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Fターム[4C093FE16]の内容

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Fターム[4C093FE16]に分類される特許

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【課題】新たなストリークアーチファクト軽減技法を実現するX線コンピュータ断層撮像装置及びX線コンピュータ断層撮像装置の作動方法を提供すること。
【解決手段】コーン形状のX線を曝射するX線管と、複数の検出素子からなる検出素子列が列方向に複数配列された検出器と、を用いてヘリカルスキャンを実行することにより、実測データを取得し、所定の検出素子列近傍での減少されたサンプリングピッチを用いて補間データを得るために、列方向に実測データをアップサンプリングし、所定のコーンビーム重み付け関数に基づいて、実測データ及び補間データのそれぞれに関する重み係数を決定し、重み係数、実測データ、補間データを用いた画像再構成を実行することで、ストリークアーチファクトが低減された再構成画像を生成するX線コンピュータ断層撮像装置。 (もっと読む)


【課題】大きな関心領域の場合にもかつ360°を下回る走査軌道の場合にもアーチファクトのない再構成を可能にする関心領域の2次元投影画像から3次元画像ボリュームの再構成方法を提供する。
【解決手段】各2次元投影画像がそれぞれ少なくとも2つの個別投影画像から1つの拡張された2次元投影画像に合成され、それぞれ少なくとも2つの個別投影画像が焦点(15)と関心領域(5)との間の一定の相対的位置において撮影され、それぞれ少なくとも2つの個別投影画像は、焦点(15)および関心領域(5)が一定の相対的位置にて互いに異なって位置決めされかつ撮影システム(3;4)が焦点(15)を中心にしてまたは焦点(15)を通る回転軸線を中心にして異なって回転させられるように異なっている。 (もっと読む)


【課題】過去の医療情報を広い適用性をもって高精度で再現することができる共有情報を生成でき、また、当該共有情報を有効に利用することができる画像参照装置等を提供すること。
【解決手段】所定の画像収集処理で収集された画像群を記憶する記憶ユニットと、取得された前記画像群からの第1の画像の選択と、選択された前記第1の画像に基づいて第2の画像を生成するための画像処理条件の入力とを行うための操作ユニットと、前記画像処理条件に従って前記第1の画像を用いた画像処理を実行することで、第2の画像を生成する画像生成処理ユニットと、前記画像処理条件を前記第1の画像に付帯させたオブジェクトを生成するオブジェクト生成ユニットと、を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】スキャン後の画像の持つ時間情報を直感的に確認することができる医用画像表示装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る医用画像表示装置は、スキャンシーケンスの情報を取得するとともに、スキャンシーケンスに沿って撮影された医用画像が撮像された時間の情報であるスキャン時間情報を取得する時間情報取得部105と、時間情報取得部105により取得されたスキャン時間情報を、医用画像に対応させて格納する画像記憶部と、画像記憶部に格納されたスキャン時間情報を有する医用画像と、スキャンシーケンスを示すタイムチャートと、を同時に表示する表示部と、表示部に表示された所定の医用画像が選択されると、医用画像の有するスキャン時間情報に対応するタイムチャート上の時間位置を示す画像を表示する指標部106と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】心電同期再構成の可能なX線CT装置において画像再構成に必要な投影データの一部欠落を防止すること。
【解決手段】X線CT装置は、X線を発生するX線源101、X線源に印加するための高電圧を発生する高電圧発生部104と、投影データを発生するために被検体を透過したX線を検出するX線検出器を102有し、被検体の心電図同期信号又は心電図波形信号に同期してスキャンを行う心電同期スキャン手段と、断層像を再構成するための特定位相を含む第1の期間に比較的高線量のX線を発生し、被検体の心拍周期のうちの第1の期間以外の第2の期間に比較的低線量のX線を発生するX線強度変調制御と比較的高X線量のX線を定常的に維持するX線定常制御とをスキャンと並行して得られた被検体の心拍数又は前記心電図波形信号のあるR波から次のR波までのR−R間隔に応じて切り替える制御部212とを備える。 (もっと読む)


