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Fターム[4C092CF16]の内容

Fターム[4C092CF16]に分類される特許

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【課題】一定のX線量を安定して得ることができるX線装置を提供する。
【解決手段】X線装置は、X線源1と、電源ユニット17とを備えている。X線源1は、ヒータ3a、3bと、電子源2と、ターゲット20と、X線透過窓11を有した真空容器18とを具備している。電源ユニット17は、ターゲット20に流れた第1電流i1の値を測定する第1電流計5と、ヒータ3a、3bに流れる第2電流i2の値を測定する第2電流計6と、電源13とを具備している。電源13は、ヒータ3a、3bに一定の値に設定された第2電流i2を出力し、第2電流計6で測定された第2電流の値の情報に基づいて第2電流の値を一定の値に維持する。 (もっと読む)


【課題】大電流量の電子ビームの発生を抑制して電子源の損傷を防止できるX線源を提供する。
【解決手段】X線源10は、透過ターゲット17を備えた真空容器14内に、電子源22を収納する。電源回路12の高電圧電源29から電子源22に高電圧を印加し、電子源22から透過ターゲット17に照射する電子ビーム21を発生させる。高電圧電源29と電子源22との間に保護手段36を設置し、保護手段36により電子ビーム電流量を制限する。 (もっと読む)


【課題】 X線源が正常なX線を放射することができるようにX線源に電源を与える電源ユニット及び上記電源ユニットを備えたX線装置を提供する。
【解決手段】 電源ユニット50は、電子源16と、抑制電極17と、引出電極21と、加速電極25と、電子光学系と、ターゲット13と、真空容器11と、を備えたX線源に電源を与える。電源ユニット50は、電子源16を加熱する第1電源Ef1と、第1電源Ef1とは独立して電子源16を加熱する第2電源Ef2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 予備加熱を停止してこれをフラッシュ加熱により補うようにした場合に、フィラメントの余熱の影響を排除して、適切な管電流でX線撮影を実行することが可能な移動型X線撮影装置およびX線撮影方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント電流供給回路52は、制御部6により制御され、X線管3によるX線の照射時以外にはフィラメント電流の供給を停止しておき、X線を照射する直前にX線照射時より大きいフィラメント電流を供給してフラッシュ加熱を行った後、X線照射時にフィラメントの本加熱を行うとともに、前回のX線照射によるフィラメントの余熱に基づいて、フラッシュ加熱時のフィラメント電流の電流値、あるいは、フラッシュ加熱時のフィラメント電流の供給時間を補正する。 (もっと読む)


【課題】高速な電子ビーム強度の制御を可能にする。
【解決手段】装置(10)は、フィラメント(22)と、フィラメント(22)によって加熱されて電子ビーム(14)を発生する電子放出器(20)と、フィラメント(22)及び電子放出器(20)の各々に電力を供給するように構成されている電源(26)とを含んでいる。装置はまた、フィラメント(22)及び電子放出器(20)の各々への電力の供給を制御する制御システム(34)を含んでおり、制御システム(34)は、所望の電子放出器動作温度を示す入力を受け取って、電子放出器(20)及びフィラメント(22)の動作温度を最低にするように、所望の放出器要素動作温度に基づいて、電子放出器(20)とフィラメント(22)との間に望ましい電圧を印加し、フィラメント(22)に望ましい電圧を印加するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 電源の電圧が変動した場合においても、フィラメント加熱電流値を適正な値として管電流を正確に制御することにより、適正なX線撮影が可能なX線撮影装置およびX線撮影装置におけるフィラメント加熱電流の制御方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント加熱電流の電流値を検出するフィラメント加熱電流検出器76と、フィラメント加熱電流値が設定値となるようにフィードバック制御を行うフィードバック制御回路73と、電圧変動測定部81により測定した蓄電池54の電圧の変動値と、記憶部82に記憶した係数kとを乗算することにより、フィラメント加熱電流値の補正値を演算する演算部83とを備える。 (もっと読む)


互いに対して変位させる2つの焦点スポットを生成するX線管及び斯かるX線管を用いる医療デバイスが提案される。X線管1は、陰極7と陽極9とを有し、上記陰極7が、上記陽極9上に第1の焦点スポット25を生成する第1の電子ビーム17を放出するよう構成される第1の電子エミッタ15と、上記陽極9上に第2の焦点スポット27を生成する第2の電子ビーム21を放出するよう構成される第2の電子エミッタ19とを備える。各電子エミッタ15、19は、上記個別の放出された電子ビーム17、21をブロックする関連付けられる切り替え可能なグリッド37、39を備える。y方向において上記第1及び第2の焦点スポット25、27の所望の変位を実現するため、上記第1及び第2の電子エミッタ15、19は、z方向において変位されることができる。y方向において変位される上記焦点スポット25、27によって、例えば高品質CTスキャナの全体の分解能が明らかに強化されることができる。
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【課題】信頼性の高いX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管装置は、アノード11、フィラメント17及びグリッド18を有したカソード10並びに真空外囲器19を含んだX線管1と、筐体20と、絶縁油9と、フィラメント端子31及びグリッド端子32を有したレセプタクル16aと、フィラメント回路3と、グリッド回路4とを備えている。絶縁油9を介したフィラメント回路3及びグリッド回路4間の放電開始電圧は、レセプタクル16aのフィラメント端子31及びグリッド端子32間の絶縁破壊電圧未満である。 (もっと読む)


