタ値が重畳されて、LVDS線96を介してプロセッサ装置14に送信される。プロセッサ装置14のCPU82で撮像信号から抽出されたレジスタ値と制御データが一致するか否かを判断する判断処理(ステータスチェック処理)が行われ、これらのデータが不一致の場合には制御データがCMOS撮像装置54に再送信される。 (もっと読む)


【課題】 医療用処置具の操作用ロープと連結部材とを接合部材を用いて接合する際、操作用ロープへの熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、これを向上させる技術課題である接合法を用いた医療用処置具を開示するものである。
【解決手段】 操作用ロープにオーステナイトステンレス鋼線の強加工の伸線加工を行った金属素線を用いて撚合構成し、強加工のオーステナイト系ステンレス鋼線の温度と引張破断強度特性に着目して、引張破断力が向上する温度と合致した溶融温度をもつ接合部材を用いて接合することにより、接合部の操作用ロープの引張破断力をより向上させて接合した医療用処置具であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】先端に備えた側面露出電極とニードル電極とを任意に選択使用することができ、しかも、不要な方の電極で処置対象外の体内粘膜に焼灼火傷を負わせるおそれのない安全性の高い内視鏡用高周波処置具を提供すること。
【解決手段】基側チューブ1の先端に、電気絶縁性の可撓性の先端チューブ3が、導電操作ワイヤ2により回転駆動することができるように接続して設けられ、先端チューブ3の側壁部に側面露出電極4が露出配置されている。そして、導電操作ワイヤ2を軸線方向に進退させるとニードル電極6が先端チューブ3の先端から突没し、側面露出電極4の延長端4′付近とニードル電極6の基部付近とを相対的にスライド自在に係合させる電極係合部10が設けられ、ニードル電極6が先端チューブ3の先端から突出した状態では導電操作ワイヤ2と側面露出電極4との間を電気的に導通させない。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の拡大視野下においても的確にマーキングできる内視鏡用処置具を提供する。
【解決手段】内視鏡用処置具1は、内視鏡6の先端部外周に着脱自在に装着される筒状のフード2と、患者の処置部にマーキングを行うマーキング用ワイヤー4と、これを挿通するガイドチューブ3とを備える。フード2は、内視鏡6の先端部外周に装着される装着部11と、装着部11から内視鏡6の前方に向けて突出する突出部12とを有する。突出部12は、その内周面と内視鏡6の先端面とによって作業空間13を形成する。ガイドチューブ3は、装着部11の軸方向に沿って延びる基部16と、基部16から突出部12を介して作業空間13に向けて湾曲する第1湾曲部17と、作業空間13内で突出部12の軸方向と平行となるように湾曲する第2湾曲部18とを有する。 (もっと読む)


【課題】高周波処置具の使用によっても湾曲部の動きを確実に制御することができる内視鏡装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】被検体に挿入される挿入部10に湾曲部21及び処置具チャンネル26が設けられた内視鏡装置1は、湾曲部21の湾曲操作を行う湾曲操作部23と、電磁的駆動源71を含み、湾曲操作部23における湾曲操作に応じた出力を電磁的駆動源71から出力する駆動部60と、電磁的駆動源71の出力を湾曲部21に伝達して湾曲部21を湾曲させる湾曲機構部24と、湾曲機構部24を機械的に制動する制動部61と、処置具チャンネル26に挿通される高周波処置具7の動作を検出する検出部62と、を備え、少なくとも検出部62が高周波処置具7の動作を検出している間、制動部61が湾曲機構部24を制動し、駆動部60は動作状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の固着による処置性能の劣化を抑制することができる医療機器用処置部および医療機器を提供すること。
【解決手段】金属を含有する処置部本体2bと、少なくともCrおよびCrNが混合されて処置部本体2bの外面の少なくとも一部に設けられたコート部3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】操作ワイヤの進退力をロスさせることなくロッド状高周波電極を確実に首振り動作させることができ、しかも小さな操作ストロークでそれを実現することができる内視鏡用高周波ナイフを提供すること。
【解決手段】操作ワイヤ7の先端とリンク機構10(11,12)とを連結する連結片8が操作ワイヤ7の先端部分の軸線方向に対し垂直の向きに設けられて、連結片8を操作ワイヤ7の先端部分の軸線方向のみに可動にガイドするガイド用長孔9が可撓性シース1の先端部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ヒト前立腺および膀胱の手術をトレーニングまたは開発するシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】本装置は、複数の体構造シミュレーションを備え、このシミュレーションは、生体構造の特定部分のシミュレーションの一組であって、増加する解剖学的複雑性であるか、および/または増加する臨床的または外科的困難性を表し、外科的および/または臨床的技術が実施され得るようにシミュレーションの少なくとも1つを受ける手段である。 (もっと読む)


