説明

株式会社トップにより出願された特許

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【課題】第1の円筒体から第3の円筒体の全てが連通した状態、及び第1の円筒体と第3の円筒体のみを連通した状態において薬液が滞留することを防止することができる三方活栓を提供する。
【解決手段】三方活栓10は、本体12、第1の円筒体14、第2の円筒体16、第3の円筒体18、及び円柱体24とを備え、本体12の内周面には、第3の円筒体18と第1の円筒体14とを連通する本体連通溝32が形成され、円柱体24の外周面には、薬液が滞留しないように、第1の円筒体14から第3の円筒体18の全てが連通する状態と第3の円筒体18と第1の円筒体14のみが連通する状態に回転して切換可能であるように円柱体連通溝34が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽い力で体腔内固定部を確実に外筒内部に収容して、支障無く瘻孔から引き抜くことができる留置カテーテルの抜去補助具を提供する。
【解決手段】抜去補助具1は、瘻孔Aに挿入される外筒2と、外筒2内に挿入され内部にチューブ本体41を挿通可能な抜去用内筒3とを有する。外筒2は、体腔内固定部42に対面する外筒切欠部23と、後端部に螺旋状に形成されたカム部25とを備え、抜去用内筒3は、体腔内固定部42に対面する内筒切欠部23と、カム部25に係合する係合部34とを備える。瘻孔Aを介して体腔内に挿入されている外筒2内に、抜去用内筒3を挿入し、抜去用内筒3を軸回りに回転させると共に、係合部34をカム部25に沿って摺動させる。外筒2に対して抜去用内筒3を後退させ、体腔内固定部42を外筒2内部に収容し、抜去補助具1を体腔内から抜去する。これにより、手技による患者への負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】先端にテーパ部を有するシリンダと、シリンダに内挿されるプランジャと、プランジャの先端に設けられ、シリンダの内周面に液密に接触すると共に軸方向に摺動自在なガスケットとを備えるシリンジにおいて、シリンジを包装フィルムに包装した後の滅菌処理中に、プランジャがシリンダの後端側へ勢いよく移動して包装フィルムが破れることを防止できるようにする。
【解決手段】テーパ部31の先端部に、テーパ部31の内周面と外周面とを連通させる空気通路52を設ける。例えば、テーパ部31の先端縁に凹凸部5を設け、この凹凸部5の凹部52によって空気通路を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】操作性を向上させると共に、安全に針部の先端をチューブ体内に収容することができ、且つチューブ体から針部の先端が突出した状態においてもチューブ体が邪魔とならない留置針を提供する。
【解決手段】先端部が屈曲した中空の針部2と、ハブ3と、針部2の先端を収容自在な可撓性のチューブ体51とを備える留置針1において、ハブ3には前方へ延びる筒状部32が設けられ、筒状部32には前後方向に延びるスリット33が設けられ、チューブ体51は針部2を摺動自在に内挿すると共に筒状部32内の針部2の後端側に位置し、チューブ体51の後端には針部2を摺動自在な摺動筒52が設けられ、摺動筒52には、スリット33から露出する操作レバー54が設けられ、チューブ体51の上側外面に複数の切込部51aが設けられ、操作レバー54を前進させることによりチューブ体51が針部2の先端部を収容する。 (もっと読む)


