説明

Fターム[4C093FC23]の内容

放射線診断機器 (83,329) | データの収集 (1,531) | 補正、較正 (1,265) | 放射線強度補正 (40)

Fターム[4C093FC23]に分類される特許

1 - 20 / 40


【課題】X線検出器に到達するX線の線量は不均一であり、重複部分で撮影ごとに異なるため、つなぎ合わされる画像毎に重複部分の濃度の違いが発生し、そのため、画像の診断に不都合が発生する可能性があり、再撮影により不要なX線被曝を招く恐れがある。
【解決手段】被検体なし撮影を事前に行い、長尺撮影時の撮影画像の予測画素値を計算し、その結果から長尺撮影時の撮影条件を決定する。その撮影条件を用いて長尺撮影を行い、つなぎ目の目立たない合成画像を得る。 (もっと読む)


【課題】濃度ムラが抑制された高画質の透過像を取得することができる技術を提供する。
【解決手段】放射線発生部から放射され、検体を透過する放射線を検出部で検出して得られた値分布に対して処理を行う情報処理装置であって、値分布を取得する値分布取得手段と、該値分布のうち、放射線が透過する度合いが既知である所定のチャート部に対応する値の分布に応じて、該値分布を補正する補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】出荷後における放射線検知用の画素が欠陥画素となった場合であっても、放射線照射の判定精度の低下を防止する放射線撮像装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】電子カセッテ20は、放射線16が照射されたかを検知するための複数の検知専用画素100bの電気信号を読み出すための複数のTFT102bと、複数のTFT102bを駆動して、複数の検知専用画素100bの電気信号を読み出す第1読出制御部140と、検知専用画素100bの電気信号に基づいて、検知専用画素100bが欠陥画素であるか否かを判定する欠陥画素判定部144とを備え、複数の検知専用画素100bの電気信号は1本の出力信号線126から読み出され、第1読出制御部140は、欠陥画素であると判定された検知専用画素100bの電気信号の読み出しを禁止する。 (もっと読む)


【課題】被写体撮影時に用いるフィルタの位置再現性が低くても、フィルタに起因して発生するムラが良好に補正された被写体画像データを得る。
【解決手段】フィルタに起因して発生する画像のムラを補正するための補正値が画素毎に定められた補正データを用いて、フィルタを介して放射線を照射して撮影された被写体の画像を表す被写体画像データに含まれる素抜け部の画像データを補正したときの当該素抜け部のプロファイルを生成し(ステップ200、202、204)、当該素抜け部のプロファイルのばらつきを示す統計値である標準偏差σに基づいて、素抜け部のムラが良好に補正されているか否かを判定し(ステップ208)、素抜け部のムラが良好に補正されていると判定されたときの被写体画像データに対する補正データの各画素毎の補正値による補正位置に補正データを適用してムラが補正された被写体画像データを出力する(ステップ212)。 (もっと読む)


【課題】複数の画素データから位相コントラスト画像を生成する際に、被検体の体動に応じて異なる画素を用いても正確な位相コントラスト画像が生成できるようにする。
【解決手段】補正データ生成部36は、被検体Hが配置されていない状態で、X線光量ばらつき、X線光量と画素データの信号強度とのリニアリティー、コントラスト、第1及び第2の吸収型格子22、23の透過率、位相シフト量オフセットの各パラメータに関する補正データを生成する。縞走査撮影時には、位相コントラスト画像の生成前に、画素データ補正部38により画素データを補正し、画素セット設定部39により被検体Hの体動に基づいて設定された画素セットの画素データの位相シフト量オフセットを、位相シフト量オフセット補正部40により補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器を用いて放射線画像の撮影を行うに際し、適切にシェーディング補正を行うことができるようにする。
【解決手段】シェーディング補正データ取得部42が、あらかじめ放射線源14に起因する第1のシェーディング補正データH1およびカセッテ20A,20BのFPD22A,22Bに起因する第2のシェーディング補正データH2A,H2Bを取得し、記憶部38に記憶しておく。例えばカセッテ20Aを用いての撮影時には、FPD22Aの向きを検出部40が検出し、これに基づいて、画像処理部34が、第1のシェーディング補正データH1を第2のシェーディング補正データに対して回転して、最終的なシェーディング補正データH0を生成する。そして、撮影により取得した放射線画像データを最終的なシェーディング補正データH0によりシェーディング補正する。 (もっと読む)


