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Fターム[4C096BA07]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | エコー信号を利用 (378) | マルチエコー (61)

Fターム[4C096BA07]に分類される特許

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【課題】血管等の流動部と背景部との間、あるいは磁化率の異なる部位どうしの間のコントラストの向上を図る。
【解決手段】シーケンサ10は、必要な各部を制御し、多数の画素位置のそれぞれに関して、血管と静止部とで互いに位相が異なるように励起された磁化ベクトルを検出する。演算ユニット11は、各画素位置に関して検出された磁化ベクトルの振幅の絶対値に比例した値として各画素位置の画素値を決定する。演算ユニット11は、各画素位置に関して検出された磁化ベクトルの実部に基づいて、血管と静止部とで画素値の差を増大させるように上記の決定された画素値を補正する。 (もっと読む)


【課題】MR画像を取得するための方法および装置を提供する。
【解決手段】勾配エコー画像形成を使用してT2重み付けMR画像の高速取得を可能にし、T1重み付けまたはスピン密度画像並びにT2またはT2’重み付け画像を同一のデータの組から取得することを可能にする。この技法は、勾配エコー時間の非線形関数を決定し、磁場の不均一性を相殺し、パルス・シーケンスにおける一連の読み出し勾配パルスから複数組のMRデータを取得することを含む。MRデータは非線型関数を含む式に当てはめられ、T1またはスピン密度重み付け画像、T2重み付け画像並びにT2またはT2’重み付け画像を含む画像が再構成される。その結果の画像は共同登録される。 (もっと読む)


【課題】EPI撮影において、ストリークアーチファクトや画像歪みの無い安定した画像を得る。
【解決手段】位相エンコード傾斜パルスを印加せず、最短TE撮像で計測した前計測エコーを、近傍スライス間にて合成した後、奇数エコーと偶数エコーに分離する。奇数エコー間の前計測データに対し、エコートレイン方向の位相変化を滑らかに接続するために、位相変化を求めるための基準エコーから指定したエコー数分を対象に、周波数方向の位相変化を直線でフィッティングを行なう(242)。このフィッティング結果を用いて、エコートレイン方向に位相変化を累積していき、その結果を補正後の奇数エコーとする(243)。奇数エコーと偶数エコー間の差分についても、同様の周波数方向フィッティングおよびエコートレイン方向の位相累積を行ない、補正後の奇数エコー間のデータの位相を加算し、これを補正後の偶数エコーとする。これらの補正後の奇数エコー、偶数エコーを用いて、本計測データのkx方向のピーク位置を中心に移動させる(220)。 (もっと読む)


【課題】位相エンコード方向の傾斜磁場による渦の影響を除去すること。
【解決手段】位相エンコード(PE)の方向の位相エンコード用傾斜磁場GPEによる渦の影響が支配的となる位相エンコードの0次成分を2回のプリスキャン、例えば第1と第2のプリスキャンA、Bで測定し、この位相エンコードの0次成分に基づいて本スキャンで位相エンコード(PE)の方向の位相エンコード用傾斜磁場GPEによる渦の影響を補正する。 (もっと読む)


磁気共鳴撮像装置は、被験者の電気誘電率マップを計算することにより、局所的なエネルギー比吸収率SARの計算を生み出す。電気的な誘電率は、無線周波数RFコイル16により誘導されるB場の成分を測定することにより計算される。B場のHx及びHy成分は、直接測定されることができる。Hz成分は、それを共鳴信号の位相へとエンコードすることにより測定される。代替的に、Hzは、磁気に関するガウスの法則を解くことにより計算されることができる。Hzは、電場のz成分を見つけ出すことによっても推定されることができる。バードケージRFコイルの特定の場合、Hzは、RFコイル及び被験者のモデル、RFコイル単独のモデルを使用することにより、又はHzを定数にセットすることにより、推定されることができる。
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【課題】 印加量の大きなクラッシャー傾斜磁場パルスを印加することなく、偽エコー信号に基づくアーチファクトを抑制することが可能なMRI装置を実現する。
【解決手段】 所定のパルスシーケンスに基づいて複数のRFパルスと複数の傾斜磁場パルスを被検体に印加してエコー信号の計測を制御する計測制御手段を有し、複数の傾斜磁場パルスは、少なくとも一つのRFパルスの前後で印加される、印加量の等しい一対のクラッシャー傾斜磁場パルスを含む。そして、計測制御手段は、所定の傾斜磁場パルスの極性に対応して、前記一対のクラッシャー傾斜磁場パルスの印加を制御する。 (もっと読む)


