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Fターム[4C092CE12]の内容

X線技術 (5,537) | 制御対象部(目的物) (171) | フィラメント加熱手段、回路を制御 (24)

Fターム[4C092CE12]に分類される特許

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【課題】一定のX線量を安定して得ることができるX線装置を提供する。
【解決手段】X線装置は、X線源1と、電源ユニット17とを備えている。X線源1は、ヒータ3a、3bと、電子源2と、ターゲット20と、X線透過窓11を有した真空容器18とを具備している。電源ユニット17は、ターゲット20に流れた第1電流i1の値を測定する第1電流計5と、ヒータ3a、3bに流れる第2電流i2の値を測定する第2電流計6と、電源13とを具備している。電源13は、ヒータ3a、3bに一定の値に設定された第2電流i2を出力し、第2電流計6で測定された第2電流の値の情報に基づいて第2電流の値を一定の値に維持する。 (もっと読む)


【課題】 X線管の出力を迅速に変更して透視または連続撮影の追従性を向上させることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 フィラメント電流変化量演算部61により演算した現在のパルス出力のフィラメント電流と次のパルス出力のフィラメント電流との単位時間当たりの変化量の絶対値が設定値以上の場合に、現在のパルス出力のX線条件と次のパルス出力のX線条件とに基づいてフィラメント電流演算部62により演算したパルス間フラッシュ制御時のフィラメント電流となるように、パルス出力間においてフィラメント電流を一時的に大きくし、あるいは、一時的に小さくするパルス間フラッシュ制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 X線源が正常なX線を放射することができるようにX線源に電源を与える電源ユニット及び上記電源ユニットを備えたX線装置を提供する。
【解決手段】 電源ユニット50は、電子源16と、抑制電極17と、引出電極21と、加速電極25と、電子光学系と、ターゲット13と、真空容器11と、を備えたX線源に電源を与える。電源ユニット50は、電子源16を加熱する第1電源Ef1と、第1電源Ef1とは独立して電子源16を加熱する第2電源Ef2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】背景技術よりも小型化が可能なX線発生装置及びX線管の駆動方法を提供する。
【解決手段】レンズ電極とグリッド電極、またはレンズ電極とカソード電極に所定の電圧を供給する各駆動回路でインバータ回路を共用する。レンズ電極にはインバータ回路から出力されたパルス列を全波整流することで得られる直流電圧を供給し、グリッド電極またはカソード電極にはインバータ回路から出力されたパルス列を半波整流することで得られる直流電圧を供給する。そして、X線の発生期間におけるインバータ回路の最初の動作時及び最後の動作時、トランス回路から全波整流回路及び半波整流回路にそれぞれ負極性の電圧が出力されるようにインバータ回路の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】 予備加熱を停止してこれをフラッシュ加熱により補うようにした場合に、フィラメントの余熱の影響を排除して、適切な管電流でX線撮影を実行することが可能な移動型X線撮影装置およびX線撮影方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント電流供給回路52は、制御部6により制御され、X線管3によるX線の照射時以外にはフィラメント電流の供給を停止しておき、X線を照射する直前にX線照射時より大きいフィラメント電流を供給してフラッシュ加熱を行った後、X線照射時にフィラメントの本加熱を行うとともに、前回のX線照射によるフィラメントの余熱に基づいて、フラッシュ加熱時のフィラメント電流の電流値、あるいは、フラッシュ加熱時のフィラメント電流の供給時間を補正する。 (もっと読む)


【課題】パルス状の放射線ビームを間欠的に照射する放射線透視・撮影装置において、放射線源の陰極と陽極とに流れる電流を正確にフィードバック制御することができる放射線透視・撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、パルス発生の間に両極3a,3bに流れた電流を示すパルス平均電流bと管電流の設定値sとを比較することにより、両極3a,3b間に流れる電流をフィードバック制御するようになっている。パルス発生の間に両極3a,3bに流れた電流の量を平均電流時間積bで表すようにすれば、両極3a,3b間に流れる電流を正確に表した値を利用して両極3a,3b間に流れる電流の過不足を判定することができる。したがって、両極3a,3b間に流れる電流を正確にフィードバック制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 電源の電圧が変動した場合においても、フィラメント加熱電流値を適正な値として管電流を正確に制御することにより、適正なX線撮影が可能なX線撮影装置およびX線撮影装置におけるフィラメント加熱電流の制御方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント加熱電流の電流値を検出するフィラメント加熱電流検出器76と、フィラメント加熱電流値が設定値となるようにフィードバック制御を行うフィードバック制御回路73と、電圧変動測定部81により測定した蓄電池54の電圧の変動値と、記憶部82に記憶した係数kとを乗算することにより、フィラメント加熱電流値の補正値を演算する演算部83とを備える。 (もっと読む)