【課題】目標値となるX線管電流までの立ち上がり時間を短縮し、X線撮影を速やかに行うことができるX線発生装置を提供する。
【解決手段】X線管の陽極に管電圧を印加する高電圧回路と、X線管のフィラメントに最大定格付近に設定したフィラメント電流を流してフィラメントを予備加熱する予備加熱制御回路と、予備加熱を開始して所定時間経過後に作動し、X線管の管電圧を目標電圧値に制御する管電圧制御回路と、X線管の管電圧の増加によりX線管の管電流が目標電流値に到達したときに、予備加熱制御回路に代わってフィラメント電流を制御し、管電流を目標電流値に制御する管電流制御回路と、X線管の管電圧及び管電流が目標値に到達して所定時間経過後に管電圧及び管電流の供給を停止する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】透視開始直後から安定して好適な透視画像を得ることができるX線装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線装置は、時間tにおいて透視開始の指令が入力されると、管電圧制御部がパルス状管電圧Vを出力し始めるとともに、フィラメント加熱部がフィラメント電流Iを増大させてフィラメント12を加熱し、発生させたX線によって被検体の透視を行う。ここで、管電圧制御部は、該指令が入力されてからフィラメントの温度が定常の透視状態の温度TF1に到達するまでの所定の期間、パルス状管電圧Vのパルス幅を定常の透視状態のパルス幅(4ms)よりも広くなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】X線管のフィラメントが断線したり、一部または全部がショートした場合正常なX線撮影や透視が行われなくなるので、X線高電圧装置においてこれらの異常を検出する機能が設けられているが、構成が複雑なためX線高電圧装置のコストアップにつながるという問題がある。
【解決手段】正常な状態のフィラメント7Aについてのフィラメント電流値とフィラメント電流をその値に調整する制御パラメータ値の関係をあらかじめパラメータ記憶部10に記憶させておき、その後X線撮影または透視を行うためにフィラメント7Aに電流を流すごとに、フィラメント電流を制御するためにフィラメント電流制御部8がフィラメント電流調整部12に出力するパラメータ値に対して記憶しているフィラメント電流値と、実測されるフィラメント電流値が一致するか否かによりフィラメント異常の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】透視撮影を断続的に行う場合、2回目以降の透視撮影の応答性を改善すること。
【解決手段】X線透視撮影装置において、透視スイッチをオフにしたときに、所定時間T経過するまでは、X線管1のフィラメント電流を透視終了時の本加熱用のフィラメント電流I3に保持しておき、時間T後に、予備加熱用のフィラメント電流I1に切替えるようにフィラメント加熱電源5bを制御する。
これにより、管電流の応答性が良くなり、2回目以降の透視開始時に得られる透視像は、即診断に適した明るさの画像となる。 (もっと読む)


【課題】 曝射開始時の曝射量の不安定さを軽減することにより、被曝量をさらに軽減した技術を提供する。
【解決手段】 X線管に高電圧を印加するための高電圧電源とX線管のフィラメント電流を制御信号にしたがって制御するフィラメント電源部とを含むX線発生部とを有し、予め、X線管のフィラメント及びフィラメント電源部を含むフィラメント系の応答時間τを記憶しておき、X線発生部が被検体の周囲を回転周期Tk(位相:2π/Tk×t)で回転するのに対して、X線制御部は、フィラメント電源部に、高電圧を印加する前に周期Tx(=Tk/2)で前記応答時間τだけ早く変化する(位相:2π/Tx×(t+τ))フィラメント電流を印加させ、高電圧を印加後に周期Txで変化する管電流(位相:2π/Tx×t)を流すよう制御することによって、X線の強度を変えて曝射する。 (もっと読む)


【課題】フィラメントの加熱不足による画質低下とフィラメントの加熱制御の複雑化を解消して、非加熱状態のフィラメントを高速で最適温度まで加熱することができるX線管のフィラメント加熱装置を提供する。
【解決手段】X線管2のフィラメント(2S,2L)の温度を検出するフィラメント温度検出手段と、前記フィラメントの温度を設定する温度設定手段と、前記設定した目標の設定温度と前記フィラメント温度検出手段で検出した温度とが一致するように制御するための制御信号を生成するフィラメント加熱制御信号生成回路21とを備え、前記制御信号に基づいて前記X線管のフィラメントに供給する加熱電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 撮影ボタンが通常よりも短い間に押された場合でも、フィラメント温度が上がりすぎず、X線管電流が設定値を越えてしまうことによる撮影像のばらつきを防止するX線管装置及びX線管の加熱制御方法を提供する。
【解決手段】 予備加熱後の撮影開始タイミングでプリフラッシュを行うことによって、X線管フィラメントを加熱した後に、本加熱を行うX線管制御装置において、前記予備加熱の期間を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応じて、前記X線管フィラメントに対して前記プリフラッシュの条件を変更して制御する制御手段とを設けた。 (もっと読む)


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