【課題】被検体の大きさに対応したFOVよりも広いFOVで撮影した場合においても、CT値のシフトに伴う画像の劣化を防止する。
【解決手段】所定の範囲に爆紗されたX線の強度を示すデータを第1のデータとして各チャンネルに出力する撮影部と、各チャンネルに出力されるX線の強度を示すデータを複数の異なる範囲について補正するためのキャリブレーションデータを、複数の範囲ごとにあらかじめ記憶する補正データ記憶部と、所定の範囲と異なる第2の範囲を特定することで、第1のデータのうち、第2の範囲内の各チャンネルにおけるX線の強度を示すデータを第2のデータとして特定する範囲決定部と、第2の範囲に対応したキャリブレーションデータを補正データ記憶部から抽出し、抽出したキャリブレーションデータにより第2のデータを補正し出力する最終データ補正部と、最終データ補正部の出力を基に画像データを生成する再構成処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】焦点の移動による入射X線量の変化を高精度かつ簡便に補正するX線CT装置を提供すること。
【解決手段】前処理装置7は、被写体5が無い状態において、X線管2の位置となる焦点位置を変え、焦点位置毎における各検出モジュールのX線入射率を取得し、その各検出モジュールのX線入射率を被写体がない状態で求めたリファレンス検出器が存在するモジュールのX線入射率で近似し、近似多項式の係数を記憶装置8に記憶する。被写体5の撮像時において、リファレンス検出器が存在するモジュールのX線入射率と記憶した係数を用いて、各検出モジュールの被写体撮像時のX線入射率を算出し、算出された被写体撮像時のX線入射率を用いて、焦点位置毎の感度補正データを求める。 (もっと読む)


【課題】被写体や構造物で散乱を受けた散乱X線は、X線焦点位置ずれを検出するための検出器(シフト検出器)に入射し、ノイズ源となるため、位置ずれ検出精度を低下させる。特に、被写体に起因する散乱X線は、線量を測定前に見積もることが困難であり、精度良くX線焦点位置ずれを算出するためには、上記散乱X線の補正が課題となる。
【解決手段】上記課題克服の為、本発明では、X線焦点9の位置ずれを検出するための検出器(シフト検出器5)に入射する散乱線量を測定するための散乱線検出器6を設け、そこで計測した散乱線量を用いてシフト検出器5の出力を補正する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器の両側のリファレンスチャネルが被検体等により覆われた場合でも、はじめのビューから適切にX線強度の補償を行い、良好な画質を実現することが可能なX線CT装置を提供する
【解決手段】 X線CT装置1は、実際のスキャンの前に被検体無しで行われるエアキャリブレーションデータ取得時に、X線検出器205の両端に設けられたリファレンスチャネルRefL、RefRの各ビューにおける出力を基準データとして保持する。そして、X線CT装置1は、被検体を撮影する際、リファレンスチャネルが被検体に覆われているか否かをビュー毎に判定し、覆われている場合は、そのビューについて、擬似リファレンスデータを算出し、擬似リファレンスデータを用いて、リファレンス補正を行う。擬似リファレンスデータは、当該ビューに対応するビューについての上記基準データに基づいて算出される。 (もっと読む)


【課題】放射線が適正な方向から照射された撮像画像であるかを把握可能とする。
【解決手段】放射線を用い被写体の撮像に用いる撮像用器具30には、ベース42上に規制枠44が形成され、この規制枠によってT字状に囲われた領域内に、リファレンス部46と、器具収容部48が形成されている。器具収容部には、スロープ40と判定器具32が配置されている。判定器具32は、非放射線透過部材によってブロック状に形成され、かつ、複数の空洞部34が形成されている。空洞部は、一定の断面で一方の端面から他方の端面に達するように形成されている。これにより、放射線が蓄積性蛍光体シートに対して平行に配置されているベースに対して垂直に照射されたときには、空洞部の開口断面に応じた画像が得られるが、斜めに照射されたときには、開口断面よりも狭められた画像が得られることから、放射線が適正な向きで照射されたか否かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】濃度補正を行うための放射線画像情報の管理を簡略化でき、かつ簡単に高精度の撮影画像を再現可能な放射線画像情報を記録する。
【解決手段】筐体内に蓄積性蛍光体シートと共に変換用フィルタが収容されたカセッテは、被写体の撮影が行われるときに、放射線が照射される撮像面18に記録用器具が配置される。この記録用器具には、リファレンス部22及び骨塩リファレンス部24が形成され、リファレンス部の横枠26には中空部30Aが帯状に形成され、縦枠28には中空部30Bが帯状に形成されている。これにより、被写体を透過しないままの放射線を照射する領域を明確にし、蓄積性蛍光体シートの所定位置に、帯状のベタ領域を横方向及び縦方向に形成されるようにでき、このベタ領域を用いて、被写体を透過した放射線画像情報に基づいた画像の適正な補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線源と放射線変換パネルとの幾何学的位置関係が変化することに起因して、放射線画像に発生する幾何学シェーディングを補正することができる放射線画像読取装置を提供する。
【解決手段】放射線画像読取装置は、放射線源から照射され、被写体を透過した放射線を受光して被写体の放射線画像が撮影された放射線変換パネルから、撮影された被写体の放射線画像を読み取る。放射線画像読取装置は、キャリブレーション時と被写体撮影時における、放射線源と放射線変換パネルの位置情報を検出する位置検出部と、検出された位置情報に基づいてキャリブレーション時と被写体撮影時の放射線変換パネルの幾何学的位置の変化量を算出する位置変化算出部と、算出された幾何学的位置の変化量に基づいてシェーディングを算出するシェーディング算出部と、算出されたシェーディングに基づいて放射線画像に発生する幾何学シェーディングを補正する画像補正部とを有する画像処理部を備えている。 (もっと読む)


