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Fターム[4C092CH03]の内容

X線技術 (5,537) | 管電流の制御、調整手段、回路 (53) | 制御対象 (37) | X線管グリッド (13)

Fターム[4C092CH03]に分類される特許

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【課題】陽極接地(ターゲット接地)方式の電子放出装置において陽極電流の制御を実際に実現できる電流制御装置を提供する。
【解決手段】陽極3の端子と引出し電極4の端子との間に接続された電流コントロールアレイ8を有しており、この電流コントロールアレイ8は、入力端子14からの入力信号に応じて電流を制御する互いに直列に接続された複数のトランジスタTr(0)〜Tr(n)と、陽極3と引出し電極4との間の電圧Vgtを複数のトランジスタTr(0)〜Tr(n)のそれぞれに分圧して加える電圧分圧素子(R0〜Rn)とを有する電子放出装置1の電流制御装置である。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


X線ビーム258を発生するX線管260が提供される。前記X線管は、x方向におけるフォーカルスポット偏向に対する静電グリッド256を有することができ、前記静電グリッドは、陰極250のいずれかの側に取り付けられる。更に、前記X線管は、y方向におけるフォーカルスポット偏向に対する電磁コイル260を有することができ、双極子を形成する前記電磁コイルは、前記X線管の外部に取り付けられ、電子ビーム255が曲の間を通過するように前記陰極と陽極206の標的との間に位置する。前記静電グリッド及び前記電磁コイルは、互いに離れて配置され、電磁z偏向と協力する静電x偏向の組み合わせを提供する。
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互いに対して変位させる2つの焦点スポットを生成するX線管及び斯かるX線管を用いる医療デバイスが提案される。X線管1は、陰極7と陽極9とを有し、上記陰極7が、上記陽極9上に第1の焦点スポット25を生成する第1の電子ビーム17を放出するよう構成される第1の電子エミッタ15と、上記陽極9上に第2の焦点スポット27を生成する第2の電子ビーム21を放出するよう構成される第2の電子エミッタ19とを備える。各電子エミッタ15、19は、上記個別の放出された電子ビーム17、21をブロックする関連付けられる切り替え可能なグリッド37、39を備える。y方向において上記第1及び第2の焦点スポット25、27の所望の変位を実現するため、上記第1及び第2の電子エミッタ15、19は、z方向において変位されることができる。y方向において変位される上記焦点スポット25、27によって、例えば高品質CTスキャナの全体の分解能が明らかに強化されることができる。
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【課題】走査装置を通過するコンベヤシステムとの互換性を有し、かつ高速な走査が可能なX線検査システムを提供する。
【解決手段】物品を検査するX線画像化検査システムは、撮像容積(16)の周りに延在し、放射されるX線が撮像容積を通過できるように配向された複数の点状放射源(14)を構成するX線放射源(10)を有する。X線検出器アレー(12)は同様に走査容積の周りに延在し、点状放射源からの撮像容積(16)を通過したX線を検出し、この検出されたX線に基づく出力信号を生成するように構成されている。コンベヤ(20)は撮像容積(16)を通過して物品が運ばれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 X線管の第1グリッド電圧の制御代を正規化し、VI特性の器差を抑えると共に、寿命予測を標準化することを可能としたX線式厚さ測定装置を実現する。
【解決手段】 第1グリッド及び第2グリッドを有し、前記第1グリッド電圧により管電流が制御されるX線管から放出されるX線をシート部材に照射し、その透過減衰量に基づき前記シート部材の厚さを測定するX線式厚さ測定装置において、
前記第2グリッドに接続される可変電圧源を備える。 (もっと読む)


【課題】X線撮影において画像の鮮鋭度を低下させることなくX線発生における大電流化を達成する。
【解決手段】複数の電子放出素子を有し、駆動された電子放出素子に対応した電子線を発生する電子線発生部と、電子線発生部で発生した電子線の照射位置をX線焦点としたX線を発生するターゲット電極とを有するX線発生装置において、上記複数の電子放出素子の駆動を個別に制御することにより、ターゲット電極における、X線焦点の集合によって形成されるX線焦点形状が制御される。 (もっと読む)