【課題】高速スピンエコー法によるデータ収集を行うことにより、より良好な画質の成分画像データまたは成分抑制画像データを生成することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段および画像データ生成手段を有する。データ収集手段は、撮像部位における磁化スピンを励起するための高周波励起パルスに続いて磁化スピンの位相を反転するための高周波反転パルスを繰り返し印加することにより複数のエコーを発生させ、かつ高周波励起パルスの印加から最初のエコー(Sb1)までの時間t2が互に異なる第1および第2のシーケンスに従ってそれぞれ第1および第2のデータを収集する。画像データ生成手段は、第1および第2のデータに基づいて成分画像データまたは成分抑制画像データを生成する。 (もっと読む)


本発明は、複数の画像点を有する検査ボリュームの磁気共鳴撮像参照スキャンを実行する方法に関し、この方法は、検出器要素142のセットを用いて実行され、各画像点に対して第1のエコー214、306、310及び第2のエコー216、308、312から生じる第1及び第2の複素エコー信号の位相感知取得を実行するステップであって、上記取得が、上記検出器要素142のセットにおける上記検出器要素の各々により実行される、ステップと、上記検出器要素142のセットにおける検出器要素に関して、各画像点に対する上記第1及び上記第2のエコー信号の間の位相差を決定するステップと、各画像点に対する局所磁場不均一性値を上記位相差から算出するステップと、各画像点に対してコイル感度行列を得るステップであって、上記コイル感度行列が、上記要素のセットにより得られる上記第1又は上記第2の複素エコー信号の複素比率を算出することにより得られる、ステップとを有する。
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【課題】静磁場の不均一性の影響によらずに、画像品質を向上可能にする。
【解決手段】プリパレーションパルスシーケンスPSを実施する際には、第1の化学飽和パルスCS1と、T2プリパレーションパルスPRと、反転パルスである第2の化学飽和パルスCS2とを順次送信することによって被検体SUのスピンを励起する。そして、これと共に、第1の化学飽和パルスCS1を送信後であってT2プリパレーションパルスPRを送信する前には、第1のキラー勾配パルスGk1を送信し、T2プリパレーションパルスPRを送信後であって第2の化学飽和パルスCS2を送信する前には、第2のキラー勾配パルスGk2を送信し、第2の化学飽和パルスCS2を送信後であってイメージングパルスシーケンスISを実施する前には、第3のキラー勾配パルスGk3を送信する。 (もっと読む)


【課題】
FSEシーケンスを用いた非対称計測において、実効TEに依らずに、高い空間分解能の画像を取得できるMRI装置を提供する。
【解決手段】
TEと実効TEとが異なるパルスシーケンスを用いて、k空間に配置されるエコー信号群を該k空間上で非対称に計測する計測制御手段と、非対称計測されたk空間上のエコー信号群を用いて、画像を再構成をする信号処理手段と、を有して成り、計測制御手段は、実効TEに対応して、非対称計測されるエコー信号群がk空間上でシフトされるようにパルスシーケンスを設定するMRI装置において、計測制御手段は、シフトしたことにより発生したk空間未計測領域に対応するエコー信号を計測し、信号処理手段は、k空間未計測領域に対応するエコー信号を含んで画像再構成を行う。 (もっと読む)


