説明

Fターム[4C093FE04]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 画像再構成(CTのみ) (911) | 再構成手法 (201) | 単純逆投影法 (14)

Fターム[4C093FE04]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】再構成後の断層画像に注目構造物以外の構造物の影響によるアーチファクトが発生することを防止することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線撮影装置は、トモシンセシス撮影により撮影された被検者の複数枚の投影画像を、注目構造物の位置が合うように対応する画素を累積加算することにより、被検者の所定断面における断層画像を再構成するものであって、1枚の投影画像を基準投影画像として、断層画像上の同一位置に累積加算される、基準投影画像上の画素と各々の投影画像上の画素との間の類似度を算出する類似度算出手段と、複数枚の投影画像の各画素について、類似度が高くなるほど大きくなるように重み付け係数を算出する重み付け係数算出手段と、断層画像上の同一位置に累積加算される、複数枚の投影画像の画素の画素値とこれに対応する重み付け係数との乗算値を累積加算することにより、断層画像を再構成する逆投影処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】断層画像および立体視画像を用いた診断を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】再構成部2cが、放射線画像記憶部2bに記憶された、撮影方向が異なる複数の放射線画像から複数の断層画像を生成する。エッジ抽出部2dが複数の断層画像のエッジを抽出して、エッジ断層画像を生成する。重畳部2eがエッジ断層画像にその奥行き方向に応じた視差を付与して、視差エッジ断層画像を生成し、エッジ断層画像および視差エッジ断層画像を複数の放射線画像のうちの2つの放射線画像のそれぞれに重畳して2つのエッジ重畳放射線画像を生成する。表示制御部2fが、2つのエッジ重畳放射線画像に基づくステレオ画像をモニタ3に表示する。 (もっと読む)


【課題】可搬型の放射線画像撮影システムの機動性を確保する。
【解決手段】X線画像撮影システム2のX線源10は、軽量小型なX線管18を有する。X線管18は、ターゲットの回転機構がない固定陽極X線管であり、フィラメントおよびその加熱器が不要な冷陰極電子源30を用いている。撮影制御装置12は、移動機構27の駆動源48の駆動を制御し、予め設定された保持具14の横棒23の複数の位置にX線源10を移動させる。そして、X線源10が各位置に到達する毎に、X線源10から被検体Pに向けてX線を照射させ、その都度カセッテ11でX線を検出させる。こうして得られた複数の画像データに基づき、被検体Pの関心領域ROIを強調した断層画像が生成される。 (もっと読む)


【課題】可搬型のX線画像撮影システムの様々な重要課題を同時にクリアする。
【解決手段】X線画像撮影システム2は、二個のX線源10a、10bを有する。X線源10a、10bは、コネクタ25a、25bで保持具14の横棒23のレール27a、27bに取り付けられる。X線源10a、10bは、移動機構28a、28bによりレール27a、27bに沿って移動可能である。X線源10aは横棒23の一端から中心、X線源10bは中心から他端の範囲の撮影を担う。撮影制御装置12は、X線源10a、10bが撮影と移動を交互に繰り返す(X線源10a、10bの一方が移動している間に他方が撮影を行う)よう、X線源10a、10bと移動機構28a、28bの駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】限定された断層像データからの高速で高品質の画像再構成を提供して、ビュー限定型断層写真法システムによる3D撮像を可能にする。
【解決手段】X線画像の再構成のシステム及び方法が提供される。一方法(50)は、X線イメージング・システムを用いて、限定された断層像データ集合を画定する複数の画像ビューを取得するステップ(52)を含んでいる。この方法はまた、繰り返し式再構成において上述の複数の画像ビューを用いて三次元(3D)画像再構成を実行するステップ(56、58、60、62)を含んでおり、繰り返し式再構成は複数の事前の繰り返しの結果に基づいて線形結合を形成するステップ(56)を含んでいる。この方法はさらに、画像再構成に基づいて、臨床的に関連のある高周波の詳細情報を含む画像を表示するステップ(64)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行うに際し、アーチファクトが低減された断層画像を簡易に取得できるようにする。
【解決手段】画像取得部20がトモシンセシス撮影により被写体2の複数の撮影画像を取得する。線源位置算出部32が、撮影時の複数の線源位置を算出し、補間部36が隣接する線源位置の角度の差がしきい値以上である場合、その隣接する線源位置において取得した撮影画像を補間して補間撮影画像を生成する。再構成部22が、単純逆投影法あるいはフィルタ逆投影法等の逆投影法等を用いて、補間撮影画像を含む複数の撮影画像を再構成して断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】X線管3および、FPD4を正確に円運動させることにより、歪みのない断層画像が取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線断層撮影装置1は、V型アーム7を傾斜させる油圧シリンダ27を備えている。しかも、この油圧シリンダ27は、第1基部材25ごとV型アーム7を昇降部材26に対して傾斜させる。そして、V型アーム7の傾斜に係らず、これを支持する第1基部材25とV型アーム7の両端との距離が変化しない。したがって、V型アーム7が撓んでしまうことがない。したがって、X線管3とFPD4とは、設定どおりに移動させることができるようになり、たとえば、X線管3を正円に沿って移動させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】被検体の拍動部の断層画像を取得することができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線断層撮影装置1によれば、動体の運動周期を求める心拍数取得部26と、円弧運動の周期を決定して、これをC型アーム回転移動機構11に送出する円弧運動周期決定部28とを備えている。そして、円弧運動周期決定部28は、円弧運動の周期を動体の運動周期と異なるように設定する。本発明は、円弧運動の周期を動体の運動周期と異なるように設定し、動体の運動状況の各々について、異なる角度からX線透視画像が取得されるので、再構成に必要なX線透視画像の点数が不足することなく、確実に動体の断層画像が取得することができる。 (もっと読む)


