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Fターム[4C093FF25]の内容

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Fターム[4C093FF25]に分類される特許

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【課題】放射線が適正な方向から照射された撮像画像であるかを把握可能とする。
【解決手段】放射線を用い被写体の撮像に用いる撮像用器具30には、ベース42上に規制枠44が形成され、この規制枠によってT字状に囲われた領域内に、リファレンス部46と、器具収容部48が形成されている。器具収容部には、スロープ40と判定器具32が配置されている。判定器具32は、非放射線透過部材によってブロック状に形成され、かつ、複数の空洞部34が形成されている。空洞部は、一定の断面で一方の端面から他方の端面に達するように形成されている。これにより、放射線が蓄積性蛍光体シートに対して平行に配置されているベースに対して垂直に照射されたときには、空洞部の開口断面に応じた画像が得られるが、斜めに照射されたときには、開口断面よりも狭められた画像が得られることから、放射線が適正な向きで照射されたか否かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線を用いた撮像画像を有効に利用する。
【解決手段】画像診断システム10に設けられる画像処理装置26では、放射線を用いた撮像によって得られる画像データに対して、濃度補正部36でシェーディング補正などの濃度補正を行う。この後、画像処理装置では、濃度補正された画像データに対して感度補正、ダイナミックレンジ圧縮、周波数処理及び階調処理を行うことにより、診断画像となる画像データを生成する。また、画像処理装置には、骨塩定量部48が設けられており、濃度補正された画像データを用いて骨塩定量を行う。周波数処理部42では、周波数処理を行うときの周波数処理パラメータを、骨塩定量の判定結果を用いて設定する。これにより、高品質の診断画像が得られると共に、骨塩定量の判定結果を合わせて表示することにより、診断画像を用いた的確な診断を支援することができる。 (もっと読む)


【課題】濃度補正を行うための放射線画像情報の管理を簡略化でき、かつ簡単に高精度の撮影画像を再現可能な放射線画像情報を記録する。
【解決手段】筐体内に蓄積性蛍光体シートと共に変換用フィルタが収容されたカセッテは、被写体の撮影が行われるときに、放射線が照射される撮像面18に記録用器具が配置される。この記録用器具には、リファレンス部22及び骨塩リファレンス部24が形成され、リファレンス部の横枠26には中空部30Aが帯状に形成され、縦枠28には中空部30Bが帯状に形成されている。これにより、被写体を透過しないままの放射線を照射する領域を明確にし、蓄積性蛍光体シートの所定位置に、帯状のベタ領域を横方向及び縦方向に形成されるようにでき、このベタ領域を用いて、被写体を透過した放射線画像情報に基づいた画像の適正な補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】2ショットエネサブにおける体動アーチファクトを低減させる。
【解決手段】互いに異なる原子番号を有する複数種類のターゲット16,17が配置されたターゲット部材15bに対し、複数の電子源15aから電子線を射出し、各電子源15aから射出された電子線を偏向部15eによって偏向して選択的に複数種類のターゲット16,17に衝突させて各ターゲットからそれぞれ異なるスペクトルの放射線を射出させることによって、互いに異なるスペクトルを有する放射線の照射の切替時間を短縮させる。 (もっと読む)


【課題】CT画像に基づいて褐色脂肪を識別し、褐色脂肪量を求められるようにする。
【解決手段】CT画像S101を構成する各画素のCT値に基づいて、S103において候補画素群が抽出される。その候補画素群に対して誤認画素除外処理S104が適用される。誤認画素除外処理S104においては、境界画素除外処理S105、隣接画素除外処理S106,S107、収縮後膨張処理S108などが実行される。これにより、褐色脂肪画素群だけを抽出できる(S109)。 (もっと読む)


【課題】関心領域として抽出された部位の視認性として、被験者の体格ばらつきまたは使用される装置の性能によらず安定した性能を提供することができるX線画像診断装置を提供することである。
【解決手段】X線画像診断装置の実使用時前に、所定の物質で作製された複数の異なる厚さを有する階段状のファントムを用いて、複数のX線エネルギーにより前記所定の物質の厚さに対するX線吸収特性を事前に収集してデジタル画像処理装置21の記憶部21a内の換算厚さ値テーブル28に保存する。そして、該装置の実使用時に使用されたX線照射によるX線エネルギーと画像濃度レベルから、所定の各検査部位のX線吸収度合いを、コントローラ20及びデジタル画像処理装置21内でファントム換算厚に換算して、デュアルエネルギーサブトラクションに必要な2種以上の最適なX線エネルギーを算出する。 (もっと読む)


【課題】被写体散乱線による画質の低下を抑えて放射線画像を撮影することができる放射線画像検出器、及び放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】スイッチSW1により、センサ部Seと電荷蓄積部Csとが通電状態又は非通電状態に切り替えられることができるため、センサ部Seに被写体散乱線による電荷が発生する間、センサ部Seと電荷蓄積部Csとを非通電状態とする。 (もっと読む)