【課題】 石灰化した部分の影響を低減して血管を良好に描出する。
【解決手段】 傾斜磁場コイルユニット6、傾斜磁場電源7、RFコイルユニット8、送信器9Tおよび受信器9Rなどからなる収集部は、静磁場中の被検体200に対しスライス軸、位相エンコード軸およびリードアウト軸のそれぞれに沿った傾斜磁場を印加しつつ高周波パルスを印加することによって被検体200で生じる磁気共鳴信号を収集する。シーケンサ10およびホスト計算機16は、スライス軸、位相エンコード軸およびリードアウト軸のうちの少なくとも1軸に関するスピンをディフェーズさせるとともに、少なくとも1軸に関するスピンについてのディフェーズ量を1枚の画像に関する前記磁気共鳴信号の収集途中に少なくとも1度は変化させつつ、グラディエントエコー系のパルスシーケンスにより上記の収集部を制御する。 (もっと読む)


【課題】抑制すべき信号をより良好に抑制しつつ、収集すべき信号をより大きな信号強度で収集する周波数選択的抑制を行うことが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、撮影条件設定手段および画像データ収集手段を有する。撮影条件設定手段は、それぞれ周波数選択的に脂肪およびシリコーンの少なくとも一方を抑制し、かつ互いに種類、中心周波数および周波数帯域の少なくとも1つが異なる第1の抑制パルス(SPIR PULSE)および第2の抑制パルス(CHESS PULSE)の印加を伴う撮影条件(PULSE SEQUENCE)を設定する。画像データ収集手段は、撮影条件(PULSE SEQUENCE)に従って画像データを収集する。 (もっと読む)


【課題】パラレルイメージング法において、関心部領域以外からの信号の折返しを避ける。
【解決手段】関心部領域以外にRF照射されないように、RFシールドを追加する。もしくは、パルスシーケンスを変更し、位相エンコード方向に空間選択性を持つ180°パルスを用いる。パラレイメージングを行わない際に、折返した信号703が関心領域705に重ならないような撮像条件の場合には、その撮影条件で折返しが発生した受信コイルの感度分布を使用し、パラレイメージングを行わない場合と同様にのみ折返した画像を得る。 (もっと読む)


【課題】MRI装置において、MR信号を検出する受信コイルの感度がそれぞれ異なっていた場合でも、滑らかに画像データをつなぎ合わせる。
【解決手段】画像データ記憶部が、再構成された複数の画像データと、各画像データの基になる磁気共鳴信号を検出した受信コイルに係る情報とを対応付けて記憶し、ダイナミックレンジ補正部が、画像データ記憶部103により記憶された画像データごとに、それぞれの画像データに対応する受信コイルに係る情報に基づいて、各画像データのダイナミックレンジを所定の基準値に補正し、画像合成部108が、ダイナミックレンジ補正部107によりダイナミックレンジが補正された各画像データを体軸方向につなぎ合わせて一枚の画像に合成する。 (もっと読む)