【課題】金属の正確な形状を抽出して、金属アーチファクトを低減する。
【解決手段】X線CT装置は、被検体の周囲を回動しながら被検体にX線を照射するX線照射装置1と、被検体の周囲を回動しながら被検体を透過したX線を検出するX線撮像装置2と、X線撮像装置2から得られた画像を処理して被検体の3次元ボクセルデータを得る画像処理装置4とを有する。画像処理装置4は、X線照射装置1およびX線撮像装置2の回動角度毎にX線撮像装置2から2次元の投影画像を取得し、投影画像を2値化し、2値化後の投影画像を回動角度毎に計算上で3次元空間に単純逆投影して3次元の逆投影ボクセルデータを生成し、逆投影ボクセルデータを2値化する。 (もっと読む)


本発明は運動物体の画像を生成するための装置に関し、物体の運動は複数の運動相を有する。該装置は、検出プロセスを用いることによって検出された、かつ、運動相に割り当てられる、運動物体の測定検出データを提供するための測定検出データ提供ユニット20を有する。該装置は、提供された測定検出データから物体の画像オブジェクトを再構成するための再構成ユニット13と、シミュレーション検出データが各運動相の測定検出データに適応されるように画像オブジェクトを異なる運動相に対して適応させるための適応ユニット18とをさらに有し、シミュレーション検出データは、各運動相に割り当てられる測定検出データを検出するために使用された検出プロセスを、画像オブジェクトを用いてシミュレーションすることによって決定される。
(もっと読む)


【課題】画像内における細部構造または時間分解能に被害を与えることなしにノイズを著しく低減し、画像データセット平面における処理のための計算費用を低減する。
【解決手段】コンピュータ断層撮影法による、同じ撮影範囲の少なくとも2つの時間的にずらされた投影データセットを検出する検査対象の走査を行なうステップ、投影データセットを少なくとも2つの位置周波数範囲の変換データセットに変換するステップ、位置周波数範囲の一部のための変換データセットの時間的平衡値を算定し、変換データセットの平衡化される値を算定された平衡値と置き換えることにより新たな変換データセットを形成し、しかも常に完全に等しい走査線が比較されるステップ、新たな変換データセットの逆変換により新たな投影データセットを形成するステップ、新たな投影データセットに基づいて画像データセットを再構成するステップ、画像データセットを表示するステップ。 (もっと読む)


【課題】撮影領域のアイソセンタから離れている領域の空間分解能の良い画像が得られるX線CT装置を実現する。
【解決手段】焦点から発生するX線を撮影領域の周囲から照射して、前記撮影領域を通過したX線をX線検出器により検出することにより、前記撮影領域内の被検体の投影データを収集するスキャン手段と、この投影データの逆投影により断層像を再構成する画像再構成手段を備えたX線CT装置であって、前記画像再構成手段は、前記投影データに対し、前記撮影領域を通過する通過位置に因る前記X線の幅の相違に起因した補正を施す補正手段と、前記補正後の投影データを逆投影する逆投影処理手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】三次元画像のアーティファクトの低減を容易にする。ディジタル・トモシンセシス・システムの再構成画像において邪魔になる線アーティファクトを低減することにより画質を高める。
【解決手段】アーティファクト低減方法(400)は、投影画像の一部のみを逆投影する。また、異なる投影角度から複数の投影画像を取得する(410)。さらに、予め画定されている区域に基づいて各々の投影画像の関心区域を識別し(420)、少なくとも1枚の三次元画像を再構成するために各々の投影画像の関心区域を逆投影する(430)。一実施形態では、投影画像の関心区域は、コリメータの視野に基づいて識別される。もう一つの実施形態では、本発明は、アーティファクトを低減した三次元画像を形成するトモシンセシス・システム100を提供する。 (もっと読む)


【課題】 再構成処理を高速に行うことができる断層撮影装置を提供する。
【解決手段】 FPD6の検出面には、交差する2軸方向である行(u軸)と列(v軸)に沿って検出素子dが配列されている。主走査の際、常にu軸が体軸Aと平行にとなるように、FPD6を断層軸B周りに移動させる。これにより、再構成処理において、仮想した3次元格子群Kのうち、体軸A方向に並ぶ1列分の各格子点(点eを含む)を通過したX線が検出面と交わる投影点fの集合は、u軸と平行になる。よって、1列分の格子点に逆投影すべき投影データの全ては、投影点fの集合が挟まれる2つのラインの検出素子dから得られる検出信号のみから求めることができる。このように、投影データを求めるために必要な検出信号の量を少なくすることができ、再構成処理を高速に行うことができる。 (もっと読む)


1 - 14 / 14