【課題】デュアルエナジーサブトラクション法による撮影では同一撮影位置について管電圧を変えて撮影される2枚の画像の時間間隔をできるだけ短くするために、2回の撮影はフィラメント電流値を変えずに行われるが、低管電圧撮影側の撮影は許容値よりかなり小さい管電流でしか行われないため撮影時間が長くなり、動きのある部位については運動のボケにより画質が低下した画像しか得られない。
【解決手段】3極X線管11を用いて、フィラメント電流を低管電圧撮影時に許容最大電流を流す電流値に設定し、高管電圧撮影時にはグリッド電圧制御部10によりグリッド9に負の電圧を印加して、高管電圧に対する許容最大電流以下になるように制御し、低管電圧撮影時にはグリッド9に印加する電圧を0にして低管電圧に対する許容最大電流を流すようにする。 (もっと読む)


本発明は、X線画像の曝射の制御方法に関する。管電流、管電圧及び曝射持続時間の開始値がX線管(10)に設定される。曝射の開始に続いて、結果として得られる線量率がセンサ(30,31)により測定され、制御システム(100,200,300)に対して利用できるようにされる。X線画像に対して所定放射線量を達成するために、制御システムは次の変数であって、電流範囲内の管電流と、適用可能である場合のタイムスロット範囲内の曝射持続時間と、電圧範囲内の管電圧と、タイムスロット範囲内の曝射持続時間と、を連続して調節する。管電流の高速制御は、好適には、X線管の制御グリッドにおける対向電圧のパルス幅変調により可能である。
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【課題】 本発明の目的は、複数のX線管球を順次曝射させる医療用多管球X線スキャナー装置において、X線を遮断するためにグリッドに印加するバイアス電源を、簡単な構成で作ることを目的とする。
【解決手段】 X線管2が曝射から曝射停止に移行する時期に、曝射時にコンデンサC1に充電されていた電圧を、X線管2のアノード、カソード、コンデンサC3及びダイオードQ3のルートで放電させ、その放電によりコンデンサC3に充電されたマイナス電圧をスイッチS1によってグリッド2bへ印加するとにより、X線管2のX線が遮断される構成とした。コンデンサC2もコンデンサC3と同じ役割を担うが、各X線管に共用される。コンデンサC1及びC2は、アノード2aとカソード2cとに高電圧を供給するケーブルの浮遊容量で構成できる。 (もっと読む)


照射量変調照射システムは電子ビームを方向付けるためのグリッド電極(110、112)を有する静電グリッドを有するX線管(20)を有する。グリッドバイアスは、電子ビーム(94)の第1時間変化強度変調を生成するグリッド電極(110、112)に時間変化電気バイアスを加えるために備えられている。フィラメントの電流(80)は、電子ビーム(94)の第2時間変化強度変調を生成するように変調される。制御器(52)は、結合された時間変化強度変調を生成するように第1及び第2時間変化強度変調の強調的な結合を制御する。
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【課題】製造性を向上でき小型化が可能なX線管を提供する。
【解決手段】真空外囲器2内の真空コンデンサ8をフィラメント6と収束電極7との間に直列に接続する。真空コンデンサ8一対の平行平板11,12の内側面に仕事関数の低い金属の被覆層14を形成する。収束電極7に印加するバイアス電圧をフィラメント6の電圧の低下時に真空コンデンサ8に取り残される電荷で発生させる。バイアス電圧のオフ時に平行平板11,12の内側面に光ファイバ15からレーザ光を照射する。光電効果によって発生する光電子を利用して真空コンデンサ8を放電させて収束電極7の電位を制御する。軟X線波尾を遮断しながらパルス状のX線が発生可能なX線管1を実現できる。X線管1のコストダウンおよび小型化が可能となる。
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