【課題】多重エコー磁気共鳴イメージング(MRI)実験において実際のフェーズドイメージを得るための簡単で且つ速いアルゴリズムを提供することを主な課題とする。
【解決手段】多重エコーイメージング実験(MSME)によって提供されるNMRスピン−スピン緩和パラメータの正確な決定には、取り扱われる、位相補正された振幅が必要とされる。本発明は、FFT再構成に続いて且つ何らかのフィッティング減衰法の前に適用される、位相補正処理のための簡単で且つロバストなアルゴリズムに関するものである。このアルゴリズムは、複素振幅値からリニアフィットを決定する工程と、実軸に対する回転角を定める工程と、その角度を最適化させる工程と、全てのエコーイメージを通して、考慮されるピクセルの振幅に回転を加える工程を含んでいる。このアルゴリズムは、実際のフェーズドイメージのために、補正位相された振幅を提供して、正確なイメージ代数とイメージに関する何らかの特定のROIからT2定数の測定を可能にさせる。
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【課題】TOF−MRAやASL法のように、ほぼ単一のT1値を有する組織イメージング法において、単位時間当たりのT1コントラストおよびSNRを向上させ、かつ、単位時間当たりの画像分解能を向上させたT1強調像を得ることが可能なMRI装置を提供することである。
【解決手段】MRI装置は、被検体に印加する反転パルスまたは飽和パルスと、このパルスにより被検体のスピンをT1回復させる過程で印加する複数のフリップパルスと、この各フリップパルスに応答して発生するエコー信号を収集するための傾斜磁場パルスとを含むパルスシーケンスを実行する。このMRI装置に、エコー信号を収集してk空間に配置する収集配置手段と、k空間に配置したエコー信号の強度変化を補正する補正手段と、この補正手段により補正されたエコー信号からMR画像を生成する生成手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】非侵襲の、X線なしの、高分解能の画像記録を可能にする血管壁の画像撮影方法であって、血管壁変化の改善された組成評価および血管壁血栓塞栓性事象に関する危険患者の改善された識別を可能にする、アテローム性動脈硬化による血管壁変化の画像を撮影することのできる方法を提供する。
【解決手段】本発明は血管壁変化の画像撮影方法に関し、磁気共鳴装置(1)の撮像ボリューム内に患者の検査すべき血管壁部分を位置決めするステップ(51)と、超短エコー時間シーケンスにより血管壁部分の画像データを記録するステップ(53)と、記録された画像データから画像を作成するステップ(55)とを含む。 (もっと読む)


【課題】体動に影響されずに高画質に撮像することを可能とする。
【解決手段】傾斜磁場コイルユニット3、傾斜磁場電源4、送信機8Tおよび受信器8Rなどにより、FFEなどのパルスシーケンスにより被検体200に関する磁気共鳴データを収集する。シーケンサ5は、被検体200の1回の吸気または呼気の期間内に少なくとも1スライス分の磁気共鳴データを収集するように傾斜磁場電源4、送信機8Tおよび受信器8Rなどを制御する。 (もっと読む)


【課題】フローあるいはフローおよび磁化率の効果を精度良く描出する。
【解決手段】傾斜磁場発生部は、スライス軸、位相エンコード軸およびリードアウト軸のそれぞれに沿ったスライス傾斜磁場、位相エンコード傾斜磁場およびリードアウト傾斜磁場を発生する。ホスト計算機6は、上記3軸のうちの少なくとも1軸に関して、被検体200の関心領域の動脈および静脈のフローによる信号低下を強調させるためのディフェーズ量を設定する。シーケンサ5およびホスト計算機6は、上記の設定したディフェーズ量が設定された軸に関して当該ディフェーズ量に応じたディフェーズ傾斜磁場パルスを含んだグラディエントエコー系のパルスシーケンスを実現するように傾斜磁場発生部を制御する。 (もっと読む)


【課題】検査対象の動きにもかかわらず、良好な画質を達成する。
【解決手段】測定データの記録がk空間内の複数のk空間行の走査によって行なわれ、複数のk空間行(103)が複数の部分記録に分配され、各部分記録において割り当てられたk空間行の走査が行なわれる3次元磁気共鳴画像化用測定シーケンスにおいて、割り当てが次の割り当て規則、すなわち、k空間中心に対するそれぞれのk空間行の距離を表わす距離尺度により各k空間行が評価されること、距離尺度を考慮した順序で走査すべきk空間行が配置されること、その順序で配置されたk空間行が複数のグループにグループ分けされ、それぞれ複数の連続するk空間行が1つのグループに統合されること、各グループにおいてこのグループに統合されたk空間行が異なる部分記録に分配されることによって、k空間行が部分記録に割り当てられること、に当てはまるように、k空間行が部分記録に割り当てられている。 (もっと読む)


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