【課題】マルチX線源を用いたX線撮影において、X線源のピッチ間に生じるデータ欠損領域を減少または解消するとともに、散乱線による影響を低減する。
【解決手段】X線撮影装置は、第1の方向に所定のピッチを有して、複数のX線焦点が2次元状に配置されたマルチX線発生部と、複数のX線焦点の各々に対向設置された複数のスリット部材を有するスリット部とを有する。ここで、複数のスリット部材の各々は第1の方向に並ぶ複数のスリットを有し、複数のスリットの各々は第1の方向とは異なる第2の方向を長手方向とするスライス状のX線ビームを成型する。2次元検出部は、成形されたX線ビームの検出面におけるX線強度を検出する。X線撮影装置は、マルチX線発生部とスリット部とを、相対的な位置関係を保ちながら第1の方向へ、所定のピッチだけ移動する間の複数位置においてX線撮影を実行し、得られたX線強度に基づいてX線画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】散乱線除去手段を往復運動させながら取得した放射線画像に対し、効率よく放射線画像の補正を行う。
【解決手段】画像処理装置100は、散乱線除去手段20を往復運動させながら放射線検出器において被写体を透過した放射線を検出したときの放射線画像Pに対し基準画像を用いてシェーディング補正やゲイン補正等を行う。ここで、基準画像Prefを取得する際、曝射制御手段50は放射線の曝射開始から散乱線除去手段20がk周期分(kは1以上の整数)往復運動したときに放射線の曝射を終了するように制御する。一方、放射線画像を取得する際、曝射制御手段50は放射線の曝射開始から散乱線除去手段がm周期分(mは1以上の整数)往復運動したときに放射線の曝射を終了するように制御する。 (もっと読む)


【課題】撮影部の角度を変更して放射線画像の撮影を行なう放射線画像記録読取装置において、撮影部の角度に応じた補正データをより簡易な演算で取得する。
【解決手段】放射線変換パネルから発生した輝尽発光光を検出する際の撮影部の角度を傾き検出器50により検出し、その検出された角度と予め設定された複数の角度のうち上記検出された角度を挟みその角度に最近接する2つの角度とに基づいて、重み係数を算出し、その算出された重み係数と上記最近接する2つの角度に対応する補正データとに基づいて上記検出された角度に対応する補正データを算出する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、列方向及び/又はチャネル方向において、投影データの均一化を図る。
【解決手段】 X線CT装置において、X線検出器の検出器素子の配列方向における配列位置及び前記X線源に供給するX線管電流値によって異なる検出感度補正を、前記X線検出器の検出器素子の少なくとも一方の配列方向の投影データに対して施す補正処理を行う補正手段を含む。 (もっと読む)


【課題】入力画像に影響を与えることなく、効果的にライン状ノイズのみを除去できる放射線画像処理装置11を提供する。
【解決手段】ノイズ成分抽出ブロック13により、入力画像からノイズ成分を抽出する。ライン状ノイズ成分抽出ブロック14により、ノイズ成分抽出ブロック13で抽出したノイズ成分からライン状ノイズ成分のみを抽出する。ライン状ノイズ成分減算ブロック15により、入力画像からライン状ノイズ成分抽出ブロック14で抽出されたライン状ノイズ成分を減算する。 (もっと読む)


【課題】濃度ムラが抑制された高画質の透過像を取得することができる技術を提供する。
【解決手段】発生部101から放射され、検体120を透過する放射線を検出部108で検出して得られた値分布に対して処理を行う撮影制御処理装置200において、値分布を取得するとともに、この値分布を得た撮影時における発生部101と検出部108との距離および角度関係を示す情報を取得する。そして、この距離および角度関係に応じて、値分布を補正する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のキャリブレーションにおいて宇宙線などによる影響を低減する。
【解決手段】ファンビーム12を実際に照射検出して行われるキャリブレーションにおいて、X線発生器10とX線検出器20は、水平方向(X軸方向)に沿って配置される。つまり、回転機構70によって回転ベース72が回転されることにより、X線発生器10とX線検出器20が移動され、半導体素子アレイ22の検出面の法線がほぼ水平方向に向けられる。ミューオンは、ほぼ鉛直方向(Z軸方向)に沿って飛来する確率が高いため、半導体素子アレイ22の検出面の法線をほぼ水平方向とすることにより、ミューオンが検出面に飛び込む確率を低減させることができる。その結果、X線の検出動作を含んだキャリブレーションにおいて、ミューオンなどの影響を受け難くなり一層正確にキャリブレーションを行うことが可能になる。 (もっと読む)


1 - 20 / 40