【課題】待機状態の消費電力を稼動状態の消費電力より低減させること。
【解決手段】本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置1は、X線コンピュータ断層撮影のために架台部7と寝台部3とを制御し、前記X線コンピュータ断層撮影で収集された投影データに基づいて画像を再構成するコンソール11を有するX線コンピュータ断層撮影装置において、前記X線コンピュータ断層撮影の検査スケジュールデータを記憶する記憶部10と、架台部7と寝台部3とコンソール11とに電力を供給する稼動モードと架台部7と寝台部3とへの電力の供給を停止しコンソール11に電力を供給する待機モードとで選択的に動作可能な電源部13と、検査スケジュールデータに基づいて稼動モードから前記待機モードへの切り替えを制御する電源制御部15と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DASタイムラグに起因するアーチファクトを低減することによる画質向上を可能とする。
【解決手段】X線検出器103は、X線管101から発生され被検体を透過したX線を検出し、検出されたX線に応じた電流信号を発生する複数のX線検出素子を有する。データ収集回路104は、複数のX線検出素子の各々からX線検出素子列毎の読み出し時間遅延を伴って電気信号を読み出し、読み出された電気信号を投影データに変換する。再構成部114は、再構成画像を構成する複数の画素の各々について、投影データから逆投影座標を決定し、読み出し時間遅延と回転パラメータとに基づいて前記逆投影座標についての補正項を決定し、補正項を逆投影座標に適用し、補正された逆投影座標を発生し、補正された逆投影座標を有する投影データに基づいて画素値を決定する。 (もっと読む)


撮像システム(100)は、正面(106)と検査領域(110)とを有する静止ガントリー(102)を含む。撮像システムは更に、検査領域(110)内に対象物又は被検体を位置付ける患者サポート(120)を含む。撮像システムは更に、静止ガントリー(102)に取り付けられる患者サポート動作制御装置(122)を含む。患者サポート動作制御装置(122)は、検査領域(110)の中及び外での患者サポート(120)の水平、上下及び斜めの動作を制御するマルチポジション単一制御部材(202)を含む。
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【課題】 アイソセンタを基準にしてその幅の半分だけシフトさせた検出器を備えるコンピュータ断層撮影(CT)システムで、被検体の投影データを取得する。
【解決手段】 各投影ビューごとに、CTシステムのアイソセンタの最も近傍にある検出器素子から1つの検出器素子の値Vaを選定し、この選定した検出器素子に対して、反対方向からまたは同じ方向の順方向投影から、その検出器素子の値Vbを推定する。次いで、VaとVbの間の違いを除去できる平滑化関数を選択する。次いで、この平滑化関数を適用してVaとVbの間の違いを除去する。次いで、重み関数を適用して、真の投影データと推定した投影データを組み合わせたときの段差をなだらかにして、平滑な移行領域を生成する。 (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギー撮影においてのX線線量の予測値を求める。
【解決手段】X線CT装置100は、第1X線管電圧によるX線と第1X線管電圧とは異なる第2X線管電圧によるX線とを少なくとも1ビューごとに切り換えて被検体に照射するX線照射部21と、被検体に照射した第1X線管電圧によるX線の第1エネルギー投影データ及び第2X線管電圧によるX線の第2エネルギー投影データを収集するX線データ収集部24と、第1エネルギー投影データと第2エネルギー投影データとに基づいて、デュアルエネルギー撮影の断層像を画像再構成するデュアルエネルギー画像再構成部35と、前記第1X線管電圧によるX線と前記第2X線管電圧によるX線とを少なくとも1ビューごとに被検体に照射した場合のX線線量の予測値を算出し表示する撮影条件設定部36と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可変ピッチヘリカルスキャンによるCT画像の画質を向上させる。
【解決手段】データ収集系の基準位置(TL)とCT画像の再構成面の位置(Z3)とが一致する時刻に対応する基準ビュー(CVp1,z3)に隣接する両側のビュー範囲のうち、データ収集系の相対直線移動の速度が速い側のビュー範囲よりも遅い側のビュー範囲の方が、大きいビュー範囲(VR′1p1,z3)となるように、基準ビューとその両側のビュー範囲からなるビュー範囲を、CT画像の再構成に用いるビュー範囲として設定する。 (もっと読む)