【課題】 X線の放射を長期に亘って継続できるX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、フィラメント16a及び電子集束部を含んだ陰極16と、陽極11と、真空外囲器15とを有したX線管1と、X線管収納容器2と、絶縁油3と、フィラメントに並列に接続されたNTC特性を示すサーミスタ10と、を備えている。 (もっと読む)


X線管の陰極のフィラメント電流をブースティング/ブランキングするために、X線管の管電流の時間変動が測定され、第1のメモリに保存される。そして反復的ブースティング/ブランキングが実行され、ブースティング/ブランキング電流が短い時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、保存された管電流の時間変動に基づいて短い時間間隔Δt後の管電流が決定され、管電流は第2のメモリに保存される。保存された管電流の時間変動に基づいて、管電流IEがその目標値IE2未満であるかどうかが決定され、もしそうであればブースティング/ブランキング電流がさらなる時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、その他の場合は管電流IEが目標値IE2に等しいことが決定される。従って、反復的ブースティング/ブランキングがいつでも中断され得るように、各時間間隔Δt後の管電流IEがわかる(第2のメモリに保存された管電流データから決定され得る)。
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互いに対して変位させる2つの焦点スポットを生成するX線管及び斯かるX線管を用いる医療デバイスが提案される。X線管1は、陰極7と陽極9とを有し、上記陰極7が、上記陽極9上に第1の焦点スポット25を生成する第1の電子ビーム17を放出するよう構成される第1の電子エミッタ15と、上記陽極9上に第2の焦点スポット27を生成する第2の電子ビーム21を放出するよう構成される第2の電子エミッタ19とを備える。各電子エミッタ15、19は、上記個別の放出された電子ビーム17、21をブロックする関連付けられる切り替え可能なグリッド37、39を備える。y方向において上記第1及び第2の焦点スポット25、27の所望の変位を実現するため、上記第1及び第2の電子エミッタ15、19は、z方向において変位されることができる。y方向において変位される上記焦点スポット25、27によって、例えば高品質CTスキャナの全体の分解能が明らかに強化されることができる。
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【課題】 X線管が結露した状態であるか否かを判定して、X線管を破損することを防止することができる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】 一次X線を筐体14の出射窓14aから出射するX線管10と、試料Sで発生した蛍光X線の強度を検出する検出器30と、入力操作される入力装置82と、入力装置82から入力される分析開始操作信号に基づいて、ターゲット11に高電圧を印加するとともにフィラメント12に低電圧を印加することにより、検出器30で検出された蛍光X線の強度を取得する制御部50とを備える蛍光X線分析装置1であって、X線管10の外側筐体14の外周面に取り付けられ、水分情報を検出する結露センサ17を備え、制御部50は、入力装置82から分析開始操作信号が入力された際に、結露センサ17で検出された水分情報に基づいて、ターゲット11に低電圧を印加するか、若しくは、ターゲット11に電圧を印加しない。 (もっと読む)


【課題】目標値となるX線管電流までの立ち上がり時間を短縮し、X線撮影を速やかに行うことができるX線発生装置を提供する。
【解決手段】X線管の陽極に管電圧を印加する高電圧回路と、X線管のフィラメントに最大定格付近に設定したフィラメント電流を流してフィラメントを予備加熱する予備加熱制御回路と、予備加熱を開始して所定時間経過後に作動し、X線管の管電圧を目標電圧値に制御する管電圧制御回路と、X線管の管電圧の増加によりX線管の管電流が目標電流値に到達したときに、予備加熱制御回路に代わってフィラメント電流を制御し、管電流を目標電流値に制御する管電流制御回路と、X線管の管電圧及び管電流が目標値に到達して所定時間経過後に管電圧及び管電流の供給を停止する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】現在のフィラメント加熱状態に応じたフラッシュ量を出力するX線高電圧装置を提供する。
【解決手段】X線管球のフィラメント加熱手段と、上記フィラメント加熱電流検出手段と、フィラメント加熱電流を制御する制御手段とからなり、撮影又は透視準備操作が行われる迄は所定条件でフィラメントが予備加熱され、上記準備操作が行われることにより一時的に上記予備加熱時よりもフィラメントに大電流を流すフラッシュが開始され、フラッシュ終了後、撮影又は透視に必要な条件でフィラメントが本加熱されるX線高電圧装置であって、上記準備操作が行われる時点から遡った一定期間の加熱量、並びに予め定めた標準の予備加熱量及びフラッシュ量を用いて上記フラッシュ時におけるフラッシュ量を算出する算出手段を備え、その算出結果に応じて、上記制御手段により上記フラッシュ時におけるフィラメント加熱電流を制御するものとする。
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【課題】X線管のフィラメントが断線したり、一部または全部がショートした場合正常なX線撮影や透視が行われなくなるので、X線高電圧装置においてこれらの異常を検出する機能が設けられているが、構成が複雑なためX線高電圧装置のコストアップにつながるという問題がある。
【解決手段】正常な状態のフィラメント7Aについてのフィラメント電流値とフィラメント電流をその値に調整する制御パラメータ値の関係をあらかじめパラメータ記憶部10に記憶させておき、その後X線撮影または透視を行うためにフィラメント7Aに電流を流すごとに、フィラメント電流を制御するためにフィラメント電流制御部8がフィラメント電流調整部12に出力するパラメータ値に対して記憶しているフィラメント電流値と、実測されるフィラメント電流値が一致するか否かによりフィラメント異常の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】印加する管電圧を変えてX線を発生させる際に、管電圧の影響を受けて生じる焦点寸法の変動を抑制することができるX線発生装置およびこれを備えたX線診断装置を提供する。
【解決手段】高圧撮影時は、ターゲット21とフィラメント23との間に比較的高い管電圧Vを印加して管電流Iを供給する。低圧撮影時は、比較的低い管電圧Vを印加するとともに、高圧撮影時より大きな管電流Iを供給する。抵抗器27は、収束電極25の電位を、管電流Iに応じて発生させた電位差E分だけフィラメント23に対して低く制御する。低圧撮影時の方が大きな電位差Eが発生するので、低圧撮影時において焦点Fが大きくことを抑制でき、高圧撮影時の焦点Fの寸法と略同一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 輝度調整制御ループを使ってパルスによる間欠照射を行うX線診断装置において、早期にかつスムースに安定した輝度レベルの画像を得る。
【解決手段】 駆動信号生成部が照射開始後は所望の照射レートより高レートのパルスを出力し、(1)該パルスによりX線照射部がX線を間欠照射し、(2)X線検出部がX線を検出し、(3)誤差検出手段が検出された間欠出力と参照値との誤差を検出し、(4)誤差をパルスのタイミングで更新、保持し、(5)X線制御部が、X線照射部の照射強度をパルスの1周期前の誤差に応じて負帰還して変更させる。(6)誤差が少なくなる所定期間(輝度調整制御ループの立ち上がり時間に相当)が判定手段により検知されたとき所望の照射レートのパルスに切り替え、以後、上記(1)〜(5)を実行する。 (もっと読む)


