説明

株式会社トップにより出願された特許

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【課題】屈曲可能部で屈曲する内視鏡をオーバーチューブの開口部から確実に突出させ、該内視鏡を観察対象部へ容易に挿入することができる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置1は、先端部に屈曲可能部Eaを有する内視鏡Eと、内視鏡Eを内挿し、内視鏡Eの体内への挿入を補助するオーバーチューブ2と、オーバーチューブ2の先端部の側壁に開口する開口部4とを備えるものにおいて、オーバーチューブ2の長さ方向に対して開口部4の先端側であってオーバーチューブ2の外周面の一部の開口部4に隣接する部分に設けられ、開口部4の開口方向に膨張可能であるとともに収縮可能な第1のバルーン5と、オーバーチューブ2の長さ方向に対して開口部4の基端側であってオーバーチューブ2の外周面の一部の開口部4に隣接する部分に設けられ、開口部4の開口方向に膨張可能であるとともに収縮可能な第2のバルーン6を備える。 (もっと読む)


【課題】構成部材に大きな負荷が掛かることを抑制することができる鉗子を提供する。
【解決手段】鉗子1は、第1及び第2鉗子アーム13,14と軸受部9とが、1対の板状の第1及び第2連結部材15,16によりそれぞれ連結され、該第1及び第2連結部材15,16の先端側は、第1及び第2鉗子アーム13,14に第2及び第3軸17,18によりそれぞれ軸支されるとともに、基端側は軸受部9に第4軸19により軸支される。第1及び第2連結部材15,16は、第2及び第3軸17,18と第4軸19との間に、第1及び第2把持部10,11で把持した際に生じる荷重に応じて伸長する部分を備える。前記伸長する部分は、第1及び第2把持部10,11が互いに閉じられた状態における第2及び第3軸17,18と第4軸19との間隔を超える軸間距離を有するとともに軸受部9の厚さ方向に湾曲形成された湾曲部15a,16aである。 (もっと読む)


【課題】ESDにおいて病変部直下の粘膜下層を剥離する際に、十分な視野を得ることができる内視鏡用フードを提供する。
【解決手段】内視鏡用フード1は、経鼻内視鏡4の先端部の外周面に着脱可能に装着される筒状の装着部2と、装着部2の外周面に取着され鉗子15の挿通が可能なガイドチューブ3とを備える。ガイドチューブ3はその軸が内視鏡4の軸と交差する方向に取着されている。装着部2の外周面に送水チューブ7を備える。 (もっと読む)


【課題】デバイスの交換が不要で手術の時間短縮ができ、患者への負担を増加させることがない内視鏡用穿刺針を提供する。
【解決手段】内視鏡用穿刺針1は、先端に注射針5を有する可撓性の注入チューブ3と、注射針5及び注入チューブ3を進退自在に挿通可能で、内視鏡のチャンネル13内に進退自在に挿通可能な可撓性の外套チューブ2とを備える。外套チューブ2は、内視鏡11の先端部から突出する部分の外周面に、切開した部位Dを係止可能な係止部8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】体腔壁を損傷することなく内視鏡の挿入を補助することができる内視鏡用フードを提供する。
【解決手段】
内視鏡用フード1は、体腔内に挿入される内視鏡Eの先端部の外周面に着脱可能に装着される筒状の装着部2と、装着部2の先端から前方に向けて延設され、外方に膨出すると共に先細に形成された曲面からなる突出部3と、突出部3の先端に開口する開口部4とを備えるものにおいて、突出部3が、装着部2の外径Dに対して20〜60%の範囲の長さLで突出すると共に、突出部3の外周面が体腔壁Wbに当接したときに、開口部4が体腔壁Wbから離間して位置せしめられる。内視鏡用フード1は、突出部3の外周面に軸方向に沿って凹設され送水チューブ13が装着される溝部12を備える。送水チューブ13は、基端側から先端側に向けて縮径しているか、又は、先端部に、軸に対して所定の角度で傾斜している開口部13aを備える。 (もっと読む)