【課題】椎体の力学的性質を定量的に求める。
【解決手段】CTスキャンにより得られたCT画像から骨を抽出し、椎体海綿骨の骨梁1本ずつの長さおよび断面積を求める(S2)。求められた骨梁のネットワークに解析方向のネットワークを求め(S3)、求められたネットワークについて、電気回路網を対応させて、解析する(S4)。このようにして得た回路網の解析結果から、椎体の力学的性質を検出する(S5)。 (もっと読む)


本発明は、CTスキャンにおいて低曝露領域から鉱物密度偏差および/または鉱物組成偏差を定量的に測定する方法およびこれを肺閉塞の全体的または局所的測定の測定値と組み合わせる方法に関する。
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【課題】被検体の体格に応じた適切なX線測定を実現する。
【解決手段】DXA法においては、高エネルギーX線と低エネルギーX線の二種類のエネルギーのX線11が利用される。制御部20は、被検体30の体格に応じて、X線発生器10が交互に繰り返し発生する高エネルギーX線と低エネルギーX線の発生時間の比率を制御する。制御部20は、X線発生器10内に設けられたX線発生管に対して、例えば管電圧を変化させて高エネルギーX線と低エネルギーX線を交互に発生させ、高エネルギーX線と低エネルギーX線の発生時間の比率(管電圧デューティー比)を制御する。 (もっと読む)


【課題】前腕用X線測定装置において、簡易な構成で肘頭の位置(近位基準)を特定できるようにし、また尺骨形状突起の位置(遠位基準)を正確に特定できるようにする。
【解決手段】スライド運動するロッド34L,34Rには肘当て30L,30Rが設けられ、更に、X線マーカー100,102が設けられる。肘当て30L,30Rがスライド運動すると、それに伴いX線マーカー100,102がスライド運動する。後者の位置から前者の位置(近位基準位置)が特定される。X線マーカー100,102の水平部分は有効エリアの下方を運動する。尺骨形状突起の位置(遠位基準位置)は、透過像上におけるユーザー指定によりあるいは画像解析により特定される。それらの基準位置から計測部位が定められる。使用しない肘当てに対してその原点位置においてグリップ28が装着される。 (もっと読む)


【課題】骨の特徴部位を画像処理によって特定する。
【解決手段】画像データ形成部は、尺骨と橈骨を含む画像の画像データを形成し、画像データ識別部16は、画像データ内において骨に対応した画像部分と軟部組織に対応した画像部分とを識別する。分離線設定部20は、識別された画像データに基づいて尺骨と橈骨に挟まれた骨間軟部組織に対応する画像部分を通る分離線を設定し、骨画像分離部22は、分離線に基づいて骨に対応した画像部分を2つに分離することにより尺骨を含む画像部分を抽出する。茎状突起特定部24は、尺骨を含む画像部分の形状に基づいて尺骨茎状突起を特定する。 (もっと読む)


【課題】診断用X線画像の有益な観点を骨無機質密度(BMD)取得によって与えられる定量的情報と組み合わせる。
【解決手段】ディジタル・イメージング・システム(20)を用いて取得された大視野の標準的なディジタルX線画像(76)を用いて、解剖学的関心領域の画像を得るようにイメージング・システム(20)を誘導する。標準的なディジタルX線(76)画像を用いて、骨折の長さのような様々なテクスチャ尺度を算出する。関心領域の二重エネルギ・ディジタルX線画像(88)を取得する。二重エネルギ・ディジタルX線画像(88)を散乱線(46)について補正する。関心領域(82)の骨無機質濃度(BMD)は、散乱線補正済み二重エネルギ・ディジタルX線画像から確定され得る。BMD、テクスチャ尺度及び/又は散乱線補正済み二重エネルギX線画像は、標準的なディジタルX線画像(76)に表示され得る。 (もっと読む)


【課題】X線吸収係数値の差を最適化することにより、被検体の撮影部位の大きさに依存しないデュアルエネルギー断層像を得るX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置(100)は、第1エネルギースペクトルを有する第1X線と第1エネルギースペクトルとは異なる第2エネルギースペクトルを有する第2X線とを発生するX線発生部(21)と、被検体の幾何学的特徴量を特定する特徴特定部(38)と、幾何学的特徴量に基づいて第1X線及び第2X線の少なくとも一方の線質を制御可能とする線質制御部(36)と、幾何学的特徴量に基づく線質の第1X線及び第2X線を被検体に照射してそれぞれ得られた第1及び第2エネルギー投影データを収集するX線データ収集部(5)と、第1と第2エネルギー投影データとに基づいてデュアルエネルギー画像を画像再構成するデュアルエネルギー画像再構成部(35)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギーX線撮像システムを用いて患者のBMDを確定する。
【解決手段】スリットコリメータを利用して患者内部の関心領域の一連の部分を2種類のエネルギーのX線で照射する。画像強度データは、画像強度データのうちの主X線を含まず散乱線だけから生成される領域を特定することに基づいて散乱に関して補正される。これらの領域を特定するためにはその画像強度データの1次微分係数を使用する。散乱線のみの領域の境界において散乱線の強度を表す値が確定される。散乱線のみ領域の境界の散乱線強度に関するこの値を用いて、画像強度データのうち主X線並びに散乱線から生成された領域内の散乱線強度を推定する。画像強度データを散乱に関して補正するためには、既知の散乱線強度及び推定された散乱線強度がその画像強度データから差し引かれる。 (もっと読む)


