説明

株式会社トップにより出願された特許

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【課題】処置部を閉じる際にも容易に操作できる内視鏡下手術用鉗子を提供する。
【解決手段】内視鏡下手術用鉗子1は、互いに交差して軸支され軸3に対して回動自在の1対の腕状部材4a,4bと、カムロッド5とを備える。腕状部材4a,4bは先端部に設けられた処置部6a,6bと、後端部に設けられた外面カム部7a,7bと、内面カム部8a,8bとを備える。カムロッド5は、外面カム部7a,7bに当接される第1ピン9と、内面カム部8a,8bに当接される第2ピン10とを備える。内面カム部8a,8bは、管状部材2の軸方向Cと交差する直線Lに対し、外面カム部7a,7b側に膨出する湾曲面11からなる。 (もっと読む)


【課題】輸液チューブの寸法や物性が異なる場合でも輸液チューブの閉塞を高い精度で検知することを可能とした輸液ポンプ用の閉塞検知装置を提供する。
【解決手段】受圧板15は、押圧されてほぼ長円形に変形した輸液チューブ2の外周面が当接される受圧部26と、受圧部26の周囲を囲むスリット24と、スリット24の外周側に設けられた外周部40と、外周部40と受圧部26とを連結する膜部材30を有する。輸液チューブ2の内圧の変化によって、膜部材30が弾性変形すると共に受圧部26が外周部40に対して実質的に平行に移動し、受圧部26と当接するフォースセンサ10により荷重が検出される。 (もっと読む)


【課題】雄コネクタと雌コネクタとの接続及び接続解除を容易に行うことができる医療チューブ用端子を提供する。
【解決手段】医療チューブ用端子1において、雄コネクタ2は、内周側に弾性的に変形可能な腕部23,24と、該腕部23,24の先端部から外周側に突出する爪部とを備え、雌コネクタ3は、変形された腕部23,24を収容可能な外筒部33と、該外筒部33の内周面に螺旋状に形成され、腕部23,24とが外筒部33に挿入されたときに爪部を係合して案内する案内部36,37とを備える。案内部36,37は、筒状部22の先端が第1の位置Pに到達した後に、雄コネクタ2が雌コネクタ3に対して周方向に回転されたとき、爪部を係合させて案内し、筒状部22の先端を第2の位置Pまで前進させるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】動作不全や破損を招来するおそれなく軟性内視鏡に適用できる鉗子を提供する。
【解決手段】鉗子は、スプリングチューブ29先端の一対の把持部材をハンドル部4により牽引索9を介して操作するものである。ハンドル部4には、スプリングチューブ29の基端部が固定された回転部5が回転自在に設けられ、ハンドル部4は、牽引索9の基端が固定され、牽引索9の回転に追従して回転するジョイントボール17を介して把持部材を操作するためのものであり、回転部5の貫通孔18には、回転部5の回転に追従して牽引索9が回転するように牽引索9を保持する回転追従部材19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】両端の環状部材間の長さ調整可能な開創器において、長さ調整時の体外側環状部材のねじり易さを確保しつつ、体外側環状部材への操作力の解除時には、環状部材からの可撓性スリーブの巻き外しを防止する十分なねじり剛性を体外側環状部材がもつようにする。
【解決手段】筒状の可撓性スリーブ4と、可撓性スリーブ4の両端の体外側環状部材2及び体内側環状部材3とを備える。体外側環状部材2は、周方向へ交互の配列で相互に連結された角形ブロック21と帯状弾性体22とを備えている。帯状弾性体22は、伸長時には角形ブロック21を周方向へ離反させ、縮小時には角形ブロック21を周方向へ接触させる。角形ブロック21は、周方向隣りの角形ブロック21との周方向接触に体外側環状部材2のねじり抵抗力を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】喀痰吸引処理等を容易に行うことができると共に、製造が容易で生産性の高いファイバスコープ付きカテーテルを提供することを目的とする。
【解決手段】ファイバスコープ付きカテーテル1は、先方部分が患者の体内に挿入されるカテーテル本体10と、その先端部に設けられた先端チップ(先端保持部)20と、カテーテル本体10及び先端チップ20内に装着されたファイバスコープ30と、カテーテル本体10の基端部のコネクタ40とを備える。ファイバスコープ30の先端部には対物レンズ31が装着されている。カテーテル本体10の第2通路12は大径で、小径のファイバスコープ30が間隔を存して挿通されている。 (もっと読む)


【課題】術者が、被験者の向きを変更したときに、自分は場所を移動せずに、被験者の向きの変更の前の側から内視鏡を操作することを可能にした内視鏡用挿入補助器具を提供する。
【解決手段】被験者130の口に装着されるマウスピース8と、マウスピース8から湾曲して延出される湾曲筒部9と、湾曲筒部9から先端開口18の方向に向けて延出され、先端開口18の方向に向けて内径が漸増されたキャップ3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】小さな切開孔であっても確実に通過させることができる生体組織回収袋を提供する。
【解決手段】 可撓性を有し、開閉自在な開口部2と第1径の収容部3とを備える生体組織回収袋1である。生体組織回収袋1には、収容部3の周囲に沿って設けられ、生体組織Xを収容完了して開口部2が閉じられた収容部3を、前記第1径より小径の第2径に収縮させる収縮部材を備える。 (もっと読む)


【課題】穿刺後に格別の操作を要することなく内針を筐体内に収納できる留置針組立体を提供する。
【解決手段】留置針組立体1は、筐体5を保持して対象部位に内針3及び外針21を穿刺した後、筐体5を保持している手の親指又は人差し指で操作部64、83を押すだけで、内針基4の揺動の阻止が解除されて内針基4が揺動し、これにより押圧スプリング7に抗した内針基4の支持が解除され、押圧スプリング7により内針基4が基端方向へ移動され、内針3が筺体5内へ収容されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】コネクタにおいて、カテーテルを固定するときの操作力を軽減しつつ、固定を適正化する。
【解決手段】コネクタ10は軸方向一側からカテーテル11を挿通され、他側には注射器を装着される。カテーテル11はコネクタ10内のゴム14の中心孔78を貫通する。キャップ12は、その締め回しに伴い、最大径部62内のゴム14を中間成形部61及び扁平成形部60へ押し込む。ゴム14は、中間成形部61及び扁平成形部60への進入部分において扁平成形部60により軸方向へ所定長さの扁平形状部85に変形される。また、扁平形状部85の中心孔78は、扁平形状部85の扁平断面の長辺方向へ長い範囲にわたり圧縮される。これにより、ゴム14によるカテーテル11の挟圧面積が増大する。 (もっと読む)


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