【課題】術者が内部シャフトの露出部に接触して感電することを防止すると共に、再利用するためハンドル部の内部を洗浄液で洗浄することができる鉗子を提供する。
【解決手段】鉗子1は、電源接続端子50が、電源接続端子50に電源供給用のコネクタ51が接続された際にコネクタ51により露出部96への外部からの接触を防止できるように、固定ハンドル20から内部シャフト56の露出部96の上方位置に向けて延設されているため、電源接続端子50から電流を流す際に術者が内部シャフト56の露出部96に接触して感電することを防止することができる。また、電源接続端子50に電源供給用のコネクタ51が接続されない状態で、固定ハンドル20とジョイントホルダ92との間で内部シャフト56の一部が露出するので、再利用するためハンドル部14の内部を洗浄液で洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】ハンドル部に使用する部品点数を減らすことにより組み立て及び部品のコストを低減することができる鉗子を提供する。
【解決手段】鉗子1は、可動ハンドル22に設けられている可動ハンドルラチェット部42、固定ハンドルに設けられている固定ハンドルラチェット部48、切り替えホイール36、揺動レバー66、及びスプリング68から構成されている移動規制手段34を有し、スプリング68は、固定ハンドルアーム部74の前端に設けられ、可動ハンドルラチェット歯部40と固定ハンドルラチェット爪部46とが噛み合うように付勢する。また、スプリング68は、揺動レバー66を固定ハンドルレバー部74を介して軸部82により切り替えホイール36を前方に押し出すように付勢する。 (もっと読む)


【課題】厳しい寸法精度が不要であり、使用時に汚染の危険性が低いシリンジを提供する。
【解決手段】バレル2とルアーテーパ部7とフランジ部8とバレル2の外周を覆い後端部にフランジ部8と係合する係合部11を備えるプロテクタ3とアダプタ5とを備え、プロテクタ3は内部に注射針4を収納できるシリンジ1において、プロテクタ3は内周面の係合部側に突出部12を備え、アダプタ5は胴部24の外周面に被保持部26と針基係合部25とを備え、胴部24の内径がルアーテーパ部7の外径より大きく形成され、針基係合部25に装着された針基19がバレル2のルアーテーパ部7に装着されてバレル2の前端部に位置決め保持され、プロテクタ3はフランジ部8を離脱させ、プロテクタ3の後方にバレル2を移動させたときに、被保持部26が突出部12に保持され、針基19がルアーテーパ部7から離脱して注射針4がアダプタ5と共にプロテクタ3内に収納される。 (もっと読む)


【課題】体腔内固定部を弱い力で確実に収容でき、部材が折損したときに該部材の体腔内への落下を確実に防止できる留置カテーテルの抜去補助具を提供する。
【解決手段】抜去補助具1は、留置カテーテルを体腔D内から抜去するために用いられ、外筒2と、外筒2内に挿入され内部にチューブ本体を挿通可能な抜去用内筒3とを有する。抜去用内筒3は、可撓性部材からなり、長さ方向に沿って形成された複数のスリット6と、スリット6の間に形成された複数の花弁状部材7とを備える。外筒2は、花弁状部材7の外方への展開を抑制する弾性部材からなる。抜去用内筒3は、スリット6の基端部に長孔部8を備え、花弁状部材7は、各長孔部8の間に形成された橋絡部9を介して抜去用内筒3の基端側に接続されている。外筒2は、抜去用内筒3の先端面を被覆する被覆部5を備える。 (もっと読む)


【課題】使用及び掃除が容易で、汚染の危険性が少く、バルブとコネクターとの密封性を向上させたガストロストミーチューブセットを提供する。
【解決手段】バルブ3は、チューブのハブ9から外部へ筒状に突出し、先端に開口23を有する筒状部21と、筒状部21の外周に形成され、一部に切り欠き25を有するフランジ24と、開口23を塞ぐ弾力性のある薄膜28と、薄膜28に形成されるスリット29とを有する。コネクター4は、スリット29を押し開いて筒状部21内へ挿入される内筒部36と、内筒部36の周囲に、筒状部21及びフランジ24が嵌合される間隙を有して筒状に形成される外筒部37と、外筒部37の内周に、フランジ24の切り欠き25を通過可能な大きさで突出し、切り欠き25通過後にコネクター4を内筒部36の軸回りに回転させることによりフランジ24に係合してコネクター4をバルブ3から抜け止めするラグ38とを有する。 (もっと読む)


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