【課題】複数のX線管を持ったX線断層撮像装置のヘリカルスキャンによるデュアルエネルギー断層像の画質改善を実現する。
【解決手段】X線CT装置(100)は、被検体を載置する寝台(12)と、
X線を発生する第1X線発生装置(21−1)と、X線を発生する第2X線発生装置(21−2)と、第1及び第2X線発生装置に対向して配置され、投影データを収集するX線検出器(24)と、被検体の体軸方向を軸として第1及び第2X線発生装置を回転させる回転部(15)と、回転部により第1及び第2X線発生器を回転させながら、前記第1X線発生装置及び第2X線発生器と前記寝台とを相対的に移動させてヘリカルスキャンを行う(37)と、前記第1X線発生装置及び第2X線発生装置それぞれから発生したX線に基づくそれぞれのX線投影データとして、同じ体軸方向の位置の同じビュー角度のX線投影データの収集を行うX線投影データ制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ヘリカルスキャン開始時及び終了時におけるの被検体に対する余計な被曝を低
減する。
【解決手段】 寝台に載置された被検体に対してX線を曝射するX線発生手段と、この
X線の曝射により形成されたX線像を複数の検出器列で検出するX線検出手段とを架台に
対向配置し、前記寝台或いは架台を回転軸方向に相対的に移動制御すると共に架台を回転
させながらX線の曝射を行うことにより被検体の所望の部位の撮影を行うX線CT装置に
おいて、
データを収集した際のビュー角度、レイ角度、検出器列のZ座標に基づいて、補間するデ
ータを求める制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像内における細部構造または時間分解能に被害を与えることなしにノイズを著しく低減し、画像データセット平面における処理のための計算費用を低減する。
【解決手段】コンピュータ断層撮影法による、同じ撮影範囲の少なくとも2つの時間的にずらされた投影データセットを検出する検査対象の走査を行なうステップ、投影データセットを少なくとも2つの位置周波数範囲の変換データセットに変換するステップ、位置周波数範囲の一部のための変換データセットの時間的平衡値を算定し、変換データセットの平衡化される値を算定された平衡値と置き換えることにより新たな変換データセットを形成し、しかも常に完全に等しい走査線が比較されるステップ、新たな変換データセットの逆変換により新たな投影データセットを形成するステップ、新たな投影データセットに基づいて画像データセットを再構成するステップ、画像データセットを表示するステップ。 (もっと読む)


対象物のボリュームデータ画像を再構成する方法は、対象物に関する円状経路に沿って検出器によって収集された円状投影データを受信し、受信された円状投影データから前処理された円状投影データを生成し、対象物に関する直線状経路に沿って検出器によって収集された直線状投影データを受信し、受信された直線状投影データから前処理された直線状投影データを生成し、前処理された円状投影データから、ランプフィルタを含む再構成アルゴリズムを用いて対象物に関する再構成された円状経路ボリューム画像を生成し、前処理された直線状投影データから、ヒルベルトフィルタを含む再構成アルゴリズムを用いて対象物に関する再構成された直線状経路ボリューム画像を生成し、再構成された円状経路ボリューム画像と再構成された直線状経路ボリューム画像とを結像して、対象物のボリューム画像を生成する。装置とコンピュータプログラム製品もまた記述される。 (もっと読む)


【課題】撮影計画に要求される熟練度を緩和させ、最適な再構成法を容易に且つ迅速に設定可能にする。
【解決手段】放射線により被検体Pをスキャンして得た投影データを再構成して当該被検体のスライスの断層像を得る再構成装置114を備えたコンピュータ断層撮影装置100において、撮影部位に関する少なくとも全スキャン領域、再構成スライス厚、及びスライス数の情報を指定する指定手段(入力装置115)と、この指定手段により指定された情報に応じて前記投影データの再構成に使用可能な再構成方式の情報を提示するものであって、前記再構成方式はファンビーム再構成方式及びコーンビーム再構成方式を含むように構成された再構成方式情報提示手段とを備え、再構成装置114は、前記再構成方式情報提示手段により設定された再構成方式再構成方式に基づいて、再構成処理を施してスライスの断層像データを生成する。 (もっと読む)


オブジェクトの領域の3次元画像を、X線装置で捕捉したトランケートされた円錐ビーム投影データと、オブジェクトのより大きな領域を表す事前CT画像とから計算する。トランケートされた投影データを外挿して検出器の外側の投影方向に関連する疑似投影データを求め、その疑似投影データで完成された、トランケートされた投影データに基づき中間CT画像を再構成する。次に、事前CT画像をその中間CT画像に登録する。検出器の外側の投影方向に関連する前方投影データをトランケートされた投影データと登録された事前CT画像から計算する。最後に、3次元画像を前方投影データで完成したトランケートされた投影データに基づき再構成する。
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