【課題】 極短時間に、スペクトルの異なる2種類のX線で2つの画像を得ることが可能なX線撮像装置を提供する。
【解決手段】 受光素子(8)の各画素(20)が、X線を検出する第1の領域(21A)と第2の領域(21B)とを含む。フィルタ(5)に形成された複数の窓(30)が、第1窓群(31A)と第2窓群(31B)とに分類される。第1窓群の窓(30A)と、第2窓群の窓(30B)とは、X線透過率の波長依存性が異なる。受光素子とX線フィルタとを第1の位置関係にしたとき(図3A)、第1画素群の画素(20A)及び第2画素群の画素(20B)内の第1の領域に、それぞれ第1窓群の窓(30A)及び第2窓群の窓(30B)を透過したX線が入射し、第2の領域にはX線が入射しない。第2の位置関係にしたとき(図3B)、第1画素群の画素内の第2の領域及び第2画素群の画素内の第2の領域に、それぞれ第2窓群の窓及び第1窓群を透過したX線が入射し、第1の領域にはX線が入射しない。 (もっと読む)


構造物を含む画像を処理することによって、その画像内の構造物の輪郭の位置を特定する方法が提供される。画像内の構造物は、その上に3乃至10個のランドマークポジションがアノテートされており、その構造物を含む画像を表現するデジタルデータの開始集合を用意するステップが実行される。そして、構造物の統計モデルを、画像上にアノテートされたランドマークポジションにフィットさせ、構造物の輪郭の初期推定値を生成するステップが実行される。更に、推定された輪郭に隣接するポイントから得られた階調レベル情報を使用して、反復的に輪郭境界線を移動させて構造物の輪郭の最終推定値を生成するステップが実行される。
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【課題】高齢者等であっても負担が少なく、広く検診に用いることができる簡便な骨塩定量が可能であり、かつ、骨粗鬆症の早期発見及び治療のための経過観察に利用可能な測定精度を実現することのできる骨塩量測定装置を提供する。
【解決手段】被検体HのX線画像を撮影し、得られた画像データに基づいて被検体Hの骨塩量を測定する骨塩量測定装置であって、被検体Hに対してX線を照射するX線源8と、照射されたX線量に応じたX線画像を記録するX線検出器11と、撮影時に被検体Hを内包する液状物31を保持する水槽30と、を備え、X線源8は、モリブデン陽極X線管であり、X線検出器11は、ダイナミックレンジが3桁以上であって、被写体Hとの距離が15cm以上離れるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】骨粗鬆症の進行度を測るための定量的な診断精度を、個人差の影響を抑えて高精度とする。
【解決手段】この骨梁評価システムには、位相コントラスト画像を検出する検出器と、検出器で検出された位相コントラスト画像から骨の縦横方向を判断する方向判断部と、方向判断部により判断された前記骨の縦横方向に基づいて、位相コントラスト画像から関心領域を設定する関心領域設定部とが備えられている。そして、骨梁評価システムには、関心領域設定部により設定された関心領域内の縦方向の放射線信号強度プロファイルと、横方向の放射線信号強度プロファイルとを取得するプロファイル取得部と、縦方向の放射線信号強度プロファイル、横方向の放射線信号強度プロファイルのそれぞれから、縦方向の骨梁本数及び横方向の骨梁本数を測定し、当該測定結果に基づいて、骨梁本数の縦横方向間の関係を求める骨梁評価部とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】骨密度の測定値に依存する歯科矯正力を決定し適用する。
【解決手段】骨密度の測定値に依存する歯科矯正力を、歯と顎の少なくとも一部分のスキャンにおける骨密度データを測定することによって決定して、その顎の選択された領域の骨密度の目視地図を作成する。当該顎の選択された領域における歯と顎の少なくとも一部分の二次元または三次元の画像を生成する。当該骨密度の画像を二次元または三次元の画像に地図化する。選択された複数の歯、顎の選択された位置および/または前記複数の歯もしくは顎に接続される選択された歯科矯正装置の取付け点を決定する。少なくとも一つの歯が中を移動しなければならない骨密度を考慮しながら、その少なくとも一つの歯を、顎において所定の距離と方向に移動させるために前記決定された取付け点に加えるべき力を計算する。 (もっと読む)


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