【課題】透視撮影を断続的に行う場合、2回目以降の透視撮影の応答性を改善すること。
【解決手段】X線透視撮影装置において、透視スイッチをオフにしたときに、所定時間T経過するまでは、X線管1のフィラメント電流を透視終了時の本加熱用のフィラメント電流I3に保持しておき、時間T後に、予備加熱用のフィラメント電流I1に切替えるようにフィラメント加熱電源5bを制御する。
これにより、管電流の応答性が良くなり、2回目以降の透視開始時に得られる透視像は、即診断に適した明るさの画像となる。 (もっと読む)


【課題】 曝射開始時の曝射量の不安定さを軽減することにより、被曝量をさらに軽減した技術を提供する。
【解決手段】 X線管に高電圧を印加するための高電圧電源とX線管のフィラメント電流を制御信号にしたがって制御するフィラメント電源部とを含むX線発生部とを有し、予め、X線管のフィラメント及びフィラメント電源部を含むフィラメント系の応答時間τを記憶しておき、X線発生部が被検体の周囲を回転周期Tk(位相:2π/Tk×t)で回転するのに対して、X線制御部は、フィラメント電源部に、高電圧を印加する前に周期Tx(=Tk/2)で前記応答時間τだけ早く変化する(位相:2π/Tx×(t+τ))フィラメント電流を印加させ、高電圧を印加後に周期Txで変化する管電流(位相:2π/Tx×t)を流すよう制御することによって、X線の強度を変えて曝射する。 (もっと読む)


本発明は、X線画像の曝射の制御方法に関する。管電流、管電圧及び曝射持続時間の開始値がX線管(10)に設定される。曝射の開始に続いて、結果として得られる線量率がセンサ(30,31)により測定され、制御システム(100,200,300)に対して利用できるようにされる。X線画像に対して所定放射線量を達成するために、制御システムは次の変数であって、電流範囲内の管電流と、適用可能である場合のタイムスロット範囲内の曝射持続時間と、電圧範囲内の管電圧と、タイムスロット範囲内の曝射持続時間と、を連続して調節する。管電流の高速制御は、好適には、X線管の制御グリッドにおける対向電圧のパルス幅変調により可能である。
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【課題】 X線管が曝射状態でフィードバックループにより管電流の安定化を図る医療用のX線管装置において、フィラメント電流を流している待機状態において、曝射状態に切り替えたときに、スムースにフィードバックによる管電流の安定化を図れる技術を提供する。
【解決手段】 切替手段6がX線管3を待機状態に設定し、第1のフィードバック制御部がフィラメント電流を検出して所定のフィラメント電流が流れるように制御しているとき、オフセット制御手段9が第2のフィードバック制御部の出力を第1のフィードバック制御部の出力と同じ大きさになるように制御する。その後、X線管が曝射状態切り替えられたとき、第2フィードバック制御部による管電流の安定化制御は、第1のフィードバック制御部の出力と同じ大きさから開始することができる。 (もっと読む)


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