【課題】ガラス製のシリンジにおいて、バレルに対してプランジャを確実に位置決めでき、取り外す際にはバレルからプランジャが落下しないようにできる位置決め部材を提供する。
【解決手段】位置決め部材1は、バレル3に装着される保持部11と、基端側に延出される延出部12と、プランジャ側のフランジ部44の基端側の基端側抑止部13と、その先端から前方に突出する側方側抑止部14とを備える。延出部12は、フランジ部44の前面に当接する前方側抑止部12aを有する。図の状態で位置決め部材1を矢印の方向に引くと、側方側抑止部14がフランジ部44に当接して取り外せないため、プランジャ4の落下を防止できる。位置決め部材1を取り外す際には、図の上下を逆にした状態にすれば、プランジャ4がバレル3側に移動し、位置決め部材1を矢印の方向に引いても側方側抑止部14がフランジ部44に当接することなく取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】軽い力で体腔内固定具を確実に変形させて瘻孔から引き抜くことができる留置カテーテル抜去補助具を提供する。
【解決手段】胃瘻カテーテル4のチューブ本体41を内部に挿通可能な内筒3と、内筒3の外周面に装着される外筒2とを備える。外筒本体21と内筒本体31は、先端部に傾斜する外筒切欠部及び内筒切欠部32を備える。外筒2と内筒3は、相対的に180°軸方向に回転可能に組み付けられている。外筒切欠部及び内筒切欠部32の切欠方向を合わせて内筒3の内部に胃瘻カテーテル4を挿入し、外筒2及び内筒3を瘻孔Aに挿入する。内筒3を回転させてバンパー42を外筒切欠部及び内筒切欠部32で挟持する。その後、ガイドワイヤ5を瘻孔Aに留置した状態で抜去補助具1を胃瘻カテーテル4と共に抜去する。これにより、手技による患者への負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】患者に経口的に挿入される内視鏡の挿入を案内するガイドチューブの基端等に設けられ、内視鏡の先端から送り出される空気が漏れることを防止する内視鏡用脱気防止弁において、意図しない大量の空気漏れを確実に防止する。
【解決手段】筒状体2と、筒状体2内を閉塞する膜状の弁本体3と、弁本体3に設けられ、内視鏡を挿通自在な孔部31とを備え、筒状体2に内挿される内視鏡の外周面に孔部31の開口縁が密着することにより内視鏡の先端から送り出される空気が筒状体2内から漏れることを防止する内視鏡用脱気防止弁1において、弁本体3に、孔部31の開口縁から先方へ向かって延び、筒状体2に内挿される内視鏡の外周面と密着する筒状の密着部32を設ける。 (もっと読む)


【課題】ガイドワイヤ等の案内部材と挿入補助具とを利用して瘻孔を介して確実に体腔内に挿入可能な留置カテーテルを提供する。
【解決手段】胃瘻カテーテル1は、チューブ本体2と、チューブ本体2の先端部に固定される椀状のバンパー3を備える。バンパー3には挿入補助具に係止される被係止部4とその表裏を貫通する貫通孔5が設けられ、貫通孔5の反対側に切欠部3aが設けられている。挿入補助具6の先端部に設けられた係止部材8の延長部8aを貫通孔5に挿入し、チューブ本体2を挿入補助具6の後方に引っ張って係止溝12に係止した状態で、ガイドワイヤGを延長部8aから案内通路10内に挿入し、導出通路11から挿入補助具の下端部から導出する。その後、挿入補助具6及びガイドワイヤGを利用して胃瘻A内に胃瘻カテーテル1を挿入する。バンパー3が胃壁C内に挿入された後、挿入補助具6とガイドワイヤGを胃瘻Aから抜き取る。 (もっと読む)


【課題】留置カテーテルを瘻孔を介して確実に体腔内に挿入可能な留置カテーテル用挿入補助具を提供する。
【解決手段】挿入補助具1はステンレス製の筒状部材2と、その先端部に装着された合成樹脂製の係止部材3と、筒状部材2の後端部に設けられた合成樹脂製の柄部4とを備える。係止部材3は筒状部材2から前方に延出された延出部3aと、延出部3aよりも大径に形成された段差部3bとを備える。筒状部材2及び係止部材3の内部に案内通路5が形成され、ガイドワイヤGを挿通可能である。柄部4の内部は、案内通路5の基端部から柄部4の下端部まで延びる導出通路6が設けられている。この導出通路6もガイドワイヤGが内部に挿通可能である。柄部4の上方部分には、胃瘻カテーテルのチューブ本体の外径よりも狭い挟持溝7が設けられている。延出部3aは胃瘻カテーテルのバンパーに設けられた貫通孔に挿入される。 (もっと読む)


【課題】針管2とハブ3とから成る針本体1を収納可能な筒状のプロテクタ4と、針本体をプロテクタに対し後方に付勢するばね部材6と、針本体を針管がプロテクタの前端から突出する使用位置にばね部材の付勢力に抗して係止自在な係止手段42とを備えるプロテクタ付き医療用針において、一旦プロテクタ内に収納された針本体が再度プロテクタから突出することを確実に防止する。
【解決手段】プロテクタ4の後端に、ハブ3の後端の接続管部31に外嵌接続するチューブ5の前端面で形成される段差32の外径より内径が小さなストッパ部45が設けられる。チューブ5の前端部を、該前端部やストッパ部45を弾性変形させつつ、ストッパ部45の後方に引抜き自在とする。ストッパ部45に後方から段差32が当接した状態で針管2の前端がプロテクタの前端から突出しないように、針本体1及びプロテクタ4の長さが設定される。 (もっと読む)


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