【課題】体腔内に気体が過剰に供給されることを確実に防止し、安全性を確保するとともに内視鏡観察の作業効率を良好に保つ内視鏡用アダプタを実現する。
【解決手段】アダプタの気体供給部12には、ピストン20とシリンダ30とが設けられている。矢印Bの示すように、不燃性ガスGが供給口30Mに供給されると、ピストン20は上方に移動する。そして通気路20Aが供給口30Mに連通すると、不燃性ガスGが、矢印Dの示すように通気路20Aに流入し、内視鏡の送気管路を介して体腔内に供給される。不燃性ガスGの供給量が過剰になってピストン20がさらに上方まで移動すると、供給口30Mと通気口32Mとが連通する。この結果、不燃性ガスGの一部は、矢印Eの示すように通気口32Mからアダプタの外部に流出し、体腔内への過剰供給が防止される。 (もっと読む)


【課題】パワー密度の高い照明光を照射しても照明窓及び観察窓の汚れ及び焦げ付きを効果的に防止、また、内視鏡を用いた内視鏡手術での高周波処置時の生体組織の癒着を効果的に抑制する。
【解決手段】送気送水装置600は、CO2ボンベ651、液体貯蔵タンク652、送圧・流量調整部653、送気送水制御部654、流量センサ655,656、3方弁657、ヒータ部658から構成される。送気送水制御部654は、プロセッサのCPUからの通常観察モードあるいは蛍光観察モードの設定情報等からなる制御信号C及びフットスイッチからの電気メス処置信号F、流量センサ655,656からの検出信号に基づき、送圧・流量調整部653、3方弁657及びヒータ部658を制御する。 (もっと読む)


【課題】術者が内部シャフトの露出部に接触して感電することを防止すると共に、再利用するためハンドル部の内部を洗浄液で洗浄することができる鉗子を提供する。
【解決手段】鉗子1は、電源接続端子50が、電源接続端子50に電源供給用のコネクタ51が接続された際にコネクタ51により露出部96への外部からの接触を防止できるように、固定ハンドル20から内部シャフト56の露出部96の上方位置に向けて延設されているため、電源接続端子50から電流を流す際に術者が内部シャフト56の露出部96に接触して感電することを防止することができる。また、電源接続端子50に電源供給用のコネクタ51が接続されない状態で、固定ハンドル20とジョイントホルダ92との間で内部シャフト56の一部が露出するので、再利用するためハンドル部14の内部を洗浄液で洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】生体壁全層の切除等を行う際に、高周波電極や観察窓が切除対象に対して振らつくことなく、安全かつ円滑に切除処置等を行うことができ、また、生体壁の表面側の状態だけでなく、裏面側の血管の走行状態等も観察しながら安全に切除処置等を行うことができる処置用内視鏡を提供すること。
【解決手段】処置具挿通チャンネル6の出口である処置具突出口43が湾曲部3の先端側又は基端側の少なくとも一方に配置されると共に、処置具突出口43から突き出された高周波処置具400の高周波電極401の先端402を係脱自在に係合させるための電極係合部71が、湾曲部3の先端側又は基端側であって処置具突出口43とは反対側の位置に設けられている。 (もっと読む)


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